角田光代のレビュー一覧

  • 今、何してる?

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    結局は今なにしてる?になるってけっこう極端だけど、さすがの感性。ほほう、と思いながら楽しく読めた(^^)

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    2011年10月31日
  • まどろむ夜のUFO

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    よくわからないけど、意味不明な世界に溶け込んで、頭がボワボワしながら読めました。

    真夏の日に、風の吹かない蒸し暑い部屋で、扇風機を弱くらいにして読み直してみたい。

    電車の中で読むのはちょっとNGかもしれない。


    にしても、角田さんは26歳で描いたなんて、相当頭のおかしい天才なんだな。

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    2011年10月19日
  • 庭の桜、隣の犬

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    ごく普通の生活をしている人たちの話のように始まるのは表現のリアリティのせいだろうか。たまプラーザとか近くの風景など些細なことがうなずけたりする。だからだんだんと登場人物の異様さ、不思議さが気がつかないうちにこちらの中に入ってくるようだから、ちょっと恐ろしい小説。

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    2011年10月16日
  • 人生ベストテン

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    大人になると、何かしら「持ってる気」になってしまう。

    仕事(会社の肩書きだとか収入、職種…)、あと、家とか奥さんや子どもやらなんやら。

    それらがその人を表わす要素となってしまい価値基準になってゆく。

    そんな、本当は「持ってない」はずのものが荷物(そんな否定的な意味ではない。)になってしまう。


    実際は、何も持っていない。持ったつもりになったものをひたすら守って生きてゆくなんて…


    仕事したくない!とか家ほしくない(むしろ欲しい)、結婚したくない(あと5年くらい、ひとりで自由にしたい…)なんて意味ではないけれど。

    何も持っていない(斎藤佑樹は別…)ことを自覚して、そうやって生きてゆき

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    2018年06月21日
  • まどろむ夜のUFO

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    UFOだとか謎のジャムだとか河童だとか、読んでいて気持ちが悪い。
    しかし好きなドライ加減。人間関係。良い湿度。

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    2011年08月28日
  • みどりの月

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    「みどりの月」。秩序が崩壊した同居空間へ迷い込んでしまった主人公。対局としての、普通の、規則正しい生活。読み進めるに連れて規則正しい生活の方が退屈に感じられてくるが、それが狂気なのか自然な心なのかわからない。
    「かかとのしたの空」。昔友人とバンコクからシンガポールまで旅行したのを思い出す。まずカオサンロード。そして、ハジャイにもよったことがある。シンガポールでも、確かに痰吐いている人を見たことがある。この新宿歌舞伎町的雰囲気の方が自分には自然と受け入れられるといった、主人公と同じ感覚を持ったことを思い出した。アジア放浪旅行での男女の心理が描き出された作品。

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    2011年08月20日
  • ロック母

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    「ゆうべの神様」がいちばんすきだった。

    編集者も角田さんもこの話は「本にするには値しない」と言ってたらしいけれど、わたしは、すき。本にしてもらえてよかった。

    角田さんは、すっごいみみっちいこととか、きたないこととか、自分でも嫌になるような生活臭を見逃さない。
    「ああ、あるある」って思ったあと、どんなに綺麗なふりして生きててもその「生活」からは逃げられないことを思い知らされて苦い気もちになる。
    すごいひとです。

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    2012年01月14日
  • ロック母

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    特にゆうべの神様は、圧巻。
    こころに焼きつく作品だと思います。
    こういう雰囲気も、好きです。
    角田さんの作品って、
    短編なのにすごくその世界に浸れるなぁと思いました。

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    2011年07月19日
  • まどろむ夜のUFO

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    良い小説は、心を迷子にする。良い小説は、喜怒哀楽では言い表せない感情をも呼び起こす。

    3つの中短編を収めた本書に、やはり私の心は迷子になった。

    主人公が無意識のうちに積もらせていく感情。まとわりつく不安。そのぼやけた理由。現実と非現実の境。定かでない世界観。見えているものが信用できない。暗闇の中なにも見えなくても、音は鮮明に聞こえてくる。音が聞こえることで、自分の存在を確認している?

    著者・角田光代さんは、現代を生きる若者を、寡黙なまま語る名人だと思う。不安定な若者心理に、明確な答えを求めたって無理。だから、必要以上には語らない。まして、定義なんてするわけがない。
    心情の変化は、彼らの行

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    2011年11月19日
  • みどりの月

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    収録の「みどりの月」「かかとのしたの空」とも女主人公の体温を感じる。それと、文章のリズムが心地よい。

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    2011年06月29日
  • これからはあるくのだ

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    角田さんのエッセイはおもしろい。
    最近は新幹線に乗ると、常備されている冊子に彼女の旅に関するエッセイがあるので読むのが楽しみだった。

    普段、月刊誌などほとんど読んでいないので彼女がいろんなところでエッセイを連載されているとは知らず、何だか損した気分。

    清志郎のスローバラードについて、料理好きな部分について、私にも同様な感覚があるので、そうそう、そうなんだよなぁ、と頷きながら読んだ。

    小説以上にテンポがいいのであっという間に終わってしまい、ちょっと残念。

    これからは積極的にチェックしよう!

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    2011年06月29日
  • ロック母

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    「ロック母」なんとなくどれも選ばずに生きていたら・・・という主人公、数年前の私にはわからなかったと思うけれど、今読んでよかった。わかるなぁ。
    #bookoff

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    2014年07月21日
  • あしたはアルプスを歩こう

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    なんという天然。しかし文章は流石作家。そのギャップが面白さを倍増させてる。鋭く解説し、笑かしてもくれ、短く飽きさせずな内容。じっくり読むには物足りないので、旅先にでも持っていってくださいな。

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    2011年05月10日
  • 夜かかる虹

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    『草の巣』が地味にいい作品なんじゃないかと思った。他の作品に埋もれちゃうのはなんとなくわかる気するけど『草の巣』は好きだった。

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    2011年04月04日
  • 福袋

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    「日常のなかの非日常」になりそうでならない風景の切り抜き集。そのあたりのさじ加減が絶妙で、なんともいえない現実感を漂わせている。「だからなんなの」とか「その後どうなったの」というのが気になる人には不向きかも。

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    2011年01月16日
  • 薄闇シルエット

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    ちょっと病んでしまった(笑)
    良い意味で。
    そういう気分もほしくて読むときってあるし。

    人と暮らすって、難しそう。

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    2019年01月16日
  • ピンク・バス

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    これは、なんというか … 純文というかんじではないのです。
    不思議系です(。^ ^。)
    どんな背景から出来た話なのかな … と読み返したとき思うのですが、わかりません(笑)
    主人公と登場人物とのあいだには、なんとも不可思議なやりとりが多いのですが、いえ … さいごまで不思議なテイストで終わってゆくのですが、読後感がとてもさわやかで、何度も読み直したくなる、そんなお話です(。^ ^。)

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    2010年04月28日
  • 東京ゲスト・ハウス

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    この人は私にとって当り外れがあるのですが、この作品は当りの方でした。
    普段の生活に疲れ、自分探しの放浪の旅に出て、結局は自分を見失う旅になってしまった青年。東京に帰ってきても、ゲストハウスもどき暮らし。そこは、どこか旅の続きのよう。どこで旅を終わらせれば良いのか判らなくなった彼は。。。
    結局は地に足をつけた状態で、自らを再発見することによって旅を終わらせるのです。
    角田さん自身、旅好きなのでしょうか、妙にリアリティを感じさせる(と言っても私には本当なのかわかりませんが)物語でした。

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    2016年07月31日
  • ちいさな幸福 All Small Things

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    世の中の人にとってはどうでもよく、むしろ自分自身にとっても些細な出来事。でもそれは、よくよく考えると幸福なこと。

    僕にとっての「ちいさな幸福」は一体何だったかな?

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    2010年03月11日
  • ナナイロノコイ

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    やっぱり唯川さんの小説、好き…!!

    個人的には自分自身といいタイミングでマッチした作品が多い1冊で、思いが強く入ってしまったかもしれない。
    年月が経ったらいつかまた読みたい。

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    2010年03月03日