成毛眞のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
これでもかと言わんばかりにゲームやテレビを一蹴し、読書を推してく煽りスタイルとても好き。笑
マイクロソフト社長になるくらいぶっ飛んだ人の話を聞くのはマジで面白い。小説をなぶり倒す文章に反論したくなりつつも、この方があえて小説を避けてる理由を知った時は共感しかなかった。以降、本当に本を、読書を大事にしているんだと思って読み進めていった。
名作を読む必要ない、といったことに安心感があった。高校生のときとか、とりわけ昔の作品を読むことが推奨されていた。漱石は面白く読めたが、武者小路実篤だけは本当に読み進められなかった。読みにくい名作を読め読めいわれると、読書ぎらいが増えていくということに分かりみ -
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まだまだギリギリ若手寄りの「お兄さん」という意識を持っていたが、知識もマインドも、時代遅れになりつつあることを実感。大学受験以降、本気で勉強をすることがなく、受験までの知識で社会人としての戦いに臨もうとしていなかっただろうか。特に、難関大学の学歴に優越感を感じているだけの、ミドル世代以上の日本人は、今すぐ情報のアップデートをしなければならない。
そのアップデート手法が「ググる力」である。ネットで検索する力が、私には本当に不足している。「キーワードの組み合わせを自由自在に考え、自分の知りたい情報を短時間で習得する」のみならず、「関連する情報も併せてゲットし、それぞれの知識を掛け合わせて自分の頭 -
Posted by ブクログ
ホリエモンとこんまりと逆転の世界史を混ぜたタイトルはシャレでやってるとしか思えないですが、内容は面白くて一気に読みました。
ガンガン買って問答無用にポイポイ捨てさせようとして若干引きましたが、この本を読んだあとに、自分にも何か捨てられるものはないかと考えながら読みました。
「人付き合い」についてはとても参考になりました。
”「役に立つ・役に立たない」を基準に、付き合う人を選んでいないだろうか。胸に手を当てて考えてほしい。 もし、そうだとしたら、あなたはすごくやばいヤツだと思う。「いつか役に立つだろう」と思って、モノを捨てずに取っておくように、人付き合いしているようなものだから”
ちょっと -
Posted by ブクログ
本を読む、だけじゃ足りない??
さぁ、ググれ!心の赴くままに。
手軽に素早く賢くなれる方法。
とにかく気になったワードをググれ!
ウィキペディア先生に聞けばいいというのがこの本の骨子だ。
本を読むのが好きな僕からしたら「そんなこと言わないでよー」と思ってしまうが、大事なのは学ぶ姿勢なのだと思う。
この本に書かれているとおり、日々新しい言葉がでてくる。また、ニュースで聞く言葉の意味を理解していないままになっていることもある。
そんな、ふと気になったその瞬間に調べることが出来るのがインターネットの良さだ。
そういう意味では、なるほど確かに本に優っている。
学び続けなければ置いて行かれてしま -
Posted by ブクログ
冨山さん、成毛さんという論客二人による日本改革に向けたアプローチやプランについて自由に語っていただいた本。
基本的には昭和的な社会制度・文化が根強く残っている今の日本を欧米を始めとしたグローバルの潮流を意識した仕組みに転換していくべきとの主張。
非現実的な極論も多いものの、それが故に論点がクリアに示されている。
最後は政府や社会のせいにせず、自身で自己トランスフォーメーションしていき、好きなこと、楽しいこと仕事にすることを推奨してくれている。そのためにはそこで他者と差別化し、価値を生み出す必要があるが、今の時代はそれができる環境にある。そしてそのような発想を個々人がもち、行動に移せば、日本が -
Posted by ブクログ
元マイクロソフト社長で、現在は書評サイトHONZの代表を務める、成毛眞さんの新作。
タイトルの通り、デジタルネイティブではない30代40代がいかにして、効率的に教養を高めていくかを記した指南書です。
■こんな人におすすめ
著者の言葉を借りれば、「学ばなくてもよいと思っている人は学ぶ必要がない、今すぐこの本を閉じろ」ということで、逆説的に、学ぶ意欲がある全ての人におすすめの書籍です。
特に、純然たるデジタルネイティブではない30代中盤以降の方にとっては、目から鱗な話が満載です。
■本書の概要
膨大なインターネットの情報の中から、どのようにして必要な情報を入手し、教養を高めれば良いのか、具体