小川洋子のレビュー一覧

  • 博士の愛した数式

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    小説や映画より先行してマンガ版を読みました。小説と映画も観たくなってきました。原作の小川さんとの対談がとても良いです。

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    2009年10月04日
  • いつも彼らはどこかに

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    珍しくあまり刺さらなかった。小川洋子作品に出てくる少し不思議な雰囲気を持つ人達が、この作品では妙にリアリティを持った迷惑な人達に感じてしまった。「こういう人いるよね」「こんなシチュエーションはいやだなぁ」と思うことが多かったかなぁ。

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    2026年03月22日
  • 小箱

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    子供を亡くした人たちを慰めるには丁度いい本
    小川洋子ワールドが少し嫌になった
    これは私の人生経験不足のせいだと思う

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    2026年03月22日
  • 劇場という名の星座

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    尊敬と感謝、とても大事な事だけれど
    なかなか出来ないのが現実。
    登場人物たちはそれをとても大事にしていて
    素敵なお話になっていました。

    読み終えると自分が いい人 になった錯覚が生まれる
    そんな本でした。

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    2026年03月18日
  • カラーひよことコーヒー豆

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    ネタバレ

    なんてかわいい装丁だろう、と私は心惹かれて、この本を読み始めたのです。そこには小川さんの流れるようなエッセイがあふれていて、自己卑下がすぎる彼女の穏やかな語りに癒されました。芥川賞作家なんですってよ。あまりなんとか作家を意識しないので、文末に添えられた略歴に驚きました。もっと堂々としてくれよ、なんてちょっと思います。表題の「カラーひよことコーヒー豆」は恥ずかしながらカラーひよこをなんとなくしか知らない私には、小川さんの描く懐かしさにタイムトリップしたような心地でした。見たこともないのに。すてきな本でした。

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    2026年03月15日
  • 博士の愛した数式

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    ネタバレ

    薄い本なのでサラッと読める。山場という山場がないので少し刺激不足だった。途中で出てくる数学の話は興味深かった。

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    2026年03月15日
  • やさしい訴え

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    描写がいちいち悲しくて泣きそうになる感じ、これが私にとっての小川洋子かも。冷静に考えると瑠璃子は突然やってきて新田を手に入れたり顔で振る舞う、不幸な割に図々しい関わりたくないタイプの人で共感はできなかった。夫婦関係の悪化のせいで壊れてしまったのかな。愛する薫との北海道行きを辞めた新田の心の内も知りたくなる。瑠璃子視点でしか描かれない寡黙な新田氏、いまいち掴めなかった。楽器職人って、指先と視線が色気あるんだろうな。 ひとまず私もグラスホッパーの奥さんに胸の中で慰められたいよーと思った。

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    2026年03月15日
  • 続 遠慮深いうたた寝

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    温かな眼で日常を掬い取り、物語の向こう側を描く、大好評エッセイ集『遠慮深いうたた寝』第二弾。
    前作で装丁が素敵すぎて大優勝だったのだけれど、今回も同じでとても良い。陶器のようなつるっとした感じで珍しい。小川洋子さんの静かで穏やかなまなざしが透けて見えてくるエッセイで、読んでいるとこちらの心も落ち着く。子供や動物など小さきものへの優しい目にほっとするな。ハプニングがあって演劇の前に人助けをした筆者のエピソードがとても印象に残っている。こういう優しい人だけで世界が構成されていたら戦争なんて起こらないのだろう。物語を作る側の苦労はとても計り知れないけれど、これほどの有名な作家さんでも本当にもがきなが

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    2026年03月14日
  • 薬指の標本

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    ふと目にとまって、寝不足のはずなのに、寝る前に。
    不思議な読後感のある作家だ。

    <本人の意思や努力によって運命を切り開けると信じている人もいるかもしれません、けれど、意思や努力が既に運命なのだと、わたしは感じます>

    印象に残った一節。

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    2026年03月12日
  • 博士の愛した数式

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    数学系の話がイメージつかなすぎてあんまりのめり込めなかったけど、分かる人は楽しいだろうなーᯅ̈՞ ՞
    未亡人と博士の関係をもっとしりたかった

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    2026年03月11日
  • 博士の愛した数式

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    数学に詳しい人だったらこの物語のさらに奥の深い美しさに触れることができるんだろうと思うと、それがたまらなく悔しい。

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    2026年03月10日
  • ことり

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    物語としては大きな出来事があったり、事件が起こったりということはなく、とても静かな物語なのですが、「小鳥の小父さん」と呼ばれた人の生涯が小鳥とともに描かれていて、小川洋子さんの手にかかればとてもささやかな日常の一つ一つが本当に鮮やかに美しいものだと感じさせてくれるので、一文も読み落としたくなくてかなりゆっくりと読み込みました。
    切なく、少し哀しい物語ですが、人の温かさや優しさが心に染みるとてもいい作品に出合えました。

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    2026年03月04日
  • ことり

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    社会とのつながりに疎い人間が急に社会と繋がった時に、それが想いのほか刺激的だった時に取る行動に私は、ちょっと気持ち悪いなと感じてしまいました。また、周りの人たちの身勝手さと言うか思いやりのなさに、社会、人間の狂気を感じました。
    だからこそ小父さんは鳥と過ごしたのかなぁ思うと、終わり方は良かったと思います。

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    2026年03月03日
  • 博士の愛した数式

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    ネタバレ

    柔らかい小説、という感じ。
    何かを強く訴えかけるテーマというより物語という感じだったので、感想を言語化するのが難しいが、最後の解説を見てヒントとしたい。
    記憶が80分しか持たない、数学者、シングルマザーの家政婦、秘密のありそうな未亡人、阪神タイガースという様々な要素が上手くまとまって物語になっている。
    昔の阪神タイガースのことがわかればもっと楽しめそうかも。
    終わり方の余韻の残し方が上手いのは好きだと思った。

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    2026年03月02日
  • ミーナの行進

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    最初から期間が定められた中での物語。

    突飛な出来事があるわけではないけど、少し不思議な環境であり、わずかな不穏さも漂っている。この独特の雰囲気が物語を読ませてくる感じ。

    ポチ子にみまもられ、見守る物語だった‥

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    2026年03月02日
  • ことり

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    小鳥が人生の全てだった兄と、その弟で主人公である「小鳥の小父さん」の一生を描いた物語。
    私は、お兄さんが亡くなってから、小父さんの本当の人生が始まった気がした。兄との記憶を辿りつつ、自分自身の拠り所を見つけようとする姿を見て、小父さんが平穏に生きられるようにと、祈りながら読み進めた。
    小父さんの最期は、きっと幸せだったんじゃないかと思う。

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    2026年03月01日
  • 博士の愛した数式

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    数の美学

    数学というのは芸術でもあると個人的に感じた。
    数式の美しさ、街中に溢れている数学の活用、”数学”という1つの分野から人間関係が広がり、優しさや思いやりが伝播していくようで、心温まるストーリーだと思った。

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    2026年02月28日
  • 博士の愛した数式

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    ネタバレ

    幼い頃から数字にかなりの苦手意識があったので
    本作を読んで、数字をうつくしい、奥深いと感じられたことがとても意味のあることのように思えた。
    最後のパーティーの話、ひとつひとつの描写が特に好き。ケーキが崩れる描写にこれほど心を動かされたことはない。また大事に読み返したい。

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    2026年02月25日
  • サイレントシンガー

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    小川洋子氏の小説は
    なんでこんなに静かで美しいんだろう

    特別ななにかではなく
    たとえば海辺で見つけるシーグラスのような
    ふと気づく美しさのような

    静かな森の静かな人々は
    ファンタジーのようなのだが

    自動車で出かけたり
    CMの歌入れなどの仕事があったりと
    現代的な現実的なものもあり
    不思議と隣り合わせなのだ

    どこか知らない世界のようでいて
    この世界だし
    知らない人々のようで
    私達のようでもある

    この不思議な小川洋子の世界が私は好きなので
    映像化はしなくていいです

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    2026年02月25日
  • からだの美

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    小川洋子さんの美しいと思うもの
    スポーツ選手のパーツから動物、カタツムリの殻にまで
    とりわけ「ハダカデバネズミの皮膚」には驚かされる
    「ハダカデバネズミが、小説の中で自分が作り出した動物だったらよかったのに」には笑った
    なんて「作家」!
    矜持なき美はないのだと、
    誰よりも美しい文章を紡ぐ作家の目が言っていた

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    2026年02月25日