角田光代のレビュー一覧

  • 東京ゲスト・ハウス

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    旅から帰ってきてから読みました。思ったほど共感できる部分が少なかったような。中上紀さんのあとがきの中に、良い言い回しがあったので、そっちのほうが心に残ったかも。

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    2010年12月03日
  • ピンク・バス

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    借本。
    著者の本はこれが初めて。
    不思議なお話で、サラリと一冊読めてしまう。
    でも、何かが残る訳でもない。
    この読後の不思議感は面白い。

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    2012年12月29日
  • ロック母

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    短編7つが収録されていますが、発表されたのが92年から07年と幅広いです。最初の「ゆうべの神様」と本のタイトルにもなっている「ロック母」は母親と私をテーマにした作品なんですが、どちらの母親も良く言えば個性的、悪く言えばデタラメです。このふたつはすっとばして他の作品は、海外を舞台にした「緑の鼠の糞」と「爆竹夜」、こっちの方が個人的には好きです。前者はタイを訪れた女と現地にいた日本人男性が出会う話で、短い話の中でバンコクの雰囲気、この二人の微妙な距離感と個性が伝わってきます。後者は中国、えげつない雰囲気と緊張感がたまらないです。全体的に陰鬱でまったくスカっとしない作品ばっかりで、どういう時にこの本

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    2012年08月09日
  • 庭の桜、隣の犬

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    特に得るものがない小説だが、日常生活の細かい描写なんかはさすが角田光代と思われる。
    こういう生産性がない主婦は世の中に多く生息しているんだと思う。
    一応最後で一歩踏み出すのかなと思わせてくれたところは良かった。

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    2010年10月11日
  • エコノミカル・パレス

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    ダメ男と一緒に暮らす女性が主人公なんだけど、その主人公がしっかりしているというわけではなく彼女も変な人。真面目さが逆に出てしまっていて、行動にいちいちいらっときちゃう。え?なんで?って思いながら読み進め、最後もなんかがくっと。なんかさみしい。

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    2010年10月11日
  • ピンク・バス

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    角田さんの本はこれで11冊目です。その感想を書く度に、過去の感想を読み直しているようです。それほど私の中で位置付けが定まらない作家さんのようです。
    「何故、こんな作品を書く必要があったのか」と思う作品が多くあります。それでも力のある作家さんだという事は判るので、あくまで「私には合わない」という意味です。ならば読まなきゃ良いのですが、時々惚れ惚れするような作品に当るので困ってしまうのです。
    この作品は、それらの真ん中あたりに居る感じです。

    「『自分』なんて曖昧なものだよ。」角田さんはそう言ってる様に思えます。
    主な登場人物は、何かになろうとする女性、廻りに流される女性、総論の正論(例えば「人間

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    2016年07月31日
  • 予定日はジミー・ペイジ

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    妊娠が素直に喜べない女性の本。

    赤ちゃんって可愛いから絶対生まれるって分かったら
    嬉しいもんだって思ってたけど、なんだろ、自分を捧げる、ひとりの大人が時間や愛情エネルギーを注がないと育たない危ういもんなんだなぁと感じた。
    人が生まれるということは神秘だし、興味深い。

    魂ってほんとに生まれ変わるのだろうか。

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    2015年11月12日
  • ちいさな幸福 All Small Things

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    12+α恋模様。
    総じて地味めながらもほんわかと。

    当たり前ですが事件も謎解きもなしです笑。

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    2010年07月31日
  • ロック母

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    92年芥川賞候補になったゆうべの神様が、個人的にすごく好きでした。
    マリコの気持ちが痛いほどわかる。燃やしたくなる。あとがきにある、ぐれて家を燃やして逃亡するはなしでは確かにあるが、そんなんでは語れないほど、この話にはあるものがある。
    川端康成賞受賞作のロック母はタイトルが好き。装丁も単行本の真っ黒な感じのがよかったな。
    そしてわたしも角田光代さんの作品は短編より、連作短編とかのが好きってことがわかった。

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    2011年11月04日
  • 真昼の花

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    少し時間をかけて読みすぎた。何の理由も無いけど帰りたくないとか、立ち止まったらいけない気がする瞬間は確かにある。それと同じように動きたくても泥に足を取られたように動けないときもある。今回の作品はそんな感じを上手く書いてると思う、あぁやっぱり角田さんは上手いな。

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    2010年07月16日
  • ナナイロノコイ

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    江國香織と角田光代作品が目的で購入、実際読んで好きだなと思ったのは「帰れない猫」と「ビルの中」。女の人の"ほんのちょっとの意地"がかわいい。

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    2010年07月07日
  • 庭の桜、隣の犬

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    うっとうしくて、しつこくて、相当おかしな人間だと思ってた和田レミが、
    最後の方ではマトモに見える。俗っぽく思えてくる。

    というのも、房子と宗二、ふたりとも、現実味があるようで全くない。
    終始ふわふわしてる。
    何もかもうまくいってないようで、それでいてぴったりおさまってるような、
    なんとも言えない、不思議な感じになります・・・。

    ただ、この二人も、第三者の目から見れば、どこにでもいる普通の夫婦なのだ。
    人間、「本人にしか知り得ないこと」がほとんど、なのかもしれない。

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    2010年06月25日
  • 東京ゲスト・ハウス

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    角田さんの作品は、すごい自分を重ねてしまう。
    読んでる途中でスーパーに行って、思い出したときに、なんか現実のような(…は言いすぎだけど)、けどそんな気持ちになる。

    重ねやすいって思ってたけど、そういう気持ちに気づけたこれ。

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    2010年04月30日
  • 庭の桜、隣の犬

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    面白いが、既婚者にはリアルすぎて怖いので☆1つマイナス。
    この人ってこういう(怖い)のが得意だったんだと、
    ここ最近読んだ2冊で新発見。

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    2010年04月16日
  • ピンク・バス

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    『酔った・・・』
    本を読んで、酔う事はあるけど、今回は本当にくらくらになりました。
    なんだろう・・・色んな所々の描写がリアルに共感してしまって。
    電車で倒れないか心配になって、家で読みました。
    結構きついかも。角田さんの作品はまだ読みたいけど、所々休憩が必要そうです。

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    2010年04月16日
  • 夜かかる虹

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    角田光代さん本の登場人物は、私はイライラしちゃう事が多い。
    「なんでそうなの~」みたいな。
    この本もそうでした。
    でもね、そこが良いんです。
    ついつい一気に読んでしまう。

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    2010年03月21日
  • ちいさな幸福 All Small Things

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    いろんなデートの小さなお話。
    不倫相手と、日のあたる時間に公園で
    明太フランスを食べて
    それがおいしいとか、その組み合わせは間違ってるとかいう話をしたのが
    幸せだったって話が
    すごく残っている。
    何気ないことって
    できるときはなんとも思わないのに。
    そんな些細なやりとりが幸せでたまらないっていうのが
    すごくよくわかるなぁって。

    「いつでも小さな奇跡が起き続けてるんだよ」
    みたいな事を話の中の誰かが言っていたな。
    落ち着いた関係になったとしても
    いつまでもそう思っていきたいものですね。

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    2010年02月08日
  • ぼくとネモ号と彼女たち

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    「カップリング・ノー・チューニング」を改題したんだけど、内容を読んでみて、原題の方がいいかもって思った。たまたまペアになったカップルの、チューニングの合わないことが、作品の要点であるわけだから・・・こっちの方がしっくりくるのは当たり前では。
    退屈な助手席の苦しさと切なさ、孤独な運転席との「出会いと別れ」決して共有は出来ないと分かっているがゆえに彼は彼女たちを理解しようと(?)するんだけど、結局交差もせず別れてしまう・・・「ばかみたいな」このドライブもいつかはちゃんと消化されていくんだろね。

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    2010年02月06日
  • ちいさな幸福 All Small Things

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    小さな幸せというのは人によって違うもの。
    私も昔したデートを思い出してしまった。
    中学校のころ、付き合っていた彼とは曜日を決めて多摩川で会っていた。
    とても寒かったなぁ…。
    卒業とともに別れちゃいましたけど(笑)

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    2010年02月06日
  • ドラママチ

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    中央線が好きな方におすすめです。中野〜武蔵境あたりの風景やお店がでてきます。 知ってる場所が出てくるとうれしくなりました。 いかにも角田さんらしい登場人物がでてきます。

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    2017年09月05日