和田秀樹のレビュー一覧
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この本は軽いタッチで書かれており、数時間で読み終えた。自分が優しいとは言えない性格だと感じているため、手に取ってみた。目新しい内容が多く、学びがあった。
特に印象的だったのは、「人に優しくすることは、自分に優しくすること」という考え方。
男性が求める優しさについての記述が興味深く、多くの男性が無意識のうちに幼少期の母親との体験を基に優しさを捉えているという点が新鮮だった。
一方で、女性が求めるのは優しい人そのものではなく、優しくされることだという指摘にも共感した。女性が感じる優しい男性の特徴には明確な基準がなく、個人ごとに違うという分析も納得した。
また、「優しい人になるためには生活習慣を整 -
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刺激的なタイトル。役職定年や定年退職が見えてきた私。 昇進の見込みもほぼなくなった会社員人生において、今後どのように過ごすか悩んでいる。それを嘲笑うかのようなタイトルに引かれて、手に取ってみた。
長年医者としてお年寄りの人を診療してきた著者。その知見から、どのように50代を過ごすべきなのかを提言している書籍である。
確かに、なるほど、と思わされた。定年後に一から何かを始めるということは、体力的にも金銭的にも追いつかない場合がある。それを踏まえて、50代から会社の仕事をセーブして、種蒔きを始めることを提案している。リカバリーが効くからだ。
常識、前例主義、~すべき、仕事、人間関係、真面目さ -
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この本を読んで、和田秀樹さんは、大阪府の生まれで、関西人特有のウィットに富んだ言い回しが随所に出てきて、とっても読みやすい。
75歳の後期高齢者ですが、同感できる部分がほとんどでした。
プロローグ 第二の人生でなく、本当の人生を生きる
本当の自分に戻って生きたいように生きる
ウィニコットの「本当の自己」と「偽りの自己」
第1章 本当の自分はどちらですか?
――「本当の自己」と「偽りの自己」
定年後や老後にこそやってくる「本当の自己」
・フロイトは幼児的な欲望は克服しないといけないとし、理性的、社会適応的な自我がなるべく心の大部分を占めるようにしないといけないと考えたのに対し、 -
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和田秀樹さんの本は、たくさん読んできましたが、この本でまた新たな気づきがありました。
「メメント・モリ」の対句としての「カルペ・ディエム」
「死は必ず来るから、それはしかたないものと覚悟して、いまという時を大切に、楽しく行きなさい」です。
和田先生が、人生を歩んできて、高齢者の生き様、死に接し感じ取られ、行き着いた生き方、人生観、死生観をうまく纏められたのがこの本です。
内容ですが
1章「どうせ死ぬんだから」――私が自分の死を考えて、わかったこと
2章「極上の死」への第一歩――「死生観」を持てばジタバタしない
3章 ヨボヨボ老人と元気ハツラツ老人の分かれ道
――「自分の生き方」は、医者で -
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不安やストレスを科学的に消す方法。笑顔になっていると、たくさんの「良いこと」がある。読んで良かった。参考になることばかりだった。
・仕事ができる人と言うのは、男性でも女性でも意外と愛想が良いもの。
・暗い気持ちで何もしないでいても悪いことが起こりやすくなるわけではない。結果として何も楽しいことが起こらないというだけのこと。
・実際におこってから悩むようにするだけでも、不安の9割はなくなる。1番の原因は情報不足にある。勝手の妄想に振り回されるから、不安はますます増幅することになり、結果として暗くなってしまう。
・不安を軽減する方法はやる前から答えを出さないと言うこと。やってみなければわからない -
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我が道を行くタイプのお二人の会話、納得のいくものばかりでした。
「はじめに」にかえて
健康幻想から自由になろう 鎌田 實
プロローグ
「長生きの呪縛」から解き放たれた者勝ち!
第1章 「壁」なんて壊した者勝ち!
第2章 医師のいいなりにならない者勝ち!
第3章 「ボケの壁」を超えた者勝ち!
第4章 老衰上等!「老い方、死に方」を自分で決めた者勝ち!
第5章 結局、人生は面白く生きた者勝ち!
「おわり」にかえて
自己決定と共同決定 和田 秀樹
所謂、いままでの世間の常識を無視して、愉快に楽しく人生を全うするのか。
信じる信じないはあなたの勝手です。
肉を食べ、高齢者セックスを大事にし -
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老いたら好きに生きる
私が今実践している生き方ですが、読み終わって、自分の生き方が間違っていなかったことを確認できて大変満足です(笑)。
若い頃から、付和雷同するのが嫌いで、組織人でありながら、一本独鈷でやってきた自分の性に合った本です。
内容ですが
序章 ”鬼門”の7代を越えれば黄金の80代が待っている
第1章 80歳を過ぎても、自律した生活を続けるために必要なこと
第2章 80代を楽しく過ごすために、新たに始めること
第3章 80歳から始める20も健康法
第4章 80歳になったら「やめる」こと
第5章 病気とともに生きる私がつづけること、始めること、やめたこと
終章 ヨボヨボ老人よ、さよう -
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(2017/10/20)
久々和田さんの本。
この本で言いたかったのは、
すぐキレるな。選択肢を持て、他の可能性を考えろ、ということ。
それがなぜか決めつけ、白黒つける世の中になってしまっている。
そのほうがいいような風潮。
これは小泉さんから始まったのではないかと思う。
単純な思考、単細胞。
そのほうが小気味いいし、ワンフレーズで便利。
人間がAIに負けちゃうよ。
診察に来る人に他の可能性を示すのが精神科医の役割とか。
私はそれと同じことを神さんにやってよく怒られるが。
読みやすい良書。タイトルはちょっとどうかとおもうけど。
第1章 「今だけ、カネだけ、自分だけ」の世の中
第2章 感情 -
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とにかく頭が柔らかい人の発想です。
でも、発言の裏付けは、長年の高齢者精神医療に関わってきた経験から得た知識が元である。
経済停滞が起こってしまっている日本のていたらくの原因は前頭葉のバカ具合からという主張です。
前頭葉が果たす役割機能から、精神医療の問題も経済の問題も、政治の問題もきちんと分析できると言うこと。
内容ですが
第1章 なぜ日本人は変われないのか
第2章 そもそも「前頭葉バカ」とはどんな人か
第3章 前頭葉バカを治すための有効な処方箋
第4章 前頭葉バカの壁を超える10の提言
第5章 特別対談 和田秀樹×橘玲
「バカ」の先にある未来
最後の第5章の二人の対談は歯に衣を着せ -
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これで、11冊目に入りました。まだまだ読むつもりですが(笑)。
今回の本は、「認知症」にまつわる先生の見解が綴られているものでした。
はじめに
「みんなボケるんだから」で老後は楽になる
世間一般の考え方とは真逆のことをおっしゃています。
太文字で書かれているのを紹介します。
「私が医者になって、とくに高齢者専門の精神科の医者になってよかったと思うことは、認知症というのは、ある種の老化現象であることと、最終的には幸せになれる病気であることを知って、認知症になるのが怖くなくなった」
「認知症というのは、恐れるような特別な病気ではなく、誰にでも起こる老化現象なので、なることを前提に生きて欲しい」
以 -
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学生時代の一つ後輩。卒業後の就職先が同じだったこともあって末永く「先輩、先輩」と声をかけてくれていた彼女と退職後数年ぶりに再会。なんと夫の介護生活をしていた。週に3日、夫がデイサービスに出かける日が自分の自由時間だとか。その3日は必ず外出するそう。
待ち合わせ場所に行くまでにバスを利用する私は読みかけていた本書を持参。彼女の現状に照らしながら、やや胸を詰まらせてしまうが、話の流れで本書を紹介してしまう。と、あっけらかんとした彼女は「60歳からはやりたい放題」は読んだと。女性版も出てるんですねと興味津々な様子。それでも腕時計を見て2時半には帰宅の途についていた。
60歳まで仕事も育児も家事も頑