和田秀樹のレビュー一覧
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非常に面白かったです。
先日、私の高校でインターネット・スマホトラブル防止講話がありました。
某携帯会社の方がネットに潜む危険を細かく説明してくれました。
本書では、スマートフォンやゲームなどの依存により自分自身が実世界との乖離してしまう。他者との繋がりの希薄化を述べられています。
人を人ではなくするツールだと改めて実感しました。
現在勤務している高校は学校にいる時間生徒のスマートフォンは預かっています。世間とは逆行する流れかもしれませんが、、。
前任校の休み時間はとても寂しい光景でした。全員が下を向き、言葉が交わされるのもごくわずか。
その光景から比べると現在の高校ではクラスのほとんどが誰か -
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■EQとは、Emotional Inteligence Quotientの略で、「心の知能指数」などと訳される。
このEQの「5大要素」が現代の前頭葉の研究者が「前頭葉の働きを示すもの」と考えているものとほぼ一致している。なぜEQ研究が始まったかというと、ハーバードのような大学を出た非常にIQの高い人でも社会的成功を収められない人は多い。人生での成功を導く要因のうち、IQが関係するのはせいぜい2割ほどだという問題があったからである。
■EQの5大要素とは次のとおり。
①自己認識(自己の感情や情熱、価値、目標などが他人に及ぼす影響の認識)
②自己抑制(自らの破壊的な感情や衝動を抑制する能力)
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同作家の映画「受験のシンデレラ」制作で足りない部分と、がんの緩和治療をテーマにした大変受験生には参考になる貴重な作品である。
著者、東京大学医学部卒。東京大学医学部付属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学学校国際フェローを経て、現在は精神 科医。国際医療福祉大学教授。
毎年、東京大学に何人もの合格者を送り込み、「受験界のカリスマ」と呼ばれるようになった五十嵐透。富も名声もすべて手に入れ順風満帆の人生だったが、ある日突然がんで余命1年半と宣告される。五十嵐はコンビニで偶然出会った高校中退の貧しい少女・真紀の存在にひかれ、自分の持つすべての受験テクニックを注入して彼女を東京大学に合 -
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ネタバレ「おめでたさ」とはどういうことかは第1章できちんと述べるけれども、現代の日本は「おめでたい人」に有利で、反対に「おめでたくない人」は生きにくいことが多い。 就活であれ、婚活であれ、多くの人々が「失敗したくない」と縮こまっている。だからこそ私は「おめでたい人」が有利だと主張したいのだ。
スティーブ・ジョブズのような実業家やノーベル賞学者など世界の名だたる成功者を見ると、失敗する可能性が高くても気にせず面白そうなことをやる、そしてそれができるはずだと信じた「おめでたい人」が多い。 そこまでの成功者にならなくても、失敗を恐れず、いろいろなことにチャレンジする社風のある企業は強い。
「批判をあま -
匿名
ネタバレ 購入済み様々な視点と考え方に触れる
読んでみて「なるほどな」と思えるところもあれば、「え、そうだったの?」と目から鱗のように感じられる内容まで、幅広い観点から心の老いについて分析解説されています。今まで「老い」というキーワードにマイナスのイメージしか持てなかった自分としては、発想の転換がいかに大切なのかがよく理解できたと思います。
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戦略的読書を伝授する書
目的を完遂するための読書法であって、小説や物語を楽しむための読書法ではありません。
その論理性、方法論の単純性、明解性について、一読の価値があると思います。
・必要なときに必要な情報だけを読めばいい
・図鑑のいいところは短い文章で簡単に要点をまとめてくれている点である
・写真や絵などの視覚情報が載っていてわかりやすいのもいい
・自分が読みたいと思ったときに、目標の部分、すなわち知りたいことが書いてあるところだけをざっと読めばいい
・新聞を抵抗なく受け入れられたのは、図鑑の場合とほぼ同じ理由である。
・要するに、「自分に必要な部分だけを選べばいい」という気楽さがあるか -
Posted by ブクログ
ネタバレ虐待の被害者の方や精神疾患を患った方(患っている方)の手記や体験談は本当に貴重だと思います。
確かに、著者の羽馬さんもフラッシュバックや解離を起こしながらの執筆だったということもあり、事実がリアルに書かれています。
そのため読んでいて辛くなることもありますが、執筆という作業を通して『過去を整理できている』と羽馬さんが感じているところに少し救いを感じました。
心の傷って一生背負っていくものだと思います。
もちろんみんななんらかの傷があるものだとも思います。
傷の深さや痛みを比べるのではなく、受け入れた上で認め合える、互いに癒せるようなそんな世の中になるといいのにな、と思います。