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成熟した日本社会の中で遊んでいる大人は、少ない。だから際立つ。そして周りを見回すと、そういう人に限って、ビジネスでも成功を収めていることが多いのだから不思議と言うほかはない。そのための方法が、子どもらしく遊ぶことなのだから、これをしないという選択はないだろう。――「はじめに」より抜粋 「趣味は何ですか」「最近遊んでいますか」と聞かれて、ドキッとした経験はないだろうか。「仕事が忙しくて趣味どころではない」「そもそも遊び方がわからない」という声も少なくない。しかし、著者は「真面目に働いている人ほど、遊んだほうがいい」と断言する。「仕事と遊びの関係」「遊びの種類・探し方・選び方・止め方」「テレビ番組の活用法」「道具の選び方」「東京圏の遊び、地方の遊び」「時間の捻出方法、お金のかけ方」「編集者の趣味」「子どもと遊び」「遊びを語る作法」など、遊びを多角的に論じることで、生き方を問う一冊。
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Posted by ブクログ
2025/08/06
p.39
■遊びは仕事に役立つか
その道のプロなら、それくらいのことはわかるだろう。本業は本業の時間に集中して力を発揮する人に、絶対に敵わないのである。
仕事に近い遊びが仕事に役立つことがあったとしたら、そのときは、普段の仕事の仕方を疑ってかかるべきだ。
2025/09/10
p.165
■アウトプットは数を重ねよ
同じ現象でも面白く語れる人とそうでない人がいる。決定的なのは場数を踏んでいるかどうかである。面白い話を面白く話すには、何度も話すしかないのだ。好きな遊びの話なのだから何度でもできるはずだ。
問題はその話の練習を、誰に向かってするかである。単に回数を重ねるだけでなく、フィードバックを得られないと話術は向上しない。
Posted by ブクログ
共感する。ため池の魚より清流の魚が美味しい(?偏見)ように、新しい経験とか新しい価値観に絶えず自分を晒していないとつまらない人間になってしまうと思っていて、そのような観点で遊びってとても重要だと思う。
と言いつつ、今の自分はありきたりな消費者に過ぎず、人に話して面白がってもらえるようなオリジナリティのある遊びは全くやっていないなと感じた。そして、そんなオリジナルな遊びのハードルは全く高くなく思いつきレベルでも色んな意味で貴重な経験になりうることがよくわかった。
日常生活でアンテナを高く張って、何気ないことからとっかかりを得て行こうと思った。
Posted by ブクログ
マイクロソフト株式会社の代表取締役社長を勤め、45歳で退社後、コンサルティング会社を設立したり、現在は早稲田大学の客員教授やスルガ銀行の社外取締役、書評サイト『HONZ』の代表も勤める成毛眞さんの大人の遊びについての本。
「趣味は何ですか?」「最近遊んでますか?」と聞かれても答えられなかったり、ギャンブルしか見当たらないような大人が多いように思える。
真面目に働く一方で、仕事とは全く違う分野の趣味をもつと、仕事と関連したような趣味をするよりも、よっぽど仕事にプラスに働くヒラメキや人脈ができてくる。
また、読書や旅行、映画鑑賞等を趣味とする場合は、ノンフィクションの読書とか、ドキュメンタリーの映画鑑賞とか、各県の第2の都市への一人旅とか、分野を狭めていくと、より人とは違った趣味色を帯びてくる。
子どものころに好きだったものや、やっていた習い事を始めるというのもおすすめで、プラモデルやピアノ、習字を大人になって再挑戦するのもおもしろいし、子どものころになかなかお金がかけられなかったものに、大人ならではの資金力で遊ぶのもおもしろい。
これまでの人生、いろんなものを始め、いろんなものを止めてきた。
だからといって、そこに費やした時間やお金が無駄だったとは一度も思ったこともないし、自分に合わないとわかったり、そこから派生して始めたものも多い。
身を滅ぼすような遊びや、度が過ぎたような遊びはどうかと思うが、ギリギリこちら側であれば、それはそれで大人の遊びの範囲と思う。
いずれにせよ、人生一度きりということに変わりはないのだから、やりたければやればいい、やりたくなければやらなければいい、いろんなことを広く浅く始められる好奇心と行動力が、人生を豊かにするんだと思う。
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ビジネス・実用
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