和田秀樹のレビュー一覧
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特に配偶者に対して些細なことでもイライラしてしまうことが多い為、なんとか改善したいと思い読んだ。
文字数も少なく、シンプルなイラストで全体的に説明が分かりやすかった。
その中でも5つ、心に響いたことをメモ。
★「答えは1つ」だと思うから不機嫌になる
・物事の正解は決して1つだけではない。
・色々な考え方、価値観を認めることが大切。
★(嫉妬や恨みの)"マイナス感情"をすぐに口に出すのをやめる
・「喜怒哀楽」の感情を表すのはOK。
・マイナス感情を口にしたら惨めになる。
★「察してほしい」という甘えを捨てる
・双方の気持ちを100%理解し合うことはありえない。
・相手に察してほしいと甘えるから不機嫌になる。
・察してもらえなくて当然だと割り切る。
・ちゃんと言葉にして伝える。
★他人のことを褒める
・自分に自信がないから他人の悪口(批判)を言う。
・褒め合うことでお互いに成長できる。
★物事のプラス面を見る
・心配性→細かいところに気がつく
・理屈っぽい→理論的に考えられる
・ユーモアがない→真面目 -
購入済み
何度も泣きながら読みました
私が日頃から感じていた、この冷たい世の中への想いが明瞭な言葉で、何より揺るぎない体験に裏打ちされて綴られています。
私、本当は、子どもを……いや、人間を愛さない人なんて、ごくわずかしかいないと思っています。
だけど今そんなことを言えば毒親の下で辛い思いをされている方たちに猛烈な批判を受けます。当然だと思いながらもずっとこの構図に違和感がありましたが、この本を読んで腑に落ちました。人間の感情が恐ろしいほど複雑であることを、もっと多くの人に気付いて頂きたいと思います。
素晴らしいと感じたのは最後の一言。「何度失敗してもやり直せる社会を、一緒に作っていきましょう」
どうしてこの国は、人々は、こんなに失敗に不寛容なのかと常々思っていました。加害者も被害者も大人も子供も、みんなの失敗が社会にもっと赦されますように。加害者の過ちを一生許さないのは当事者とその周囲の人々だけで良いんです。
全ての人が、もっと生きやすくなりますように。私も自分にできることから始めようと思いました。 -
Posted by ブクログ
国の教育制度がかわりつつあるこれからの教育には自分で考え、生きる力が大切
子供にそういう経験をさせてあげられるのは幼少期の学習体験がつまり5歳までが大事という
先取り学習と詰め込み教育をすること
新しいことを知る喜び、できる喜びを経験させる為にも。
小学校に入ったとき、自分はできるんだという自信を生み、自発的に学習していくよいサイクルができる。
学校任せでなく、親が自分の子供の特性を見つけ、子供の得意なことを伸ばしてあげること。
5歳までに子供にいかに自信を持たせるか親子揃って自信を持てるようにすること
その戦略を提案してくれています。
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Posted by ブクログ
これまで読んだどの「虐待本」よりも
勉強になりました。
この本が優れていると感じたのは
タイトルにもあるように
「虐待サバイバー」つまり
子供の頃に虐待を受けた
大人の被虐待体験者こそ援助が必要である
という視点でした。
千葉県野田市で父親が心愛ちゃんを
虐待し死亡させた事件についても触れられ
ています。
悲しく許せない事件ですが
マスコミ報道や世論の意見に疑問を持つ
著者の視点には考えさせられました。
しかし、よく生き残ったなあ。
読みながら、心が苦しくなって
途中で何回もため息をつきました。
1番凄いと思ったのは
まだ後遺症に苦しみながらも
過去の自分と向き合い、何よりも
母親と向き合ったこと。
なかなか出来ることちゃうと思う。
それが出来たからこそこの本が書けたと
彼女も言ってます。
途中、母親とのLINEのやり取りが
出てくるのですがそれを読むと彼女の
母も苦しんできたのがわかります。
あとは、精神科医の不甲斐なさ!
こんなアホアホ医師の元で治療を
受けてきた過去には同情しかないです
巻末には精神科医の野田秀樹氏との
対談もあります。
それを読むと日本の現状と将来には
絶望しか感じません・・・
ああ、次は心が晴れる本読もうっと 笑 -
Posted by ブクログ
直前に読んだ松永暢史『小学生男子の育て方』より上の年齢(受験や大学進学を見据えた)の男の子が対象。無理強いは逆効果になりそうだけれど、親がある程度道筋を示してあげて、進んで勉強するように持っていくことで、子どもの将来の可能性が広がる。この「何のために勉強するのか」という問いに対する「回答」が大いに腑に落ちた。どんな分野でもいいから一番を取ることで自己肯定感が増すということから連想で、子どもが学校からの連絡を連絡ノートに書き写した順位をナンバリングされることが一例として挙げられるのかなと思った。受験批判をするマスコミの子どもの中に有名進学校に通っている子がある程度の割合でいるということに、やっぱりなという印象。本題とは関係ないけれど、「トライアンドエラー」にやっぱり引っかかりを感じる(→「トライアルアンドエラー」)。これはもう市民権を得ている言葉なのだろうか。
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ネタバレメンタル疾患持ちの視点から
著者メンタルハッカーよっしーさんの「効果があったこと」「なかったこと」をまとめた本
当事者でないと解りにくいこと
周りに解ってもらえる人、頼れる人がいなかった私にとって
間接的でも解ってもらえた(そうそう)という感覚を感じられたこと、
解っていても、解ってもらえないという悲しい気持ちになっていたが
それもふっきれるような心強さを感じられてとても嬉しかった
巻末 精神科医 和田秀樹さんの解説も秀逸 !!
日本の精神科医の現状について、精神科医に不信感を持っていた私にとって納得の内容でした
【覚書】
芥川賞作家 田中慎弥 「孤独論:逃げよ、生きよ」
『読書はあなたに可能性をもたらしてくれます。あなたを耕して豊かにしてくれる。いままでにとらわれ、硬直してしまいそうな、あなたの考えや価値観を揺さぶり、先を切り拓くための手がかりを授けてくれる。それは思考停止の対極に身を置くことであり、それを希望と呼んでいいのではないか。』
『いつも素で付き合っていて、八方美人より衝突が多い人』
『うつ病は甘え?』→『甘えるのが下手な人が多い』 -
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ものすごく今の私に心が響いた本。
子育てをしていると、ものすごく孤独を感じる時がある。
でも、この寂しさを何で紛らわしたらいいのか分からなかった。
この本を読んで少し救われた気がした。
近くに1人でもいいから、
心から話せる人を作りたいと思った。
頭で話すのではなくて
素直にココロから話せる人を見つける。
印象に残ったページをメモ↓↓↓
P20
自分本位になる
P26
上辺だけ取り繕うのではダメで、自分自身の価値基準というものを見に付けなくては、本当の安心は得られないということです。
「他人本意」という言葉に対抗するのは、「自分本位」という言葉です。
P27
自分自身でものごとを考えること。
『自分は自分の人生を生き、他人は他人の人生を生きるのだ』
結局のところ、誰しも自分の不安に対する答えを自分の鶴嘴(つるはし)で掘り当てるところまで進んでいかなくてはならないのです。
P28
私たちは、自分の抱える不安の「もと」がいったいどこにあるのか、考え続けられるだけの強さを身につけなくてはならない。
そのためには知識と見識が必要であり、「自分の頭で考える」という、それこそ「孤独」な習慣が必要なのです。
P43
「みんなと同じ」でいるということには、じつは多大なリスクがあります。
たとえば、表面的に付き合ったり、わいわい騒いだりするのは上手だけど、本音を語り合うような深い付き合いは苦手、という人。
P44
みんなの前では明るく振る舞い、いい人でいるけれど、自分の心のなかのドロドロした部分や不安な部分を人に打ち明けることはできない。
P65
周囲から「友達のいない人だ」と見られることが怖いのです。
P90
味方はたった「ひとり」でいい
本当にひとりぼっちでは、真の自分ではいられない
P93
「受け入れられ体験」がいつのまにか心を強くしてくれる
P119
依存先を「人」にシフトする
P121
「誰かに頼る」は甘えじゃない
P132
孤独が人によい作用をもたらすのは、完全な孤独のなかではありません。
人とのかかわりがあってこそ、はじめて孤独のメリットを得られるもの。
人とのかかわり合いは、私たちにさまざまな視点があることを教えてくれます。
P134
人とかかわることを「面倒だな」と避けてばかりいないこと。「うまくいけば仲よくなれるかも」くらいの気分で、気楽にかかわってみるのがポイントです。
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Posted by ブクログ
■精神分析的な考え方においては,
・嫉妬には相手がいいものを持っていたらそれに対して自分が相手に勝つことで克服しようとする「ジェラシー型の嫉妬」と,
・相手がいいものを持っていたらそれを潰してやろうとする「エンビー型の嫉妬」の二種類がある。
■日本のテレビのワイドショー文化などはエンビー型の嫉妬で成り立っていると思うほどに酷い状態になっている。
■もともと偉かった人が何か失敗をして話題になったときに,様々なワイドショーのコメンテーターの意見を聞いていると「人間は自分より優位な(優位だった)人をコテンパンに叩きのめしてやりたいという心理が働きやすいのだな」と感じることがある。
■暴走老人とクレーマーに起きている「保続」
例えば今日の日付を問われて答えた後の次の質問でも先ほどと全く同じ答えを言うこと。
■人間は放っておくと三割ぐらいは周りに合わせて間違えてしまう(同調)
■給料を一万円上げてもらった喜びよりも,一万円下げられた時の心理的ダメージの方がインパクトは大きい。
・損は得の2.25倍の心理的インパクトがある(カーネマン)
・つまり1万円減給の心理的影響は2万2500円の昇給と同じ
■インチキの実態が明らかになればなるほどそれを受け入れたくないという心理が強く働くことを「認知不協和」という。
・自分がその宗教を良いものだと思って信じているという認知(A)と,その宗教が信者から金を巻き上げているという事実の認知(B)とが不協和を起こす
・不協和を解消する方法は認知Aを変更して認知Bに合わせる(信者をやめる)か認知Bを変更して認知Aに合わせる(批判を否定して信者を続ける)のどちらか
■人は知らないうちに感情的になっている。
・ある確率で人間は忖度して動く
・ある確率で人間は同調の方に働く
・ある確率で人間は現状維持バイアスに囚われる
・ある確率で人間は損を恐れる心理の方が強くなる
・ある確率で人間は認知的不協和に振り回される
・ある確率で人間は服従する
■不適応志向の12のパターン
・かくあるべし思考
・二分割思考
・占い
・読心
・破局視
・肯定的側面の否定
・過度の一般化
・選択的抽出
・縮小視
・情緒的理由付け
・レッテル貼り
・自己関連付け