あらすじ
自分の子供は、
AI時代を生き抜ける大人に育つのだろうか――。
ビジネスは、間違いなくこれまでの常識が通用しなくなるだろう。
いったい、我が子にどんな教育をすればよいのだろうか?
そんな悩みを抱えている親を対象に、
マイクロソフト日本法人元社長で、日本屈指のイノベーターである著者が
自らの子育て経験を踏まえながら、
AI時代に我が子を「食える大人」に育てるための“成毛流”子育て術を解説する。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
いちいち共感する。ハードルは、この考え方をどう妻と共有するかということ。
やってみようと思ったこと
LITALICOワンダー
ゲームを買い与える
PCを買い与える
自分の仕事を見せる
科学博物館に一緒に行く
いろんな乗り物に乗ってみる
Posted by ブクログ
薄々感じていたことがズバッと書いてあって、なかなか面白かった。
学校の成績でオール5を取るような、目上の人や先生の期待に応えるいい子ちゃんが学校教育では良しとされてきたのに、世の中に出たら世間の厳しいことよ。
好きなことを、好きなだけさせてあげる、には共感。あと、お金に対する教育も。
そのほかには、プログラミング教育が始まる前に、親である私も一緒にやりたいと思ってしまった。
Posted by ブクログ
子育てを始めてから、教育に関して自分の意見が周りと違うなと思うことが多々あり悶々としていたが、自分の考えに自信を持たせてくれた本。
対談の中で堀江貴文が「学校は従順な国民を作る為の機関」という言葉に衝撃を受けた。
子供が好きな事をとことんやらせていこうと思う。
Posted by ブクログ
心に残った部分の備忘録
・プロになるには素養+のめりこむ才能
・一つの能力が突出することで、他の能力も引きずられて上がっていくことがある(自信をつけることで積極性を持てることも期待できる)
・本来は幸せの尺度自体を自分で発見し続ける能力を体得する必要がある
・結局人は自分らしくしか生きられない
・世界に比べたら学校なんて部屋に落ちている髪の毛の1本みたいなもんだから、先生や友達を大事にしてもいいけど、合わなかったら無理しなくていい。世界の70億人の中から自分を好きだと言ってくれる人を探す努力をすればいい。
・人間がいる限り必要とされること、人間がやるからこそ価値があること は30年後も残る可能性が高い
・自分に合う街を意識させる
Posted by ブクログ
中途半端な学歴ではなく、好きなことを見つけてあげましょう。よっぽどの仕事でないと、このさきAIに取って変わられるよ、というメッセージ。
うちの子でいうと、食べること、歌うこと、かな。
Posted by ブクログ
ちょうど生まれたばかりの子供がいるために、参考になればと思った。
子供が興味を持つものを一緒に見つけるのが、1番というのが、この本の根本だと思う。
この内容は賛成だし、子供には楽しく過ごしてほしい。
Posted by ブクログ
子育て、特に勉強関連で悩んでいる親に特に読んでほしい内容。なんというか、肩が軽くなったというか、力を抜いて子育てできるようになる内容。ノウハウ本ではなく心構えやスタンスの参考になる。
Posted by ブクログ
これからの社会を生きていく子どもを育てる上では、自分たちが育った時代の価値観は古いのかもしれない。
習い事も嫌ならすぐ辞めさせる
ゲームに熱中してたら邪魔しない
マイルドヤンキーは幸福度が高い
最初に入社した会社が最終学歴
などなど、、小見出しのパンチが効いてて面白かった。
Posted by ブクログ
AI技術が急速に進化し、ビジネスシーンは劇的に変化、これまでの常識は通用しなくなることはわかっている。でも自分の子供にどんな教育をするのか?
・ガリ勉→東大のポンコツ系は使えない
・好きなことを好きなだけやらせる。ゲームをやらせる
・イノベーションを受け入れる下地と最新テクノロジーに触れる機会をつくる
・プログラミングで論理的思考力を伸ばす
振り返るとそうだよな、と思う部分がたくさんあります。ただ、成毛流を家庭で浸透させるのはハードルが高そうです。
Posted by ブクログ
現在は多様な価値観の中で親が子育てに昔以上に悩む時代だ。今後AIが我々の生活に浸透し始める事で、子育てはより混迷を深めるかもしれない。
この本では、「子どもが好きな事を集中してやることが大切であり、好きなことは、試してみなくてはわからない。親は、子どもがのめり込むものを探す手伝いをした方が良い」と明確な指針を出している。
また、今後AIにとってかわられる職業を明示し、子どもがAIにとってかわられない為に、新しい物や知識を積極的にとりいれる力が大切である。その為、親は子どもにプログラミングの技術を学ばせたり、良いゲームは積極的にさせ、新しいデバイスに触れさせる事が必要だと著者は言っている。
著者の成毛さんは、既に60代の方だ。日本マイクロソフトの社長も務め、現在は書評サイト「HONZ」の代表をしている。
この本は、子育てをしている世代向けではあるが、自分自身が生き難さを感じている方にも是非読んでもらいたい。
AIが日常に溢れる時代がもうすぐそこまできている。その中で自分も楽しく生きていくために新しい物や技術を積極的に活用していきたい。
Posted by ブクログ
妻に薦められて読みました。
・「ガリ勉して東大」は、ハイリスクすぎる
・ガリ勉タイプでは仕事で使い物にならない
・才能・興味がないものを強制してもムダ
・「ポンコツ系」になると、東大生でも使えない
・「受験勉強だけ」の人間は、社会から取り残される
・大学の勉強は、キャリア形成の役に立たない
・「好きなこと」を「好きなだけ」やらせる
など、目次を見るだけで興味がわくことが、色々と書いてありました。