成毛眞のレビュー一覧

  • ノンフィクションはこれを読め! 2013 - HONZが選んだ110冊

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    2014年3月1日。翌日の第一回静岡マラソンに参加するために静岡入りした時、静岡駅近くの戸田書店に立ち寄った。

    2階の特設コーナーで何だかおもしろそうな本がいっぱい並んでいた。一つ一つ手に取りながら、購入予定の脳内メモに記録していったのだが、読みたくなる本の比率が異常に高い。
    戸田書店の企画力に感心していたところ、どうやら本書の企画コーナーであるらしい事に気がついた。

    HONZの存在も知らなかった身としては、まずは本書を手に入れてその選書具合をじっくり吟味することにした。

    この本はヤバイ。積読本が幾何級数的に増える予感がする。この本を手に入れて真っ先に購入することを決めた本は、残念ながら

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    2014年03月07日
  • もっと面白い本

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    相変わらず紹介方法が絶妙で、殆どの本に興味をそそられてしまう。ただ経験上、実際に原本にさかのぼってもなお、これは面白い!と言えるものは限定的だと思う部分もあって、手当たり次第に読み漁ろうとは思えない(時間的制限もあるし)。今回も、それなりに参考にはしながら、目についたら拾い読み、ってスタンスでいくことになるでせう。でも、書評集としてはかなり面白かったす。

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    2014年02月25日
  • もっと面白い本

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    <関心を持った本>
    ヘンな日本美術史(山口晃)
    太陽に何が起きているか(常田佐久)
    読んでいない本について堂々と語る方法(ピエール・バイヤール)
    逝きし世の面影(渡辺京二)

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    2018年10月31日
  • もっと面白い本

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    ≪目次≫
    はじめに
    第1章  まずは人間から
    第2章  世界を俯瞰する
    第3章  歴史という迷宮
    第4章  アートな読書
    第5章  サイエンスとは謎解きだ
    第6章  揃えておきたい本
    余禄
    あとがき

    ≪内容≫
    著者の筆にかかるとみんな読みたくなるから不思議だ。たぶん、難しい本だと想像できても、「読んでみよう!」という気になる。
    ”ビブリオバトル”をやってみたいと考えているが、この本のような紹介の仕方が、一つの目安になるのかな?導入部分で惹きつけて、本の一部を(ネタばれにならない程度…これが一番難しいが)紹介し、うまくまとめる。
    それと、「余禄」のところに書いてある、読んだ本を紹介するのではな

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    2014年01月26日
  • 40歳を過ぎたら、三日坊主でいい。 新・ミドルエイジ論

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    ミドルエイジの武器は、「未来がない」「ハングリーでない」「冒険心がない」「体力がない」「記憶力が弱い」「感性が鈍い」「ずるい」と徹底的にネガティブで、逃げていると思わせ、その実それらを逆手に取ってしたたかな生き方を提案している。
    成毛眞氏が一般人とかけ離れた成功者なので 、幾分割り引いて聞かなければならないが、その毒舌の裏にある知識と行動力とは大いに参考になる。

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    2014年01月25日
  • 勉強上手 好きなことだけが武器になる

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    これからは、好きなこと、得意分野を伸ばすことが自分の武器になる、という考えに共感。一例として、さかなクンが、小学生の頃に「水産大学の先生になること」を夢見ていたところ、大学受験に失敗し専門学校に進んだが、その後もとことん勉強し、また関連のある仕事につきながら、大学の客員准教授になったりしたという話が述べられている。好きなことにこだわることで生まれる可能性がどんなものかを感じられる好例だと思った。

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    2014年01月12日
  • 40歳を過ぎたら、三日坊主でいい。 新・ミドルエイジ論

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    タイトルだけでワクワクする、黄色の表紙だし。3日坊主で何しよっかな〜って楽しそう。

    頭を軽くするには、好奇心を磨け。
    変化率の高い街に行け。
    家つくりこそ、最高の道楽だ。

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    2014年01月02日
  • 成毛眞の超訳・君主論

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    君主は愛されるより恐れられろ
    大義名分があるのなら、ためらいなく悪徳も行う英断も必要
    マキアヴェッリの上司は無能だったからこそ
    リーダーは人の差配が仕事、徹底して人に仕事を任せるべき
    全部の気質がなくても、兼ね備えているように振る舞う
    人格を褒める
    何を考えているのか分からない存在が、一番恐れられる
    ちょっと愛され、たくさん恐れられる人物がリーダーにふさわしい
    見た目の印象と結果だけで判断される
    個人のキャリアの8割は、予期しない偶然の出来事によって形成
    部下はゆるめに締め付ける
    決断力のない君主は中立の道を選び、滅んでいく
    運鈍根
    新たな組織に入ったら、以前のやり方を踏襲するよりも、新たな体

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    2014年01月15日
  • 日本人の9割に英語はいらない

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    『英語ができても、バカはバカ。』
    『英語業界のカモになるな!』

    帯や見返しの強烈なコピーに惹かれて読んでみました。
    結論。
    英語はただのコミュニケーションツールであって、
    まず日本語でいっぱしの思考ができなければ、
    どれだけネイティブっぽい発音を身に着けたところで
    まともなコミュニケーションは取れない、と。

    ホントにねー、小学校低学年から英語教育必須にしようとしたり、
    受験や入社試験にTOEICを絡めるのが流行にりつつあるようですが、
    実際どこまで意味があるのかしら。


    【内容】
    はじめに
    第1章 本当に英語は必要なのか
    第2章 英語を社内公用語にしてはいけない
    第3章 本当の「学問」を

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    2013年10月28日
  • 日本人の9割に英語はいらない

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    日本は翻訳文化が優れているんだから、先ずは日本語で思考力を鍛えろ。
    英語はエリートの1割だけに必要だ。

    英語の早期教育は子供の混乱を招き、セミリンガルというどの言語も使いこなせない結果を引き起こすことがある。

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    2013年10月16日
  • 就活に「日経」はいらない

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    就活本かと思ったけど、子育てネタも満載でなかなか興味深く読めた。ちょっと極端すぎるけど、同意できる部分は大いに参考にしていきたい。

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    2013年10月14日
  • 勉強上手 好きなことだけが武器になる

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    資格取得が目的と化した勉強、勉強のための勉強を批判し、巷間の勉強法の本も辛辣に批判、ネットやTVを併用した実践的勉強法も大いに参考になる。

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    2013年10月16日
  • 40歳を過ぎたら、三日坊主でいい。 新・ミドルエイジ論

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    全力で脱力系の生き方を
    追い求めるための方法論

    先が無いんだから
    怖いもの知らずになれる

    体力以外で勝負
    知恵の輪はひっぱっても
    はずれない
    テクニックと戦略で

    嫌なことは3秒で忘れる
    行かなきゃ、会わなきゃ
    見なきゃいい

    哲学者じゃないんだから
    悩み続ける意味ない


    好奇心がある人は
    きっちり遊ぶ

    食は人なり
    料理は、人間を
    人間たらしめる行為

    見た目は大事
    高価ではなく清潔感

    なんでも三日坊主程度に
    ほどほどがいいというススメ

    成毛さんって潔い。
    なかなかマネは出来ないけど
    脱力系は共感していたい
    ほんとに。

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    2013年10月03日
  • 40歳を過ぎたら、三日坊主でいい。 新・ミドルエイジ論

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    ミドルエイジの無駄な力みを捨てさせ、軽やかに生まれ変わることを薦める本。

    いつの間にか、会社での成功、出世に囚われ、不自由な生き方をしていないだろうか。
    そこにはなにもないと分かっていても、そして、そこにはもはやたどり着けないと分かっていても、こだわり続け不幸せな気分になっていないだろうか。

    会社生活の時間が日常生活に占める割合が多いことからか、なかなかこだわりから自由になれないが、意識して自由になりたいと思う。

    これまで会社で過ごしてきて、得られる、得て当然だと考えていたものが得られず、ただ年ばかりとってしまうこと、なんの対価も得られず年老いてしまうように感じることが、こだわりを強めて

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    2013年10月02日
  • 成毛眞の超訳・君主論

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    結果を出すためのリーダー論!
    きれいごとでなく本当に結果を出すために、ストレートを投げ込まれているイメージ。覚悟と力を感じた。
    付録のマキアヴェッリのブックガイドも読もうと思った。

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    2013年09月06日
  • 面白い本

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    ノンフィクションの「面白い本」ばかりを紹介した本。
    すぐに密林でポチしたい衝動を、ぐっとこらえるのがタイヘンでした。

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    2013年08月20日
  • 面白い本

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    ノンフィクション本のさまざまな世界を開いてくれた.ひとつ注意しなければならないのは,紹介されているような本は,近くの古本屋で簡単に手が入るしろものではないということである.

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    2013年07月13日
  • 40歳を過ぎたら、三日坊主でいい。 新・ミドルエイジ論

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    出ました、成毛節!
    本書も隅から隅まで成毛節が響きわたる!

    40歳を超えたら、会社にしがみつきながら趣味・サイドビジネスを磨きなさいというのが主張。

    肩の力がふっと抜け、ニヤニヤ笑いながらちょっとだけ力がわいてくる、そんな本。

    仕事の手の抜き方、趣味の見つけ方、サイドビジネスのヒントまで満載。
    しかも、それを成毛さんの角度から(斜め45度ぐらい)読み取ったものを書いてくれるので、実に刺激的。

    本書に100%同意する人はそんなに多くないだろう。

    突っ込みどころも満載だ。

    でも、「資本主義社会において、そもそもサラリーマンは負け犬」と一刀両断されると逆に気持ちよくなってくる。

    是非一

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    2013年06月26日
  • 面白い本

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    書評サイト『HONZ』代表 成毛真さんの
    面白い本の紹介

    照会されている本は、ほぼノンフィクション
    ノンフィクションで描かれるのは
    おおむね極端な生き方や考え方
    こちらが知りたかろうが知りたくなかろうが
    ありとあらゆる事柄が事細かに書いてあり
    それをひたすら読んでいくダイナミックさ
    それがノンフィクションの面白さの一つらしい


    バチカン・エクソシスト
     エクソシスト、つまり悪魔祓い師が
     現代のイタリアになんと350人も
     実在するという話

    鼻行類~新しく発見された哺乳類の構造と生活~
     日本の収容所から脱走した一人の
     スウェーデン人捕虜が、ハイアイアイ群島に
     流れるつき奇妙な生物に

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    2013年06月26日
  • 面白い本

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    著者の選んだ”ノンフィクション”の”面白い本”を100冊を紹介したブックガイド。
    【学べない生き方】【シチュエーション別読書法】など、本の内容に応じて章が分類化されているので分かりやすい。そして何より著者のオススメの本が熱く熱く語られている。

    男性による選書のため男性目線の本が並んでいるように見えるが、私の琴線にふれる本もたくさん見つかった。
    さ、また明日から本を読もう♪

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    2013年06月19日