和田秀樹のレビュー一覧

  • 老害の壁

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    先生の本を読むと常識を疑え!
    と言われてる感じ、

    ・薬は自分の意思でやめてよい
    ・太めの方が長生き、カロリーを気にしない
    ・子供にはお金を残さない
    ・今更タバコを吸っても寿命は変わらない

    読むとそりゃそーだよな、と思うものばかり。

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    2026年10月04日
  • 80歳の壁を超えた人たち

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    9月20日で77歳になる私には、もう少し時間がありますが、「80歳の壁を超えた人たち」、この対談集は最高でした。
    読んでいて、メチャクチャ愉快で、楽しくなりました。
    また、自分のこれまでの生き方、生活習慣が間違っていなかったことが再確認できて、嬉しかったです(笑)。
    内容ですが、
    第1章 人にも自分にも縛られずに生きる
        養老孟司 解剖学者
    第2章 ボケる暇なく頭を回して生きる
        藤本茂 デイトレーダー
    第3章 世の中に自分を役立てて生きる
        宮内義彦 オリックス シニア・チェアマン
    第4章 老いをはねつけ意欲的に生きる
        草野仁 キャスター
    第5章 ストレスも味方に力強く生きる
        奥村康 順天堂大学医学部免疫学特任教授  
    第6章 人を想い、人に愛されて生きる
        ちばてつや 漫画家
    第7章 見えない世界を感じて生きる
        横尾忠則 現代美術家
    第8章 日々ときめいて、ご機嫌に生きる
        帯津良一 医学博士
    第9章 役者バカとして夢中に生きる
        市川寿猿 現役最年長の歌舞伎役者

     この本は、月刊『ゲーテ』(幻冬舎刊)で、「80歳の壁を悠々と超えて、今なお元気に活躍中の“人生のレジェンド”に。元気で長生きの極意を聞く」ことをテーマにした連載、『医者ではなく、大先輩に聞け!』の対談集をまとめた本です。
     今回は、女性の登場はなかったですが、女性が登場した連載を期待したいモノです(笑)。
     

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    2026年09月18日
  • 逃げる勇気

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    君子は豹変す。現状にこだわらず、柔軟に、駄目だと思ったら名誉ある撤退。これができると、自殺とかいじめ被害とか過労死とか、様々な社会問題が減るんだろうと思います。本に出てくる心理学的な話を含めて、学校なんかでも基礎教育として教えればよいけど、問題があったら学校来なくていいなど、教えにくい面もありそう。となると、家庭教育が大切、となると親ガチャ兎角世の中は難しい。

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    2026年08月10日
  • 医師しか知らない 死の直前の後悔(小学館新書)

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    和田さんの考えはうなずけるところが多い。
    死の直前、なんて大げさなタイトルにしているが、
    要は、そんなことにならないために、
    今から考え方を変えて生きなさい、ということ。

    私のように定年を間近に控えた人に有用ではないかな。
    子育てで必死なうちはなかなかそんな余裕はない。
    あ、そうでもないか。
    会社に一所懸命で子育てにかかわらなかったことを後悔する、
    ってくだりもあったな。

    でも、やはり、肝心なのは、定年後の過ごし方だろう。
    子育てが終わったら、自分のために生きなさいと。
    そもそもどこで子育ての終わりとするかもちゃんと決めなさいと。

    まさにうちはその時期だな。

    会社にも縛られず、子供も手を離れ、ま、妻は程よい距離で一緒にいて、
    自分の人生を楽しむときなのだ。

    和田さんも「映画を撮り、ワインを楽しむために稼ぐ」と言っている。
    私も「ラグビーを観、地方のマラソンを走り、日本酒を楽しむために稼ぐ」としたい。
    どうやって稼ぐかだな。


    第1章 「やらなかった後悔」はずっと心に残る―経験・挑戦に関する後悔

    (好きなことを思い切り楽しめなかった;死ぬ前に旅行に行きたかった;周りの目を気にせず、挑戦してみればよかった;若いころの失敗をずっと引きずっている;もっと勉強しておけばよかった)

    第2章 本音を伝える勇気があれば―人間関係をめぐる後悔

    (家族のために自分の人生を犠牲にしてきた;人生の大事な選択を人に委ねてしまった;子どもの反対を押し切っても再婚すればよかった;子どもの選択を受け入れられない;友人や仲間との交流を大切にしなかった;昔、仲違いした人のことが気になっている;いつまでも人への恨みが消えない)

    第3章 もっと自分の体と心の声を聞けばよかった―健康や医療の後悔

    (医者の言うことを聞きすぎなければよかった;高齢になるまで我慢を重ねてしまった;納得できる医療を選ばなかった;自分の体について調べる努力を怠った;もっと「心の健康」に気を配るべきだった;もっと気楽に生きればよかった)

    第4章 不安や心配ばかりで人生を楽しめなかった―お金の後悔

    (お金の心配をしすぎていた;介護保険について知っておけばよかった;お金を惜しまず、思い出をつくるべきだった;子どもに資産を残しすぎた;「自分の生きた証」を残したかった)

    第5章 もっと自分の人生を楽しめばよかった―人生全体の後悔

    (働きすぎなければよかった;定年後の生活について、もっと考えておけばよかった;「自分の人生はこれでよかったのか」と考えてしまう;「正しい選択」ができなかった)

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    2026年06月10日
  • 60歳からの勉強法 定年後を充実させる勉強しない勉強のすすめ

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    定年後の安定的な生活を送るには特に40歳前後の男性から始まる「前頭葉を萎縮させないこと」とある。前頭葉は意欲、集中力、判断力、気力、好奇心、試行力などの機能を司るが、一旦萎縮すると回復は困難とある。萎縮させないための行動とは今までの経験からの知識教養、知恵などを「アウトプット力」とあり、本音をさらけ出せる友人を持つことと言う。更に毎日同じ行動「ルーティーン」(習慣化)を防ぎ、日々新たな観察、思考、視点を作り、固定概念、思い込みを捨て、疑問をいつでも検索する癖をつけるとある。人は誰もが老齢化すると耳を貸さなくなり、白か黒か、敵か味方かの2分割思考にハマり、自分に対する異論反論を受け入れられなくなど厄介者となる。それは前頭葉にある思考能力の減退を予期するものだ。コミュニケーションにおいては難しいことを平易な言葉で語る癖をつけ、伝えたいこと(論点)を整理、上から目線をやめ、聞く力を養うことも重要だという。誰もが経験する老齢化に対して、如何に遅らせるかの行動で老後の生活環境が違ってくると言うことだ。

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    2026年05月21日
  • 年代別 医学的に正しい生き方 人生の未来予測図

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    子供の頃、「歳を取ったらー」と考えるとき、
    それは遠い先のことで、非現実的な話で、考える
    ことをやめていた。

    本書は、そんな子供時代を過ごしてきた人間が、
    いよいよそれを真剣に考えるタイミングが
    来た人への、和田さんのメッセージである。

    40代から医学的にしっかりと老化が始まること。
    その特徴、それに対する心構え。勉強になる。

    それも大事だが、何よりも、老いて認知症になる
    ことへの、世間の間違った誤解への指摘こそ、
    本書に教えられたこと、認知されて然るべき
    ことだと思う。

    和田さんのメッセージは、高齢者への偏見を
    改めるべきだという戒め。
    そして、上手に老いていくための医学的観点からの
    アドバイスではないだろうか。

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    2026年04月12日
  • 体力がない人の仕事の戦略

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    非常に有益な本です!家事育児に追われて仕事を始めようとした時点で疲れてることが多いし、時間制約がある中で、成果を出し続けるにはどうすれば?と思っていて手に取った本。時々読み返して、この本に書いてある考え方で仕事に向き合おう!と思い返したい。

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    2026年04月09日
  • 手放す勇気

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    表紙の裏に「手放すと、豊かになる。」と書いてありました。
    次に「はじめに」の太字部分を以下に抜粋します。
    ・年を取ったら、手放すのはあたりまえのこと
    ・God only knows.(神のみぞ知る)――。
     であるならば、成り行きに任せる、時間の流れるままに放っておく、神様に
     お任せすると、心は楽になります。
    ・「手放す勇気」は、生き方の重荷を下ろすことです
    ・人生の苦しみの根本的な原因は「自分」である、(ブッダ)
    ・「生きる苦しみは、自分の心が生み出しているものにすぎない
    ・「人生は考え方一つ、とらえ方一つで、いかようにも変わる。困難にしているのは
     自分です」
    ・人生の苦しみの根本的な原因は、すべてが移り変わっていくこの世界で、
     変わらない自分をつくろうとすること
    ・私たち一人ひとりが生きやすくなるために必要なのは、しなやかに生きる知恵
     「手放す勇気」です
    ・私たちは年を重ねるごとに、「何を持っているか」よりも「何を手放せるか」
     によって、人生が豊かになります。
    ・誰かにどう思われるかよりも、「これからの人生をどんな気持ちで過ごしたいか。」
     どうかこの思いを大切にしてください。
    ・手放す勇気は、いずれくる「その日」のための心の準備になります。

    ということで、
    第1章 なぜ「手放す」ことが怖いのか
    第2章 「手放す」と得られる5つのメリット
    第3章 手放してはいけないもの
    第4章 手放すと楽になる8つのこと
    第5章 「上手に手放す」ヒント
    第6章 「上手にさりげなく無理なく手放す」方法

    精神科医として、長年高齢者の生き様を観察してきた著者。
    そして、こころと体のクリニック院長として、沢山の相談事例と関わってきた実績をもとに、第1章から第6章まで、丁寧な説明がなされています。
    人は誰にでも旅立ちの日が訪れてきます。
    しっかりとした心の準備をする上で、大変参考になることが書かれています。
    一読して損はない本だと思います。
    あっという間に読めてしまいます。
    気持ちが軽くなることでしょう。

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    2026年03月25日
  • 老いの品格 品よく、賢く、おもしろく

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    プロローグ こんな老人に私はなりたい
    吉永小百合のようにいつまでも若く見える人が憧れ、老人のモデルが不在。
    品のある老人、賢い老人、面白い老人
    浴風会病院 著者が最初に配属された高齢者専門病院
    高齢になるにしたがって、さほど高収入を求める必要はない
    第1章 老いることにジタバタしない人には品格がある
    アンチエイジングvs反アンチエイジング
    残念ながら、最終的には受け入れざるを得ない。
    85歳過ぎると。アルツハイマー型の神経の変性、癌、動脈硬化は必ずある。
    長谷川和夫先生は88歳で認知症を公表、講演活動。
    ボケたなりにできることをやる。老いと戦えるうちは戦う。
    できる限り毎日歩く。できないことはあきらめる。できることをやる!老いを受け入れる。
    認知症も初期には記憶障害が起こるものの、理解力はそれほど低下しない。
    自立した生活ができる経緯高寿命は男性が72歳、女性が75歳ですが、80~85歳までは頑張ろう!
    高齢者による高齢者差別(自分より劣っている人)
    自分の老いのみならず、他人の老いも受け入れる。
    車いす、おむつ、補聴器、必要なら受け入れる。
    イスラム教徒、生や死は神の思し召し
    高齢者はもれなく病気になる
    病気でもなんでもなる時はなる
    第2章 加齢を怖がる必要はない
    カラダが弱るなど予期不安
    事故率は若年層が高い
    コロナの時引き籠った人は老化が進んだ。
    認知症は軽度から重度まで
    認知症、とりあえず1000円札を出す。誰にでも敬語で話す。
    コミュニケーションが脳の活性化
    不安を取り除くのではなく共生
    認知症はできないことが増えるが、できなくなったことが再びできるようになることはない。できることに目を向ける
    昔の人は血管が弱かったので、血圧が重要視された。
    高齢者は健康診断の結果より、転倒しないことや、食事をしっかり摂る方が重要
    アルツハイマー型認知症は脳の神経細胞のなかまでアミロイドβというたんぱく質が増えることで発症。現在の認知症治療薬はアセチルコリンという神経伝達物質を増やす。
    アミロイドβが脳内で増えるのが防ぐ新薬「アデュカヌマブ」は有効と言えるデータが無いとのことで承認が見送られた。
    薬は人によって合うあわないがある。調子が悪くなるなら飲まない。
    孤独を恐れず好きな生き方をする。
    高齢期にはアウトプットが特に重要。人との交流が不可欠。
    孤独の楽しみ方を覚えておく
    日本人はもしそうなったらどうするかの対策が弱い。
    第3章常識にとらわれない面白い老人になろう
    物知り老人=賢い老人ではない
    大事なのは知識を加工する力です。他人と違うことが言えるか。
    常識的なことを言っても面白い老人にはなれない。
    歳をとってやっちゃいけないことは、説教、昔話、自慢話
    違う見方をする。
    特権階級の子弟は内地勤務
    常識に縛られていると、学歴に関わらず面白いことは言えません。
    ハリートールマン、富裕層の税金を91%までひきあげ。企業経営者は従業員の給与を上げて、中流社会が形成された。
    ヒトラー、工事費の46%は人件費
    高学歴の人がつまらないのは大学教育に問題
    海外は議論、日本は暗記
    知識を加工してアウトプットする。これを意識して行うことが「賢い老人」になる有効な方法。世間ではこう言われているけど、これってどうよ。
    自分たちの経験に溶かし込んで話すのが高齢者の価値、強み
    俗説や通説と戦う。
    これが正しいと決めつけることなく、色々な可能性を考える。
    百田尚樹さんや小林よしのりの戦う姿勢。
    右翼老人も左翼老人も柔軟さが大事
    右と左の距離がそう遠くないのに、歩み寄ろうとしないのが現在の日本
    人生経験が豊富で、思考の幅が広い
    柔軟高齢者
    第4章お金や肩書への執着を捨てる
    歳を取ると思ったほどお金があてにならないことに気が付く
    利害関係によるパワーではなく、その人自身の人間味やオーラ
    組織の役職は50~60歳がピーク、能力で考えれば、自分自身が続けられる限り仕事人生は終わることが無い。
    お金のことをあまり重視せず仕事を選ぶことができるのは、リタイア世代の特権
    高齢になっても働き続けるのは、健康や長寿の面でもプラス
    やりがいや世の中の為、人の役に立つが大切になる。
    現役の消費者
    70歳、80歳向けのファッション雑誌が創刊されるかも
    お金は使うために稼ぐものであって、貯めるために稼ぐものではない
    人間死んでからだよ、死んでからどう思われるか
    墓より金より名前を残す、寄付
    お金をどう使うか、名前をどう残すか
    第5章「だてに歳はとっていない」と誇れる老人になろう。
    「世の中に正解はない」と言えるのが高齢者の強み。自分の意見に固辞しない。
    それが答えだと納得して、それ以上考えなくなったら終わり
    変節は立派だが付和雷同はみっともない。
    うまくいかなければ、作戦を変えるのは当然のこと。
    まわりが言っていること=正しいことではない
    人生いろいろ。長く生きていると多様性を認められるようになっていく。生きてきた環境にもよるが。
    私が頭が良いのは東大医学部を卒業してもずっと勉強をしているから。人間は変化していく生き物。
    どんな職業であれ、高いお金を払われている人が良い仕事をする。日本のお金持ちはケチ。
    「やってみないと分からない」精神でチャレンジする。
    日本人はいったん決めたことは変えられないという悪い癖がある。
    人生が実験だと思うことができれば、長く生きているほど楽しめる。
    「失敗はある」ことを素直に認める。
    柳井正氏はビジネスは一勝九敗
    「私、失敗しないので」ではなく、失敗を重ねるごとに反省して腕を上げるのが本来の医師。うまくいかないとき、その事実を正面から受け止め、苦悩をさらけ出す。
    高齢期こそ「長い目で見る」。長く生き残る。
    だてに歳を取っていない人
    第6章素敵な高齢者になるために必要なこと
    「こうありたい」という自分の理想について考える。人生のピークは後ろの方がいい。
    人生山あり谷あり、人生のピークはこの先にある。
    上品の老人や道徳的な老人を目指すものではない。目指すのは、洒脱、面白い、生き方が羨ましいと思われる老人です。
    世の中は「かくあるべし」どおりにはいかないことを、いちばんよく知っているのが高齢者にはずです。
    ホルモンバランスの変化を味方につける。男性ホルモン補充療法、オリンピックならドーピング。
    「成熟した依存」「テイクアンドギブ」
    他者だけではなく杖、補聴器、おむつなど道具へも依存する
    どうしたら人に頼らなくてすむかではなく、頼る代わりに自分は何ができるかを考える。
    できないことは人に頼っても良い。そのかわりに自分にできることはある。
    一般的には高齢になるほど感情のテンションが下がります。感情のテンションが下がる代わりに、前頭葉も萎縮してその機能が低下するので、いったん火が付くとブレーキが効かなくなる。
    「感情的にならない」とは、怒りを言動としないこと、怒りと不安によって思考がゆがめられないこと。感情そのものを押し殺す必要はない。
    笑うことは免疫機能を高める効果もある。
    自然に歳を取るに任せているとみっともない老人になるケースが多い。歳をとるほど、前頭葉が萎縮して思考の幅が狭くなる。不安に振り回せれやすくなる。お金に対する執着心が強まりケチになる。歳をとっておおらかになるとか、酸いも甘いも嚙み分けるというのは、そうなろうという意識をもっていないとなれない。
    嫌われない老人になろうと周囲に合わせていると、ただのつまらない老人になる。
    回りに合わせる必要はないが、自分がどう思われているかは意識しても良い。素敵な高齢者になるために一番必要なことは、そうなろうという意識を持つことです。
    認知症になると、直近のことは忘れますが、その穂と自身の芯ある思いや人生の信念のようなものは残ります。
    あとがき
    この時著者は62歳。歳を取るほど個人差が大きくなる。
    著者自身は運が良かったと回想。もっともよかったのは、高齢者専門の病院に精神科医として就職できたこと。下の人を大切にする。人生のピークは後ろに持ってくる。
    どんなにおいても、その先のことは誰しも経験していない。

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    2026年03月24日
  • 感情的にならない気持ちの整理術 ハンディ版(特装版)

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    感情的になることが多く、自分の感情に振り回されて疲れてしまっていた。どうやったら自分の感情を上手くコントロールができるのだろうと思い悩んでいた時に出会った1冊。和田先生は感情整理術について何冊か本を書かれているが、それをイラストを交えて分かりやすくまとめられているのがこの本だと思う。
    「感情をコントロールするとは、感情を持たないようにすることではなくて、感情を持った時に問題行動を起こさないように自制すること」と書かれている。その通りだ。
    感情を否定するのではなく、受け止めていく。
    そして、本書に書かれていることを実践していき、自分にとって1番良いコントロール法を見つけられたらいいなと思う。

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    2026年03月17日
  • 体力がない人の仕事の戦略

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    自他共に認める体力がない営業マンですので、とても参考になりました。また、自分が最近心掛けていることがたくさんアドバイスときて記載されてました。特に第一章については私が仕事をする上で一番心掛けていること、実行していることでこれをするだけでも大分仕事のやり方が変わります。第二章の体力を使わずに働くというとこもかなり参考になりました。

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    2026年03月08日
  • 喪失感の壁 きもち次第で何があっても大丈夫

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    ■日本版フレイル基準(J-CHS基準)
    ・体重減少
     6ヶ月で2㎏以上の意図しない体重減少
    ・筋力低下
     握力:男性28㎏以下、女性18㎏以下
    ・疲労感
     ここ2週間ほどで、理由もなく疲れたような感じがする
    ・歩行速度
     通常歩行速度が1秒あたり1メートル以下
    ・身体活動
     軽い運動・体操、定期的な運動・スポーツを週に1回もしていない
    ■フレイルは病気とは違い老化の延長線上にあるもの。前向きな心構えと適切な対策を取ることで、元気な日常を取り戻すことができる。フレイルを自覚したら「疲れるから」「弱ってきたから」といえにこもるのは逆効果。
    ■いわゆる物忘れには2種類ある。一つは「想起障害」。とっさに人の名前が出てこない、というのがまさにこちらのタイプ。
     もう一つが「記銘力障害」。これは5分前のことを忘れてしまうタイプ。そして認知症における記憶障害は基本的に記銘力障害。
     記銘力障害の場合、主に3つの原因が考えられる。一つが認知症。一つがうつ病。もう一つが男性ホルモンの低下。
    ■脳に刺激を与えるために新しいことに挑戦してみること。特に進めるのはインプットよりもアウトプット。
     言語などのインプットに関わる部分は側頭葉であるのに対し、アウトプットは蓄積した記憶や知識、情報を引っ張り出す機能を担う前頭葉。
     前頭葉は想定外の出来事や新しいことを経験すると活性化することが分かっている。
    ■深い喪失から回復するまでの心理過程
     ボウルヴィの4段階の心理過程
    ①麻痺・無感覚(激しいショック)
    ②否認・抗議(現実感のなさ、実感の欠如)
    ③絶望・失意(深い悲しみ、魅力感、抑うつ)
    ④離脱・債権(喪失を受け止め、現実と向き合えるようになる)

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    2026年02月19日
  • 女80歳の壁

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    母がもうすぐ80代になるので手に取ってみました。
    読み応えがあり自由に生きたい全ての幸齢者に読んでもらいたい爽やかな本。年を取るのが楽しみになります。『とってもいい本だったわ』とリビングに置いておくのが確かに名案ですね。

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    2026年02月19日
  • 健康診断の数値におびえず楽しく生きる50の心得 高齢者専門医が教えるいい医者・いい病院・賢い患者

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    【学びたいこと】
    健康との向き合い方を考える上で、健康診断の数値をどのように活用すべきかを理解し、生き方を考えたい。

    【質問&自分の答え予測】
    Q1健康診断の数値は何が基準となっている?
    A1間違いなく安全というのが軸となり、少しでも怪しいと基準を越えるようになっている。
    Q2医者の言うことはどこまで守るべき
    A2100%
    Q3人生後半を満喫するために有益な健康術は?
    A3程よい運動

    【本書の答え】
    A1
    明確な医学的根拠はない。だいたい。統計から導かれた数値でもない。年齢・体質なども一律。
    基準内に収めることが目的でもなければ、基準を越えたら病気ということでもない。
    医療介入による薬害とストレスで死亡率を高める。
    A2
    医療ガイドラインに基づいて治療するが、その基準には医学的根拠がない。確率論。ほどほどに聞けばよし。
    A3
    おしゃれ、推し活の刺激が若さの秘訣。肉を食べてタンパク質からセロトニン摂取。運動で体も脳も活性化。免疫力を高めるなら、楽しいことをしてストレスフリーな生活をする。お金は積極的に使って刺激ある生活を。

    【本の概要】
    この本は、健康診断の数値におびえず人生を楽しむことを推奨する本。
    著者は高齢者医療に関わる精神科医。
    健康診断の基準数値には医学的根拠がないし、医者の言うことは確率論だから、ほどほどに捉えて、人生を楽しんだ方が良いという考え。

    【感想】
    健康について、新しい視点をくれた良本。
    この本の全てを盲信してはいけないが、バランスを取る上で前向きな考え方ができる本と感じた。

    【実践すること】
    人生後半は刺激ある生活を送り続けたい。

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    2026年01月24日
  • 老人性うつ 気づかれない心の病

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    入院中、突然訳のわからない理解ができない非現実的なことを言い出した父の状況が理解できました。
    米山公啓 高齢者うつ病も併せて読みましたが、治療の方向性などは同じ様なことが書いてありました。

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    2026年01月24日
  • この国の冷たさの正体 一億総「自己責任」時代を生き抜く

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    読むと二倍賢くなれる本。
    元小学校教員という立場から、いじめはいじめではなく暴力行為と見做し警察に突き出すべき。道徳教育より取り調べ室でクソ怖い思いしたほうがよっぽど学習になる、というのに納得。SNSで細々と教員の心の声を発信をするアカウントたちもよくそのような主張をしているが、和田さんがうまぁく言語化してくれている。学校だけが治外法権なのはおかしい。あと、スクールカースト問題も興味深かった。ナンバーワンよりオンリーワン、よりいろんな場所でナンバーワン。アメリカの学校を例にあげていたが今現場に戻るならその視点をもちたい。いじめの温床にもなり得るスクールカーストは、「一位を作らない」ことが防止策ではない。また、上位層の、マジョリティしか言えないやつらになるという傾向についても言及していてなるほどと思った。最近『ウィキッド』を観たのだけれど、グリンダに見るものと同じ感じかなと認識。

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    2026年01月18日
  • 感情的にならない気持ちの整理術 ハンディ版(特装版)

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    これまで自分が人間関係で上手くいかなかった原因の一つが自分の心の持ちようだったことに気づけた。自分の感情が相手に伝播すること、笑顔でいることを心がけること、丁寧に人に接すること、過去を悔やんでも仕方がない、過去と他人は変えられないことなど、ハッとする内容であり、かつ、1時間で読み終えることができる、簡易な内容で良かった。

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    2026年01月18日
  • 体力がない人の仕事の戦略

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    本当は実用書などあまり選ばないのですが、困り果てて本にすがるしかなかったので読みました。とても参考になりました…
    残業不可避なのですが、どうにか乗り切りたい。

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    2026年01月04日
  • 幸齢党宣言 医療改革で、世界もうらやむ日本を創る

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    著者が、ずっと書き続けてきた高齢者問題。
    ここにきて、政治により解決していく道を訴えている。
    所謂、世間一般で流通する高齢者問題情報とは一線を画した先生の持論。
    私は、とっても参考になり、日々実践しています(笑)。
    で、幸齢党の具体的政策が提言として記されています。
    1人間を全身から診られる総合診療医を育成します
    2国家予算で、薬を減らす研究をします
    3こころの問題をきちんと診られる医療を推進します
    4医学部入試面接を廃止し、栄養学を必須科目とします
    5年齢差別禁止法を制定し、施行します
    6薬害や副作用の報道を、公正で忖度のないものにします
    7日本人の栄養・免疫力について、正しいデータを提供・啓蒙します
    8性表現の規制緩和により、高齢者が元気になる社会を目指します
    9高齢者の移動の自由と利便性を確保します
    10AIを活用し、高齢者に憩いと幸せを感じてもらえる日本を創ります

    とあります。
    制度というもの、出来た当初は社会の維持発展に寄与していたのだろうが、時代の変化と共に制度疲労が生ずるモノである。
    また、定着した制度から発生してしまう利権構造に掬う輩の存在がやっかいだ。
    一本独鈷、利権に染まらない人の意見というモノは、なかなか受け入れがたいというのが世間一般のことである。

    票をもらうためにキュウキュウとしているヤスモンの政治屋に任せていては駄目である。
    和田秀樹さんの言説には、一本筋が通っている。
    「幸齢党」が国会において議席を確保することを望んでいます。
    次回の国政選挙が楽しみになってきました(笑)。

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    2025年12月21日
  • 大人のための勉強法―パワーアップ編―

    Posted by ブクログ

    内発的動機付けに固執してしまい、勉強に手が付かなくなることが多々あったが、資格取得のためなどの外発的動機付けによって勉強していくことは継続性に寄与すると理解できたので、動機付けについて柔軟に考えていこうと思った。

    しかし、理論よりかも、まずは行動主義に基づいて、とりあえず勉強をして、行動していきたい。

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    2025年11月30日