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Posted by ブクログ
・ズバズバと心に刺さった。読書法というよりもどのような本を読むべきかについて得たものが多い。
・とは言え、純粋に「本が好きなんだな」と思わせてくれる、と同時に、どんどん読書がしたくなる。
・ブックガイドとしても秀逸。
・これからのバイブルになるかもしれない。
・前々から気になっていた方なので、読んでみようと思い購入。
第1章 超併読のある生活(私は一体、どれだけの本を併読しているのか
まず本をリビングでざっと読み、仕分け作業を行う ほか)
第2章 賢者の読書、愚者の読書(古典は他人に任せて、新刊を読もう
ハウツー書や投資本は捨てて経済学に学べ ほか)
第3章 経営者は自然科学に学べ(仮説検証は経営の仕事、だから自然科学を学べ
マーケッターは、把握できないものに手を出すな ほか)
第4章 書評の技術(書評とキュレーター
書評を書く場合のいくつかの注意点と気構え ほか)
第5章 賢者の蔵書棚を作ろう―厳選ブックガイド(文化・人生編
社会派ノンフィクション編 ほか)
Posted by ブクログ
読書家でも有名な元マイクロソフト日本法人代表の成毛眞さんが書いた読書論の実践版になります。こういうほんの読み方をすると彼の言うところの「クリエイティブ・クラス」の人間になれますかね?
この本は成毛眞さんの読書論及び多読を勧める本です。僕もこの人の影響はずいぶんと受けました。ただ、成毛さんは新刊のみに絞って読んでいるということと、古典と小説はまったく読まない、という点で、僕とは読書の傾向は若干違っていますが、本の読み方や、その本で得たことをどうやって実践して役立てて行くかについては、すごく役に立つものでございました。
もともと、成毛さんの言うところの『超並列読書』に似たようなことは自分でも知らず知らずのうちにやっていたのですが、ここまでシステマティックにやっているわけではなく、ただ気の向くままに読んでいた、というのが実情なもので、そんなに大きなことは言えませんが、少なくとも、ここに書かれてあることを自分の中に取り込んでなおかつ実行できれば、何らかの形で必ず、自分のところに恩恵が帰ってくることは間違いないでしょう。
ただ、僕はあんまり自然科学の本を読んでこなかったので、これから自然科学の本を読んでいきたいなとは思いましたよね。そして、成毛さんが自らのことを『軍事オタク』と称する様に、この本の中には軍事所に関することがかなりの割合で占められており、ビジネス。特にマーケティングの分野と軍事関係、特に戦略に関わる分野は往々にして被っている、というか、マーケティングに関する言葉はもともと軍事の作戦から派生してできたのだということを、僕はこの本を読んではじめて知ることができました。最近、軍事に関する専門書がいろいろと出版されていて、この本を読む時間があればなぁと思いながら書店の本棚を眺めている。そんな自分がいます。
Posted by ブクログ
マイクロソフト日本現法社長などを経て、現在、書評サイトHONZ代表を務める成毛眞氏が、「動物の中で人だけが本を読む。したがって、本を読まずして自身が成長し、人生に成功する方法などあるはずもない。しかし、ただ本を読めば良いというものではない。適切な本を選んで多読を心がける、そして並列に読むことが大事だ」という自らの読書スタイルを実践する術を具体的に語ったもの。
成毛氏のスタイルには少々エキセントリックな部分はあるものの、本書で述べられる以下のような点は共感するところも多い。
◆「“格好のいい”蔵書棚を作るのが私のライフワーク。・・・格好のいい本棚とは、年代ごとに「あ、この本をさすがに読んでいましたね」と同じような感覚を持つ人に思われるような本棚だ」
◆「新刊におもしろい本がたくさんある。中には、最近の本より昔の本のほうがおもしろいと言い続けている人もいるが、そういう人は最近の本をあまり読んでいないのではないか、といつも思うのだ」
◆「“賢者の読書”(=並行読書)の効果効能は、夢見る力を養い、常識を疑う力をつけて、モノの見方を多面的にして視野を広げ、アイディアを豊かにすることだ」
更に本書では、他の類書で取り上げられることは少ない“書評の技術”として、以下のような点が述べられており、参考になる。
◆「書評ブログを書店の棚にたとえると、どこにでもあるような棚にはしたくない・・・駅前書店のような棚にはしたくないのだ。あくまでも自分の個性やセンスが光る書棚にしたいと思っている」
◆「中には付箋を貼って、読み終わったものの、結局書けない場合もある。・・・おもしろいのだが、自分の立ち位置がわからないのだ。立ち位置がわからなければ、視点がぶれてしまう。自分なりに消化しきれないような場合だ。疑問点なら列挙できても、褒める点が見つからない場合は書評は書かない」
◆「最も重要なことは、書評は対象となる本の内容を評価するためのものではないということだ。著者の主張の正否について吟味するものでもない。あくまでも本として面白いか、読む価値があるかということを伝えるものだ」
巻末には70冊の厳選ブックガイドもついている。
(2010年7月了)
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