主宰する「honz」もチェックしている。
成毛流リーダー論
【ポイント】
10/「君主論」はマキャベリがこれから君主になるひとに向けて書いたリーダー論
11/今の総理大臣にリーダーシップがないのは、本当のリーダーシップがどのようなものかを
だれもが理解していないからだ。
17/「君主論」は、君主に仕える側の人物が書いた書。
20/非常時の今一番必要なのは、既得権者から嫌われ者になる覚悟のあるリーダーである。
26/どんなに有能な人物でも、仕える上司が無能だと自分の身まで危なくなる。
28/ビジネスの世界では、貪欲なほうが間違いなく勝つ。
金儲け、業界一位を狙い続ける貪欲さ、
29/出る杭になっておかなければ生き残れない。←ビジネスの世界で2位はダメ。
30/今の日本は官僚が権力を握っているので、その官僚が優れていないと国家は衰退する。
33/リーダーは人の差配仕事なのだから、人に働かせて自分は忙しいふりをしていればいい。
66/上司は鬼か、仏か? ←マキャベリは、勿論鬼。成毛は、基本鬼、時に仏。
67/★鬼にも仏にもなれるふりをしておけば十分
理想は、予測不能なリーダー。
褒めるときは、重いもよらない場面で徹底的に褒める。仕事を成果をほめるのではなく、
「おまえは本当にいいやつだ」「すごい才能だ」と★人格を褒める。
68/成毛にとって、「あの人はなにするかわからない」というのは褒め言葉
75/今、平社員でも自分が係長になったら何をしたいのかを、新人社員の時から考えておくべき。
常に一段上を意識しておかないと、いざ役職についた時に右往左往して周囲に醜態をさらす結果になる。
81/「気概がなければチャンスがあっても無意味」→「なにが何でもチャンスを手に入れろ」
83/「プランドハプンスタンス理論」
?個人キャリアの8割は、予期しない偶然のできごとで形成される
?偶然の出来事を、当人の主体性や努力によって最大限に活用し、キャリアに発展させることがせできる。
?偶然を待つのではなく、意図的に生み出すように積極的に行動したり、自分の周りにおきていること
に心を研ぎ澄ませると自分のキャリアを創造する機会を増やせる。
この「プランドハプンスタンス理論」を呼び込むポイントは、「楽観性」「柔軟性」「冒険心」「大人げなさ」である
つまり、頭を柔らかくして何事にも興味を持つことが、予期せぬチャンスをつかませる。
84/一番ダメなのが、目の前のチャンスが巡っているのに、躊躇してしまうこと。
まさに、「気概」がないせいで、チャンスをムダにする典型。そういう人は運と縁がない。
87/学校を卒業したら一度は大企業に入ったほうがよい。年収アップの目的で、ベンチャー企業を
転々としていると、自分の武器になるものが何も残らない。
89/「君主は民衆を見方につけなければならない」
リーダーになりさえすれば誰もが従い、敬ってくれるわけではない。
リーダーにとってはどのような手段を使ってでも、民衆の心を惹きつけるのは有効
98/「君主は、敵味方をためらいなく打ち出すこと」
内部の結束を図りたいのであれば、外部に敵をつくればよい。 ←中国
108/「重要な土台となるのは、よい法律としっかりとした兵士だ。」
企業において、自国軍は正規社員、傭兵は派遣社員になる。
118/「あたらしい制度を持ち込むのは、この世で最も難しい企てである。」
制度を持ち込む時に重要なことは、一度決めた戦略は、結果が出るまで徹底させるという点」
128/「運命は変化するものだ」
ビジネスで成功するには3つの要素「運鈍根」が必要。
幸運をムダ使いせず、鈍感であり、何かに熱中するひとが成功する。
鈍感であれば失敗にも気づかないで挫折もしない。一方、鋭い人は自分が成功していることに
すぐに気づき、小さな成功に溺れ、小さな失敗で挫折する。
132/今の日本は断じて平和ではない。自国の領土や領海をおかされているのに、見てみぬふりを
して、平和な気分になっているだけ。 ←500年前のフイレンツェといっしょ。
162/リーダーでないものこそ。
日本人は、仲良し民主主義から抜け出せない子供から、自立した大人げない大人にならなければ
ならない。そのためにきれいごとですまない世の中の真実をしらなければならない。
「君主論」を読めば、きれいごとでは世の中はわたれないことがわかる。
リーダーの生き方、見の施し方がわかれば、ついていく立場の人も何を求めればよいかがわ
かる。
◆いまこそ、リーダに任せる度量と勇気、忍耐力が必要。完璧人はいないのだから、多少の
欠点には目をつむる寛容さが必要。
164/◆結局、改革が成功するのは、リーダーの力が発揮されたときではなく、周りが改革に乗り気
になった時である。
190/組織の歯車であっても、心までは簡単に従ってはいけない。「役を演じる役者」になるのだ。
◆その場だけ役になりきればよい。演じている自分を客観的に見ている自分が本当の君主である。
191/リーダー論はいろいろあるが、ちゃんとしたフォロワーになるにもスキルが必要。
リーダーを正しい方向に導くのは周りのフォロワーなのだ。
◆目次◆
はじめに 今こそ強いリーダーが求められる時代
第1章 マキアヴェッリはビジネスマンの教師である
第2章 『君主論』はこれだけ知れば大丈夫
第3章 『君主論』を体得すれば人生が変わる
第4章 これから頑張る人が『君主論』を読むべき理由
付録 もっと知りたい人のためのブックガイド