雫井脩介のレビュー一覧

  • 殺気!

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    ネタバレ

    青春ヒロイン小説、サスペンス、ミステリーを合わせて割った感じの作品でした。どっちつかずで評価は★3個にしました。登場人物は個性的で面白い。
    主人公の佐々木ましろは、小学6年生の時に友人たちと遊んでいるときに何者かによって連れ去られ、近くの空きビルの一室に監禁されてしまう。ましろを探し出し助けたのはましろの従妹の佐々木深紅[そうです、著者の作品「栄光一途」、「白銀を踏み荒らせ」の主人公「望月篠子」の親友である剣道の達人「佐々木深紅」です。]だった。ましろはこの事件のPTSDのため、カウンセリングを受け、事件の記憶を封印していた。
    ましろは、深紅の後輩である鮒田の経営する自然食品ショップでアルバイ

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    2014年10月22日
  • 栄光一途

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    雫井さんデビュー作。
    やっぱり読みやすい文章。

    柔道とドーピングとか、
    正直全く興味ないテーマだった。
    でも面白い。

    ただし読後感はいまいち。

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    2014年05月15日
  • 銀色の絆

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    フィギュアスケートの世界でトップを目指す母娘の絆を描いた物語。
    母が一生懸命になっているのはわかるが、娘の小織がほんわかしすぎていて伸びないだろうな~と思わずにはいられない。こうやって消えていった子がどれだけいるんだろうとふと思う。

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    2014年01月15日
  • 銀色の絆

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    誰と誰の絆なんだろうと思いながら読んだが、素敵な終わり方だった。
    華麗な演技の裏の世界を覗き見したようなかんじで、興味深く読めた。

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    2013年12月11日
  • 殺気!

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     危険を察知する特殊能力(?)を持つ女子大生が、自分の過去を含めたある事件に巻き込まれながら解決していく。みたいな物語。雫井さんの小説もはずれが少ない。読みやすい文体、ちょっと笑える会話、登場人物も魅力的。物語自体は、無駄に長い部分があったり、結末がちょっと”?”なところもあるけど、娯楽作品としては十分と思います。

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    2013年10月30日
  • 殺気!

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    青春モノなのか、ミステリーなのか、最後まではっきりしなかった。
    青春モノだとすれば、ミステリーっぽい展開が邪魔だし、ミステリーとするなら、謎が中途半端だし、登場人物の青春ストーリーが邪魔だ。
    そして、なにより主人公が持っている「人の殺気を感知する能力」に説得力がない。過去の封印された事件のせいで発現した能力なのかと思っていたらそういうわけではなく、もともと持っていた能力だとか。物語の要所要所で出てくるものの、だからといってなにか役に立つわけでもない。もちろんストーリーには絡んでいるのだが、無理やりな感じが否めない。
    なにかが起こりそうな雰囲気が盛り上がったと思ったらあっさり引いてしまうという肩

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    2013年09月06日
  • 殺気!

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    悪いことを事前に回避できるし「殺気」を感じる能力は、
    素晴らしいと思う♪
    友情を取り戻せてよかったなと感じました。

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    2013年08月25日
  • 殺気!

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    久々の雫井作品。

    軽快で面白かったです。

    主人公の「ましろ」の性格はとても素敵でしたね。

    前回読んだ「つばさものがたり」とはまた違うテイストでした。

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    2013年08月15日
  • 殺気!

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    「殺気」を感じることができる女子大生は、過去に大きな事件に巻き込まれた経験があった。心理療法で事件のことを封印されてきた彼女が、あるきっかけで過去の記憶と対面することになる・・というあらすじをみて購入。もっと重たい感じかとおもったらけっこうポップに描いていて、すらすら読めた。小さい「どんでん返し」もはめこまれていて、読み終えた時「面白かった」と思える一冊。後味も良し。映像化されても面白いかも。

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    2013年06月16日
  • 殺気!

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    読みやすいけど、肝心のミステリとしては、一番の大筋の殺気が分かる、が生かし切れていないイメージ。青春小説部分は中途半端で微妙…

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    2013年06月08日
  • 白銀を踏み荒らせ

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    雫井脩介さん初読み。
    タイトルでなんとなく手に。
    シリーズ物の2作目とは知らずに読んでしまいました。

    楽しかったです。
    スキーのスピード感とミステリーのスリルが相まって面白かったぁ。
    久しぶりに滑りたくなりました。

    ただ、なんで真夏に読んじゃったんだろう…。

    冷房のきいた電車の中はもはやゲレンデ。
    ガタンゴトンの揺れさえゴンドラに。
    頭の中ではもう完璧に吹雪いてます。もう直滑降です。
    そんな余韻に浸りつつ下車…。
    そしたら………

    暑っっ!
    めちゃくちゃ暑っっつ!!
    一気に現実に引き戻されました~。

    冬に読むことをお勧めいたします(笑)

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    2013年05月11日
  • 殺気!

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    友部くんのキャラクターがこの作品をとても読みやすくしていて、彼が登場すると笑ってしまいました!

    しかしましろがピュアすぎる気がします…ミステリーというか自分だったらどうするのか考えさせられます。

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    2013年04月22日
  • 銀色の絆

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    一言でいうとフィギュアスケートに青春をかけた女の子話。私の知らない世界の話で面白かったです。
    主人公のお友達のキワちゃんは、浅田真央ちゃんをイメージしながら読んでました。なんとなく。

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    2022年05月07日
  • 栄光一途

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    シリーズ2作目の『白銀を~』から読んでしまった…。

    柔道界のドーピングのお話。
    やはり文章の流れが…読みにくさはあるけれど…
    2作目程ひどくはない。題材は面白かったです。
    最後は…オドロキの展開でした。

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    2013年02月24日
  • 銀色の絆

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    ネタバレ

    イッキに読破。
    フィギュアスケートを好きな方におすすめです。
    娘にはもうちょっと頑張って欲しかった。
    みんな思うようにならずにこうやって卒業しちゃうんだろうな。
    趣味と言い切るには…大変な費用がかかりますね。
    娘のスケートを通じた母の成長記。

    同じフィギュアスケートを題材にした”銀盤のトレース” よりも、
    小説として面白かったです。

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    2015年07月20日
  • 虚貌(上)

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    運送会社を解雇された元従業員3人+少年1人が一家を放火惨殺するという事件。
    後半はちょっと複雑でわかりにくいのと、本当にそこまでの特殊技術が
    あるのだろうか…?と思いつつも一気に読破。
    ミステリ好きにはおすすめです。

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    2013年02月22日
  • 白銀を踏み荒らせ

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    事前情報なしに読んでみたら…読みにくさに驚き。
    シリーズの2作目というのを知らなかったので、続けて読んでたらまだキャラクターに馴染みは持てたのかも。

    とはいえ、文章の読みにくさが酷い。
    題材は面白いと思うので、残念な一作。

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    2013年02月17日
  • 栄光一途

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    スポーツ物はあまり読まないせいか、柔道という馴染みのないもののせいか深くはまって読むことが難しい。というか、長い…。主人公が何処にいるのか曖昧で右往左往してしまった。みんな好き勝手にやっちゃってるなあ…という感じ。彼女を絡ませると思ったけどそう持って行っちゃうとご都合主義になってしまう気がした。

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    2012年05月08日
  • 白銀を踏み荒らせ

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    ネタバレ

    『クローズド・ノート』の雫井修介さんのミステリー

    『犯人に告ぐ』・『火の粉』が面白かったし、競技スキーを一応の舞台としているので買ってみた。。。

    んー、つまらなかった。笑
    犯人組織が宗教団体っていうのも微妙だし、競技も微妙だった。殺害方法も・・・。ってかんじ。主人公の親友の子が少し目立っていたぐらいであとはグダグダな印象。

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    2012年04月22日
  • 栄光一途

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    2012.2.23
    題材は面白かった。急展開もいくつかあって、飽きさせない小説だとは思う。
    でも、結末は気に入らなかった、というか、そこでどんでん返す必要があったかな?と思った。

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    2012年03月10日