聖地巡礼リターンズ

聖地巡礼リターンズ

1,760円 (税込)

8pt

4.0

内田樹・釈徹宗の二人が、自らの足で歩き、立ち止まり、心ふるわせ、日本各地の霊性を再発見する好評シリーズ「聖地巡礼」。第1弾「大阪・京都・奈良」、第2弾「熊野」につづく、待望の第3弾は「長崎・京都・大阪」。テーマは日本人とキリスト教。日本人にとってキリスト教は、いかなる宗教であったのか。キリスト教はどのように受容され、またなぜ広まることがなかったのか。長崎に聖地をもとめた内田樹・釈徹宗が見出したものは何であったのか。1549年、フランシスコ・ザビエルの鹿児島上陸の話から、巡礼は始まった。

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聖地巡礼リターンズ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    この夏は長崎に行きたかったが、コロナで行けず、代わりにと手にしたのが本書。キリシタンをテーマに長崎、大阪を紀行する。内容的には潜伏キリシタンを多く扱っている。
    釈徹宗、内田樹両先生の当意即妙なやり取りが心地よい。出典等はなく、学術的なものではないのだが、ラフな「しゃべくり」の方がこのコンビには合って

    0
    2020年08月15日

    Posted by ブクログ

    宗教って、ある種のひとつの「病み方」なんですよ。健全な人ってこの世に一人もいないですから。程度の差はあれ、みんな心を病んでいる。そして、人間の持つ本質的な弱さは必ず「物語」を求める。宇宙を統べるひとつの統一的な摂理があって、自分の個人的な祈りが、そこに伝わると、宇宙の風景に、自分の祈りによってわずか

    0
    2017年09月16日

    Posted by ブクログ

    今回の聖地巡礼はキリシタン。
    長崎・京都・茨木・高槻。
    最近、遠藤周作の『沈黙』がスコセッシ―監督で映画化
    されるそうで、予告編を見ましたが、本を読んだときの
    想いがよみがえってきて、震える感じがしました。
    本を読んだ時も、なんと説明していいのかわからない
    特殊な感情を持った覚えがあります。
    その”

    0
    2016年12月26日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    巡礼ということで分類では旅ジャンルに入っているんですが自分は宗教かなとそっちに登録。
    シリーズ化していて1作目読んでいて、二作目と思って手に取ったらこちらはまさかの三作目でした。
    長崎ということで興味津々。

    神仏混淆は聞いたことがありますがまさかの神仏デウス混淆(p160)
    本書を読むまでキリシタ

    0
    2025年05月06日

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