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Posted by ブクログ
刺激的なタイトル。役職定年や定年退職が見えてきた私。 昇進の見込みもほぼなくなった会社員人生において、今後どのように過ごすか悩んでいる。それを嘲笑うかのようなタイトルに引かれて、手に取ってみた。
長年医者としてお年寄りの人を診療してきた著者。その知見から、どのように50代を過ごすべきなのかを提言している書籍である。
確かに、なるほど、と思わされた。定年後に一から何かを始めるということは、体力的にも金銭的にも追いつかない場合がある。それを踏まえて、50代から会社の仕事をセーブして、種蒔きを始めることを提案している。リカバリーが効くからだ。
常識、前例主義、~すべき、仕事、人間関係、真面目さ、考え方、そういったしがらみを一度リセットし、ゼロベースで複眼的な思考をすることを提案している。
たまたまだがこれは、今自分が手帳ベースで書き出していることと一致している。頭の中だけでモヤモヤ考えているだけでは、何も進まない。これを手帳に書きだして、整理して俯瞰することで、先が見えてくるし新しい考えも浮かんでくる。なかなか新しい行動に出る勇気は出ないけれど、あわせてやっていこうと思う。
今後の生活に、一筋の光をもたらしてくれた一冊である。
Posted by ブクログ
人生は、先送りするほど損をします。「定年退職したらやる」と考えるのはとても危険。なぜなら体力だけでなく「脳の老化」が深刻で、どんどんやる気が無くなってしまうから。
いま、やらない人は一生やらない。人生を後悔しないために、ワクワクすることを積極的に楽しもうと思いました。
① 刺激がないと、脳の「前頭葉」の働きが弱まり老化が進む。
② だから仕事の責任やお金の心配は脇に置いてでも、自分の人生を楽しむ。
③ 前頭葉を活性化させるために、「新しい体験をする」「初めての場所に行ってみる」「聴いたことがない音楽に触れてみる」「普段行かないおしゃれレストランに行ってみる」
④ 常識を疑い捨てることは、未来を正確に予測し、正しい未来を思い描き、進んでいく手助けになる。
⑤ 「挑戦」と言うとハードルが高くなるから、「実験」と言う。実験には失敗が付きもの、恥ずかしくない。
⑥ 50代からは「不真面目」を心掛ける。「〜べき」と言って自分を縛らない。
⑦ 自慢話はしない。人が興味を持つのは失敗談。
⑧ 「質問上手」になる。あれこれ考えず無邪気に質問する。
Posted by ブクログ
想像よりも濃い内容の書籍でした。
「前頭葉バカ」という言葉は初耳で印象に残りました。
日本の社会が権威主義ということに共感するとともにそれがはびこっている医療業界の実態は恐ろしいものでした。そして、著者が言うようにそれは医療業界のみならず世の中のあらゆるところに蔓延っている、世の中ってやっばりおかしいよなと思う。
また、日本経済が堕落した理由として、前頭葉の萎縮を挙げている点は、目新しく刺激的。
自分で学び考えることの大切さとそれをおろそかにしがちな自分自身を再認識する本。
前頭葉を活性化させるために日常的に新しいことを実験しながら、ピンピンコロリな老後を過ごしたいと思います。
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