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混迷の時代を生き抜くには、いまこそマキアヴェリを読め! 元マイクロソフト社長にして書評ブログのカリスマ・成毛眞が、帝王学のバイブル『君主論』を大胆に解釈。超実践的な人心掌握術を、自らの経験談を交えて指南する。明日から使える超実用書。
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Posted by ブクログ
成毛さんの徹底した短い一文と結論から言うスタイルは、非常に読みやすいし、その事が議論を深め得る。手本とすべき現代文と思う。 君主論に賛成の箇所、反対の箇所をあげ、何故そのような立場かという理由の本質がものすごく理解しやすい。 1番納得したのが、悪者にもなれない者はリーダー失格という箇所。 母は嫁が家...続きを読む事をしないと文句をいい、妻は母が家事にやたら干渉するとそれぞれ訴えてくる場合どうするかを挙げる。どちらをたてても角が立つならば「おまえら、うるせーんだよ!もっとウメーもんだせ!」とリーダーたる家長が暴君を演っちゃえば、妻と母の協力体制が得られるかもしれない。 ただ想像しただけで背筋が寒くなる僕はリーダーにはなれないかもしれないと感じました。
500年も前の本が今もこうして読まれるということは、それほど重要な気づき、あるいは変わることのない人間の普遍的な本質があるのだろうし、実際、読む人の解釈によって素晴らしい教科書となっている。リーダーとして、八方美人がいかにだめか、中立がいかにだめかがよくわかった。「会社とはすべてのステークホルダーの...続きを読むためのものである」と言った大グループの社長の言葉を思い出してしまった。あの時の違和感がなぜかわかったし、それに対する周りの賛辞も、あぁ如何にも日本のだめなところだと感じた。現代の世の中はまさにあり得ないことなんてあり得ない明らかな乱世。しかも、急速に崩壊へ向かっている。おかしなところはちゃんとおかしいと言う人でありたいし、したたかさも身につけ、より強い自分軸を形成して来るべき時に備えようと思う。割り切って批判は受けて大きな目標にフォーカスする。甘さともおさらば。わけわからん奴評価も訂正しないし、むしろ歓迎。もちろん、リーダーとなる運に恵まれればの話だが。とりあえず、奢られ上手になりたい。
僕は基本的にマネジメントに関する本は読まない。自分のビジネスに他人の哲学など持ち込みたくないからだ。そんなワケで、実はマキャベリの「君主論」も敬遠していた。が、本書を読んでマキャベリの君主論はれっきとした軍事学、歴史学に基づいて構成されていることを改めて知らされた。そこに元マイクロソフト社長の成毛さ...続きを読むんの貴重な実体験が紐付けられている。成毛さん独自の史観といってもいい。成毛さんだからこそという部分もあるが、自分の信念に共鳴する思想も多々見受けられ、ちょっとした迷いや戸惑いを祓うことができた。万人にオススメできる内容ではないが、きちんとした教養をもって読めば、幾倍もの勇気が与えれる好著。
国の運営を担う研修であっても企業のプロジェクトや部署のリーダーであっても根本的にリーダーの仕事は部署であれば自分の部署の利益を守るそれを最優先して考えるべきで他の部署のことを何もできなくなるだろう。 私の場合は相手が褒めてもらいたいと思っている場所は絶対褒めない相手が褒めてもらいたいような顔をして...続きを読むいても無視してしまう。褒めるべき時に褒めても犬にご褒美として餌をあげるようなもので、その時は喜んですぐに忘れてしまうからだ。褒めるときは思いを入らない場面で徹底的に褒める。 ビジネスにおいては援助を求めたほうがいい。自分が援助するのではなく、相手に炎上求めるのである。人は歌詞を作ったいて覚えているが、借りを作った相手はあまり覚えていない。相手に送ってもらうことで自分の顔覚えてない。相手に怒ってほしいとお願いすることで相手に覚えてもらえる。 人は些細な侮辱には復讐しようとするが、大いなる日常生に対しての報復しようとしない。だから人に危害を加えるときは、復讐の恐れがないように徹底的にやらなければいけない。
君主は愛されるより恐れられろ 大義名分があるのなら、ためらいなく悪徳も行う英断も必要 マキアヴェッリの上司は無能だったからこそ リーダーは人の差配が仕事、徹底して人に仕事を任せるべき 全部の気質がなくても、兼ね備えているように振る舞う 人格を褒める 何を考えているのか分からない存在が、一番恐れられる...続きを読む ちょっと愛され、たくさん恐れられる人物がリーダーにふさわしい 見た目の印象と結果だけで判断される 個人のキャリアの8割は、予期しない偶然の出来事によって形成 部下はゆるめに締め付ける 決断力のない君主は中立の道を選び、滅んでいく 運鈍根 新たな組織に入ったら、以前のやり方を踏襲するよりも、新たな体制をつくる 成功するのに必要なものは、才能や努力よりも運である 演じている自分を客観的に見ている自分が、本当の君主
結果を出すためのリーダー論! きれいごとでなく本当に結果を出すために、ストレートを投げ込まれているイメージ。覚悟と力を感じた。 付録のマキアヴェッリのブックガイドも読もうと思った。
マキアヴェッリの君主論には「空気読む」とか八方美人とか、中途半端なリーダー像はない。孤独に、揺らぐことなく、したたかに、大鉈を振るうのが、リーダーのあるべき姿。 一億総他責社会に一石投じる超訳古典、簡単に読めてお得な一冊。
君主論は未読だったけど、古典は自分には読みにくいのでこちらを手に。 マキャベリはどういう人でどういうことを言っているのかというのをポイントポイントで解説。それを現代に照らし合わせて解説という内容。 本著で薦めている塩野七生さんおマキャベリ本を次に読みたい。
●内容 ・「『君主論』の教えを実践し、方法論を築き上げた」という著者による新解釈。 ・現実主義の視点で、リーダー論と世界観が語られる。 (引用) ・成功しても気づかないほど鈍感であれば、常に未達成感が残るので、現状に満足しない。 いつでもハングリー精神を持って物事に挑んでいられる。 ・人は常に、...続きを読む次のステージに上がるつもりで準備しておかなければならない。ステージに上がってから準備をして間に合うのは超優秀な人だけである。 ●感想 ・身も蓋もない現実主義での解決策が示されていて、非常に興味深い。 たとえば嫁姑問題で、自分が暴君=悪者になることで、嫁&姑連合VS夫の構図を作り、嫁と姑を団結させるなど。 ・出世論としての捉え方が見事。 "1位を狙った結果、2位になるのならいいが、2位を狙ったらせいぜい5位くらいにしかならない" 最初から「部長になれればいい」だとせいぜい課長止まりだが、「社長になる」つもりでいれば、失敗しても「部長」程度にはなっている。 ・「運」に対する見方も斬新。 "幸運は使える量が決まっている。生まれつきたくさん持っている人もいれば、少ない人もいる。 だが、幸運の使い方は自分である程度決められる" このため著者は、「運の無駄遣いを避けるため」、ギャンブルも宝くじもやらないという。 ●これやってみよう ・「成功」には鈍感であれ! ・「次のステージ」の準備をしよう! ●引用 (リーダー像) ・よく「誰からも好かれる人になれ」といった本を見かけるが、これは君主になるのを説いている本ではない。従者の論理を説いているのだ。 ・決断力のない人間は、奴隷として生きるしかない。嫁姑問題。自分が悪者になってみる。 自ら敵になることで、嫁姑の団結を図る。 ・リーダーはナンバー2になる方法や、ナンバー2としての生き方を学んでも意味はない。 リーダーとして王道を歩むためにも、君主になる人が読むべき書を読み、付き合うべき人と付き合い、運を高めておく必要がある。 ・人は常に、次のステージに上がるつもりで準備しておかなければならない。ステージに上がってから準備をして間に合うのはよほど器量のある者、つまり超優秀な人だけである。 つねに一段上を意識しておかないと、いざ役職について右往左往して、周囲に醜態をさらす結果になる。 ・自分の実力に限界を感じている人がリーダーを目指す場合は、実際よりも高い目標を掲げ、それに向かって前進すればいい。狙いが高すぎると感じても、実際には本来の目標地点に矢は落ちる。 1位を狙った結果、2位になるのならいいが、2位を狙ったらせいぜい5位くらいにしかならない。 (運) ・運命は変化するものだから依存するな。ついてない人は運のコントロールの仕方が悪い。 失敗ばかりの人は、どこかで運を無駄遣いしてしまっている。 ・幸運は使える量が決まっている。生まれつきたくさん持っている人もいれば、少ない人もいる。 だが、幸運の使い方は自分である程度決められる。 (世界観) ・成功しても気づかないほど鈍感であれば、常に未達成感が残るので、現状に満足しない。 いつでもハングリー精神を持って物事に挑んでいられる。 ・「天国に行くための最良の方法は、地獄に行く道を熟知することである」 この先何が起こるかは、世界中に先例が転がっているので、ある程度予測を立てられる。 ・人は簡単には従わない。常に不平や不満を抱く生き物である。それを知るためにも、『君主論』は役立つ。 簡単に従わせられると思っているから、うまくいかなかったときに混乱するのである。 うまくいかないものだと分かっていれば、深刻にならず受け流せる。 ・1日3回、「本道は何か?」を考えろ。 大企業ではさまざまな部署を経験できる。その体験を通じて、自分の本道、つまり専門分野は何かがわかるだろう。
著者が伝えたいことは? 非常時の時代に求められているのは、君主論で求められているリーダーである。 時代か変わり、世の中のシステムが変わっても、人の心までは変わらない。 既得権者から嫌われ者になる覚悟のあるリーダーである。 きれいごとでは、世の中は渡っていけない。清く正しいだけのリーダーは、平穏な時...続きを読むはいいが、危機的な時代の今は向かない。きれいごとではない世の中の真実を知らないといけない。 公的な目的のためなら、時には、悪人になれ! 決断力のない君主は、中立の道を選び、滅んでいく。 改革が成功するのは、リーダーの力が発揮された時ではなく、周りが改革に乗り気になった時である。
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