あらすじ
ドラゴンマガジン掲載され話題を呼んだ、ネイトとクルーエルの学園生活を描く短編3本に、書き下ろし短編5本を加えて登場。ネイトと至高の歌姫が出逢う書き下ろしでは、空白名詠の知られざる真実が明らかになる!
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Posted by ブクログ
この短編集より前がEpisode1、これ以降がEpisode2ということになります。
この巻のように一生幸せに暮らして欲しいですが、そんな調子よくははどうやら行かないようです。
Posted by ブクログ
詠使いシリーズ、久々です。
雑誌ドラゴンマガジンに連載されていた短編収録の短編集ですが、
同時に書きおろしの章にて「第1部完」の巻でもあり、この巻を飛ばすと
大変なことになってしまう、ドラゴンマガジンを読んだ人泣かせの巻。
自分は読んでいなかったので120%楽しめました。
雑誌連載時の雑誌の絵は載っていないので、ドラゴンマガジンで読んだ
方にも充分お得なのでは。
章ごとに色の名前がついていて、
色とかかわりの深いキャラが主役になっています。
クルーエルの「赤奏」はほのぼのですが、
「緑奏」「青奏」「黄奏」「白奏」は凄いお笑いです。
特に白奏は「文学少女」コラボアンソロとほぼ同時に読んだの
運命的すぎました(大笑)!!
竹岡先生の挿絵がこちらでも美味しいところに入ってます。
しかし自分やはりカインツさん×イブマリーさん好きなようで
「虹奏」が1番のお気に入りです。
この後の「空奏」がとんでもないお話です。
この話に出てくるのがクルーエルでなくネイトなのが大きいポイント
だと思いますね。
これまでクルーエル寄りだった物語が一気に彼に傾きました。
第2部も気になりますなー。
Posted by ブクログ
短編集。ラストは本編の今後に深く関わる話みたいだけど、基本的には日常のパート。作品のもつ独特の優しく切ない話あり、ドタバタコメディありと楽しませてもらいました。エイダは本編で結構しっかりした印象があったけど、本来コッチ寄りなキャラでしたっけ。うっかりうっかり。あと、“イェレミーアスさん”かーわうぃー。
Posted by ブクログ
どれ一つハズレがなかった短編集。やっぱりカインツとイブマリーの二人はいいな。それはそうと、詩集は名詠があることから察するに作者に何らかの痛い覚えがあるんでしょうね。
Posted by ブクログ
短編集。
いつもより脱力の展開が多かった。
アーマの恐怖体験とか。
三バカ(?)教師の恥ずかしい宝物とか。
花園に忍び込んだネイトの女装とか。
うーん、学園ってこんなにおもしろかったんだ(笑)
もちろん、ネイトのクルーエルへの贈り物や、カインツのイブマリーへの贈り物にも、心温まった。
なんだかんだで、いい短編集だ。
さて、次回からの本編は、なんだかネイトとクルーエルだけでなく、世界の成り立ちにも関係しそうな予感。
「ネイト、頑張れ」と今から言っておこう(笑)
Posted by ブクログ
短編集ってことで、どんなものかと思ったら…
10代らしいハチャメチャな学生生活というか
本編とは、まったく! 雰囲気が違って
これはこれで面白いな、と。
個人的には、エルファンド時代の話がとてもよかったです。
エピソードⅡに続く話もあったりで、満足な一冊でした。