成毛眞のレビュー一覧
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成毛眞『教養は「事典」で磨け』(光文社、2015)
書評サイトHonzの成毛代表による教養本
ノンフィクションといえばこの人!というだけのことはあり、事典を「読む」という視点からその効用を余すところなく語っています。
事典は項目ごとに独立していて短い時間でさっと読めるので、疲れた時に読むものとしてよい、との発想は活字中毒者ならでは。
紹介される人物事典や人名由来辞典は文系少年の心を捉え、理科年表に学名事典は理系少年をえぐります。
【本文より】
◯ある分野の素人には、その分野を学んでいく過程を楽しむ権利があるのである。この権利は、もうその分野の専門家になってしまった人には、行使できない。
◯事典は、疲れたときに読む本として最適である。 -
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■おすすめの情報収集ソース
・無償
NHKニュース
普通のニュースが少なくなっている中、逆に貴重
・NHKBS1 国際報道2015
・有償
foresight、newsweek
他者に差をつけたければ絶対読むべき
■参考になった記述
・自分に意外性を持たせること、差をつけることを意識すると良い
→ベストセラーは読まない
→読書も旅も、漫然と行っては差がつかない。
著者によれば、出掛けた先は「答え合わせの現場」である
・岐路に経った時、「あの人だったらどうするか」を妄想すること
→雲の人の上の存在と言われるような、スティーブ・ジョブズや松下幸之助、マザーテレサなどになりきって決断すると正しい決断が下せる
・笑いが起きるタイミング
→難しいことを面白くいい、面白いことを難しく言った時
→二代目桂枝雀によれば、笑いとは「緊張と緩和」が大切、と唱えた。(かしこまった場に、それにふさわしくないものが登場すると笑ってしまう というもの) -
Posted by ブクログ
ネタバレσの外側が持っている情報がインテリジェンスで重要。質問を持って答え合わせをしながら歩く。ビフォアアフターのためにビフォアが必要。NHKニュースと47ニュース、smartnews、朝日、産経、日経、Wewsweek、The Economist、Natureダイジェスト、ForesightHonz。BSBS1国際報道2015サイエンスゼロ、ぶらぶら美術博物館
自分からアウトプットしたくない情報は取り入れない
複数のソースにあたる
町の変化をとらえようと見る
ひとつの会社でひとつの仕事をしてきてスキルと人脈が豊富な人は50代の起業で成功する
Postit plus Smartnews Starwalk2 Captio
発信することは自分用に整理すること
教養は新陳代謝で残ったもの
デバイスは最新に -
Posted by ブクログ
理想の本棚は知識や情報を短時間で効率よく引き出せる本棚、という意見に共感する。本を保管する場所ではなく、利用する価値のあるものであるべき。
これから読む本、読み終えた本、参照する本の3つに分け、つまらない本を処分する点は私も実践している。著者は定期的に本の入れ替え作業をすることを勧めているが、読み終えた本の内容を思い出したり、自分の読んだテーマを確認するにも役立つだろう。知の神棚を設けるアイデアも紹介している。日々の生活に刺激を与えるだろうし、インテリアとしてもいいと思うが、場所をとるとか、ほこりをかぶるとかのデメリットも感じる。明確な目的を見出すことができるならやってみようと思う。
「PKを外すことができるのは、PKを蹴る勇気を持った者だけだ」ロベルト・バッジオ -
Posted by ブクログ
著者が国内外の巨大な施設を見学し、その概要をリポートする本。三菱重工長崎造船所(長崎)、国家石油備蓄基地(苫小牧)、東京ガス扇島工場(東京)、日本出版販売王子物流センター(東京)、海洋研究開発機構「ちきゅう」、など14箇所の巨大な施設が紹介されています。各施設は6ページずつのボリュームでオールカラーの印象的な写真も多数掲載され、その圧倒的なスケールを読者に伝えます。NHKの「探検バクモン」でも紹介された施設がありますが、まさにあの番組と同じ視点です。私自身が大学時代は土木工学を専攻し、ダムや橋梁といった巨大なインフラのスケール感はある程度把握していながら、黒部ダムや明石海峡大橋の実物を見た時の圧倒的な迫力に興奮した記憶が生々しく蘇りました。われわれの生活を支える施設、そして最先端科学には想像を絶する規模の構造物があると改めて実感します。社会人になって縁あって製鉄所の見学に行く機会に恵まれました。その時も感じましたが、いくら書籍やテレビなどでその規模が頭に入っていても自分の目や耳で感じる「本物」の迫力、スケール感は桁違いでした。規模の大きな物こそ「百聞は一見に如かず」、実際に感じることが何よりも記憶に残りますね。大人になってさえ、こんなに強く印象に残るのですから、是非子供たちにはこういう体験をたくさんさせてあげたいと思います。「理科嫌い」、「算数嫌い」なんか一気に解決しそうな気がするんですが。