成毛眞のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
異色の勉強法本。ここ10年くらいの流行りの勉強法本を斜め上からバサーって切ってる。
小手先の勉強法マニュアルなんか読んでる暇があったら、やりたいことに取り組めと。
言ってることは納得するし、実におっしゃる通りだと思うけど、成功者の論理だな〜とも思った。
私も勉強法本読むの好きだから言うんだけど、勉強法本って、成功者の側に行けない人が、自分でも何かやればなんとかなるんじゃないかと妄想して読むものなんだろう。だから、勉強法本は娯楽本、という著者の主張には激しく同意する。
でも、そこをバサッと袈裟斬りしてて、あ‥‥ヒドイ(笑)って感想を抱いた。
あとは、ネットで調べながら本読むことを肯定してるのは、私的には新しかった。常々、ネット検索しながら本読んでるけど、自分的には集中できない読み方なんじゃないかと引け目を感じてたから。 -
Posted by ブクログ
成毛眞の文章は切れ味が良く、結構好きでよく読んでる。
この本は、いい意味で特に可も無く不可も無く。
情報を得る手段やブロックする手段、情報の得方、情報の見極め方や整理の仕方、物事の考え方が書かれている。
以下、既知のものもあるが参考にしたものを抜粋。
・情報の3分類 インテリジェンス、インフォメーション、データ
〜文字になった時点でインテリジェンスではなくなる。インテリジェンスは人の口から発せられる情報にしかない。
・日本橋の立ち食い蕎麦屋「そばよし」は美味しい。
・S/N比(シグナル・ノイズ比)を上げる。
・誰かに情報を発信することは、自分の中で情報を整理することに等しい。
・プレゼンは、原稿をパワーポイント上に書かない。写真やイラスト、グラフを配置する。
・一生懸命にプレゼンしても、真意が伝わらないのは当然で、伝わったら運がいいと思うくらいでちょうどいい。
・笑いの理論『緊張と緩和』(落語家・二代目桂枝雀)。
・読んだ内容は忘れていいと知ることが、本を多く読むコツ。
最後の方で、漫画と漫画読者をdisってたが、『楽しい人生を送る』方法や手順は人それぞれ。真似しなくてもいい、と前置きはしてるものの、そこまで言うか?とも思った。
が、これが成毛眞たる所以であり面白いところなのかも。 -
Posted by ブクログ
朝出社して日経新聞と毎日新聞にざっと目を通し、帰宅してNHKニュースウォッチ9か報道ステーションを観る。そして、30分ぐらいは好きな本を読む。私の普通の一日はこうして過ぎて行きます。でも読みたい本はどんどん溜まるし、録画しておいたNHKスペシャルとかもハードディスクに溜まる。限られた時間でどうやってこれらの情報を処理しようと悩んでいたので読んでみたのがこの本。著者の意見で納得できたのは1)質の悪い情報には接しない→占いとかオカルトとか、2)自分から発信したいと思わない情報は無視する、3)本やテレビで得た情報は忘れてもOK→検索するキーワードさえ整理すれば、いつでも取り出せる、などなど。情報過多ともいえる今日、情報の受け手のフィルターの性能を向上させて無駄な情報をそぎ落とすのが重要で、でもそのためには多くの情報に接して取捨選択する経験を積む必要があるという一見矛盾してそうな部分もあります。でも、何事も場数を踏まないと上達しないのは同じですね。少なくとも、「読んだ本の内容を忘れてもOK」の一節は私にとって貴重な見方でした。
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Posted by ブクログ
著者は日本マイクロソフトの社長として有名だった人。いくつも本を出してるけど、わりかしサクっと読めちゃうのが多い。まあ、中身は納得できるところ、できないところ両方あるんだけど、盲目的に読んじゃう人はやめといた方がいいかも。
本書でフンフンなるほどと読んだのは、「『パブリックな情報』から読み取れるもの」のくだり。佐藤優氏なんかもよく言っているけど、意外と好評データから分かることって多いんだよね。もちろん、読み解く側の知識や洞察力なんかがいるんだけど。
「大勢の前で話をするときは、笑わせられるかどうかが、プレゼンの成功のカギをにぎる」ってのも確かにそう。リーダーには不可欠な要素かも(私は無理ですが)。
終章を読んで、「この人ついてるんだな」と思ったのは私だけ? あ、悪い意味じゃなくて、組織のトップとか傑出した人物には、ツキとそれを呼び込む努力は必要だから、そういう人なんだなと。 -
Posted by ブクログ
元マイクロソフト社長の成毛さんの著書。歌舞伎を観に行ったことがない私としては、とりあえず1回は行ってみようと思わせる内容だった。
何が面白いのかよくわからないが、芝居よりも、見に行ったこと自体を大切にするというのは重要だと思う。形式よりも、といいつつも、見に行ったという形式を重んじようということなんだな。日本人なんだから、教養の一つとして歌舞伎くらい知っておけよ、といえば身も蓋もないがそれが道理だろう。
落語はわかりやすいけど、歌舞伎はわかりにくいとか、大人になったら言ってはいけないね。観劇を重ねるうちに理解度も増すし、楽しみ方も多様になるんだろうけど、とりあえず行ってみるか。 -
Posted by ブクログ
あらゆるジャンルのものを同時に読む超並列読書術。最後まで通して読む必要はなく内容さえも覚えていなくてよい。読時の衝撃や感動は、自分の中に必ず精神的な組み替えを発生させ、将来必ずアイデアをひねり出すとき、血肉となって影響する。加えてこの読書術は頭の切り替えを速くするとともに考え方を柔軟にする。ありとあらゆる場所に本を置いておき、ちょっとした時間を利用して読書に充てる。どんな忙しい人でも1日に1時間は容易に確保できる。短時間の読書はかえって集中力が身につく。五人の賢人がそれぞれのユニークな読書術を披露。多読もあれば精読もある。自分にあった読書術を見つけ実践すればよい。