アーサー・コナン・ドイルのレビュー一覧

  • 四つの署名

    Posted by ブクログ

    『絹の家』を読んで、未読のホームズ作品が読みたくなった。
    私はKADOKAWAのオススメしている順番に読み進めていて、この作品で4作目。

    訳はヘレン・マクロイ作品でファンになった、駒月雅子さん。
    冒頭から物語にすっと引き込まれた。
    スラスラと流れるように読みやすくて、それでいて古典らしい雰囲気も残っている。

    登場人物たちが自然に動き出すから、すっと物語に入っていける。
    きっとそう感じられるように、細やかな工夫をたくさんされているんだろうな。

    駒月さんの文章は、読者に優しいだけじゃなくて、登場人物にも優しさを感じる。
    ホームズとワトソンも生き生きしていて、ふたりの信頼関係が心に伝わってくる

    0
    2025年06月13日
  • バスカヴィル家の犬【深町眞理子訳】

    Posted by ブクログ

    ホームズの長編3作目。
    今作はロンドンから離れ、ムーアと呼ばれる荒涼とした湿地が主な舞台。名家バスカヴィルの当主チャールズ・バスカヴィルが自らの屋敷近くで謎の死を遂げる。その死体のそばには巨大な犬の足跡。当主の主治医として屋敷に通っていた医師のモーティマーがホームズに調査を依頼。相続人であるチャールズの甥ヘンリー・バスカヴィルと共にロンドンのホームズのもとに訪れたモーティマーは、バスカヴィル家にまつわる奇々怪々な呪いの物語を語る……。

    今作は大都会ロンドンではなく自然溢れれる田舎町がメインとなり新鮮。とある事情でホームズは最後の最後まであまり登場しないが、そのぶんワトソン君が自らの足を使って

    0
    2025年05月30日
  • シャーロック・ホームズ全集1 緋色の習作

    Posted by ブクログ

    記念すべきシャーロックホームズの第一作。新潮文庫手に入らなかったので河出書房新社訳で。ホームズとワトソンの出会いから2人で関わった初めての事件が描かれた中編。

    0
    2025年05月11日
  • 回想のシャーロック・ホームズ【深町眞理子訳】

    Posted by ブクログ

    ホームズの短編集第2弾。タイトルにあるようにホームズが昔の事件を「回想」するものが多く、ワトソンが直接的には絡んでこない作品もある。短編集第一弾『〜冒険』に比べると地味かもしれないけど、バラエティに富む。
    「最後の事件」は本当にあっけなくて、当時の読者が続編をせがんだ気持ちも頷ける。
    解題に続いて収録されている、「ある特定の列車の速さに関する描写だけやたらと正確で詳しいのは何故か」という謎を追う小池滋氏による解説が存外面白かった。

    0
    2025年04月28日
  • 失われた世界

    Posted by ブクログ

    めちゃくちゃおもろかった!100年前の小説とは思えないスリル!そして、魅力的な登場人物たち!さすが、コナン・ドイルやー!まだSFって言葉がない時代にこんな面白いSF冒険活劇を書いてたとはねぇ。

    0
    2025年04月14日
  • 四つの署名

    Posted by ブクログ

    シャーロック・ホームズ 2作目!
    財宝を巡っての事件です。

    今回の犯人には1ミリも同情できなかった。
    地位と名誉とお金に目が眩んで
    周りが見えなくなった人の末路だと思った。

    個人的には緋色の研究の方が好き。
    ホームズとワトソンが同じ方向を向いて
    事件解決を目指している様子が前作にはあったが
    今作はワトソンはメアリーに夢中。
    ホームズは事件に夢中。
    …なんだかチグハグだなぁと感じた。

    メアリーの存在が今後どう2人に影響してくるか
    そこはそこで楽しみです!


    0
    2025年03月12日
  • シャーロック・ホームズの冒険【深町眞理子訳】

    Posted by ブクログ

    シャーロック・ホームズシリーズ短編集第一弾。
    これまで原著の公開順に『緋色の研究』『4人の署名』と長編作品を読んできたが、ここで初の短編。短編の方がいろんな話が読めて面白かった。
    江戸川乱歩編『世界推理短編傑作集〈1〉 』新版にも収録されていて再読になったが、興味深い謎とシンプルなオチですっきりまとまってる「赤毛組合」が1番好きかも。
    あとは純然たる推理ものではなくホラーサスペンス風味の強い異色?の作品「技師の親指」もハラハラする展開で良かった。
    ホームズシリーズは続けて読んでいくつもりです。

    0
    2025年01月28日
  • 四つの署名

    Posted by ブクログ

    長編2作目。角川文庫版は初。
    読みやすいけど、やはりちょっと入り込み難いなと思いながら読んでいた。セリフに感嘆符とかリアクションが大きいからかな。
    ホームズの異端さとワトソンの結婚という2人の分かれ道が描かれていた。

    0
    2024年10月31日
  • 恐怖の谷

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    面白かったのだけれど、第二部が長いし、こんな全部話す必要あった?と思ってしまった。セシルとか奥さんとの出会いとか、ダグラスがどんなふうに逃げてきたかを描いた方が良かった気がする。

    0
    2024年09月17日
  • ドイル傑作集(I)―ミステリー編―

    Posted by ブクログ

    ミステリー編とありますが、ホームズシリーズの様な推理小説とは少し違うかなという印象でした。
    ホームズのような個性的な主人公は出て来ませんが、所々これってホームズのことではないかと思ってしまう部分があり、笑ってしまいました(もしかしたら全く違うかもしれません笑)。

    8つの短編が収録されていますが、個人的に好きだったのは、「漆器の箱」、「膚黒医師」、「五十年後」です。
    「悪夢の部屋」については、色んな意味で裏切られたという印象でした。

    0
    2024年08月12日
  • シャーロック・ホームズ全集9 シャーロック・ホームズの事件簿

    Posted by ブクログ

    訳者はこれまでと同じだけど、書き方がちがうような気がした。これまでワトスン目線だったのがホームズ目線になってたり。でも二人の信頼関係はかわらない。

    0
    2024年07月31日
  • 四つの署名

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    シャーロック・ホームズ シリーズ2作目。
    長編といいつつ200ページちょいで読みやすい。

    冒頭いきなりホームズがコカイン注射に耽っていたりと、今では驚きな設定の存在にびっくり。
    ホームズとワトスンの恋愛感の違いを語ったり微笑ましい場面を経て、不気味な洋館で起きる事件、白熱の追跡劇とどんどん展開します。
    ベーカー街不正規隊やシャーマン老人と犬のトービーなどなど、ホームズの推理を助ける存在とのやり取りも微笑ましいし、探偵の七つ道具のように駆使する様子は流石の名探偵なのである。

    0
    2024年07月22日
  • ドイル傑作集(I)―ミステリー編―

    Posted by ブクログ

    ☆3.5くらい
    ホームズシリーズの方が知的な推理小説という印象ではあるが、これはこれで面白い。
    最初の短編がややこしくて幸先悪かったが、最後の「五十年後」という恋愛小説(?)がとても素敵だった。
    全編通して探偵役はおらず、謎の解かれ方が拍子抜けといえば拍子抜け。本格好きには少しだけ物足りないけれど、ただコナン・ドイルだけあって、一読の価値はあると思う。

    0
    2024年07月09日
  • 四つの署名

    Posted by ブクログ

    いやあ、人事異動やらと被って全然小間切れになってしまって記憶飛んでます 泣
    地道に証拠押さえて、船を見つけたり…探偵業も鮮やかなばかりでなく、やはり地味な裏付けを元にやってらっしゃるのでなんだか安心します。
    ワトソンさん結婚おめでとう(^^)

    0
    2024年07月08日
  • 四つの署名

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    シャーロックホームズシリーズの中ではあんまりしっくりこなかった。犯人この人か!っていう驚きはなかった。コカインやめて笑

    0
    2024年07月01日
  • 四つの署名

    Posted by ブクログ

    解説にもあったが、本作では『緋色の研究』での
    ホームズとワトスンの出会いから月日が経ち、
    2人の関係性がより濃くなっているように見えた。

    天才であり奇人めいたところのあるホームズと
    いわゆる“普通”の人に近いワトスンとの対比で
    ホームズの天才ぷりが際立っているように
    感じた。

    0
    2024年06月25日
  • 四つの署名

    Posted by ブクログ

    シャーロック・ホームズの第2作目。
    今回は、ある屋敷の財産を巡る事件の話。

    暇でコカイン注射に勤しむホームズと、依頼人の
    メアリー嬢との愛に燃えるワトスンが見られる。

    特に、船に乗って繰り広げられる追走劇は
    手に汗にぎる映画的な展開で面白かったです。

    一気読みしたいところを、眠気と戦いながら細切れに読んでしまったため、いずれまた読みたいと思います。

    0
    2024年06月17日
  • 失われた世界

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    コナンドイルが書いたということで手にとった。SFはあまり読まないけど面白かった。残酷なシーンもかなりあってドキドキ。何でも書ける人なんだなぁと思った。こういう人がいいって言って、すぐ違う人と結婚する人いるよね。

    0
    2024年06月11日
  • 緋色の研究【深町眞理子訳】

    Posted by ブクログ

    シャーロックホームズは本以外の媒体で少し内容は知っている物語もあるが、きちんとシリーズを本で読みたいと思い読み始めました。やはり内容も面白く軽く読めたので他のシリーズも読破したいと思います。

    0
    2024年02月25日
  • 回想のシャーロック・ホームズ【深町眞理子訳】

    Posted by ブクログ

    積読してたのに、読み始めると面白くてすいすい読んでしまう。
    ロンドン中の犯罪を裏で画策し、且つ絶対に己の存在を気取らせない天才的犯罪計画者モリアーティ教授や、ホームズが自分よりも推理能力が上だと認めている7つ年上の兄マイクロフトなど、かなり存在感のある登場人物がシレっと出てくる。しかもモリアーティ教授は出てきたと思ったらあっさりとホームズと一緒にライヘンバッハの滝に堕ちて消えていく。「今まで一言もこんなすごい敵のこと言って無かったよね!?」とツッコミながら読まざるを得ない。
    だいたい、この短編集、度々ワトソンが「わが相棒」「わが友」とか、挙句「長年にわたる親密な交際」とまで言ってるのに、モリア

    0
    2024年02月25日