あらすじ
▼第1話/セクシーボイスは14 歳▼第2話/女は海▼第3話/エースを狙え!▼第4話/タワーの男▼第5話/日本のバカンス▼第6話/指輪とギャングスター●主な登場人物/林二湖(七色の声を操る少女。末はスパイか占い師!? )、●あらすじ/オトナの声色を用いて、テレクラのサクラをする14 歳の少女・ニコ。偶然居合わせた老人が、ニコを声のプロと見込み、彼女に仕事を依頼する。誘拐犯の電話の録音を巧みに分析するニコだったが…(第1話)。●本巻の特徴/コードネームはセクシーボイス! 中学生にして“声”の魔術師・ニコの華麗なるプロデビュー!? 子分・ロボを従え、今日も難事件に首をつっこみます!●その他の登場人物/ロボ(ニコが使う架空の姉・初美の声に恋した青年)、おじいさん(万相談事を営む。ニコに“仕事”を依頼する)
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Posted by ブクログ
いやあこれは素晴らしい。。。。。
筆でこんなに繊細なもの描けるとは。(サッカーのスタジアムとか大変そう。)1話に一個くらいはおおってなる描写がある。
まじで面白いマジすごい
初黒田硫黄、他の作品も読もう
Posted by ブクログ
なぜか数年前ブレイク前の松山ケンイチを起用してドラマ化された(正直しょーもなかった)。
でもこの漫画は間違いなく面白い。
黒田硫黄の作品のなかでもトップクラス。未完なのが残念。
Posted by ブクログ
残念なことに休載中(未完?)作者本人にはいろいろ思うとこがあったのかもしれないけど、
面白かった。続きが読みたい。実写ドラマは失敗作なので漫画ファンは見ない事をお勧めする。
Posted by ブクログ
「スパイか占い師になりたい」という七色の声を操る少女・ニコの物語。
ひょんなことから知り合った謎の老人に誘拐事件の助言を求められたのを皮切りに、さまざまな事件にかかわっていく。
ドラマ化されました。
ドラマと漫画は別作品と見るのが吉。
漫画として圧倒的なおもしろさ。
Posted by ブクログ
月9ドラマとかになったらすごいヒットするのでは、とか本気で思った(あんまり月9見たことないけど)。でもやっぱ漫画ならではの表現をする素晴らしい漫画家だと思う。話もキャラも良い。2巻まで出たとこで止まってるのが惜しい。
Posted by ブクログ
この作品は灰汁が強い黒田硫黄作品の中では一番取っ付きやすいんじゃないかと思う。ストーリーが小気味よいからね。ニコの目が好きです。あんな子がいたら、間違いなくひっかかってしまうな。凛としてて瞬発力があって。魅力的過ぎる。。若い女には価値があるが、若い男には何の価値もない。てのが「茄子」の中の台詞でありますけど、ほんと、そうだよなぁ。。。(06/5/6)
Posted by ブクログ
圧倒的な画力と緻密な構成。大胆なコマ割りと繊細な人物描写。黒田硫黄はおよそ現代のマンガに必要な要素を全て備えてるかのように見えます。初めての人はこのシリーズから。2巻まで出たとこで休載になってます。
Posted by ブクログ
セクシーって好き。タマラン。
セクシーが好きなのも可愛いが好きなのも、それが放たれているものだから。不特定多数の(パンピーの)ぼくに向かっているものだから。そう感じれるから。
だから男は(僕は)勝手に自分に気があるのだと勘違いするんだね。馬鹿であることは(僕は)幸せだ。
…そんな感情は抱かせてはくれないけど、ぼくの大好きな"セクシーボイスアンドロボ"。ご存知"茄子"の黒田硫黄、作。
喜怒哀楽で表現しきれぬ感情が(ぼくが自慰シキ過剰を描いたように)ここには在るのです。感じるのでもなく、ただ読んでおもしれいなぁって思えばいいんだ。それだけだね。
Posted by ブクログ
ドラマに触発されて購入。おもしろい! 【再読】ドラマの配役はすっかり忘れ、素直に作品を堪能。画が粗いのにボーイッシュな主人公ニコが妙に可愛く見えてしまう。中学生でテレクラのサクラバイトをするませた子なんだけど、裏稼業の爺さんの依頼を真面目にこなしてしまう純な面が良い。ロボはダメな奴だな〜。まだ相棒というよりはアッシー君だね。
Posted by ブクログ
(2巻〜):声を聞き分け、声を使い分け、人を見ることに長けた、スパイ志望の女子中学生の活躍劇。どこがサッカーかと言うと、1巻収録の「エースを狙え!」。日本代表の命が狙われます。サッカーに詳しい方からすると色々とひっかかるところもあるでしょうが、「映像化したら面白いかもなあ」と思いながら読むと楽しいですよ。
Posted by ブクログ
独特なタッチで個性的なんだけど、何か消化不良で終わってしまった感がある。もっと掘り下げて描ける気がするんだけどなあ~。続編出ないのかな?
Posted by ブクログ
期待していませんでした。それは、前回読んだときの印象が悪かったからです。前回読んだきっかけは、「最先端」のものなので、とりあえず読んでみようかなと軽い気持ちでした。「最先端」は、僕と無縁であることを再認識しました。今回は、それほど悪い印象を持ちませんでした。特に、「タワーの男」が興味深かったです。現在の東京に生きる専門職のライフスタイル、考え方をうまく描いています。この手のストーリを描けるのは、この作家だけでしょう。ただし、有能なプログラマーは、この手のタイプはいません。「ロボ」のような人ばかりです。少なくとも、このコミックのような人はいません。
Posted by ブクログ
なんかTVドラマになったらしいがそっちは観てない。
この先生の作品は映画「茄子 アンダルシアの夏」の原作、「茄子」の方が有名かな?
この作品は面白いんだけど、これを「好き」と言えるかどうかは、主役の女の子が好きになれるかどうかにかかっている。
中学生。将来の夢はスパイか占い師。テレクラのサクラバイトで小遣いを稼ぎ、大人の男性を次々と“セクシーボイス”で誘惑して放置するその仕事は「将来の夢のための修行」。
この女の子にイライラするようなら、ダメ。読んでられない。
逆に、小さな女の子が知恵と機転で大の大人を手玉にとったり、事件を解決するような話を痛快だと思えるようならかなり楽しめると思う。
私自身は、この少女を受けいれられるか微妙なラインだった。
中学生の頃なら、間違いなく好きになれるキャラ。
でも、大人になると、自分に都合の悪いナマイキな子どもは鬱陶しい。子どもは素直で、裏表がなくて、大人を無条件に尊敬していてほしい。
というような、昔の私が聞いたらヘドが出そうな価値観がいつの間にか私の中に形成されつつあって、そのことに気付けたのが一番の収穫だった。
子どもは素直が一番だと?
そんなのはクソくらえだ!!