和田秀樹のレビュー一覧
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タイトルがあまりにもショッキングであり、惹かれた。そもそも前期高齢者は65歳以上であるが、最近の65歳以上はまだまだ元気の人も多く、非常にアクティブである。この世代の人たちは流行を牽引し、車に乗り時代を引っ張ってきた。私も彼らと同じ世代ではあるが、ある程度は消費することも可能である。しかし欲しいもの魅力的なサービスが見つからないのである。高齢者が適切にお金を使って国の消費を回すのであれば、彼らをターゲットとしたサービスの開発や情報提供も必要になるのだろう。確かに少子高齢社会であるが、高齢者がいかに活躍するかによって国の生産性は変わると思う。最後に述べられていた高齢等の具体的政策に賛成だ。
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対談形式でテンポよく日本のオスの現状と2人が考える理想の「オス」、オスの本懐について論じていくユーモアに溢れた作品であった。
特に興味深かった点は2つあった。
1つは猿の一種ボノボのメス同士がお互いの性器を擦り合わせることを「ホカホカ」と呼ぶこと。
もう1つは、他人の自由の侵害をしない限りは何をしてもいい、ただ恣意性の権利は能動的なものに限られて受動的な恣意性の権利はないということ。
つまり誰かに対して、こちら側からの行動を決める権利はあるが、あちら側からの行動も自分が決められると主張する権利は無いということだ。
当たり前だけど、誰かに何かをしてやったから向こうも何かをするのが当然だという気持ちでいては駄目だということを改めて確認できた。
これ以外にも多くの面白い話がありとても読みやすい一冊だった。まさか子供の頃テレビで見てた人の本を読む事になるとは思わなかった。
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はじめに
60代は人生を一番アクティブに楽しめる
定年退職や子供の自立という変化
やりたいことができる 人生を楽しむ 健康的かつ幸せ
体力、脳のはたらきも現役と変わらず
どうしたら楽しめるのか、気を付けるのはどんなこと
第1章 我慢しない食事こそ、健康の源
週に一回はワクワクする大好物を食べよう
おいしいものは病気の予防にもつながる
塩分は控え過ぎない
ご飯は一杯たべる、1日30分の散歩
糖は認知症予防、糖尿病の人はアルツハイマーにならない
一日のどこかで甘いもの
適度なコレステロール(欧米人の話)
コレステロール少ないと、男性ホルモンも少ない
タンパク質肉!14時まで(肝臓が活発)セトロニンの原料 アミノ酸トリプトファン
ビタミンB群、豚肉、ホウレンソウ、ブロッコリー、枝豆、認知症対策
コンビニ弁当は食材が多い、いろんなものを食べよう ラーメンも決して悪くない
外食、食事にも変化
第2章 医者や健康診断にだまされるな
健康診断の基準値は単なる平均値
歳を取ったら多少血圧が高いのは問題ない
心臓ドックはお勧め 心筋梗塞予防
癌にたいして心の準備
認知症は必ずしも不幸ではない
初期の認知症は物忘れ
予防のためには毎日7~8時間眠ろう、細切れでも良い
老眼鏡など補助具は有効に活用
耳と歯は認知症に関連、大切にする。
遠慮なく周囲に頼る
できないことよりできることに注目
完璧主義に陥らない ハードルを下げる
無理をしない
第3章 若作りで老化を食い止めよう
アンチエイジングは脳にも良い影響、おしゃれをする
人の心は外面によって形作られる
65歳の平均余命は男性19.85年、女性が24.73年
日本は高齢者への差別感がある。
小太りが健康で長生き
タンパク質でわか作り
腸を健康に保つ、lgG型の遅延型アレルギーを知り、避ける
病院で処方されるAGA治療薬は効果を期待できる。
肌の衰えは皮膚科へ
知らない店にはいかない。知らない人には合わない
第4章 好きな趣味に没頭して前頭葉を刺激すべし
前頭葉は年齢とともに萎縮、放置していると新しい刺激を怖がるようになり、感情や行動がどんどん老け込む
前頭葉が老化すると意欲がどんどん低下します。すると新しい刺激が受けられなくなって、ますます脳の機能は衰え、認知症や老人性うつ病に。老化を防ぐには前頭葉を刺激する。
「うれしい」「楽しい」「感動した」というポジティブな感情
無理やりにでも一日一回は出かける。
散歩は太陽の光を浴びられる朝がお勧め
お酒とたばこは必ずしも止めなくてよい
毎日飲んだとしても量をほどほど、夜より昼。
パチンコより、マージャンの方が前頭葉に刺激
性的な興奮や恋愛の高揚感は脳には最高の刺激、エロ動画も良い。推し活も良い。
テレビつけっぱなしは止めよう
SNSで情報発信
没頭できる趣味
俳句は高尚だけどアイドルはこの歳で恥ずかしいとかは無い。楽しめるもの。
時間をかけることが可能になった。
第5章 やりたい仕事を気楽に楽しむ
60代以降も自分のために働く
仕事は人づてで探す、再雇用もあり。
お勧めは介護の仕事、他人から感謝される。
良い仕事が無い場合は場所を変える
やりたい仕事にチャレンジ、お金は年金もある
ストレスを感じたらすぐやめる
生活保護は恥ずかしくない
最後のチャンスで起業、シニア向けがねらい目
第6章 お金を遣いまくって幸せに
お金を持っていることが幸せなのではなく、使うことが幸せ
今は年寄り文化と若者文化に差が無くなってきている。
月に一度の贅沢、記憶が財産
親の財産は当てにしない
相続税は100%で良い
子どもに遺産を残す必要はない
子供や孫には生きているうちにお金を遣う
老後資金は夫婦で1400万円 リバースモーゲージもあり
第7章 他人を気にせず自分の人生を生きる
仲の良い夫婦で会っても距離感を大切にする
親や子供より自分の意思が大切
「勝ち負け」の感覚は捨てて、「比べない人生」を意識する。
「勝ち負け」を意識していると、ケチをつけたくなる。
「この人のここが凄い」と受け入れる
肩書を気にしない。人は人、自分は自分。他人の意見を受け入れよう。
偉い年寄りじゃなく愛される年寄り
「かくあるべし」と言う思考を手放そう。他人に寛容になる。
週に一日は適当な日
大きな幸せを一つより小さな幸せをたくさん
「酒債(しゅさい)は尋常(じんじょう)行く処(ところ)に有り 人生七十古来稀(こらいまれ)なり」唐の詩人杜甫の詩『曲江』 -
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はじめに
糖尿病の方がボケないという説もある
良い脂肪 不飽和脂肪酸
悪い脂肪 トランス脂肪酸
第1章 60代以降は「嫌なことはやらない」
血圧 160~170なら気にしない
第2章 好物を食べれば脳もからだも健康に!
粗食は老ける
朝食 タンパク質
昼食 タンパク質
間食 抗酸化作用
夜 肉は減らす 水
野菜、肉、ごはん
ワインが良い ビールは糖質
第3章「新しい体験」で前頭葉を活発に
散歩が大切
過剰なスポーツは老ける
外見の若返りから心の若返り
前頭葉 新しいことにチャレンジ
日本人は前頭葉を使わない 暗記重視の詰め込み、前例踏襲
使うには、コメンテーターに意見する
男性ホルモン低下 意欲が下がる
ときめきは重要
感受性が鈍くなる 本物が分かる
本当の意味での相談役
第4章 良い医師や病院の選び方
日本の医者は死ななければ良いと思っている。
QOLを考えろ
病院・医者は口コミが重要
健康診断の数字は意味がない
心臓ドック、脳ドックが良い
専門分化
高齢者は若者と同じ薬のようだと負担が大きい
第5章「認知症、うつ病、癌」を怖がり過ぎない
認知症や寝たきりは決してかわいそうではない
70代後半で8~10%が認知症
85歳以上は必ず軽度の認知症
脳内のβアミロイドが増えると海馬を中心に萎縮が目立つようになり、短期記憶に支障がでる。レーガン大統領は在任中も記憶障害はあった。
90代は6割以上が認知症
認知症は個性が強調される
会話を増やすのが良い
いわゆる脳トレは効果が無い 課題に対するトレーニングになるも脳には機能しない
日常を変わりなく過ごす 家の中ばかりだと認知症が進む
一人暮らしは認知症が進みにくい 日々の生活で脳を使う
老人性うつ 認知症ではない
タンパク質、太陽の光、運動、湯船につかる
抗うつ剤、セロトニン、ノルアドレナリン
70代は10%が認知症残りの90%は中高年とあまり変わらない
仕事を通じた人間関係
会社以外の人間関係を作る
資格取得
癌は治療すると非常に苦しいが、そうでなければ、死ぬ数か月前までは元気
第6章 嫌な人と付き合うより孤独で良い
夫婦間の会話
子どもの「介護離職」は絶対にとめる
「介護施設=悪」という考え方は捨てる
自殺者が意外に増えなかったコロナ渦に証明された「孤独の価値」
コミュニケーションで疲れるならしなければよい
第7章お金を遣うほど幸福感は高まる
老後資金2000万円は嘘
働き続ける選択肢
介護保険は使う。ただし一定の手続きが必要
最悪の場合は生活保護
「生活保護=みじめな生活」でない
大切なのは「セーフティネット」の存在を知ること
財産があるなら先ず自分の為に使う
消費で生活は豊かになる
第8章60代からこそ人生を最高に楽しめる
「ピンピンコロリ」へ疑いのまなざし
欧米では家族で看取るという感覚が希薄
末期がんの場合は一人づつ見舞い
寝たきりでも人生を楽しめる
「どこで死ぬか」は決めておこう
終の棲家は60代までに決める
嫌われることを恐れない
周に合わせなくても、人は生きていける
共同体感覚、合わせるのではなく役に立つ
60代からは自己主張
人生で今この瞬間が一番若い
人生は壮大な実験 失敗から学ぶ
やってみたかったことをやる
カラダも脳も使い続ける
「できないこと」ではなく「できること」に注目 -
Posted by ブクログ
普段あまり意識していなかった音読に対して、考えなおす良い機会になりました。
音読には様々な効果があり、すごくいいかもしれない!
声に出して読むと、大脳の70%以上の部位が活動し始めるそうです。
個人的に、
意欲アップや呼吸を整えることでのリラックス効果、声帯のリハビリに適しているのは嬉しい。
この本を読んでいるとき、ぼそぼそ小さい声で音読しました。
公園のベンチで読んでいたので、周りの人からは変なふうに思われていたかもしれません。
脳の老化防止には、音読以外に、新しい経験をしていくことや人と話すことが効果的なようです。
朝イチの音読、
しばらく試してみます。 -
Posted by ブクログ
高齢者専門の精神科医としての実績を長年重ねてこられた和田さんが、喪失感に悩む相談者に応えるという設定で編集された本です。
第1章 こころとからだの喪失感
第2章 家族・人間関係の喪失感
第3章 キャリア・いきがいの喪失感
人生の後半にさしかかった方なら誰にでも起こりうる喪失感ですが、ひとつひとつの相談に対して、専門家からの知見でもって、ひとつひとつ丁寧に応えておられます。
時には、関西人特有のユーモアを交えての内容です(笑)。
先生の差し出すヒントに取り組むかこり組まないか、それはその人の心の問題です。
残り少ない人生の時間、過ぎ去ったことに別れを告げ、気持ちを新たにして時間を過ごすしか解決の道はありません。
幸い、私は今のところ、喪失感とは縁のない人生を歩んでいますが、ずっとこのまま推移していきたいものです(笑)。