アーサー・コナン・ドイルのレビュー一覧

  • ドイル傑作集(I)―ミステリー編―

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    これもホームズ好きの知人に勧められたコナン・ドイルの一作。昭和32年発行で訳は古いけれど、何だか古めかしい言い回しがぴたりとはまる感もあり、どれも面白く読めました。ホームズもののあのエピソードに似てるな〜などと類似点を思い起こせるのも楽しいです。

    意外にも恋愛が絡むお話もちょいちょい残してたんだな〜としみじみ。これ以外の『海洋奇団編』と『恐怖編』も追々読みたいと思います。

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    2026年03月03日
  • 四つの署名

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    翻訳が現代風で、読みやすかった。
    ホームズのイメージが変わった。思っていたより優しくて人間味がある。短編も読んでみたい。
    これを読み始めたきっかは、アンソニー・ホロヴィッツのホームズが読みたいから、なんだけどね。

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    2025年12月26日
  • シャーロック・ホームズ最後の挨拶【深町眞理子訳】

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    ネタバレ

    最近はあちこちから新訳のシャーロック・ホームズが出ていて読むのが大変。しかし『最後の挨拶』は久しぶりに読んだ気がする。『瀕死の探偵』とか好きだな。やはり新訳になると読みやすくついいな。シャーロック・ホームズの世界にはたまにひたりたくなる(笑)

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    2025年12月18日
  • シャーロック・ホームズ全集9 シャーロック・ホームズの事件簿

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    ネタバレ

    割りと評価の低い作品集だけど、個人的には異色な感じが好きな作品集。三人称だったりシャーロック・ホームズ自身が語ったりと楽しめる。何より『トール橋』は小学生の時にはじめて読んで衝撃を受けた作品だから。

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    2025年12月18日
  • シャーロック・ホームズ全集8 シャーロック・ホームズ最後の挨拶

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    シャーロックホームズは一回読んだくらいだと頭に入ってこない再読必須の本である
    それがまたいい!来年は新しい本を買うのではなく今ある本を何回も読みたいと思う
    そうすることで理解も深まるしちがった見方もできるようになると思うから

    アガサクリスティーと違って短編小説なので読みやすい

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    2025年12月04日
  • 四人の署名【深町眞理子訳】

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    ネタバレ

    父を失ったある女性の元に届いた、手紙から話が進んでいくストーリー。差出人と落ち合って連れ立ってある人物を訪ねると、殺害されていた。現場に居合わせたホームズとワトスンが残された手がかりから犯人を突き止めてゆく。
    大掛かりなトリックがあるという訳ではないものの、テンポよく場面が切り替わって話にひき込まれた。また、現代とは違う当時の情景・当たり前も興味深かった。
    これからのワトスンの恋模様にも注目

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    2025年11月16日
  • 英国幽霊屋敷譚傑作集

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    英国の幽霊屋敷がテーマのアンソロジー。
    こういうゴシックホラーな雰囲気には憧れるのだが、作品として読むとイマイチ良さがわからないものが多くて悔しい。正統派ホラーより、自分の買った屋敷に幽霊がいないから招きたいと奮闘する男を描いた「ゴアズソープ屋敷の幽霊選び」(コナン・ドイル)が好みだった。

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    2025年09月10日
  • シャーロック・ホームズ全集4 シャーロック・ホームズの思い出

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    短編小説
    本全体がコナンドイルの日常生活を小説の構想に用いられている
    彼の父親はアルコール依存症を病んでいた
    母親はそんな夫が病院に収容されてから別の男性と恋に落ちる
    それも医者だ

    だからこの小説全体が嫉妬、裏切り、二重生活といったものがテーマになっているように感じる

    そして最後の宿敵モリアーティは今だからこそ知られている人物だけれど
    この短編の終わりに突如現れた
    なんの前触れもなく、そこからしてもこのホームズの小説を終わらせたかったのだと
    感じた
    そしてそれが最後の解説にも書いてある

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    2025年07月13日
  • 四つの署名

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    『絹の家』を読んで、未読のホームズ作品が読みたくなった。
    私はKADOKAWAのオススメしている順番に読み進めていて、この作品で4作目。

    訳はヘレン・マクロイ作品でファンになった、駒月雅子さん。
    冒頭から物語にすっと引き込まれた。
    スラスラと流れるように読みやすくて、それでいて古典らしい雰囲気も残っている。

    登場人物たちが自然に動き出すから、すっと物語に入っていける。
    きっとそう感じられるように、細やかな工夫をたくさんされているんだろうな。

    駒月さんの文章は、読者に優しいだけじゃなくて、登場人物にも優しさを感じる。
    ホームズとワトソンも生き生きしていて、ふたりの信頼関係が心に伝わってくる。
    冒険シーンも臨場感たっぷりで楽しかった。
    訳者あとがきも嬉しい。

    旧訳にも興味はあるけど、やっぱり駒月さん訳で全部読みたくなる。

    今回はワトソンにまつわるちょっと特別なエピソードが。ワトソンの熱い想いを読者は知ってるだけに、思わずニンマリしてしまった。

    今週はバタバタ続きで、まとまった読書の時間がなかなか取れず(/_;)
    大好きな『刑事コロンボ』に癒やされてます。

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    2025年06月13日
  • バスカヴィル家の犬【深町眞理子訳】

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    ホームズの長編3作目。
    今作はロンドンから離れ、ムーアと呼ばれる荒涼とした湿地が主な舞台。名家バスカヴィルの当主チャールズ・バスカヴィルが自らの屋敷近くで謎の死を遂げる。その死体のそばには巨大な犬の足跡。当主の主治医として屋敷に通っていた医師のモーティマーがホームズに調査を依頼。相続人であるチャールズの甥ヘンリー・バスカヴィルと共にロンドンのホームズのもとに訪れたモーティマーは、バスカヴィル家にまつわる奇々怪々な呪いの物語を語る……。

    今作は大都会ロンドンではなく自然溢れれる田舎町がメインとなり新鮮。とある事情でホームズは最後の最後まであまり登場しないが、そのぶんワトソン君が自らの足を使っていろいろ頑張ってくれる。非科学的な怪奇伝説も入ってきて、ホームズ譚のなかでは異質な感じもするが、これがまたゾクゾクする。もちろん作中には気になる謎が散りばめられているが、謎解きの妙というよりは、作品の雰囲気に浸って楽しく読めた。

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    2025年05月30日
  • 回想のシャーロック・ホームズ【深町眞理子訳】

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    ホームズの短編集第2弾。タイトルにあるようにホームズが昔の事件を「回想」するものが多く、ワトソンが直接的には絡んでこない作品もある。短編集第一弾『〜冒険』に比べると地味かもしれないけど、バラエティに富む。
    「最後の事件」は本当にあっけなくて、当時の読者が続編をせがんだ気持ちも頷ける。
    解題に続いて収録されている、「ある特定の列車の速さに関する描写だけやたらと正確で詳しいのは何故か」という謎を追う小池滋氏による解説が存外面白かった。

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    2025年04月28日
  • 失われた世界

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    めちゃくちゃおもろかった!100年前の小説とは思えないスリル!そして、魅力的な登場人物たち!さすが、コナン・ドイルやー!まだSFって言葉がない時代にこんな面白いSF冒険活劇を書いてたとはねぇ。

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    2025年04月14日
  • 四つの署名

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    シャーロック・ホームズ 2作目!
    財宝を巡っての事件です。

    今回の犯人には1ミリも同情できなかった。
    地位と名誉とお金に目が眩んで
    周りが見えなくなった人の末路だと思った。

    個人的には緋色の研究の方が好き。
    ホームズとワトソンが同じ方向を向いて
    事件解決を目指している様子が前作にはあったが
    今作はワトソンはメアリーに夢中。
    ホームズは事件に夢中。
    …なんだかチグハグだなぁと感じた。

    メアリーの存在が今後どう2人に影響してくるか
    そこはそこで楽しみです!


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    2025年03月12日
  • シャーロック・ホームズの冒険【深町眞理子訳】

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    シャーロック・ホームズシリーズ短編集第一弾。
    これまで原著の公開順に『緋色の研究』『4人の署名』と長編作品を読んできたが、ここで初の短編。短編の方がいろんな話が読めて面白かった。
    江戸川乱歩編『世界推理短編傑作集〈1〉 』新版にも収録されていて再読になったが、興味深い謎とシンプルなオチですっきりまとまってる「赤毛組合」が1番好きかも。
    あとは純然たる推理ものではなくホラーサスペンス風味の強い異色?の作品「技師の親指」もハラハラする展開で良かった。
    ホームズシリーズは続けて読んでいくつもりです。

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    2025年01月28日
  • 四つの署名

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    長編2作目。角川文庫版は初。
    読みやすいけど、やはりちょっと入り込み難いなと思いながら読んでいた。セリフに感嘆符とかリアクションが大きいからかな。
    ホームズの異端さとワトソンの結婚という2人の分かれ道が描かれていた。

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    2024年10月31日
  • 恐怖の谷

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    ネタバレ

    面白かったのだけれど、第二部が長いし、こんな全部話す必要あった?と思ってしまった。セシルとか奥さんとの出会いとか、ダグラスがどんなふうに逃げてきたかを描いた方が良かった気がする。

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    2024年09月17日
  • ドイル傑作集(I)―ミステリー編―

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    ミステリー編とありますが、ホームズシリーズの様な推理小説とは少し違うかなという印象でした。
    ホームズのような個性的な主人公は出て来ませんが、所々これってホームズのことではないかと思ってしまう部分があり、笑ってしまいました(もしかしたら全く違うかもしれません笑)。

    8つの短編が収録されていますが、個人的に好きだったのは、「漆器の箱」、「膚黒医師」、「五十年後」です。
    「悪夢の部屋」については、色んな意味で裏切られたという印象でした。

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    2024年08月12日
  • シャーロック・ホームズ全集9 シャーロック・ホームズの事件簿

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    訳者はこれまでと同じだけど、書き方がちがうような気がした。これまでワトスン目線だったのがホームズ目線になってたり。でも二人の信頼関係はかわらない。

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    2024年07月31日
  • 四つの署名

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    ネタバレ

    シャーロック・ホームズ シリーズ2作目。
    長編といいつつ200ページちょいで読みやすい。

    冒頭いきなりホームズがコカイン注射に耽っていたりと、今では驚きな設定の存在にびっくり。
    ホームズとワトスンの恋愛感の違いを語ったり微笑ましい場面を経て、不気味な洋館で起きる事件、白熱の追跡劇とどんどん展開します。
    ベーカー街不正規隊やシャーマン老人と犬のトービーなどなど、ホームズの推理を助ける存在とのやり取りも微笑ましいし、探偵の七つ道具のように駆使する様子は流石の名探偵なのである。

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    2024年07月22日
  • ドイル傑作集(I)―ミステリー編―

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    ☆3.5くらい
    ホームズシリーズの方が知的な推理小説という印象ではあるが、これはこれで面白い。
    最初の短編がややこしくて幸先悪かったが、最後の「五十年後」という恋愛小説(?)がとても素敵だった。
    全編通して探偵役はおらず、謎の解かれ方が拍子抜けといえば拍子抜け。本格好きには少しだけ物足りないけれど、ただコナン・ドイルだけあって、一読の価値はあると思う。

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    2024年07月09日