【感想・ネタバレ】俺たちの定年後 - 成毛流60歳からの生き方指南 -のレビュー

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Posted by ブクログ

定年までにまだ20年以上も先だが、ニートに憧れている面もあり、実際になんらかの理由で若くしてニートになった時の参考として読んでみた。
この本の中に書かれている定年後は夢のようである。好きだことだけ好きだようにやればいいし、好きな人だけ付き合えば良い。これだけでも会社員では絶対にできないこと。
定年したら著者は株を買えとも言っている。社会との関わりを持つためだ。確かに社会との関わりがまったくない人生もなにか悲しい。

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2023年06月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

成毛氏の著作だけあって、色々勉強になる事が多い
・子供の小さい頃は、面白いナンセンスな写真を撮るべき
 成長してから共有してやろう
・水木を週末で遊び、金曜日から1週間を始めると快適になる
・早寝(22時)早起き(5:30)の習慣をつけると照明代の削減になり 早朝割引の各種サービスを受けられる。ハッピーアワーの活用もお勧め 大河ドラマも18時版を見る
・60歳を超えると、20代の3.2倍の照度が必要になる
・靴はいいスニーカーを履く。気分が盛り上がる
・安い服が古くなったら悲惨 安くても新しい服を
・パジャマにもお金を掛ける
・雨の日は積極的に街に出て写真を撮ろう おもいがけないナイスショットが撮れる。
・企業系博物館はお勧め 企業についての理解も深まる
・国内ベスト10企業の本社巡りをしても面白い

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2022年04月10日

Posted by ブクログ

成毛眞(1955年~)氏は、中大商学部卒、自動車部品メーカー、アスキー勤務などを経て、マイクロソフト日本法人に移り、1991年より代表取締役社長。2000年に退社後、投資コンサルティング会社「インスパイア」を設立。現在、書評サイトHONZ代表、及び様々な企業の社外取締役や顧問を務める。ビジネス関連のハウツー本や読書関係の著書多数。
私はアラ還の会社員で、最近、人生後半に向けて書かれた、五木寛之、斎藤孝、佐藤優、大前研一、出口治明、弘兼憲史等が書いた指南本を読み、本書は、偶々新古書店で目にして手に取った。尚、著者の本では、これまで読書関係の3冊(と「HONZが選んだノンフィクション」)を読んだが、少々毒気が強いものの、独自のポリシーや視点を持っており、本書も何らかのヒントが得られることを期待した。
本書の目次は次の通り。第1章:60歳になったら、新しい人生を歩み出せ、第2章:定年したら、サラリーマン的生活は捨てろ、第3章:近所を歩けば次々と楽しみが見つかる、第4章:60歳からは愛想よくしようなんて考えるな、第5章:自分を拡張する10のツールを手に入れろ、第6章:計画は壮大かつほどほどに綿密に立てよ
また、具体的な思考・行動パターンとして次のようなことを奨めている。「市販のカレンダーは捨てる(=曜日感覚を見直し、1週間は金曜日に始める)」、「(応援するスポーツチームよりも)応援する企業を探す」、「町内会活動からはできるだけ遠ざかる(=正義と正義がぶつかる近所づきあいには深入りするな)」、「積ん読はおおいにすべき(=積ん読の本は自分の未来の一部である)」、「100色セットの色鉛筆を買う(=創作系のツールは自分の未来の可能性である)」、「(体力と継続が必要な)農業には手を出さない」、「(外出着は安くても新しいものを身に付け)家の中でこそいい服を着る」、「(どうしても小言が言いたくなったら)SNSのアカウントは匿名で作る」、「大河ドラマはBSで見る(=生活時間を2時間前倒しする)」、「近所に古本屋を探す(=近所を歩いて知らなかった店を探す)」、「「昭和の学校」が気になる(=旅は下道を行き、寄り道を楽しむ)」等。従来の著者の印象からすると、比較的大人しい「お奨め」が多く、裏を返せば、普通の会社員でもできそうなことが並んでいるが、一方で、他の指南書とは真逆のことも書かれている。
ただ、著者が奨める「平日に外出せよ」という点について気になったのは、コロナ禍の在宅勤務下で、平日の午前中などに用事を済ませようとして外出すると、(郊外のターミナル駅のような)街には年配者しかおらず、逆に気が滅入ってしまうことである。特定の用を足すのに、空いている平日を使うメリットは大きいが、敢えて休日に現役世代と同じ行動パターンを取るというのも、気分を若く保つために必要かもしれない。
また、そもそもどんなことをやるべきなのかという点について書かれた次のパラグラフには、膝を打つと同時に笑ってしまった。「子どもはいくつものおもちゃ、たくさんの遊びからこれというものを選んで、遊ぶ。「偏らないように万遍なく遊ぼう」とか「室内の遊びと室外の遊びのバランスを取ろう」とか「コストパフォーマンスのいい遊びをしよう」などという後知恵は、本能の赴くまま遊んでいた時代を過ぎてからのものである。」
著者も繰り返しているが、定年後はフリーダムなのだし、他の指南書も併せて、自分に合うものを取り入れたいと思う。
(2022年12月了)

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2022年12月15日

Posted by ブクログ

1955年生まれ、成毛眞 著「俺たちの定年後」、2018.11発行。成毛流・60歳からの生き方指南とありますが、それほど大げさなものではなく、一つの生き方だと思います。半分ぐらいはなるほど、半分ぐらいはえっという感じでした。内容は①60歳になったら、新しい人生をを歩み出せ ②定年したら、サラリーマン的生活は捨てろ ③近所を歩けば次々と楽しみが見つかる ④60歳からは愛想よくしようなんて考えるな などです。

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2019年01月29日

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