角田光代のレビュー一覧
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主に、お風呂の中で読んでいた本。
(私の中ではお風呂本と呼ぶ)
ウトウトしながら読んでいたので、
何度落としそうになっていたことか・・・。
ゴメンナサイ。
この本を読んで、遠い昔の話だけど
自分がイタリアに行ったことを思い出した。
山なんて登っていないけれども。。
覚えていることと言えば、
イカスミパスタが美味しかったことと、
バスの運転手のラファエロの体毛がすごかったことくらいかもしれない。
いや、もっとあるか。。
なんか、ふらふらとイタリアを旅してみたいな。
イタリアじゃなくてもいいから山に登りたいな。
そんな気持ちになりました。単純ですね。
本の中では、
山登りがただ楽しいだけでは -
Posted by ブクログ
この本の100人アンケートのデートの中には
甘酸っぱいものもあれば、切ないものもあったり・・・。
いろんな恋の形があるのですね〜。
100人アンケートではないけど、7番目の話が印象的だった。
私は恋愛に対して良いイメージも悪いイメージも
持っているわけではないんだけど、
やっぱり恋っていいものかもな〜なんて思えたなあ。
どこに行ったとか、記念日を盛大に祝った〜とか
そんなことあまり重要じゃなくて、
一緒にいる時間が楽しければ、
それだけでいいんじゃないのかな〜。
ふとした出来事が後々思い出してすごく幸せなことだったり、幸せな時間だったりする。
ささいな、ちょっとした幸せが続くことが一番 -
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ネタバレ数年後の自分を見ているかのようだった。
私は登場人物の誰でもないのに、同じような状況下に居るように思えた。
目に見えるハッピーエンドではなく、妥協で終わってしまった気がする。
人生なんてそんなものなのかもしれないけど、私はまだ諦めずに生きていきたいと思っている。
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8歳年下の彼氏と暮らす充留は、ある日、大学時代からの友人夫婦の「離婚式」に招かれる。昔の仲間が集まるそのパーティで、充留は好きだった男と再会するが、彼は人妻になった麻美とつきあいはじめ……。出会って15年、10代から30代へと年齢を重ねた仲間たち。友情、憧れ、叶わなかった思い--再開をきっかけによみがえるあの頃の記憶と、現在の -
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大人になると、何かしら「持ってる気」になってしまう。
仕事(会社の肩書きだとか収入、職種…)、あと、家とか奥さんや子どもやらなんやら。
それらがその人を表わす要素となってしまい価値基準になってゆく。
そんな、本当は「持ってない」はずのものが荷物(そんな否定的な意味ではない。)になってしまう。
実際は、何も持っていない。持ったつもりになったものをひたすら守って生きてゆくなんて…
仕事したくない!とか家ほしくない(むしろ欲しい)、結婚したくない(あと5年くらい、ひとりで自由にしたい…)なんて意味ではないけれど。
何も持っていない(斎藤佑樹は別…)ことを自覚して、そうやって生きてゆき -
Posted by ブクログ
「みどりの月」。秩序が崩壊した同居空間へ迷い込んでしまった主人公。対局としての、普通の、規則正しい生活。読み進めるに連れて規則正しい生活の方が退屈に感じられてくるが、それが狂気なのか自然な心なのかわからない。
「かかとのしたの空」。昔友人とバンコクからシンガポールまで旅行したのを思い出す。まずカオサンロード。そして、ハジャイにもよったことがある。シンガポールでも、確かに痰吐いている人を見たことがある。この新宿歌舞伎町的雰囲気の方が自分には自然と受け入れられるといった、主人公と同じ感覚を持ったことを思い出した。アジア放浪旅行での男女の心理が描き出された作品。