くどうれいんのレビュー一覧

  • 新しい法律ができた

    Posted by ブクログ

    新しい法律ができた。の書き出しから始まる、数十人の著者のショートショート集。
    AIの発展に伴う近未来的な法律から、ラーメン禁止法など、多様で面白い。

    0
    2025年08月01日
  • 新しい法律ができた

    Posted by ブクログ

    25人の作家による、
    『新しい法律ができた』
    から始まるショートショート集。
    多崎礼さん、東川篤哉さん、霜月流さん、五十嵐律人さんの作品が良いと思った。
    くどうれいんさん、赤川次郎さんも短いなかでしっかりまとまっていて、流石プロ作家さん。
    残りのうちの半分くらいは、まあ、言いたいことは分かるんだが、消化不良のまま本になっちゃったかな、という感想です。玉石混淆ですね。

    0
    2025年07月06日
  • 新しい法律ができた

    Posted by ブクログ

    「新しい法律ができた。」という一文から始まる短編小説が25編載っています。
    25人の書き手が、もしこんな新しい法律ができたら、という視点でお話を綴ります。

     「新しい法律」ができた理由がそれぞれ興味深いです。
    例えば、
    ・金子玲介さん「ルパちゃん」では、「少子化対策」のために「子どもがわりに人口知能を搭載したぬいぐるみを所持することを禁止する法律」ができます。
    ・日野瑛太郎さん「推し活制限法」では、「推し活にハマり過ぎて身を持ち崩す人が出た」ために「推し活への課金上限を制定する法律」ができます。
    (わたしが、ぜひ読んでみたいと思っていた、くどうれいんさんの場合は、)
    ・くどうれいんさん「ショートケーキの夜」では、「フードロスと人口減少を同時に解決する」ために「ショートケーキはふたりで食べなければならない法律」ができました。
     それぞれ興味深いです。

     では、「新しい法律ができた。」から「どうなのか」というと、
    ・「だから、もう〇〇ができない。」というもの、
    ・「そのせいで、社会が〇〇になった。」というもの、
    ・「新しく〇〇をしなくちゃいけない。」というものに、分かれているような気がします。

     そして、登場人物たちは、「新しい法律」がどこかで、知らないうちに「できて」、しぶしぶそれに従わざるを得ないという感覚で生活が変えられていっている作品が多いように見えます。表現の効果上、まあそうなりますよね。

     (さてここからは私見です。)
     世の中にはいろいろと従わなくてはいけないルールが存在しますが、「法律」とは国会で制定されるルールです。おおまかに言うと、国会は国会議員が審議する場です。国会議員は公職選挙によって選ばれます。選挙で投票できるのは18歳以上の国民です。
     つまり、我々が選んだ国会議員が「法律」を国会で作るのだから、本来「新しい法律ができた」といった時事的、他人事的な表現ではなく、(意識としては)「新しい法律を(我々が国会議員をして)作らせた。」「新しい法律を作った。」と当事者意識で言うのが理想と言えるのかもしれません。
     小説集の話に政治の話を持ち込むのは文字通りご法度なのかもしれませんが、「できた」という表現に自分の生活とは縁が薄いという意識が隠れていないか気になるところです。面倒くさいヤツですみません。
     この小説集に書かれているような理不尽な「新しい法律」が制定されて社会がディストピアと化さないように、しっかり政治を監視しなくちゃな、と思ったしだいです。放言をお許しください。

     それはさておき、いろいろな視点で語られるお話はそれぞれ読み物として面白いですので、オススメいたします♡
     
    著者一覧(掲載順)
    金子玲介
    日野瑛太郎
    朱野帰子
    阿部智里
    真下みこと
    須藤古都離
    嶋戸悠祐
    多崎 礼
    風森章羽
    名倉編
    真梨幸子
    東川篤哉
    霜月流
    矢樹純
    高田崇史
    潮谷 験
    献鹿狸太朗
    高田大介
    大沼紀子
    矢部嵩
    柾木政宗
    くどうれいん
    白井智之
    赤川次郎
    五十嵐律人

    0
    2025年06月28日
  • 虎のたましい人魚の涙

    Posted by ブクログ

    二足の草鞋の時期のことが書いてあることもあり、読んでいて一緒に辛くなる瞬間もあった。
    あと心なしか他の作品よりも毒づき具合が鋭い気がして、分かる〜と思ったり、そこまで?と思ったり、それが楽しい。

    この等身大な正直さが好きだなぁ。

    日常を過ごしながら「あ、今の場面れいんさんならこう書くのかな」という具合に心の中で呟いたりして、日々をたのしめてる。

    0
    2026年06月26日
  • 氷柱の声

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    はじめてのくどうれいんさんの作品。
    震災。そして、コロナ今はみんないろんな所でいろんなその災いにたいする思いが交錯する。
    読みながら「おかえりモネ」にこんな感じあったなあと思っていたら、後書きにその朝ドラが重なっていることを知り、そうなんだと。
    なにかがあった時、さまざまなシーンや、立場で思いは違う。本当に言語化してしまうとなぜかひとくくりになってしまう。思いを混めて描いた絵の捉え方も大多数の捉え方が主流になって、書き手の思いが置いてきぼりになることもある。
    それがすごくスンとくる物語でした。「いまは人生がちゃんとマイボールになっているから大丈夫。やれることをやれるようにやるしかない。やることがないなら作るしかない。自分が一番納得するようにやるんだよ」トーミの言葉はぐっとくる
    読んでよかった

    0
    2025年06月15日
  • 日記の練習

    Posted by ブクログ

    人の日常を知るのって面白い。頭の中は見えないもんね。
    自分の生活は毎日同じような生活と思っていたけれど、これ日記に書けるかも、を見つけながら過ごしていきたい。でも書く前に忘れちゃうんだけどね。

    「頑張り屋さん」っていい響き。

    れいんさんの文章は一生懸命にその時を生きている感じがして好きなのかもしれない。自分に正直に生きている感じ。

    0
    2026年05月16日
  • プンスカジャム

    Posted by ブクログ

    最初は、疑いの目で読み進めてたけど、やっぱりおもしろいなあ〜!さすが!って。絵の感じ、好きだけど、お話とはちょっと合わないような気もしつつ。

    0
    2024年12月12日
  • プンスカジャム

    Posted by ブクログ

    躍動感のある絵がかわいくて、パンもおいしそう!
    あぐりさんがかわいい。
    怒りって厄介だよな。
    プンスカジャムは、くどうれいん色のピンクだと思った。

    0
    2024年03月20日
  • プンスカジャム

    Posted by ブクログ

    怒りを体から抜き取って煮詰めてジャムにしちゃうなんて絵本ならではの面白い発想です。
    こんなふうにシュルシュルっと怒りを巻き取って体から抜けたらいいな。
    友達への強い怒りは、それだけ自分が大好きで遊ぶことを楽しみにしていた、と気づいたところが良かったです。

    0
    2022年10月05日
  • プンスカジャム

    Posted by ブクログ

    低学年にも読みやすい。
    魔法使いのパン屋のおばあさんがいい味だしてる。
    プンスカを煮詰めてジャムにするくだり、大人にも響く。アンガーマネージメントのヒントが!?

    0
    2021年11月13日