成毛眞のレビュー一覧
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成毛さんはもちろん大金持ちなのでここまでやれる、と理解しながらヒントを探す。
自分的に、さすがと思ったのはクレジットカードは高島屋のものしか使わないという割り切り。これはさすがだ。航空会社2枚、銀行系1枚、小売系3枚(うちデパート2枚)を使い分けている自分を振り返るとなんだか恥ずかしい。
車の項も同意した。あえては書かないが、その通り、と思う。
原資があって実践できたら、と思うがこれは割り切りがとっても大事になる。自分を振り返るとモノへの執着があり、捨てられないのだ。一つに割り切って持つなんてなかなかできない。まぁ我が身を振り返りながら楽しく読んだ。 -
Posted by ブクログ
成毛眞(1955年~)氏は、元マイクロソフト社長で、現HONZ代表。
“HONZ”は、「HONZは単なる書評サイトではありません。読むに値する「おすすめ本」を紹介するサイトです。たまたま手に取った本の感想をまとめたサイトではありません。厳選された読み手が、何冊もの本を読み、そのなかから1冊を選び出して紹介するサイトです。」(“HONZ”サイトより)という、ノンフィクション物を紹介する有力ブックサイトである。
著者はもともと過激な表現が持ち味だが、本書でも、「「趣味は読書。最近読んだ本はハリポタ、セカチュー」という人は、救いようのない低俗な人である」、「『金持ち父さん 貧乏父さん』系の本を読んでいる人、こうすれば儲かるという投資本や、年収1500万円を稼げるといった本を読んでいる人は、間違いなく「庶民」のまま終わるだろう。できる社員系の本を読んでいる人も同じである」、「女王アリの読む本、働きアリの読む本」、「本を読まない人間はサルである」、「本嫌いの人とつき合う必要はない」、「「○○ができる方法」「○○力」のようなタイトルの本が並んでいたら、「私はおバカです」といっているようなものである」、「「地頭がいい人、悪い人」~この見出しに惹かれてこのページを開いた人は、間違いなく地頭が悪い人である」。。。等、成毛節が炸裂し、少々毒気に当てられる。
が、著者が本書で主張する「超並列読書」は、以下のように理に適っており、大変参考になるものである。読書術の本は数多あるが、この方法を推奨しているものは多くないように思う。
◆「超並行」読書術で同時に読むのは、なるべくバラバラのジャンルの本がいい。なぜなら、本のジャンルやテーマによって、刺激される脳の部位が異なるからだ。ビジネスマンは、様々なジャンルの本を読み、脳の様々な部位を刺激する方が、バランス感覚や多角的な視野が培われる。アイデアの引き出しが増え、新しいアイデアも出てくる。
◆並行して沢山の本を読むと、内容を忘れたり、集中力が保てないと心配する人もいるが、むしろ逆である。1冊の本を読み通す場合、たとえ集中力が途切れても、だらだらと義務感と惰性で読み続けてしまうが、何冊もの本を並行して読むと、短い時間でその本の趣旨や世界観を掴もうとするので、必然的に集中力が高まる。
私も、本書に接してから、人文科学、社会科学、自然科学と、できるだけ異なる分野の本を5冊程度並行して読む方法をとっているが、話題や発想が格段に広がったことは間違いないし、読んだ本の量も増えたと思う。(それがビジネスに活きたかは、何とも言えないが。。。)
読書のスタンス・方法を根本的に変え得る、画期的な一冊ではないだろうか。
(2008年2月了) -
Posted by ブクログ
・えべちゅんラーメン:ラード+豚バラ肉+もやし(P75)
・そば:「山本かじの 十割そば 芯せいろ」、「永坂更科 御前そば」、「永坂更科 太兵衛そば」(P112)
・つゆ:にんべん「つゆの素 ゴールド」
・砂糖:カップ印のきび砂糖、料理党三温糖、阿波和三盆
・塩:アルペンザルツ(SKWイーストアジア)、「レッドモンド リアルソルト」、「ダイヤモンド ソルト ウィズ サマートリュフ」、「シベリア岩塩」
・料理酒:こんにちは料理酒
・ごま油:芳醇胡麻油
・油:こめ油(築野食品工業)
・オリーブオイル:マンティア エ アヴェア社
・バター:カルピスバター
・包丁:龍泉包丁
・サプリメント
・ハンバーグ:ためしてガッテンレシピ
・カレー:栗原はるみレシピ、佐賀黒毛和牛カレー -
Posted by ブクログ
昔、僕はスノーボードの検定を受けていた。仲間に「検定種目の練習ばかりやってちゃいけない。いろんな事やらなきゃ。総合力伸びない」と言っていたっけ。それでも大概、みんな検定練習ばかりやっていた。真面目だよね。
そんな経験もあり意識的に専門外の事も知るようにしてきた。ただ、著者の著作を読んでいると「僕はまだまだだなぁー」と思ってしまう。
本書は、「二駅前に降りて自分の興味を惹いたところを積極的に疑問をもっていく効用」を説いている。内容は、他の著作を方向性を変えながら見事に一冊の本に仕上げている。著者の著作を何冊も読んだ事がある人なら新鮮味にかけるかもしれない。そんな時は自分自身が著者の伝えようとしている事をどの程度実践できているか振り返れば良い。
著者は物理的に二駅前から降りて散策する事を勧めるだけでなく、思考そのものに"寄り道する習慣=疑問に思う事をググる前に考えて調べる癖"を持つ必要性を伝えてくれた。
東京圏に住んでいる人は、是非著者の散歩のした先を歩いてみると良い。幸い吉祥寺は自宅から近いので、僕も歩いてみた。人の視点は僕と違う事を思い知る。懐中時計の店も雑貨屋も僕の視点だと絶対入らない。二階にある古本屋なぞ場所も知らなかった。義理父が古本屋をやっている関係で、「サンロードの古本屋の家族の一人は○○の近くに住んでいる。」という話まで飛び出してきた。世間って狭い。
雑貨屋さんは中に入ると「うわーカオス」と思うほどにキャラクターグッズで埋め尽くされている。が、しかしだ。「良く見るとカオスの中にきちんと整理された法則性が見いだせるではないか!」と思わず妻に言ってしまった。著者の情報処理能力の高さは、こんな散策の中にも現れるんだと思う場面だ。
著者の成毛さんは、既に60代。日本マイクロソフトの社長も務めた方だ。現在は、書評サイト「HONZ」の代表だ。
著者の本は自分を変えたいと思う全ての世代向け。但し、合うかどうかは人それぞれ。著作中にでてくる ジャズ喫茶のサムタイムも楽しみだ。僕にはちょっと敷居が高いから友人と来月行く予定。今回、吉祥寺散策を興味を惹い店に、すぐ入り確認するだけで今までと違う世界が開けた。今後、それで終わりにしないて、見ること聞く事に興味をもったら行動していきたい。その気にさせてくれる一冊でした。