内田樹のレビュー一覧

  • 疲れすぎて眠れぬ夜のために

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    内田樹の本なので、なるほどこういう考え方ができるのかとか、自分がなんとなく思っていたことが言語化されていて嬉しかったりとか、そういうことが多い本だったけれど、「最近の若者は」みたいに決めつけていることも多くて、ちょっとおじさんの説教みたいに感じる部分もあった。

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    2025年04月02日
  • 動乱期を生きる

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    勉強になりました。日本が今後戦争をせずに平和を、保っていけるのかが不安です。こらまでの失敗から学ぶことができるのか。またジャーナリズムは今も生きているのか。世界の紛争はなぜ続いているのか、という問いに対して端的に答えてくれている著書です。

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    2025年04月01日
  • 沈む祖国を救うには(マガジンハウス新書)

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    内田氏の書籍はよく読みます。今回は我が国を憂う、そしてもうどうしようもない所まで差し掛かっていることをかんじました。特に物質的なことよりも、倫理的、精神的に蝕まれてしまっているという警鐘。最近のあらゆる書物では、お金はいずれなくなる、資本主義は形を変える、責任あるポストには立つべきではない、ゆるく生きていくべき、などの論調が跋扈しておりますが、本当にそうなのでありましょうか。

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    2025年04月01日
  • 大人のいない国

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    日本社会が全体として老成し、あるがままの個人を受け容れる寛容さを持つようになった一方で、そのことが個人の「甘え」を助長している側面もありそうだ。「多様性の受容」というのは本来、異なる価値観や意見を積極的に理解し、折り合いをつける営みであり、日本ではそれが「相手を否定しないこと」として形骸化している部分がある。

    結果として、対立を避け、深い議論に至らないまま、それぞれの価値観が並列的に共存するだけの状態になっているのかもしれない。ネット社会の影響も大きいだろう。SNSでは、多様な意見に触れる機会が増えたはずなのに、実際にはアルゴリズムの影響で似た価値観の人々とつながりやすくなり、「連隊意識」の

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    2025年03月16日
  • 寝ながら学べる構造主義

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    平易な言葉で書いてある
    素人の私には一回では難しいところも
    気になったところを中心にもう一回読まないと

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    2025年03月11日
  • 疲れすぎて眠れぬ夜のために

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    時々ふんふんなるほどと思うこともあったがなんでか覚えられない思い出せない、借りた本ゆえにいつもページを折りまくってるのを折れてないからなのか(コレも身体論につながるのか?)、印象に残ったようで残ってない、果たしてこれは読めたと言えるのか?いや、言えないと思いながら2回め読んだけどやっぱりどこにふんふんなるほどって思ったのかパッと思い出せない、3回め読もうかな、、(はよ本返せ)。あ、古武術というものをこの本で知った、そして影響を受けて体験に行ったものの自分にはまだ早いと思った。出直します。

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    2025年03月01日
  • 竹と樹のマンガ文化論(小学館新書)

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    レジェンド少女漫画家と、それを読んで育った武道家・哲学者の対談。
    僕自身が少女漫画読者でなく、かつ時代が違うので、なかなかグッと話に入っていけなかったけど、その時代を想像して楽しめるだけの話の濃さとリアリティとユーモアでした。

    内田「音楽についてトリビアルな知識を持っている人間が『これはこれとこれのパクリだ』と言うと、その知識自体が何か批評性を持っているかのように見なされる。でも、マンガの場合は、そういう話はしませんよね。この人のこの絵柄とかコマ割りは誰それのパクリだと言っても、誰も反応しないでしょ(笑)。」
    竹宮「誰が何をやっても構わない。ただただ、マンガはオープンソースなだけです。」

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    2025年02月19日
  • 勇気論

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    内容が散らばっているので読みにくい。
    けど、何だったのだろうという気持ちで読み返すと言いたいことが見えてきて、全て繋がっていた。
    対話を楽しむ読書が出来る本だと思う。
    是非、付箋を付けながら読んで欲しい。

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    2025年02月15日
  • 撤退論

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    衰退する日本をいかに撤退させるかについて、多様な論者たちが論じる一冊。
    サンクコスト、責任追及、同調圧力・・・撤退判断を妨げる要因はいくらでもあるが、どこで撤退の決断に踏み切るのか。
    最後の論者である平川氏の「撤退とは、行くか戻るかの二者択一ではなく、パラダイムシフトなのだ」というメッセージが一番ささった。

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    2025年02月10日
  • ポストコロナ期を生きるきみたちへ

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    コロナ下で思う事はそれぞれの人に沢山あったなと思い出させる本。
    エッセンシャルワーカーありがとうとメディアで流しつつ、近づくなと差別する。大事といいながら低収入を改善しようとしない。ありがとうと言っておけばこき使っていいと思ってるよね。これからは少子化でエッセンシャルワーカーがますます減ってくる。その際にどうするのかな。

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    2025年01月11日
  • 下流志向 学ばない子どもたち 働かない若者たち

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    学びとは時間的なもの。学び始める時にはそれがなんなのかわからない。学ぶにつれてその価値や意味がわかる。時間的流れの中にいて自分自身の変化を受け止めていく。
    生徒が消費者として教育を受けているのはひしと実感できた。

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    2024年12月13日
  • 人口減少社会の未来学

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    編者の内田樹をはじめ11人の執筆者が、現代の日本社会において喫緊の課題である人口減少・少子化の問題について論じている本です。

    それぞれの執筆者たちの展開する議論の中身に踏み込むことは避けますが、編者である内田の議論については、それが果たしている役割を明確に理解しておくことが必要ではないかと考えます。

    内田は、少子化が深刻化することはとうにわかっていたにもかかわらず、われわれが手をこまねいてきたことに注目して、「日本人は「最悪の事態」に備えてリスクヘッジする習慣がなく、そういう予測をすること自体を「敗北主義」として忌避する」という伝統があると指摘します。そのうえで、「日本人というリスクファク

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    2024年11月08日
  • 凱風館日乗

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    ロシアは常に被害者の劣等感と大国の優越感の葛藤のうちにある。中国は中華皇帝による独裁と群雄割拠の内戦状況のどちらかしか知らない。米国は建国以来市民的自由と公権力による社会的統制いずれを優先させるを巡って分裂し続けてきた。三国とも固有の葛藤を抱えてきた国である。そして、その葛藤をまっすぐに受け止め、折り合いのつかないものをなんとか折り合わせて複雑な統治システムを創り出した時期には国力が向上し、どちらかに針が振り切れてシステムが暴走し始めた時期に衰運局面に入る。

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    2024年09月08日
  • 困難な結婚

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    結婚が社会保障という独自の論理は面白い。ただ結構感覚的に書いてるような箇所が多いような気もして、あまり響かなかった。

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    2024年08月24日
  • 凱風館日乗

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    著者の本は、いつも難しいが面白い。特に【教育の本務】教員の大切な仕事は、笑顔で迎え入れここが君のいる場所だと保証し、ここにいることを願っていると伝えること、本当に大切なことだと思う。学力とは学ぶ力触れる全てのものから知的滋養を吸収できる能力、いい言葉だ

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    2024年08月21日
  • 街場の成熟論

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    成熟に関わるさまざまな論考。
    努力、友情、勝利のもたらす弊害というか、その価値観だけでは足りないものがあるという言及に、ハッとする

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    2024年08月16日
  • 疲れすぎて眠れぬ夜のために

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    #疲れすぎて眠れぬ夜のために #内田樹 #読書記録

    内田樹先生の2003年の作品。古い。そのため、むむむ、と思うところもある。
    が、やはり内田樹。
    強い。自分の足を地につけて、ただ一人で立つことができる人。内田樹。
    いやー、私はそこまで強くない、けど、そうありたいよなー、と思う。だから、ほんと、その通りですよね、と思う言葉でいっぱい。(一部を除く)

    我慢しすぎるな、『ワンランク下の自分に』(第一章)とかいう言葉は書かれているけども、その実は、自分で考え自分で責任持って行動しなさいよ。人に合わせて、嫌なことするような、そんな生き方やめなよ、ということを言っているので、結構厳しい。
    そうあり

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    2024年08月12日
  • 現代霊性論

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     おもに、宗教現象を社会学的観点から、分かりやすく論じている。科学の進歩に合わせて、宗教をあらためて問い直す行為が求められているのでは。膨大な論及の歴史の見直し。

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    2024年07月14日
  • 困難な結婚

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    少し古い結婚観かなと思うところもありつつ、得心したり旨にせねばと思うところも多々あり。

    以下覚書

    ●結婚は貧困ベース、病気ベースで考える

    ●ピンチはうまくいかないことが束になって手が回らなくなる状態。
    ひとつひとつのうまくいかないことは大したことじゃない。その数がある閾値を超えると人はパニックになる。だからうまくいかないことの数を一つ一つ減らしていく以外に手立てはない。
    そうすることで、些細な事でコップの水が溢れてブチンと切れることがなくなる。

    ●配偶者との関係を健全に保とうと思ったらまず自分はどうすれば機嫌が良くなるかを考える

    ●自分の人生が充実していると倦怠期が来ても問題にならな

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    2024年07月13日
  • 困難な結婚

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    健やかなる時、喜びの時は1人でも生きていける。
    病める時、悲しい時、貧しい時にこそ支え合って結婚の意味があると。
    なるほどなぁ〜、多くを求めずに
    逆にないときに半分にすると、深いですね。

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    2024年06月28日