【感想・ネタバレ】39歳からのシン教養のレビュー

あらすじ

地政学/統計学/生命科学/英語/先端技術/宇宙/NFT…… 数歩先の未来も予測できる「成毛式・1ランク上の勉強」。「学び直しブームだけど、何を学べばいいのかわからない」「仕事だけでなく、家事・育児に忙殺されて本を読む時間がない」「自分の“教養力”に自信がない……」。本書は、そんな“教養コンプレックス”を抱える人たちに向けて、まったく新しい教養テーマを提示し、その身につけることをめざす本です。「30代も半ば以降になって、じっくり本を読み知識を蓄えるようではもはや手遅れ」。『amazon』『2040年の未来予測』などで時代流れを先読みしてきた著者が実践する、ビジネスや投資、企画にも役立つ「コスパのいい学び方」を伝授します。歴史分野はテレビを観ながらウィキペディアでキーワードを検索。宇宙や生命科学分野は、月1回定例的に特定のサイトをチェックするなど、予備知識&暗記いらず、忙しいミドルエイジのビジネスパーソンでも簡単に真似できます。まわりと同じことをしていては差がつきません。本書でぜひ、数歩先の未来を読む勉強法を身につけましょう。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

最近、露出が増えている成毛さん。究極の情報選択術。とにかくググれ。ちょっと細かすぎてついていけないところはありますが、一つの手法ではあります。

0
2022年07月18日

Posted by ブクログ

まだまだギリギリ若手寄りの「お兄さん」という意識を持っていたが、知識もマインドも、時代遅れになりつつあることを実感。大学受験以降、本気で勉強をすることがなく、受験までの知識で社会人としての戦いに臨もうとしていなかっただろうか。特に、難関大学の学歴に優越感を感じているだけの、ミドル世代以上の日本人は、今すぐ情報のアップデートをしなければならない。

そのアップデート手法が「ググる力」である。ネットで検索する力が、私には本当に不足している。「キーワードの組み合わせを自由自在に考え、自分の知りたい情報を短時間で習得する」のみならず、「関連する情報も併せてゲットし、それぞれの知識を掛け合わせて自分の頭で考える」という意識的取り組みを継続したい。

本書冒頭に記載されている「絶対やってはいけない勉強法」に1つでも当てはまる人は、本書を読むべきではないとのこと。おそらく、読み進めても、著者の進めるメソッドの中身というか、必要性を理解できないのだろう。

0
2022年12月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

本よりもスピード感のあるネットからインプットしよう、というお話

ファクト重視
「物語」は無視

● Wikipediaの進化
・ウィキペディアは現時点で最強の「学習ツール」
 ネット黎明期と異なり「出典」を示している。

● キーワードを手に入れるためにTV番組を活用
サイエンスZERO【教育日曜23:30-
コズミック フロント【NHK BS
ヒューマニエンス【BS
英雄たちの選択【BS

● YouTubeヨビノリ
予備校のノリで学ぶ『大学の数学・物理』
当時現役の東大院生と東工大院生が設立

0
2022年10月30日

Posted by ブクログ

面白かった。とにかくググる事の大切さを教えてくれる。
色んな方面のキーワードも教えてくれて、興味の幅が広がる一冊。

0
2022年10月12日

Posted by ブクログ

本を読む、だけじゃ足りない??
さぁ、ググれ!心の赴くままに。
手軽に素早く賢くなれる方法。

とにかく気になったワードをググれ!
ウィキペディア先生に聞けばいいというのがこの本の骨子だ。

本を読むのが好きな僕からしたら「そんなこと言わないでよー」と思ってしまうが、大事なのは学ぶ姿勢なのだと思う。
この本に書かれているとおり、日々新しい言葉がでてくる。また、ニュースで聞く言葉の意味を理解していないままになっていることもある。

そんな、ふと気になったその瞬間に調べることが出来るのがインターネットの良さだ。
そういう意味では、なるほど確かに本に優っている。

学び続けなければ置いて行かれてしまう現代。
本だけではない知識の入り口を増やすことが大事なんだと気付かされた一冊。

0
2022年08月04日

Posted by ブクログ

『ググる』『ウィキペディア』そんなの当たり前に使いこなしてると思っていたが、とんでもない。深さが違う。
テレビの使い方、信頼のおけるメディア、文系人間の理系学問の学び方、海外文献の読み方等々、本当に勉強になった。

好奇心の対象をさらに拡張させてくれる、そんな1冊でした。

0
2022年07月04日

Posted by ブクログ

元マイクロソフト社長で、現在は書評サイトHONZの代表を務める、成毛眞さんの新作。

タイトルの通り、デジタルネイティブではない30代40代がいかにして、効率的に教養を高めていくかを記した指南書です。

■こんな人におすすめ
著者の言葉を借りれば、「学ばなくてもよいと思っている人は学ぶ必要がない、今すぐこの本を閉じろ」ということで、逆説的に、学ぶ意欲がある全ての人におすすめの書籍です。
特に、純然たるデジタルネイティブではない30代中盤以降の方にとっては、目から鱗な話が満載です。

■本書の概要
膨大なインターネットの情報の中から、どのようにして必要な情報を入手し、教養を高めれば良いのか、具体的な手法が記載されています。

端的に言うと、
本書の骨子は「いちいち本を買うよりも、最新の状態になっているWikipediaを使って知識を入手する」ということ。
これを効率・効果的に実践するためには、「何を検索するのか?」「そのキーワードをどうやって探していくのか?」具体的なアプリ・媒体を紹介しながら、手法の説明が書かれています。

■本書のここがおもしろい
本書が書籍であるにも関わらず、読書ではなく「ググる」ことを終始説いているという構造がまず面白いです。
「ググる必要性は分かったけど、今成毛さんの本読んでますけど…笑」という具合に。

そして、
この「書籍」に書かれているググり方は、かなり具体的。

ウィキペディアを活用することがベースにはありますが、単にググれと言っているわけではなく、どのようにググるのか、何をググるのか、どういうスタンスで情報を享受するのか、これらについて懇切丁寧に書かれているのめ、即実践に移すことができます。

■感想・さいごに
個人的には、読書そのものが大変好きなので、全てをググることで解決しようとは思いませんが、本書で成毛さんが仰るとおり、読書だけでは早晩、世の中の流れに付いていけなくなるため、「テンポ良くスピードを上げて教養を身につけていくためにググる」というスタンスは大変重要だと思いました。

だから、まずは毎日30分でも1時間でも、ググることで教養を高める試みをしてみようと思います。
(これも本書に書いてあったことですが…笑)

皆さまもぜひ、読んでみてはいかがでしょうか。

0
2022年06月30日

Posted by ブクログ

歴史を学べとか古典を読め、絵画を見ろというつまらない話ではない。アンテナ張って気になったキーワードをネットで効率よく学べってこと。有象無象のネット情報を上手くとってくるヒントがたくさん。

若い世代って書籍ではなくYouTubeとかネットでめちゃくちゃ効率よく学んでる。

0
2024年09月21日

Posted by ブクログ

【before】この本を読む前の私は「Wikiは当てにならない」という意見に同調傾向がありました。
【気づき】この本を読んで私は3点について気づきました。
・速報性・正確性において Wiki は無敵。1テーマの管理者数は約40人。
・難解な理系テーマのキーワードをまず画像検索。説明文から概要を理解する。
・どうしようもないほど空腹→古語で「術(せん)なく饑(ひだ)るく候ふままに」と言う。
【TODO】今後も好奇心の赴くまま、情熱が覚める前に検索していこうと思います。

0
2023年07月12日

Posted by ブクログ

世界一効率的な教養の身につけ方について、「ネットでググる力」そして「何をググるか」が大事ということを得々と語ってくれる教養本。スマホ片手にニュースを見ることを日常に、実践していきたい。

0
2023年06月10日

Posted by ブクログ

教養を身につける方法として、「読書」ではなく「ググる」ことを紹介した本。

情報が 溢れる時代に効率的に情報を入手する2つのアプローチ
①キーワードをググって知識を増やす、
②不必要な情報(不要な媒体そのもの)を見ない

成毛さんのおすすめのTV番組やニュースサイトの紹介もありますが、【キーワード】の見つけ方やその深掘り方法が書いてあります。
(例:話題になっている先端技術のキーワードを見つけたら、その起源すなわちスタート地点を知ることなど)

けっこう色々書いてあるので、すぐ真似できるのももあると思います。
私はWikipediaの情報は「間違いやデマが含まれている」という昔の感覚を断ち切ることができました。今後はWikiを積極的に見てみます。
>本とウィキではスピードが全く違う。日々アップデートされていく媒体で、多くの人が関わり、正確で洗練された情報に進化していく。速報性、正確性においてウィキは無敵

教養を身につけるプロセスの中で紹介されていたキーワードも興味深かったです。

0
2023年05月26日

Posted by ブクログ

ネットの情報は誰でも書けちゃうしあやしいものが多い。
その点、本は信ぴょう性が高いよね。
教養は本から学ぶべし。

···というのとは真逆の主張。

本を読むのは時間がかかり、効率が悪い。
ネットでどんどんググれ!
ということでした。

ウィキペディアはどんどん更新されているので信ぴょう性高いとのこと。
ふぅん、そうなのかー。

時事ニュースを高速読みする方法として、
スマートニュースのアプリをあげてました。
AIが機械的にニュースを提示しているので余計な編集がなく、
タイトルに目を通すだけでもざっくりニュースを把握できる。
というわけで、私もスマホにインストールしました☆

それと、月イチ定例検索を習慣にするのはいいなと。
深掘りしたいテーマを決めたら、
毎月同じキーワードでググる。
定期的に情報をアップデート。
知ってると思ってたことが、実はもう古い〜なんてこと、結構あるのかも。

本を読むのはこれからも続けつつ、
上手にネットの情報も活用していきたいです。

0
2023年04月13日

Posted by ブクログ

ネットでググる力!

後輩社員(20代だからデジタルネイティブのはずなんだけど)がまったく情報を拾ってこれてなくてここんとこほんとちょっとひいてる。。

ググることで本までかけちゃうってすごいけど、
1つのことで縦や横に発想を広げて噛み砕くと
1冊の本にはできそうだな。

0
2023年02月20日

Posted by ブクログ

中高年が教養を身につける方法を伝授する。 現代の学校での授業レベルは、中高年世代のレベルと比較すると物凄く高くなっており、また最新情報も取り込んでいるので、基本的な教養格差が大きくなっている。 中高年がその格差を埋めるためには、入門書を読んだり、勉強会やセミナーに通ったり、テレビを見たりするような勉強方法では遅すぎるし役に立たない。 最も早く勉強するなら Google 検索を使って、様々な情報源〜Wikipedia や Webサイト,YouTube などにアクセスしながら、情報を「効率的に」取り入れるべきと説く。 様々な事例を挙げながら、独自の手法を紹介する。
最初に、この本を読まなくても良い人の条件が挙げられており、自分はいくつか該当する項目があったので対象者ではなかったのだが、とりあえず一通り読んでみた。 文章に「ググる」という言葉が頻繁に出てきて少々うんざりしたけれど、著者が言いたいことはよくわかる。 でも、そもそも教養とは何なのか、読めば読むほど分からなくなった。 検索力が教養なのか、何のためにその検索した知識を効率よく身につける必要があるのか、雑学王になることが目的なのか、教養というのはGoogle だけで身につくものではないような気がするが、著者の言う「効率」とは何だろう。
著者は Microsoft の元日本支社長。 マイクロソフトといえばエンカルタと言う百科事典があったと思い、今どうなっているかをググってみたら、2009年に終了していた。 著者はググることを推奨しているが、エンカルタを推奨しない理由がわかった。 これも教養になるのかな。(^^;)

0
2022年10月07日

Posted by ブクログ

わからないことは勉強する、それはいつの時代も変わらないけど今の時代は分厚い本からではなく、ググったり、ウィキペディアを使って、効率よく。

「学び方」を知らない40代以上におすすめの知識の得方。

0
2022年10月01日

Posted by ブクログ

今の時代、一つひとつ本を読んでいては、時間がいくらあっても足りないので、インターネットでアクセス出来る情報は徹底的に活用しましょうという話。しかし、どれだけの情報量をネットから得られるのかは、検索者のITリテラシーに寄るところもあり、書いてあるほど簡単では無い。あと、世の中は英語で検索しないと新鮮な情報にはアクセス出来ない。

0
2022年08月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

<目次>
序章   あなたにこの本を読む資格があるのか?
第1章  勉強はウィキペディアが9割
愛2章  ニュースサイトは「これ」だけでいい
第3章  理系分野は「画像」から学べ
第4章  好奇心の赴くままにググれ
第5章  知識の上書きが大きな差になる
第6章  GOOGLE翻訳を使いこなせ

内容>
成毛さんの本なので、てっきり「本を読め」という本かというと、左に図らんや、「ググれ」という本です。世の中の興味関心はほとんど「ググれる」。その具体例を並べた本。

0
2022年07月21日

「ビジネス・経済」ランキング