あらすじ
「やらないこと」を、最初に決めよう――留学・海外在住経験なし、社会人になってから英語を学び、外資系トップまで務めた著者による「必要最低限」の練習法。本書は、あなたの英語勉強効率を飛躍的に高めてくれる。
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Posted by ブクログ
成毛眞 日本マイクロソフト社長退任
・追い込まれたときこそ勉強は捗る。今緊急的に英語が必要な状況がないなら、自ら英語を使う場所に行け!
・子音の発音練習。小声でやるとよい。
・GoogleやSiriに話しかける。
・目標とやる英語話者を見つけて、ものまね!
・ニュースを英語で聞く。NHKの7時と9時ニュース。NHKワールド。
・仕事で使う名詞を覚える。
・趣味の単語も詳しくなる。
・敬語の型をまず覚える。
・基本的には1人で練習し、定期的にオンライン英会話で確認する。
・メールはコピペで簡潔に。
・日本語の私としては〜、それは〜、のつなぎを英語で「I」や「It’s」に決めてしまう。
・聞き返されたら▶︎重要な部分のみを繰り返す
・自信を持って大きな声で話す。
道具なのだから、使えれば多少下手だって気にしないという気持ちを持つことが大事ですし、それでも恥ずかしいなら、上手く聞こえるように話せばいいのです。どうやって?私の場合はそれが、子音を練習するという決断につながりました。
・プレゼンはTedの型に当てはめて、30分のプレゼンに5時間をかける気合で練習する。
Posted by ブクログ
着々と英語を勉強するモチベが上がってきてる
勉強を開始する前に読む本として、この本は最適だった
何をやって何をやらないかを決めておくのは重要なことだと思いました
方向性としては今までノータッチだった発音から学んでいこう
そしてこの本にも勉強するモチベを上げてくれる本が紹介されてたので、それも読んでみようと思う
Posted by ブクログ
「仕事で英語を使う人」が最短で「仕事で使える英語」を身につけるための道筋が書かれています。対象読者や目標が非常にはっきりとしていて、今の自分にぴったりでした。
英語が大好きで極めたいとかTOEICの点をあげたい、というような人には本書は向いていません。
本書で一貫しているのは、英語は単なるツールにすぎない、だから出来るだけ時間をかけず効率的に学ぶべきだという考え方です。
英語学習を開始するにあたって目標設定がいかに重要であるかを強く訴えています。
「英語学習における本当に正しい目標とは何か?」
「そもそも、なぜあなたは英語を勉強する必要があるのか?」
「なぜ英語学習をサボるべきなのか?」
サボりの精神は、実に大事なものです。サボろうという気持ちがないと、イノベーションは進まないからです。
巻末には「英語をモノにするための8冊、『15000円ポッキリ』!」と題して、「成毛式」の考え方に則った「英語関連本」が8冊紹介されていて、役に立ちそうです。
Posted by ブクログ
ビジネス英語を学ぶための勉強法。
著者は、英語が必要な日本人は1割で、その他の9割の人には英語は必要ないという。
けれど、それはビジネスに限った話。
確かに職場で英語を必要とする人はそう多くはないだろう。
そして、ビジネス英語は日常会話英語より簡単であるという。
趣味や日常で英語を使いたいと思って本書を手に取った私には、冒頭から予想外の内容で少し面食らったが、読み進めていくうちにその理由に納得した。
つまり、そもそも会話の内容が、日常的なものの方がビジネスに比べて多岐にわたるのである。
だから、それらをマスターするには多くの時間を費やしてしまうということ。
とはいえ、やはりビジネス以外で英語を使いたい。
なので、本書で勧められているように、まずは趣味の分野に絞って英語学習をしようと思う。
というか、これは実は目から鱗であった。
漠然と英語を話したいと思っていた状況から、趣味の分野に絞るということだけで、一歩前進したようにすら感じた。
そしてもう一つ、話したいのだけれど言葉が出てこないときがよくある。それは日本語を英語に翻訳して話そうとしているからで、翻訳せずに「統合」せよと著者はいう。
具体的には、「言葉に詰まったら、「何を言いたいのか」を改めて考えてみる。これは実におすすめの方法です。「要するに」「つまり」と、別の言い方を考えるのです」(p126)
これは、とても有効なテクニックだと思った。
他にもたくさん面白い勉強法が紹介されている。
なお、私のようにビジネスではないところの英語を勉強したいと思っている人にも大いに役立つ内容だと思う。
Posted by ブクログ
英語を学ぶための姿勢が書かれている。目標を決める、ものまねをする、自分の使うシーンの単語を覚える、、、詰め込み教育じゃ続かないし、使いたいシーンで使えない。実用的な英語をいかに楽に身につけるか、著者の体験が書かれていて、英語を学びたくなる1冊。