和田秀樹のレビュー一覧

  • 男も更年期で老化する(小学館101新書)
    男性更年期障害のチェックリストをやってみたら、男性更年期障害の可能性あり、とのことでした。たしかに思うところ多々。この本では、網羅的に対策が記されてあり、大変ためになりました。
  • 70歳からの感情的にならない生き方
     海外は高齢者を元気にする医療、日本の医療制度は、高齢者をヨボヨボにする医療。ヨボヨボでも長生きできればいい医療。深刻な話です。和田秀樹「70歳からの感情的にならない生き方」、2022.12発行。①キレる高齢者は、日本人は圧倒的に少ない。「和の精神」と「恥の文化」からか ②夫婦2人の暮らしになり、一...続きを読む
  • どうせ死ぬんだから 好きなことだけやって寿命を使いきる
    老後に向かう人へ本だと感じたけど、20代の私にとっても生きることに対してもっと気楽になっていいと思える本だった。ポジティブな意味で、「どうせ死ぬんだから」と思いながら好きなことを楽しんで生きていきたい。もっと歳を取ったら再読したい。
  • ぼけの壁
    通常の書籍より字が大きく、わかりやすい。そして本自体が薄くて良い。

    普段本を読まない高齢者がこの本を読むのは少々大変だと思うので、代わりに読んだ。何か家族の役に立てればと思ったが、色々と自分も勉強になった。

    老眼鏡をつけるように、耳が遠くなれば気軽に補聴器をつけても良いんだ。カレーライスも食べた...続きを読む
  • 80歳の壁
    健康で長生きしたいのは多くの人が望むところ、我慢せずに欲するままに楽しいことをして生きていく。そうすれば健康で長生きができる。著者が考える健康哲学はこんな感じだ。

    過去の悪い感情に囚われた時、忘れようとするよりも「ほかのことに目を向ける」というのが正しい方法で、記憶を消そうとするのではなく、新しい...続きを読む
  • 医者が教える50代からはじめる老けない人の「脳の習慣」
    前より、コロナもあるし、活動範囲が狭くなって、同じことの繰り返しの日々に、あまりイライラしなくなったのも、老化の始まりかもと心配になりました。これからは、新しい事にチャレンジして、脳を刺激していきたいです。

  • ザ・パターン・シーカー: 自閉症がいかに人類の発明を促したか
    自閉症研究に尽力されているコーエン氏。
    何故ホモサピエンスが地球に適応できるように進化してきたのか。
    発明はどのように生まれていくのか。
    それは【システム化能力】と【共感性能力】によるところ。
    脳の機能の使い方を明快に解説されているところが刺激的だった。
    人類の多様性がもっと解明されていくことを期待...続きを読む
  • 80歳の超え方 老いは怖くないが、面倒くさい
    高齢者医療に携わる和田医師の「老いは怖くないが、面倒くさい」というユーモアを交えた70代向けの生活術。皆確実に70代、80代になる時代若い人にも、面白いと思う本。私も60歳になったので、心身の衰えに不安があったが、この本を読んで「ほっと」した部分が多かった。
    一番心に刺さったのは、前書きにあった「感...続きを読む
  • 80歳の壁
    「70歳が老化の分かれ道」を読み終え、この「80歳の壁」を読んだ。70歳の方は現実なので、少し構えたりかいになったが、今回は逆に素直に読めた。
    薬や治療が老化を早め、その後の人生を味気ないものにすることもある。自分の人生をどう選択するか。無理をしない。そして好きなように、やりたいことをする。車の免許...続きを読む
  • 「こうあるべき」をやめなさい
    考えすぎてしまうクセがある人におすすめです!他人と比べずに自分軸で生きていくのが大切だと感じました。
    ・人生の柱を複数持っていれば逆境に強い人になれる
    ・チャレンジしても損することはない
    ・今に集中すれば過去はどうでもよくなる
  • ぼけの壁
    ・字が大きく読みやすい
    ・「認知症」と「老人性うつ」に特化した内容で、
     もっと早くこの内容の本が読めていたら、亡き
     母への接し方も違っただろうな・・・と、少し
     後悔と反省
    ・還暦を過ぎた自分の生き方に、ひとつの指針と
     して参考にしたい
  • 感情的にならない気持ちの整理術ハンディ版
    2回目の精読
    買ったのはだいぶ前だったが、精神的に弱っていた時に、どうしてこんな気持ちになってしまったのか?
    この性格を直したいと思っていた時に手にしたんです。
    この1冊で救われ、前を向いて歩み出せたと言っても過言ではないかな。

    今、弱って、苦しんでいる方に、是非、読んでもらいたい1冊です
  • 頭のよさとは何か
    愚かな知識人より飢えた知恵者を目指せ

    この国では10代までの勉強が大切だと教わる。

    ネット社会ということもあり、大人になると勉強をやらなくなり、世の中に関心を持たなくなる。

    学習しない大人たち。

    危機感でしかない。

    常にアップデートしていきたい。
  • 80歳の壁
     医師が自ら書く、高齢化とは。(本書の中では幸齢化、幸齢者と呼ぶことを提案している)

     医師は健康基準だけ見る傾向がある。本人の体調や薬の効きを別として、「血圧は130-80以下にしなければならない」というところだけ見て治療を行う傾向がある。例えば動脈硬化が進み、血流が悪くなっている幸齢者の血圧を...続きを読む
  • 老人入門 - いまさら聞けない必須知識20講 -
     ①歳を取るほど薬の害がひどくなる。薬で数値を下げると、生活の質が下がる ②認知症は老化現象の一つで病気ではない。認知症を進ませないためには、できることを減らさない事 ③高齢になるとがんは誰にでもある。70代が治療と放置の境目。和田秀樹「老人入門」、2022.9発行。④歳を取ってまで(70歳を過ぎて...続きを読む
  • 老人入門 - いまさら聞けない必須知識20講 -

    老いは本来幸せな時間です

    これは良書だった。母がMCI(軽度認知障害)で、私の心配が増えてしんどくてこれを読んでみた。何だか気分が楽になった。母にもこの本を読んでもらおうと思った。そして私も、歳をとったときに笑って日々を楽しめる婆さんになりたいと思った。
  • 70歳の正解
    老後も夫婦円満に過ごすには、あえてパートナーから離れる時間も必要だと学びました。

    一日中家で一緒にいると、相手もしんどくなる。だから家庭菜園の趣味をしに外に出るとか、ボランティア活動するとかして適度な距離をとる。

    そうすることが、良好な夫婦関係のなか老後を穏やかに過ごす秘訣だと思います。
  • 60歳からはやりたい放題
    年をとって、ずっと健康でい続けるためには、体も脳も使い続ける事が大事であることとのことだか、正にその通りだと思った。また他人と比べず、自分ができる事に着目するとの指摘もとても腹落ちした。これからの人生を考えるうえでよい指南書となった。
  • 医者が教える50代からはじめる老けない人の「脳の習慣」
    ザックリ言ってしまえば「積極的に変化を受け入れそれを楽しむ事」となろうか。
    短期間ではあったが高齢者施設のデイサービスに勤めた経験もあるし、精神科のデイケアも知っている。
    だから感情から衰えが始まるという説には納得した。
  • 精神科医が教える 一喜一憂しない生き方
     自己啓発本の類は読まないと決めて生きてきたけれど、今年の夏は精神的にも体調的にもちょっと本当に具合が悪くて、満身創痍、藁にもすがる思いで手に取った。「些事に囚われ」嬉しいときは全身で喜びを表現し、悲しければ人目も憚らず号泣し、気に食わないことがあれば何もかも投げ出して逃亡する。些事にこだわり大事を...続きを読む