成毛眞のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ビジネス英語を学ぶための勉強法。
著者は、英語が必要な日本人は1割で、その他の9割の人には英語は必要ないという。
けれど、それはビジネスに限った話。
確かに職場で英語を必要とする人はそう多くはないだろう。
そして、ビジネス英語は日常会話英語より簡単であるという。
趣味や日常で英語を使いたいと思って本書を手に取った私には、冒頭から予想外の内容で少し面食らったが、読み進めていくうちにその理由に納得した。
つまり、そもそも会話の内容が、日常的なものの方がビジネスに比べて多岐にわたるのである。
だから、それらをマスターするには多くの時間を費やしてしまうということ。
とはいえ、やはりビジネス以外で英語を使いたい。
なので、本書で勧められているように、まずは趣味の分野に絞って英語学習をしようと思う。
というか、これは実は目から鱗であった。
漠然と英語を話したいと思っていた状況から、趣味の分野に絞るということだけで、一歩前進したようにすら感じた。
そしてもう一つ、話したいのだけれど言葉が出てこないときがよくある。それは日本語を英語に翻訳して話そうとしているからで、翻訳せずに「統合」せよと著者はいう。
具体的には、「言葉に詰まったら、「何を言いたいのか」を改めて考えてみる。これは実におすすめの方法です。「要するに」「つまり」と、別の言い方を考えるのです」(p126)
これは、とても有効なテクニックだと思った。
他にもたくさん面白い勉強法が紹介されている。
なお、私のようにビジネスではないところの英語を勉強したいと思っている人にも大いに役立つ内容だと思う。 -
Posted by ブクログ
「インプットの総量がアウトプットの総量を決める」という言葉を上司から教わり、なるほどと思っておりました。
が、インプットばかり増やすことに意識がいってアウトプットに繋がっていないなぁと感じていたところ、本作品に出会えたことはラッキーだと思いました。
成毛さんのおっしゃられる通り、うまくアウトプットする為には、たくさんのアウトプットして、第三者からどのように受け止められるのかというフィードバックを受けないとダメですね。
変に伝わったら、おかしいと思われたらとか、思ったとおりにいかなかったらとか失敗を恐れるあまり、完璧を目指していつまでもインプットが足りないと嘆いている声を耳にしますし、自分自身もどうだと思います。
レビューを書くと言うことは自分自身の読書履歴を残す為に行っていますが、それも自分のアウトプット力を高める為に活用すれば良いんですね。意識してやることで大きく成長できるのではという気付きが生まれました。
自分自身を成長させたいと思っている人たちにも目を通してもらえるとよい作品だと感じました。
私自身の働き方、生き方も変わっていくんではないかと感謝しております。 -
Posted by ブクログ
学校の本棚に眠っていた本。
タイトルからどれほど日経を否定するのかと思ったら、そういうアンチ本では決してなかった。
おそらく「大人や他者の言うことは自分の情報の答え合わせ程度に使え」というぐらいの意味合いでこのタイトルをつけたのだと思う。
川上産業の話や子育ての話がおもしろかった。
親が子どもに対して最後にできることは就活の手伝いらしい。うーん、確かに。
そして、やはり多角的な読書は必要であると感じた。
以前、他の本にも書いていたが「就社」ではなく「就職」を意識した方が良い。考えてみれば、そりゃそうだという話だがついつい忘れてしまいそうなこと。
就活に限ったことではないが、決して呑まれずに自分の価値観を大事にしてそれでいて柔軟さも併せ持ちながら生きていきたい。 -
Posted by ブクログ
成毛眞氏の仕事本といった方がよいだろうか。
来たるべくAI時代に備えて、ビジネスマンが心得ておくべき教養について書かれている。
この中で、文部科学省大臣補佐官の鈴木寛氏との対談があるが、この内容に疑問が多く残ることが残念であった。
大学入試改革の方向性について書かれており、所謂2020年問題についても触れている。現在の入試は悪で、マースシートが悪い、文理に分けることが悪いと言い古された批判ばかりである。その解決策として、入試に論述形式を導入するということであるが、予備校が必要なくなるとは言わず授業が変わるだろうとしている。ビジネス指南であればわからなくもないが、立場を考えるとおかしなことを言っている。
数学が弱いのであれば、入試に数学を入れるように規制すればよいし、センター試験を大学受験の必修にすればよい。
また、成毛氏は数学などの教え方を何に役立っているかを重視して教えた方がよいとしている。そうすれば興味がわくはずであるとしている。一見、正しいように思うが、現実はそうならない。
授業は興味を持って聞く生徒が増えるかもしれないが、つまらない授業が面白い授業に感想として変わるだけで、理系思考が増えることはないと断言できる。現在は高校での家庭科が必修である。まさに実学であるが、家事に興味を持つ人が増えたであろうか?
お二人の年齢を考えると、まさに詰め込み・受験地獄世代である。ゆとり教育の失敗の本質をわかっていないと思われる。