ドストエフスキーのレビュー一覧

  • 貧しき人々

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    どんなに辛いときでも、声を掛け合える人がいると頑張れるよね。落ち込んでるときには遠慮して人と距離をおきがちな自分にとっては羨ましい限り。手紙でなら、暗い姿を見せずにすむし、距離感もはかりやすいかもしれないな。

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    2017年01月14日
  • 白夜/おかしな人間の夢

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    ドストエフスキーは「罪と罰」は小学生の頃、所謂子供向けダイジェスト版で読んだ。「白痴」は高校生の時分に父親の本棚の文学全集から引っ張り出して読んだ。辻原登さんの「東京大学で世界文学を学ぶ」で「白痴」を恐ろしい小説と取り上げていたので40年振りに読もうと思い、反射的に本屋で手に取った。

    読み始めて、あれ、ムイシュキン侯爵の話じゃないと気付く。年かな~。白痴にも白夜の情景があったような気がして勘違いしたかな~。う~ん。

    さて、「白夜」。孤独な主人公が泣いていた少女と出会う。人付き合い出来ないくせに、彼女に喋りまくる主人公。二人の心が同調しているのは判るけれど、ドストエフスキーってこんなメンドイ人だったのか。面白くないわけじゃないけれどねえ。これを今の作家が書いたら、ボロクソに云われるんじゃないかな。
    第3夜でこの話読んだことがあるような気がした。高校の時代に白痴を読んだとき、この小説も読んだんだろうか。白痴に似たエピソードがあったんだろうか。

    「おかしな人間の夢」などの短編。ドストエフスキーってやたら深刻な顔をして、難しい大作を書いた人という印象だったから、意外に思う処があった。
    「おかしな人間の夢」自殺を考え、ピストルを前に、ふと眠りこけて、見た夢.地球じゃない星で会った敬愛に包まれた人々。アーサー・クラークのSFを思い出したが、読み進める内に、大〇隆〇の理想世界のイメージに似ているなと感じた。キリスト教徒のイメージする理想ってこういうものなのだろうか。共感する部分もあるが、判らない部分も半々。
    妻が死んだ後の手記もある、互いに傷つき合う存在だったと解説にあった。詳しくは判らない。

    これからドストエフスキーをどれだけ読むかわからないが、その時にきっと本書のことを思い返すだろう。

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    2016年11月04日
  • カラマーゾフの兄弟(まんがで読破)

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    父親フョードルはずる賢く淫蕩なイヤな男。3人の息子がいるが財産分与の話から再婚予定のグルンジェシカに与えると言い始め…長男の短絡的な強欲さは父親の血を引いてるなと感じるし、次男のイワンが肝になるかな。父親殺しの犯人探しのミステリーもあるが因果応報もあり人間の本質や神やら複雑に絡み合ってる内容。

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    2016年10月23日
  • 罪と罰 上

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    いつか読もうと思っていた大作を今だ!と思い立って読んでいく。はじめ訳が古くて読みにくいかと思ったが、そんなことはなく、むしろ重厚な訳が物語に重さを与えている。内容を深く理解しているとは決して言えない。ただ、ラスコーニコフの苦悩する様子はよくわかった。この先彼の苦悩と、彼の中で問題をどのように解消していくのかを見ていきたい。ただやはり人物名は覚えにくい…最初気になって読んでいったがだんだん気にせず読んでいくと意外となんとかなった。さぁ中下へ!!

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    2016年09月21日
  • カラマーゾフの兄弟(まんがで読破)

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    【イメージを持つために】
    あまりにも原作が読みづらくて、漫画でイメージをつかむために。こちらは30分で読破。漫画ってやっぱりすごい。
    怨念は怨念と絡んでいく。
    白すぎるアリョーシャに何かあるんじゃないかと想像していましたが、深読みしすぎでした(*´﹃`*)

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    2016年09月18日
  • 悪霊 2

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    たくさん人が出てくる。他の本も読んでいたので、何度か引き返して読み返した。
    これからどうなっていくんだろう?

    感想は3巻で。

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    2016年06月09日
  • 悪霊(上)

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    相変わらずのドフトエスキー調。ロシア節。ニコライが魅力なのに出てくるのが遅すぎやしないか?前半の長々とした退屈な場面であやうく本を置きそうになってしまった。

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    2016年02月13日
  • 罪と罰(上)

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    数十ページのこしたまま読み控えている「カラマーゾフ」も凄いが『罪と罰』もさすがドすとえふすきー引き付けるられる。ラスコーリニコフの白昼夢っぽい独白が永遠とつづくがなぜかなかなか良い。罪と罰の反対語ってなんだろう、検索すると同じ様なことを考える人っているものだ、けっこう質問してる(笑

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    2026年01月21日
  • カラマーゾフの兄弟(まんがで読破)

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    ドストエフスキー作の小説の漫画化。

    短時間で読みやすい。
    しかも、要所、要所は大きなイラストでページを割いていりので、ポイントがわかりやすい。大筋を理解するには良書だと感じた。

    個人的にはありな漫画化かな。
    本来なら作家のニュアンスとかを文体から感じたいところだけど、それは難しい相談だよね、ドストエフスキーさん。
    だってロシア語読めないし。

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    2016年01月20日
  • 悪霊 1

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    正直言って退屈な語りが大半なのだが、
    キリーロフの神に対する考え方と
    5章に入ってからの展開が見どころ。

    名前が覚えられないので、
    登場人物一覧をつけておいてほしい。

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    2016年01月17日
  • 悪霊(まんがで読破)

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    ネタバレ

    帝政末期、すべての価値が崩壊し様々な思想が氾濫するロシア。
    虚無と背徳の中を生き、強烈なカリスマ性を放つニコライを崇拝するピョートルは、
    反政府組織を作り社会に混乱を招こうと企てるが、
    組織の印刷技師シャートフの離反をきっかけにおぞましい事件の幕が上がる―。
    現代の予言者ドストエフスキーが描いた黙示録を漫画化。

    組織の結束を図るため転向者を殺害した”ネチャーエフ事件”(1869年)を素材にしている。
    周りの人々に大きな影響を与える超人的人物スタヴローギンと、
    彼を取り巻く革命組織の青年達(主としてキリーロフ、シャートフ、ピョートル)や、
    ピョートルの父であり、スタヴローギンの幼少期の教師であったステパン氏らの思想と、その行き着く先を描く。

    1961年の農奴解放令によっていっさいの旧価値観が崩壊し、動揺と混乱を深める過渡期ロシア。
    青年たちは、無政府主義や無神論に走り秘密結社を組織してロシアの転覆を企てる。
    聖書に、悪霊に憑かれた豚の群が湖に飛びこんで溺死するという記述があるが、
    本書は、無神論革命思想を悪霊に見立て、それに憑かれた人々とその破滅を、実在の事件をもとに描いたものである。

    ドストエフスキーは、組織の結束を図るため転向者を殺害した「ネチャーエフ事件」を素材に、
    組織を背後で動かす悪魔的超人スタヴローギンを創造した。
    悪徳と虚無の中にしか生きられずついに自ら命を絶つスタヴローギンは、
    世界文学が生んだもっとも深刻な人間像であり、
    “ロシア的”なものの悲劇性を結晶させた本書は、
    ドストエフスキーの思想的文学的探求の頂点に位置する大作である

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    2015年12月26日
  • 罪と罰 上

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    始まって200ページくらいで殺しちゃって、あとの1000ページどうするんだろうと思ってたら登場人物が増えてちゃんとやることあった。

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    2015年12月22日
  • 未成年(下)

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    私には難しかったです。まず登場人物の名前! 同一人物でも何の断りもなく複数の名前で呼ばれるので、中盤辺りからは誰が誰やらわからなくなってしまいました。そこを圧して最後まで目は通しましたが、テーマも非常に複雑で、どこがメインで、なにをどう考えれば良いのか、個人的には理解できませんでした。新しい訳がでたらまた読んでみようと思います。
    ただ1つ、面白く思ったのは、解説の「マカールの言う神の名を頻繁に唱える無神論者とは、ドストエフスキー自身のことではないのか」という指摘です。通読中は気付かなかったのですが、言われてみれば確かにそうかもしれません。個人的に、ドストエフスキーは神を信じてはいないが、神を信じる人々を尊敬し、自身も信じられるようになることを望んでいるのではないかと常々感じながら彼の作品を読んでいるので、こうして自分の信心の薄さをこっそりと告白しているというのは充分ありうると思います。そういう深い読みができるようになれれば、もっと読書が楽しくなるのでしょうね。精進したいと思います。

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    2015年11月23日
  • 悪霊(まんがで読破)

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    ドストエフスキーが、怖いと思える本。
    【この世は奴隷9割、支配者1割】うまく行く世界など書かれておりテロでも起こしかねない思想である。

    主人公のニコライは死んだ好きだった人の呪いのようなモノに取り憑かれて精神不安定な状態になるが、その姿が神として崇められるなどなんとも言えない凄さがある作品である。
    おいらではその良さまで理解出来なかった。

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    2015年11月12日
  • 白夜/おかしな人間の夢

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    健気、ここにいます。
    「白夜」の主人公みたいな人を健気というのではないでしょうか。

    解説で訳者の方が述べているように、この作品たちは、(ドストエフスキーらしい)重苦しく、暗い印象より白夜という言葉から連想されるような薄明るい光に照らされている印象です。(決して春の昼間の陽射しのようではないけれど。)そのことで特に表題作の「白夜」の読後感は優しく、健気な主人公はいとおしい。

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    2015年09月09日
  • やさしい女・白夜

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    ネタバレ

    男性目線からの恋愛もの。

    「やさしい女」

    題名と内容がすぐには結び付かない感じ。

    主人公(中年男性)の想いがぐいぐい強すぎて
    息苦しい~。。

    「百夜」

    片思いの男性と、別の人に思いを寄せる女性。

    女の人ってこういうとこあるわ~、
    なお話。

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    2015年09月03日
  • 罪と罰 上

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    何度目かの『罪と罰』。三種類目の翻訳。この江川訳が最も読みやすい。それかこの小説を楽しむのに適した年齢に達したからなのか?

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    2015年08月17日
  • 地下室の手記

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    あまり面白さを感じられなかった。これに限って言えば、面白さを求めるものではなかったのかもしれないけれど、結局自分が求めているのは面白さなので、それが求められないのであれば読まなければ良い、となる。
    主人公の語りが、ずっと滑稽に見えていて、ちぐはぐだと感じていたけれど、解説を読んで初めて、表現する何かであることに思い至った。
    そう言われてみると、そういう気もする、というレベルでなく、きっと描き出されようとされたものがとても正確に描き出されていた。
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    2015年07月27日
  • カラマーゾフの兄弟(まんがで読破)

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    ネタバレ

    妖艶な美女を奪い合い、長男ドミトリーと淫蕩な父親フョードルが激しくいがみ合う。
    家族のことに無関心な次男イワンと心を痛める三男アレクセイ。
    親子の確執は激しさを増し、悲劇は起こる。信仰や死、国家と教会、貧困、父子・兄弟関係など深遠なテーマを含む人間ドラマ。
    現代の予言者ドストエフスキー生涯最後の作品を漫画化。

    「父親殺し」がこの小説のメイン・イベントです。
    殺される父親はフョードルといいまして、好色で性格のねじまがった老人です。
    このフョードルには3人子供がいまして、彼は長男と金や娼婦・グルーシェニカをめぐって争っています。
    このいざこざははもう、傍目でも見てられないくらい破廉恥なものでして、周囲の人の間では「いつかドミトリイ(長男)が親父を殺すのではないか」という噂が飛び交っているほど。
    そしてついに、フョードルは殺されてしまいます。
    状況証拠はすべてドミートリイが犯人だと差し示しますが、これといった決め手もない。
    殺されたフョードルの次男・イワンと、末弟・アリョーシャはドミートリイの無実を証明するために奔走しますが、果たして……というのが大ざっぱなあらすじ。
    大きなテーマとしては「倫理」でしょうか。特に「神様」の存亡にからめた倫理です。

    父親殺しで長兄が逮捕される事になりますが、本人は犯行を否定し、父のフョードルと同居していた異母兄弟スメルジャコフが真犯人だと主張、スメルジャコフは犯行を匂わせる遺書を残して自殺

    (第十一篇 第八において、スメルジャコフがイヴァンに、犯行を自白)

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    2015年12月31日
  • カラマーゾフの兄弟(まんがで読破)

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    ドフトエフスキーの名作。
    最近ドラマ化もされていた。
    活字で書かれた本を何度も手に取ったことはあるが、難解で購入までは至らなかった。

    100年以上も前のロシアの貴族制や使用人など格差社会を背景に、貴族の家族を中心に話は進んでいく。
    今の日本では考えられない社会で、ではその中で生きていく人々の細かい感情がまんがでは読み取れなかった。活字の本ではその中で生きていく人々の細かい感情が読み取れるのだろう。
    いずれは活字で読んでみたい。

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    2015年05月04日