【感想・ネタバレ】賢人の読書術のレビュー

あらすじ

多読・精読・併読を実践して読書を習慣化。教養のあるアイデアマンを目指せ!メモ書き込み、速読、ミニレポート……読書の楽しみ方はオリジナルでOK。論理力、記憶力を高める読み方とは?
大衆から抜け出すための「多読」の技術/価値ある良書を手にするための「選書術」/本を読み、活かすための「インプット・アウトプット術」/デキる仕事人になるための「読書習慣術」/ゆっくりじっくり本を読む「スロー・リーディング」の勧め

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Posted by ブクログ

読書において重要なのは、本を全部読んで内容を頭に詰め込むことではなく、読むことで衝撃を受け、自分の内部に精神的な組み替えを発生させることである。

これだね!

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2014年02月20日

Posted by ブクログ

ビジネスマン向け?私はビジネスマンではないですが、5人の著者の言ってることが矛盾してて逆に面白かったかも。

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2023年08月06日

Posted by ブクログ

多読
 覚えて活かすことが目的ではなく、刺激を受けることを目的とする
 スキマ時間を有効に
 色々なジャンルを並行して読む
 重要そうな部分のみ読む

選書
 タイトル、帯で選ぶ
 目次前書き天気内容確認
 新聞、雑誌の書評欄を参考に波長の合う書評家を見つけてフォロー
 ベストセラーにも目を通してみ
 入門書から入る
 オリジナル、引用元にあたる

インプット、アウトプット
 読む目的をはっきりさせる
 目次で全体像を把握する
 マーキング、メモ書き
  共感、疑問等を余白も使って書き込む
 図解を使って把握する
 批判精神を持って読む
 読書記録をつける
  本の情報
   タイトル、著者名、出版社、発売日等
  コメント
   気付き、学び、活かし方等
 本の内容を実践する
 人に話す
 読書レポートを作る
  読書記録を元に
   本の情報
   要約
   書評
    本の主張、背景
    読後感
    自分の考え
    薦めたい人
    どのように活用するか

読書習慣
 縁読、即読、追読で読書範囲を広げる
  著者からの紹介、知り合いの紹介、気に入った著書の本を全て
 1行ずつではなくブロック単位で読む
 重要ポイントのみ読む
 キラーワード、キラーフレーズ
 前書き、目次、後書きから重要ポイントのあたりをつける
 付箋を使う
 短い時間で3回読む
  要、不要の腑分けをする
  キモの部分だけ読む
  気付き等をまとめる
 図解本や漫画を入門書として活用する

スローリーディング
 主体的に読む
  主人公を自分に置き換えて

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2019年06月23日

Posted by ブクログ

各人で言ってることが反発しあってたりする

が、絶対的に正しい読書法がない以上、誰か一人の読書術を読むよりも複数人の読み方を知った方がいいと思う

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2014年04月12日

Posted by ブクログ

会議中に「内職」する事があると思うが、それはその議論の内容が不要だと判断しているからだ。既に目を通した資料の発表だったり、脱線した余談であったり、自分の領域とは異なる内容だったり。議論を無意識に取捨選択する。それは読書でも起こり得る事で、私にとってはこの所作が「速読」や「多読」のイメージに近い。これは仕事だ。仕事といっても、必ずしもネガティブな意味ではないが。

他方、「精読」や「遅読」は、連続ドラマみたいなもの。飛ばして見ると、楽しみが損なわれ、話も繋がらなくなる。擬似体験や空想を楽しむには、脳内での再現性が高い方が質が上がるし、のめり込みやすい。

つまり、脳内に必要事項を取捨選択する読書と、空想世界を楽しむ読書では性質が異なる。これはノンフィクションとフィクションの違いだけではなく、たとえノンフィクションでも、じっくり謎解きをしたり、事件を追体験するような読書は、空想世界に近い。

本書は、様々な有用性の高い読書術について語られる本。成毛眞の多読に対し、平野啓一郎の遅読が対比されるような章立てがあり、前述のような思考に至る。ビジネス寄りだが、オススメ本の紹介も嬉しい。あっさり読める本。

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2025年07月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

流し読みができる本。筆者達の参考本を是非読んでみたい。本は批判精神を持って読むべしの部分は、なるほどと感じた。批判感情を持ち読むと、たしかに記憶に残りやすく、今後も活用できそう。

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2020年01月18日

Posted by ブクログ

著者が1人ではないのもあり部分により内容への賛否は分かれるのですが、全体的に納得できるような内容ではあったと思います
しかし以前に読んだ読書本と比較するとどうしても薄いように感じました
図説により取っ付きやすい仕上がりになっているのは良いのですが、それにより流行に乗っただけのビジネス本のような、何となくいいこと書いてあるな~としか思えない構成になってしまっているのは残念です
私自身の読解力が低いせいもあるとは思いますが。

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2019年09月14日

Posted by ブクログ

この本、基本的にビジネスマン前提で書かれているので小説読みとして読むとさほど役に立つものはない。が、ビジネス書の世界みたいなのはよくわかる気がする。ビジネス書を読む人にとっては星5つかも。各人の読書術の紹介が分かりやすいし五人の人の読書のやり方を一冊で知ることができるので自分にあった読書感覚を知るには良いヒントになるかも。読む本は違っても、似たような感じで読んでたなと思うことが多かった。本に線は引かないけどね(笑)

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2017年12月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

この一冊に複数名の主張が盛り込まれており、読書という行為を様々な視点で考えることができた。正反対の主張が混在しているので、ともすれば結局何が言いたかったのか?ということになりかねない。しかし、批判的読書を実践する練習としてはよいかもしれない。
個人的には多読、並列読書に共感できるが、一冊の本を読み込む利点にも納得できる。

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2017年09月30日

Posted by ブクログ

スキマ時間で読書=朝のトイレ、通勤時間は座らない、昼食後の30分、移動時間、風呂に入りながら

マックブックカフェ
読書会

ベストセラーは読んでおいて損はない。

マグロ船仕事術
未来記憶
選択日記

本は批判精神で読む=能動的な読書
電車では立ったまま寄りかかって付箋を貼りながら読む。慣れれば、待ち合わせの時間でも読める。

周囲の人に話してアウトプット=知識が深まる。
スペック、要約、書評をひとつにまとめる。自分の考えと行動に活かすか、を必ず入れる。
書評ブログ。

プロフェッショナルの条件
ハイ・コンセプト
アイデアのちから

本も80:20の法則。キモはラストに集中、が多い。
キラーワード、キラーフレーズを見つける。
前書き、目次、後書きの3点。

田舎暮らしに殺されない方法

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2017年02月08日

Posted by ブクログ

読書界(?)から選りすぐった(??)五人の権威による読書術。成毛氏と平野氏がいたので読んでみたが、冷静に考えたら両氏の読書術は既にそれぞれの本で読んで教わったので、目当てとする新情報などあるはずもなかった。他の著者のページにも特に目新しいものはなし。というか図解がでかすぎて読むとこあんまりない。ただ、一冊の中に相反するいくつもの意見があるのはよい。

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2016年05月29日

Posted by ブクログ

あらゆるジャンルのものを同時に読む超並列読書術。最後まで通して読む必要はなく内容さえも覚えていなくてよい。読時の衝撃や感動は、自分の中に必ず精神的な組み替えを発生させ、将来必ずアイデアをひねり出すとき、血肉となって影響する。加えてこの読書術は頭の切り替えを速くするとともに考え方を柔軟にする。ありとあらゆる場所に本を置いておき、ちょっとした時間を利用して読書に充てる。どんな忙しい人でも1日に1時間は容易に確保できる。短時間の読書はかえって集中力が身につく。五人の賢人がそれぞれのユニークな読書術を披露。多読もあれば精読もある。自分にあった読書術を見つけ実践すればよい。

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2014年12月18日

Posted by ブクログ

インプットは大好きだけど、アウトプットは苦手です。
でも、読書会は楽しそうだし、いつか参加してみたいです。

多読から精読を目指したいです。

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2014年12月03日

Posted by ブクログ

速読を勧める人もいますが、ぼくはスローリーディングがしっくりきます。また同時並読していますので、平野啓一郎氏の項が参考になりました。

しかし時間的制約を考えると、ハズレ本をスローリーディングすることはできないので、やはり本を選ぶ時点で慎重になる必要があるようです。

そう考えると、ジャンルを超越し読む本に合わせて、読むスピードや同時併読の量を調整していけるのが理想だと思いました。

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2014年03月29日

Posted by ブクログ

成毛真氏の勧める多ジャンル多読、平野啓一郎氏の勧めるスローリーディング、それぞれの根拠などが、自分にとっては納得が入った。図解有り、大きな文字で忙しい人にもわかりやすい構成。

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2013年12月14日

Posted by ブクログ

読書術、ここ1、2年でほんとに少数の本を読むようになった私にはまだ早かったかな。

でも、一度に何種類もの本を読む速読やじっくりゆっくり読む読書の仕方、いろんな読み方があって面白いなと思った。

自分にあった読書術を探したい。

あと、少し読み終わらなかった。

また借りるぞ。

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2013年10月02日

Posted by ブクログ

参考になる部分もあれば、参考にならない部分もあって、結局読書なんていうものは、自分で自分のスタイルを確立していくのが一番なのかもしれないという結論にいたった私は、この本が参考になっというべきか、はたまたならなかったというべきなのか。むむむ。

ちなみに一番参考になったのは、松山真之介さんの『価値ある良書を手にするための「選書術」』の章。

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2013年05月29日

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