竹岡美穂のレビュー一覧

  • 黄昏色の詠使いVI そしてシャオの福音来たり

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    短編集。
    いつもより脱力の展開が多かった。
    アーマの恐怖体験とか。
    三バカ(?)教師の恥ずかしい宝物とか。
    花園に忍び込んだネイトの女装とか。
    うーん、学園ってこんなにおもしろかったんだ(笑)
     
    もちろん、ネイトのクルーエルへの贈り物や、カインツのイブマリーへの贈り物にも、心温まった。
    なんだかんだで、いい短編集だ。
     
    さて、次回からの本編は、なんだかネイトとクルーエルだけでなく、世界の成り立ちにも関係しそうな予感。
    「ネイト、頑張れ」と今から言っておこう(笑)

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    2010年12月11日
  • 黄昏色の詠使いIV 踊る世界、イヴの調律

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    シリーズ第四巻
    またまた謎が増えたよ(笑)
    でも、クルーエルの正体については少しはっきりしてきた。
    アマリリスがどういう存在なのか、まだ謎だけど。

    今回、ネイトくんの自分の力で活躍だったのに、
    クルーエルに見てもらえなかったのはかわいそう〜(笑)
    でも、彼女にはわかってる(信じてる)んだろうけど。
    それに、ただ一人アマリリスに認められなかったネイト。
    それにもかかわらず、心の底まで彼を信じてるクルーエル。
    だからこれは、信じてくれる女の子のために、
    ネイトが成長していく物語になる予感。
    うん。男の子はそうじゃなくちゃね。
     
    それにしても今回はクルーエルは眠りの森の美女(笑)
    いつもの物語の

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    2010年12月02日
  • 黄昏色の詠使いIII アマデウスの詩、 謳え敗者の王

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    三巻目にして、ようやく物語の本筋が動き出した感じ。
    お話が進むにつれて謎がどんどん増えていく!
    うん。いい感じだ。

    クルーエルの正体はいったい何なのか?
    彼女とネイトが出逢ったのは、仕組まれた運命なのか?
    それに謎の灰色名詠士や三年前の出来事や、イブは関わっているのか?
    そして、最後に虹色名詠士が出逢った少女は?
    う〜、次巻の展開がすごく気になる!

    今巻では、やっぱりクルーエルが圧倒的。
    でも、それを支えているのは、ネイトなんだ。
    ただ、早くもっと頼りがいのある男になろうね、ネイト(笑)
    ちなみに、そろそろ夜色飛びトカゲくんが再来するかと思ったけど、
    それはまだみたい。もったいつけるなあ(

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    2010年12月02日
  • 黄昏色の詠使いII 奏でる少女の道行きは

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    ネイトやクルーエルのクラスメイト・エイダの当番回。

    たぐいまれな素質を持ちながら、自らの出自への反発から
    名詠士になろうと思っているエイダ。
    あふれ出る自らの力を不安になってしまうクルーエル。
    才能があるのに、けれど、それだけでは自らの進む道を
    決めることができない彼女たち。
    これは、まさしく、青春物語だと思う。

    一人は大切な人の言葉によって、
    もう一人は大切なものを守る覚悟をすることによって、
    彼女たちは自らの進む道を選び取る。
    その心意気がすごくいい!
    いや、本当に、女の子たちがかっこいいなあ(笑)

    そして、エイダを見守るサージェスの優しさも
    すごく心地いい。

    やっぱり、この物語は

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    2010年12月02日
  • 黄昏色の詠使い イヴは夜明けに微笑んで

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    非常にファンタジーらしいファンタジー
    でも、そういうことよりも、
    登場人物たちの想いのたっぷり詰まったこういうお話は、わたしのツボ。
    うん。とってもいい!

    最初、序奏を読んだ時はカインツとイブの話だと思ったけど、
    そうじゃなかった。
    お話は二つの世代の二重の想いが重なる展開。
    最後の結構長いスペクタル場面が素敵だ。

    続きが楽しみな作品

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    2010年12月02日
  • “文学少女”と月花を孕く水妖【ウンディーネ】

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    2010.10

    番外編ということで少し時系列が戻ります。
    今回のネタ本は泉鏡花『夜叉ヶ池』です。
    夏休み・・・「悪い人に攫われました。助けに来て下さい。」と遠子先輩から手紙が届き、姫倉先輩の別荘へと招かれる心葉。
    呪いの屋敷と地元で噂される別荘で80年前の事件を思い起こさせる出来事が次々と発生する。麻貴先輩の思惑、明かされた真実。そして心葉と遠子の近づく距離。
    ただの番外編では終わらない。本編へと続く物語。
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    最後の一行はとても印象的でした。
    本編を最後まで読んだあともう一度読み返してほしい一冊です。

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    2010年11月02日
  • “文学少女”と恋する挿話集1

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    実は「文学少女シリーズ」で初めに読んだのがこの1冊で、最後の「スノーグース」で、すっかりこのシリーズにはまってしまい、改めて1巻(?)から読み直しました。主人公の心の動きが非常に綺麗な表現で書かれていて、実は結構重いストーリーがいつのまにか心に沁みてくる本編に対して、この短編集は軽い気持ちで、ずんずん読んでしまうことができます。このコントラストも「文学少女シリーズ」の面白さです。

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    2010年10月14日
  • “文学少女”見習いの、卒業。

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    菜乃の視点からみた心葉の成長の話として捉えました。
    遠子と離れて、一人で成長していくことを誓った心葉が、少しずつだけれど、自分の過去を客観的に見ることができ、それを他人にも話せるようにまでなったこと、後輩である菜乃のために、ななせにも手伝ってもらいながら遠子先輩のように「事件」に取り組めたことが書かれています。
    もちろんこの成長に菜乃が大きく関わったことは事実で、心葉もそれを十分認識しているから、菜乃の物語を書いたのでしょう。色々な事、色々な出会いを自分の小説の糧としていくことが心葉の成長の証で、それが十分にできたときに遠子は心葉の前に帰って来ます。次作を楽しみに待っています。

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    2010年10月14日
  • 黄昏色の詠使いII 奏でる少女の道行きは

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    詠使いシリーズに新たな展開が加わった2巻。
    詠唱を無効化できるエイダの登場で世界観が広がりました。

    エイダの葛藤がピックアップされるこの巻は個人的に好きです。
    自分の才能との葛藤。
    持っている人にしか味わえない悩みなんだろうけどさ。

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    2010年11月23日
  • “文学少女”と月花を孕く水妖【ウンディーネ】

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    今回は番外編ということで時系列的には戻るが、心葉の発作は起きないし、やけに遠子先輩の感情が前に出てきてる気がする。

    今回もやはり心葉君は振り回されてるけど、最終巻こそは・・・期待するだけ無駄か(ぇ

    オバケに怯える遠子先輩かわいすぎです(*´Д`)

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    2010年09月27日
  • 黄昏色の詠使いII 奏でる少女の道行きは

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    エイダもクルーエルもネイトも頑張ってました。
    ミオは推理小説にはまりすぎで可愛いww

    そして未だにミオが成績優秀だとは思えない・・・w

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    2010年09月14日
  • “文学少女”と恋する挿話集2

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    短編集として、本編中での琴吹視点の話がいくつかと、琴吹の友人の森たちの話。

    本編で語られる事がなかった琴吹の想いではあるが、それはとてもとても強かったのは多くを語らずとも分かるのだが、改めて描かれると重いな;;
    その重さをうまく帳消しにするのが森&反町のバカップルな話で、森の名前があんなになってるなんて予想外w

    結局はこの当時の琴吹の想いを実らなかったのだけれど、いつかは幸せになってほしいよね。
    ただ、何年も引きずりそうではあるが;;

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    2010年07月10日
  • 黄昏色の詠使いX 夜明け色の詠使い

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    黄昏色シリーズもついに完結。

    メインは消えてしまったクルーエルを救い出すネイトの話ではあるが、他にもエイダなどキャラにもスポットが当たって皆が幸せになれる大団円で完結。
    最後まで想いを詠う優しくきれいな世界観の作品でした。

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    2010年07月10日
  • “文学少女”見習いの、初戀。

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    話は遠子が学校を去った直後からの話。
    遠子と心葉の別れのシーンを見てしまった新入生の菜乃。心葉にひかれるも、当の心葉は文学少女たる遠子の背中しか見ていない。それゆえ文学少女になろうとする菜乃の物語。

    印象的なのはこの少女がタフなことタフなこと。
    若さゆえのフレッシュさもあるが、何度も何度も心葉に突っぱねられても諦めない。
    心葉との関係も自分側に引っ張り込むのではなく、遠子と同じ「文学少女」の舞台に立とうとする心意気が非常に前向きな印象。

    心葉も珍しくこの少女には「嫌いだ」と感情を露にするも前述のように諦めないキャラなので扱いには困っている様子。
    だが菜乃が文学少女を目指して突っ走るのをフォ

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    2010年07月10日
  • “文学少女”見習いの、初戀。

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    天野遠子の存在がこれだけ大きいと、他のヒロインで「外伝」とは、ファンは少し心配になるが、読み終えるとそんな不安は全くなくなり、「この続きどーなるの!?」としか考えられなくなる。

    心葉の実にたのもしく、立派になったこと!(これでも)

    心葉と遠子はもちろん未来で必ず再会しますし、二人を応援しているし、二人の絆が揺るがないのはわかっていても、

    それでもつい、菜乃を可愛く、応援したくなってしまう。

    本来ならこういうキャラは毛嫌いする私なのに、なんだかまた「文学少女」にやられた、という気持ちだ。

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    2010年05月30日
  • “文学少女”と恋する挿話集3

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    おー、この人のお話かぁ、とか、あー、あの人はそんな感じになっていたのか、とか、痒いところに手が届くような(?)短編集第3弾。
    どのお話もいい感じでした・・・が、琴吹さん分が足りないので星ひとつ減点(笑)。

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    2010年05月27日
  • “文学少女”見習いの、傷心。

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    好きです、けどナノちゃんに逐一いらっとさせられます(笑)
    私はやはりとおこが好きなので本編ファンです。

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    2010年05月23日
  • “文学少女”と恋する挿話集3

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    『彼女はまやかしなんだよ』
    (トルーマン・カポーティ『ティファニーで朝食を』)

    <人間失格>竹田千愛を中心とした3篇が良い。
    「らしくない」を「らしくする」のは大変。しかして、

    「ウソでも、本気でホントウの振りをしていたら、いつかはホンモノに
    なるかもしれないよ」

    と言える辺り、大人としての矜持が伺える。一番成長したのは千愛かも。

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    2010年05月20日
  • “文学少女”と恋する挿話集3

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    「文学少女」短編集の第3弾。今回は、各巻の主要登場人物をメインとした挿話が中心となっております。

    内容についてはあまり言及できないものの「~道化」、「~天使」、「~水妖」の3作品を読んだ方であれば楽しめるでしょう。特に「~天使」に登場したキャラのエピソードは切なくも甘いエピソードに仕上がっていると思います。

    女性を一人称としたときの描写は相変わらず素敵です。文章の節々からその人物の色が見えてきます。

    全編読んで初めて楽しめるこういった作品があることもいいのかなと思えました。

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    2010年05月16日
  • “文学少女”と恋する挿話集3

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     琴吹さんの出番が少ないよぉ……涙
     もっと出せ、更に出せ、良いから出せ、寧ろ、出せ。

     牛園さんの短編は割と好きです。

     

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    2010年05月14日