成毛眞のレビュー一覧
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もともと文章を書くのは苦手な私ですが、業務上、文章を書くことが非常に多いです。
多くの編集者さんや校正者さんから厳しくご指導いただき、何とか形にはなっています。
また、仕事を頂き続けるには、日々のブラッシュアップは大事で、「書くスキル」に関する良書を見つけると参考にしています。
本書は、目を引く、売らんかなタイトルですが、中身は骨太だと思いました。
章ごとに、重要なポイントを押さえて展開されています。
ネタバレですが、簡単にまとめます。
1章:見た目は大事。最初の1行が見出し。適度な空白が重要。
2章:1行で引きつける魅力的なリード文。SNSの効果的な活用ノウハウ。
3章:誤解されない書き方。自分の発信がどう受け取られるか、責任は自分にある。
4章:1行で読ませる。リズム。副詞の乱用を避ける。
5章:共感される書き方。批判するならポジティブに〆る。
6章:人を動かし、買わせる書き方。最後のひと押し。
類書はたくさんあるでしょうけれど、読む価値のある1冊だと思います。 -
Posted by ブクログ
成毛氏が得意とするある分野における持論
を披露する本です。
今回のテーマは「お金」です。
お金に対する考え方、資産への対処法、資
産の増やし方、そして資産という概念の未
来図まで思いをはせます。
例によって賛同できる部分とそうでない部
分に分かれますが、「そういう見方もある
のか」と、別の側面を気づかせてくれます。
例えば、日本の文化はペイフォワード、つ
まり「先払い」「ツケ払い」によって成り
立ってきた、という部分です。
ツケというのは後払いのような気がします
が、文化の成熟にとっては先払いと考えら
れます。
手元のお金が厳しくても、文化つながる商
品を買ってあげることで社会が回ることを
肝に銘じなければならない。
確かにその通りとここには賛同します。他
にも「お金」にまつわる成毛氏の考えが満
載です。
皆さんも色々な意見に触れてください。 -
Posted by ブクログ
本棚と本のこだわりについて語った本。本棚について一冊の本を執筆してしまえる本への情熱は尋常ではない。
著者の思う理想の本棚の条件には
・見やすいこと
・2割の余白があること
の二つを挙げている。これは本棚を可視化された「外部脳」として捉えているからである。どのような本を面白いと感じるのか、また、入れ替わる本棚を観察することでどれくらい自分は成長したのか。それらを反映する機能を持つのが「本棚」なのだと言う。
だから、本棚に入れる本は意図をもって選ぶべきである。ただの本の収納場所にしてはいけないのだ。
また、本棚以外には本の買い方について紹介されているページがあり、「著者のメガストアの歩き方」は新しい発見となった。大型書店を回る際には重い荷物に耐えられるリュックやカバンを背負い、口の閉じる手提げ袋を持っていき(万引きだと勘違いされないため)そして、長時間店内を歩いても足が疲れないように、底がほどよく柔らかい靴を履いて書店に行くのだそうだ。本を入れるモノに注意を払うのはすぐに思いつくが、靴にまで意識を飛ばせる人はなかなかいないと思う。本に対しての本気度がよく表れているエピソードであると感じた。 -
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HONZは、元・マイクロソフト日本法人社長の成毛眞(1955年~)氏が代表を務め、2011年に開設された書評サイト。評者は、成毛氏、東えりか(書評家・HONZ副代表)、堀内勉(『読書大全~世界のビジネスリーダーが読んでいる経済・哲学・歴史・科学200冊』の著者)、鎌田浩毅(地球科学者・京大名誉教授)などのプロ・著名人のほか、その道では素人とはいえ、厳選された本好き20余人である(私の記憶では、メンバーは随時入れ替わっている)。対象は、サイエンス、歴史、社会、経済、医学、教育、美術、ビジネスなどあらゆる分野のノンフィクション作品(即ち、小説以外のすべて。但し、自己啓発書、IT専門書は除く)で、本の入手性を考慮して、出版されてから3ヶ月以内の新刊書という配慮がなされている。
本書は、HONZ開設10周年を記念して、10年間に取り上げられた本の中から100冊を厳選して、まとめたもの。
私は、成毛氏の『本は10冊同時に読め!』、『本棚にもルールがある』などをこれまで読んできて、「できるだけバラバラのジャンルのノンフィクション作品を並読する」という基本的なスタンスに大いに共感を覚えており(成毛氏の過激な表現には少々当てられたが。。。)、そのコンセプトを基に運営されているHONZのサイトは頻繁に覗いて、本選びの参考にしているのだが、その10年分の選りすぐり100冊をまとめて読めるというのは、大変ありがたい。
100冊の中には、私がこれまでに読んだ本も、『スノーボール・アース』、『地球の履歴書』、『ピアニストの脳を科学する』、『ぼくは数式で宇宙の美しさを伝えたい』、『鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。』、『人新世の「資本論」』、『でっちあげ~福岡「殺人教師」事件の真相』、『ふたつの日本』、『改訂完全版アウシュヴィッツは終わらない~これが人間か』等、10数冊含まれているが(中にはさほど印象に残っていない本もある。特に、外国人の著作の中に肌が合う・合わないがあるように思う)、本書を参考にして、また新たな世界を広げていきたいと思う。 -
Posted by ブクログ
著者流の本棚づくりのルールを開陳した一冊。「本棚に並べるべき本とは、面接で答える愛読書だ。自分がどう見られたいかを物語る本」とは、コンサルの本棚がまさにそんな印象だった。
代官山の蔦屋書店「Anjin」(アンジン)の本棚もあまり関心しないので(インテリアとしてはOKだ)、おそらく著者と私とでは本棚に求めるものが少し違うのだろう。
ただ、「①『サイエンス』②『歴史』③『経済』のセルのない本棚は、社会人として作ってはならない」とか、「会社の本棚には、必ず簿記の基本書を入れておく」あたりは納得感が高い。
加えて、本書に登場するオススメ本は、どれも読んでみたいものばかり(いくつか買ってしまった)。ブックガイドとして秀逸なのだが、本棚がもう一杯だ。「2割の余白」「勝負本のみ」……といった本書のノウハウに従って、少し本をリストラしないと。。。 -
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国の運営を担う研修であっても企業のプロジェクトや部署のリーダーであっても根本的にリーダーの仕事は部署であれば自分の部署の利益を守るそれを最優先して考えるべきで他の部署のことを何もできなくなるだろう。
私の場合は相手が褒めてもらいたいと思っている場所は絶対褒めない相手が褒めてもらいたいような顔をしていても無視してしまう。褒めるべき時に褒めても犬にご褒美として餌をあげるようなもので、その時は喜んですぐに忘れてしまうからだ。褒めるときは思いを入らない場面で徹底的に褒める。
ビジネスにおいては援助を求めたほうがいい。自分が援助するのではなく、相手に炎上求めるのである。人は歌詞を作ったいて覚えているが、借りを作った相手はあまり覚えていない。相手に送ってもらうことで自分の顔覚えてない。相手に怒ってほしいとお願いすることで相手に覚えてもらえる。
人は些細な侮辱には復讐しようとするが、大いなる日常生に対しての報復しようとしない。だから人に危害を加えるときは、復讐の恐れがないように徹底的にやらなければいけない。
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Posted by ブクログ
①こんな人にオススメ!
・人間的にもキャリア的にも成長したい
・読書好き
・忙しくて自己研鑽の時間がとれない
②感想
読書への考え方が変わりました。
自分は教育関係の仕事をしているので、教育関係の本ばかり読んでいました。仕事に生きる部分は多いのですが、どこか「このままの自己研鑽の仕方だと偏った価値観になるなぁ」「でも、仕事の面でもっと成長したいしなぁ」と何か腑に落ちないところがありました。
本書は、そんな私の悩みを吹き飛ばすような新たな読書方、自己研鑽の方法、生き方の提案をもたらしてくれました。
筆者の語り口も痛快で、読後にスカッとしました。
※しかし、この筆者の語り口、思想は賛否両論あると思い★4としました。 -
Posted by ブクログ
「本棚の意義を再認識」
場所を取らずに本を所有することのできる電子書籍の便利さによって、紙の本を購入し本棚で管理するということをしなくなっていたが、
この本を読む事で「本棚は単なる本置きではない」と本棚の意義を再認識することができた。
本書によると本棚の意義とは、自分の興味を可視化できることで、本棚を眺めるだけで今現在自分が何に興味を持っているのか、知識はどれくらいかが一目でわかるということにある。
ただし、読んだ本全てを本棚にコレクションすれば良いというわけではなく、
何を並べて何を並べないか、限りある本棚のスペースの中で自分が特に残したいと思う本をセレクトする過程により本を選ぶ感性が育つとのこと。
自分はこれまで、購入した本は全て手元に残しておきたいと思うあまり、家の本棚が全て埋まってしまった後も、もう読まないような本まで収納箱に入れて手元に残しておくということをしていた。
物を置くスペースがなくなるにつれ、これからは全て電子書籍で購入すれば手元に全て残せるじゃないかという考えから紙の本は買わなくなってしまっていた。
しかし本によっては電子書籍よりも紙の本の方が読みやすかったりパラパラと紙をめくる動作が好きだったり、本による製本の違いを楽しんだりと紙の本ならではのメリットも感じていたので、これをきっかけに「自分好みの本棚を作る」という目的で再び紙の本を購入することにした。
著者が紹介するルールとは多少違いはあるが、「100冊程度が収納できる本棚に自分なりのルールを決め本をセレクトする」という決まりを作ったおかげで、自分の好みを集めた厳選された本棚が出来上がっていく様子や、後から本棚を眺めることが楽しくなった。
本が溢れて仕方がないからどうにかしたい、でも電子書籍よりも紙の本が好きという方には特に読んでもらいたい本。