あらすじ
「どんどんお金に働かせて、一生稼げる人になる」著者初のお金論! 40~50代のミドルエイジ以降もしっかりと稼いで、資産を守る生き方・働き方。「金のなる種」をどうまき、お金と向き合っていけばいいのか。貯金、ローン、生命保険、投資、仮想通貨……などについてのマネーリテラシーも満載。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
実務的なお金の稼ぎ方というよりも、稼げる人材であるためのスタンス・向き合い方について記された本です。
『稼ぐ人』に必要な素養やものの考え方から、成毛さんオススメのガジェットや飲食店等、ジャンル不問で多岐にわたる要素を放り込んできてくれる書籍。
趣味趣向の領域のお話も沢山あるので、書いてあること一つ一つについて全て理解納得できる人は、成毛さんご本人以外にはいないと思いますが、全体を通して示唆に富み、タメになる一冊。
個人的には『子供への教育』の項が最も参考になりました。
本書含め成毛さんの書籍は、どれも記述が論理的で、かつ結論を濁さないので読みやすいのです。
Posted by ブクログ
「40代からは~」とあるので、ターゲットは30代かと思う。
20代はこうすべき、ということもないし、著者自身の若いころの成功体験や苦労体験が書かれているわけではないので、安心して(?)読めた。
Posted by ブクログ
成毛氏が得意とするある分野における持論
を披露する本です。
今回のテーマは「お金」です。
お金に対する考え方、資産への対処法、資
産の増やし方、そして資産という概念の未
来図まで思いをはせます。
例によって賛同できる部分とそうでない部
分に分かれますが、「そういう見方もある
のか」と、別の側面を気づかせてくれます。
例えば、日本の文化はペイフォワード、つ
まり「先払い」「ツケ払い」によって成り
立ってきた、という部分です。
ツケというのは後払いのような気がします
が、文化の成熟にとっては先払いと考えら
れます。
手元のお金が厳しくても、文化つながる商
品を買ってあげることで社会が回ることを
肝に銘じなければならない。
確かにその通りとここには賛同します。他
にも「お金」にまつわる成毛氏の考えが満
載です。
皆さんも色々な意見に触れてください。
Posted by ブクログ
成毛さんはもちろん大金持ちなのでここまでやれる、と理解しながらヒントを探す。
自分的に、さすがと思ったのはクレジットカードは高島屋のものしか使わないという割り切り。これはさすがだ。航空会社2枚、銀行系1枚、小売系3枚(うちデパート2枚)を使い分けている自分を振り返るとなんだか恥ずかしい。
車の項も同意した。あえては書かないが、その通り、と思う。
原資があって実践できたら、と思うがこれは割り切りがとっても大事になる。自分を振り返るとモノへの執着があり、捨てられないのだ。一つに割り切って持つなんてなかなかできない。まぁ我が身を振り返りながら楽しく読んだ。
Posted by ブクログ
・年間の予算を決める
・「お金を稼ぐこと」は面白いゲーム
・お金が生み出す付加価値を考える
・キュレーションとしての信頼を保持し続けるのは、ビジネスだと思っている
・不動産価格は今後間違いなく下がる
・レストランは一軒家かつ2,3代目がやっている店に通うのがいい
・長年使い続けられる「良いもの」を見抜き、購入するには、経験に裏打ちされた鋭い審美眼が必要だ
・「プランB」に行けるやつが成功する
Posted by ブクログ
サラリーマンがお金を増やすなら金融商品を買うこと、サラリーマンをやめることを勧めている。金融商品を購入するのであればひふみ投信で購入することを勧めている。理由に会計の知識を学ぶことができるということ。自分で財務諸表をみて購入しても続かない。初心者の入り口としてひふみ投信からが良いと言っている。お金は増やすとか節約とかではなく稼ぐという意識の方が楽しいとも言っている。マイホームを買うなら即金が良く、買えないなら賃貸を勧めている。
Posted by ブクログ
著者が言う事は、一般に言われていることとは少し違っていて、新たな気づきを得ることができます。ちゃんと結果を出した人なので、言うことに説得力もあります。
① 自分にとって「幸せな人生」に必要な予算はいくらか。ゴールをちゃんと決めなければお金を増やすことも守ることも失敗してしまう。
② サラリーマンを辞めなければならない。リスクを取らない人は、大きなお金を稼ぐことができない。
③ 成功者は皆「妄想癖」がある。普通の人からしたら「ばかじゃないの」と言われることを、本気で妄想しながら楽しんでいる。
Posted by ブクログ
マネーについてという切り口は取られているけど、内容は結局、本著者の手になる他の同系書と変わらず、成功者の人生論。読んでないものも含めると、何だか似たようなタイトルにしか見えないものを乱発している気がするけど、それくらいなら、書評集の一つでも新たに上梓してくれた方がずっとマシ。そんな一冊。
Posted by ブクログ
成毛眞さんは、投資家として投資するかは、細かな事業計画等見ずに代表者の面構えの良さで決めるという。経験に裏打ちされた本物の価値を知る格好良い大人、で、この方の生き方、価値観、知識、勉強になります。
Posted by ブクログ
著者のお金の戦略を書いた本。
Z世代に張ることが最大のチャンス
人を採用するなら、実家が事業をやっている者。
資産を増やしたいなら金融商品を買う
バカじゃないのと言われるようなことを本気で妄想している人に、稼ぐ能力がある。
投資を学ぶならひふみ投信。
Posted by ブクログ
お金の不安に悩まされることなく、自由に自分の人生を選択できる「金のなる人」になるためのヒントを示した本。
明日にでも儲けたいという近視眼的な人に「金のなる種」を「金のなる木」に育てることはできません。長期的な視野に立ってロジカルにお金の使い方を考えていけば、「金のなる種」を「金のなる木」に育てることができます。
Posted by ブクログ
お金を稼ぐことは面白いゲーム。
最低限、投資でリスクを取ること。
お金はロジカルに使うこと。
よいものを買うための審美眼。
ゲームはクリエイターとの勝負。
不動産を買うなら出口戦略を決めてから。
投資先は新しいテクノロジーを持つところ。
Posted by ブクログ
既に資金が潤沢な人がその資金をいかに活かすべきかを考えさせる一冊。100万の準備金が用意できない人はおよびでない。
ゴールを定めた上で自分なりの幸せを作り上げるための資産を逆算する、という発想はなるほどと思った。