黒田硫黄のレビュー一覧

  • 大金星
    初っぱなの短編が一番好きですね。
    ケガした異星人たちに赤チン塗ってあげたら先生呼ばわりされちゃった、て話。
    大王先生はカラーも上手です。

    「座ったまま走るなんて、先生の国はなまけものなんだなあ」

    異星人のフォルムがエイみたいでかわいい。
  • あたらしい朝(1)
    第二次戦、ヒトラーの台頭するドイツで、
    青年は時代に翻弄されていく。

    とむりやり2行におさめたんだけど、
    めっちゃくちゃ面白い。
    大金拾ってそれを使う前に戦争が始まっちゃって。
    あれよあれよと言う間に、ドイツからほど遠い日本に
    なぜがスタンディングオンザグラウンド。
    帰ることが出来るのか?あの金は...続きを読む
  • 大日本天狗党絵詞(1)
    「あなたを救えるのは私だけ。」とかいってたきがする。

    奇々怪々ファンタジー。黒田硫黄の描く画面は
    臨場感に溢れ、躍動している。
    いつも思うんだけど、この人は本当に
    コマ運びが素晴らしい。
    派手な事はしていないのに時間を刻み、動きがある。
    カメラワークもいい。
    話も人物も魅力的でぐいぐい引き込まれる...続きを読む
  • 黒船
    黒田先生は象好きですよねぇ愛着があるのかな?イカの話のオチはあれでいいのか?なんか少しヤキモキしましたw
  • 大王
    巻頭の西遊記を読むのコマ割りが秀逸すぎる!サングラスに映る女性がしゃべるシーンはうめぇなと思いました。
  • あたらしい朝(1)
    まだ1巻だけなんでなんとも言えませんが、はやく続きがよみたいです。
    なんとなく手塚治虫の系譜という意味がわかりました。
  • 大金星
    やっぱり黒田硫黄はこうじゃなきゃっていう作品があれやこれやと。そんな短編集。「居酒屋武装条例」が一番よかった。表紙画の潔さもこれまたよし。(08/11/9)
  • 茄子(1)
    茄子を小道具にした色んな短編、全3巻。
    高間氏みたいな世捨て人的生活に憧れるけど
    それは危ういような気も…
    2巻までしかもってないのでいつかそろえる。
  • あたらしい朝(1)
    第2次世界大戦中ドイツ海軍。
    黒田硫黄の久々の新作はまたマニアックなところをついてきます。
    このくらい変な設定じゃないと燃えないんでしょうね。
    筆画も復活して先が楽しみ
  • 黒船
    黒田硫黄の初期短編集。
    難解なものもあるけど、淡々とした語り口、きりりとした味付けがたまらない。漫画の中の漫画!
  • あたらしい朝(1)
    日本人に向けて歌う以上、
    日本語で歌うほうがいい
    と、思うている私は、
    かっこつけのために西欧を舞台にするのがあまり好きではなく、
    というのも
    カタカナでなじみの薄い地名や名前を認識する方に神経が偏ってしまいがちで

    しかしそこは硫黄
    かっこつけのために外国人を登板させるような無粋なことはせん


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  • 大王
    黒田ワールド。

    個人的に夏象が一番気に入ってる。主人公はボーッとしている女。アパートのお隣さんは象さんで象さんと仲良くなるお話。(一方的なのかも)最後は・・・
  • あたらしい朝(1)
    第2次世界大戦時代が設定
    疾走感と暗さが混ざってて
    時代が無視されるような明るさまで感じるところもあり
    タンタンと味のあるキャラクターが動く感じが良い

  • セクシーボイス アンドロボ 1
    冷たくて、たまにぐだぐだで、たまにハッとする。黒田氏はこのすべてを筆一本で描写する。氏の漫画の情景はいつも白黒だ。
  • あたらしい朝(1)
    久しぶりだね、硫黄くん。という感じがする。待ってたよ、これを。。。黒田硫黄の漫画の女の子のあの感じが好きです。そして、作品全体にある突き抜けた感も。一緒に短編集も出てたのか。また今度買おう、そっちは。(08/10/4)
  • あたらしい朝(1)
    久々の硫黄新刊。病気にまけず頑張れ。マックスの方が今のところ好きです。
    相変わらず映画の様な躍動的なコマ割り健在。
  • 茄子(1)
    毎回どこかに茄子が絡む、連作短編集。

    一番のお気に入りは、ロケに来た映画の撮影スタッフに炊き出しをする地元民の前後編『39人』。
    美食バトルでもうんちく語りでもない、ただカレーと水餃子を作るだけの話が、こんなにも格好いいとは!
    2度目の炊き出しを頼まれたとき、状況から瞬時に「水餃子にします」と決断...続きを読む
  • 茄子(1)
     「茄子」が連作テーマになってる作品集。 田舎暮らしをしている何やらいわくありげな男が主人公の「3人」「2人」「4人」の一連のシリーズものもいいけど、どう「茄子」で落とすのかを楽しみに読んだ自転車レースもの「アンダルシアの夏」がイチオシ。観衆の歓声とレースの興奮がひしひしと伝わってくる。迫力満点の物...続きを読む
  • セクシーボイス アンドロボ 1
    わかりやすくなくて、好みかも。ドラマ見てから読んでみた。もし先に読んでたら、ガッカリしてたかも。マンガとドラマは別物ですな。
  • セクシーボイス アンドロボ 1
    ストーリーのテンポと台詞のやりとりにとてもセンスを感じます。面白いので是非。ドラマ化もされたそうです。