成毛眞のレビュー一覧
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会議中に「内職」する事があると思うが、それはその議論の内容が不要だと判断しているからだ。既に目を通した資料の発表だったり、脱線した余談であったり、自分の領域とは異なる内容だったり。議論を無意識に取捨選択する。それは読書でも起こり得る事で、私にとってはこの所作が「速読」や「多読」のイメージに近い。これは仕事だ。仕事といっても、必ずしもネガティブな意味ではないが。
他方、「精読」や「遅読」は、連続ドラマみたいなもの。飛ばして見ると、楽しみが損なわれ、話も繋がらなくなる。擬似体験や空想を楽しむには、脳内での再現性が高い方が質が上がるし、のめり込みやすい。
つまり、脳内に必要事項を取捨選択する読書 -
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Posted by ブクログ
遊びとは何かについて書かれている。スマホやゲームはあくまで社会現象に過ぎず、遊びとはいえない。遊びの定義は「自発的に考え、色々と工夫をするもの」だという。
例えば、鬼ごっこがいい例である。鬼ごっこのルールはみんなで話し合いながら作られるし、低学年の子も入ることを踏まえて、鬼は両手でタッチしないといけないなどのルールを作る。鬼ごっこのルールを創意・工夫していくのが楽しい。
みんなで話し合うこと、低学年のことを考える、仕切るリーダー性など、遊びの中で様々な能力が養えるので、遊びはとても大切。
ただ、批判的なことでいうと実用例が少ないので、「何からやればいいのだろう?」となってしまう。自分の頭で遊び -
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2025年まで後半月ほど。
この本は2022年の出版なので、既に状況は変わっているが、違和感なく読む。不確実性の時代、と言いながら、いまだかつて確実な時代などあったのかという気もするし、これだけ複雑に作用し合う社会だとしても、可視化された範囲での合理性は、さほど不確実とも言えないと、違和感の無さは、その証左かもしれない。あるいは、冨山和彦氏の先見の明がなす業か。単に政治的な膠着か。
ー これは何を意味するのか。日本は主に内需、つまり個人消費で食っているということだ。
実際、日本のGDPに占める個人消費の割合は50%強に上る。これを「日本が成熟した国になった証し」と説明する向きもあるが、違う -
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40歳を過ぎたら“会社にしがみつけ!”と、ここまではっきり言ってくれると助かる。
しかも、社会的に成功した人が言うからこそ助かる。
「独立して成功した起業家など、そういう人を成功者と呼ぶのであって、課長や部長は、別に成功者ではない」
「そもそも、サラリーマンはすべて“負け組”」
ーー確かにそういう考え方もあるよなぁと思った。
会社組織の中で働いていると、役職者が成功者のように感じられてくるけど、“雇われている”という意味では、平社員と変わりはないのである。
独立するよりも、サイドビジネスのほうがいいのは、納得。リスクが大きすぎる。
「趣味をみつけよう」「新しいことやっていこう」とは言うが -
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ネタバレ【確かに好奇心が溢れている対談】
おしゃべりを聴いているように読める対談でした。
本人たちは、緩く話されているのかもしれないけれど、
会話する当事者ではなく第三者も楽しめるのは、
話者が物事に対して立場をとられていて、
その理由についても合理的に説明されていて、
そのやり取りのプロセスから、新しい視点を学べるような気がするからかもしれない…。
まるや八丁味噌、そうなのですか?
そうらしい。
調べたところ、
農水省が地理的表示(GI)保護制度に近代製法を認め、
それに対して、署名も10万以上集め老舗企業のまるや八丁味噌が提訴。
2024年3月に、最高裁で敗訴。
GWに見学行ったときは、
これ