成毛眞のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
教養を身につける方法として、「読書」ではなく「ググる」ことを紹介した本。
情報が 溢れる時代に効率的に情報を入手する2つのアプローチ
①キーワードをググって知識を増やす、
②不必要な情報(不要な媒体そのもの)を見ない
成毛さんのおすすめのTV番組やニュースサイトの紹介もありますが、【キーワード】の見つけ方やその深掘り方法が書いてあります。
(例:話題になっている先端技術のキーワードを見つけたら、その起源すなわちスタート地点を知ることなど)
けっこう色々書いてあるので、すぐ真似できるのももあると思います。
私はWikipediaの情報は「間違いやデマが含まれている」という昔の感覚を断ち切 -
Posted by ブクログ
ネットの情報は誰でも書けちゃうしあやしいものが多い。
その点、本は信ぴょう性が高いよね。
教養は本から学ぶべし。
···というのとは真逆の主張。
本を読むのは時間がかかり、効率が悪い。
ネットでどんどんググれ!
ということでした。
ウィキペディアはどんどん更新されているので信ぴょう性高いとのこと。
ふぅん、そうなのかー。
時事ニュースを高速読みする方法として、
スマートニュースのアプリをあげてました。
AIが機械的にニュースを提示しているので余計な編集がなく、
タイトルに目を通すだけでもざっくりニュースを把握できる。
というわけで、私もスマホにインストールしました☆
それと、月イチ定 -
Posted by ブクログ
ネタバレ筆者の主観で、人生において不必要なものをバッサリと切り捨てていく本。
言っていることはかなり極端で半分以上は私は共感できなかったが、共感できるものもあった。
私自身は、ここまで極端に切り捨てていくことはできないが、筆者の姿は素直にかっこいいし、尊敬できると思った。
なによりも切り捨て方が潔いので、読んでいてすっきりするし、面白い。
今の時代は、どんどん新しいものが出てきてそれに対応していこうと思うと、容量が足りなくてパンクしてしまう。
なので、筆者のようにどんどん不必要なものは切り捨てていく姿勢は非常に大切だと思う。
何を切り捨てるかは個人の自由だが、その姿勢を学ぶ上でこの本を読む価値はある。 -
Posted by ブクログ
成毛眞(1955年~)氏は、中大商学部卒、自動車部品メーカー、アスキー勤務などを経て、マイクロソフト日本法人に移り、1991年より代表取締役社長。2000年に退社後、投資コンサルティング会社「インスパイア」を設立。現在、書評サイトHONZ代表、及び様々な企業の社外取締役や顧問を務める。ビジネス関連のハウツー本や読書関係の著書多数。
私はアラ還の会社員で、最近、人生後半に向けて書かれた、五木寛之、斎藤孝、佐藤優、大前研一、出口治明、弘兼憲史等が書いた指南本を読み、本書は、偶々新古書店で目にして手に取った。尚、著者の本では、これまで読書関係の3冊(と「HONZが選んだノンフィクション」)を読んだが -
Posted by ブクログ
中高年が教養を身につける方法を伝授する。 現代の学校での授業レベルは、中高年世代のレベルと比較すると物凄く高くなっており、また最新情報も取り込んでいるので、基本的な教養格差が大きくなっている。 中高年がその格差を埋めるためには、入門書を読んだり、勉強会やセミナーに通ったり、テレビを見たりするような勉強方法では遅すぎるし役に立たない。 最も早く勉強するなら Google 検索を使って、様々な情報源〜Wikipedia や Webサイト,YouTube などにアクセスしながら、情報を「効率的に」取り入れるべきと説く。 様々な事例を挙げながら、独自の手法を紹介する。
最初に、この本を読まなくても良い