アーサー・コナン・ドイルのレビュー一覧

  • シャーロックホームズの冒険

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    推理小説の不朽の名作はやはり面白い。主人公であるシャーロックホームズは、観察力が優れた人だから人が気づかないことにも気づくため、並ならぬ推理力があるのだと思う。結局推理力があるかどうかは、観察力にあるのだなと実感できる。ということは・・・私たちも探偵になれるのかもしれない(笑)。とまあ、妄想はこの辺にして、オススメの読み方は、ワトソンの視点からホームズの考えていることを推察しながら読み進めていくというよみかただ。

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    2014年07月12日
  • シャーロックホームズの冒険

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    ネタバレ

     洗練されている。流石推理小説の名作だと思った。
     当時科学的な犯罪学の体系が確立されていなかったと解説に書いてあった。現在読むホームズの考え方は当たり前だが、書かれた当時では異端な考え方なのだろうと思った。

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    2014年05月18日
  • シャーロック・ホームズの事件簿

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    ネタバレ

    ホームズシリーズ最後の短編集。
    とうとう読み終わってしまったと思うと達成感より寂しさが勝る。
    もっとたくさん読みたかったなぁ…。

    今回は、ホームズ視点の『白面の兵士』と『ライオンのたてがみ』があってなんだか新鮮。
    『ライオンのたてがみ』では引退してるんですが、ワトソンとはもうほとんど会わなくなってるという事実にちょっとショック。
    そうかぁ…ずっと一緒にはいられないんだね。それはそうか。

    でも、『三人のガリデブ』ではワトソンが撃たれて今まで見たことないほど取り乱して心配してるホームズや、撃たれたのにこんなホームズが見れたのなら報われたとか言っちゃうワトソンが見れて二人の仲良さというか関係性が見れて良かった。
    『高名な依頼人』ではホームズが負傷してそれを心配してたり、『三破風館』ではホームズに迫る危険に対して火かき棒をすぐ構えちゃうワトソンの狂犬ぷりが個人的に好き。

    これで終わるのはホントに寂しい…とりあえずパスティーシュものでも読もうかしら。
    あとは再読もしたいな。

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    2014年04月07日
  • 恐怖の谷

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    ネタバレ

    最後の長編。
    個人的には長編ではやはり『バスカヴィル家の犬』が一番好きでしたが、こちらもなかなか面白かったです。

    一部ではホームズが事件の謎を解き、二部では過去『恐怖の谷』で何が起きたのかが書かれている。
    二部ではホームズが全く出てこないが、ハラハラするハードボイルド的な展開とどんでん返しのミステリ要素もあってこれはこれで面白い。
    それにしても本当に恐ろしくて嫌な谷だ。

    最後は少し切ないですが、モリアーティ教授の恐ろしさがわかるようになってていいですね。
    これを読んでからまたライヘンバッハを読んでみたい。

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    2014年03月30日
  • シャーロック・ホームズ最後の挨拶

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    『瀕死の探偵』の弱ったホームズの様子やワトソンとのやり取りがなんだか好き。
    『最後の挨拶』では、老後のホームズたちが出てきてなんだか爽やかなような切ないような気持ちになった。
    歳とってもあの二人はいつまでも昔のようであって欲しいと思ってしまう。

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    2014年03月03日
  • 回想のシャーロック・ホームズ【深町眞理子訳】

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    前作以上にさらにパワフルに語られる事件の数々。
    展開が早すぎてついていくのに必死(笑)
    このテンポの良さが魅力の一つなんだな~と実感。
    それにしても【最後の事件】の衝撃といったら…。゚(゚´Д`゚)゚。
    ワトスンの心情を考えるだけで胸が締め付けられる思い。

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    2014年03月02日
  • 恐怖の谷

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    『ホームズシリーズ』の長編の四作目であり、最後の長編でもある。これも今までの長編と同じように二部構成になっている。
    前半はこれまでと同じように、ホームズが主役で密室殺人を扱っているのだが、後半の部では実際にあった事件をモデルにしており、ホームズとは別の探偵が活躍する。

    『回想』で突然現れた「モリアーティ教授」に対する因縁もきっちり書かれており「モリアーティ教授」の恐ろしさが伝わってくる。
    個人的には、後半の部が今までの『ホームズ物』とテイストが完全に違っていて(推理というよりハードボイルド的)、すごく熱中して読めた。

    次はいよいよ最後の短編、『事件簿』を読む。

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    2013年11月11日
  • シャーロック・ホームズ最後の挨拶

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    短編集四作目。この『最後の挨拶』はこれまでの一月に一作のペースではなく、丸九年かかって書かれたらしい。どうりで内容が濃い(一つの短編が長い)と思ったわけだ。

    個人的にこの短編集で一番好きな話が「瀕死の探偵」だったのでちょっとコメント。
    序盤はあのホームズが本当に死んでしまいそうでどうなるのかとハラハラしたのだが、後半になるとコントのように笑える展開になっている。
    ホームズシリーズのおもしろさがこのお話にギュッと濃縮している感じ。

    次は最後の長編『恐怖の谷』を読む。

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    2013年11月07日
  • 四つの署名

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    ホームズシリーズの長編2作目。初読と思いきや…過去に読んだことがあるのが判明。たぶん『緋色の研究』の次に読んでいたんだろう。

    今回のお話も大変おもしろかった。
    ホームズがコカインを注射している場面から始まり、ワトソン君の恋を描きつつ、最後にはカーチェイスならぬボートチェイスまでおっぱじめる始末。これにアグラの財宝まで絡むのだから面白くないわけがあろうか?

    ホームズとワトソンの捜査もさることながら、犬のトービーやベーカーストリートイレギュラーズも出てくるわで今回の犯人にはお気の毒としか思えない。

    あと長編は残り2作。楽しみ。
    とりあえず次は短編を読む。

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    2013年10月06日
  • シャーロック・ホームズ最後の挨拶

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    この短編では、何度もホームズの最後を連想させる。
    静養のためにコーンウェルへ行ったり、
    ハドソンさんやワトソンを巻き込んだ「瀕死の探偵」なんて、読者も冷や冷やさせられた。
    「最後の挨拶」では、ホームズはもう過去の人物、伝説的な人物になっているように感じられる。

    それでも、この傲慢で自信家の探偵は、何度でも我々の前に現れて、
    その見事な変装や推理で驚かせてくれる。
    コナン・ドイルが何度もホームズを終わらせようとしたが、
    そのたびに読者の強い要望で再開されたいう、この探偵小説は、
    読者の強い気持ち、ホームズが存在してほしいという願いが作り上げたものだと改めて理解した。

    こんなにいきいきとした小説の主人公、他にいるだろうか。
    今でもベーカー街221Bにいて、退屈な街にイライラとしているように思えてならない。

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    2013年08月12日
  • 四つの署名

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    シャーロック・ホームズの第2作。
    好みの、「光文社の新訳」で。
    翻訳は面白いし、中身も気軽に楽しめました。

    お話のあらすじは。

    事件は依頼人が持ち込みます。とある若い美女。
    その人の父親(だったかな?叔父だったか?)に異変が、と。
    で、ホームズとワトソンが訪れると、当然ながらそこには死体が。さあ始まります。
    謎の「四つの署名」(というか、印?)が現場に。わくわくしますねえ。
    様々な証拠から、ホームズの名推理。義足の男というキーワード。
    根本には、殺された男の父がかつてインドから持ち帰った、謎の宝物。文字通り、宝石王冠の類。
    それが盗まれている。
    どうやら過去が、その父という人のインド時代の何か。恨みか。

    現場の痕跡から、犯人は船で逃げるようだ。
    ホームズが捜索して、船を突き止める。警察の船で張り込み、そして追跡劇。
    この川の追跡劇が、原文なのか翻訳なのか、なかなか活き活きと描写。どうせ追いつくと分かっていても手に汗、の感。お見事。
    で、追いついて、逮捕。

    「緋色の研究」と一緒で、ここから最終章は、犯人の告白。
    インド時代に、その例の死んだ男に騙された。自分のものだった財宝奪われた。
    この辺、セポイの反乱が背景。なかなか社会派。混乱と戦争の時代、人が死んで価値観が混乱した戦乱状態がちゃんと描かれている。

    で、ワトソンは、依頼者の美女と恋愛、告白、結婚宣言。

    というお話です。短いし。面白かった。

    「緋色の研究」と共通してて、へえええ、と思ったことがいくつか。

    ①面白いのは、金田一シリーズもそうだけど、殺人というおどろどろしいムードはまずちゃんと描けていて、それだけで多少面白い。
    ②金田一シリーズもそうだけど、どれだけおどろおどろになっても、主人公のホームズが超越している感じなので、読後感としては爽やか。
    ③金田一もそうだけど、本筋の殺意や恐怖と無関係に、主人公の性格や癖、が興味深く感じられるように書かれている。ソコと本筋とは無関係な分だけ、②の特徴になる。
    ④どっちも、犯人は、「悪人」じゃない。アメリカやインドといった、当時の第三世界での経験、恨み、がベースにある。だから、ある意味殺意は正当だったりする。勧善懲悪じゃない。
    ⑤その殺意の背景が興味深いドラマ。イギリスの植民地支配が背景にあったり、結構社会派。別にイギリスを否定もしてないけど、肯定もしてない。ただ、現実世界の裏側というか、ヒトの業というか、そういうのを感じさせるんですね。割にブンガクっていうか、人間を描いている。
    ⑥もともと、ホームズ自体が正義の味方じゃないのがいちばんトンガッテて面白いんですよね。彼はただ、ヒマで能力を持て余しているから、犯罪を解決するのが、子供がおもちゃをいじるように好きなだけなんですよね。

    ※ちなみに本文中の金田一シリーズっていうのは、実は読んだことは一冊もなくて、全部市川崑/石坂浩二シリーズの映画の印象です。

    この「四つの署名」は、やっぱりワトソンさんが、コンビとしての存在感を強く出してきたお話、という意味も大きいですね。

    このシリーズ、この翻訳なら、ストレスなく読めて楽しめます。
    ゆるゆる、息抜き楽しみに読んでいこうと思います。

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    2013年06月30日
  • 四つの署名

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    短編よりは長編の方が好きなのだが、
    突拍子もない??登場人物とか、自分には??な感じもあるにはあった。
    結局、財宝はテムズ川の底へ。それでいいのかもなぁ。

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    2013年03月08日
  • ドイル傑作集(III)―恐怖編―

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    どこか、なにか、読んだことがある?みたことがある??
    って感じたのは、逆で、こちらがモトネタで、ここから生まれた作品を
    みてたのかも・・・

    「大空の恐怖」 ・・・ 未知なる高度の上空で遭遇するものとは
    「革の漏斗」 ・・・ 高貴な人の頭文字が残る古い漏斗 その使い方とは
    「サノクス令夫人」 ← やっぱり人間が一番こわい!!怖すぎ!!!
    他3篇
    ということで、他2冊も楽しみ♪

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    2013年02月27日
  • シャーロックホームズの冒険

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    人生初のシャーロック・ホームズ。
    映画やドラマではまったので、初めて読んでみた。
    ベネディクト・カンバーバッチの感じで、そのまま読む~よいです、おもしろかった!
    「回想」「復活」「最後の挨拶」「事件簿」と他にもあるので、これから楽しみ♪

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    2013年01月25日
  • 四つの署名

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    『緋色の研究』のあと、『シャーロック・ホームズの生還』を読むつもりでしたが、先にストーリーの続きだという『四つの署名』を読むことにしました。
    『緋色の研究』の方がインパクトがつよかったのですが、『四つの署名』のカーチェイスならぬ、ボートチェイス?も読み応えがありました。
    ホームズがワトソンの書いた『緋色の研究』に対してロマンチックな色づけをしようとしたと苦言をしてますが、今作もワトソンさん妻ゲットですかーニヤニヤ( ̄∀ ̄)としてしまいました。
    ホームズがワトソンに対しては妙に気をつかっているかんじなのが、密かにカワイイとおもっているんですが(*´∀`*)、続編からどうなるのか楽しみです。
    奥さんいようとホームズがなんだかんだ言ってワトソンを事件に連れ出すんでしょうけど(笑)。
    モースタン嬢が貰っていた真珠を売ればワトソンさんお金持ちになってたとおもうんですけどねぇ?
    それにしても、モースタン嬢の挿絵が怖くてびっくりですよ(汗)。
    夢にでるかと思いました。
    ホームズ長編も面白いですね。

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    2012年12月30日
  • シャーロック・ホームズの冒険【深町眞理子訳】

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    短編でありながら、連続性があって、テンポ良く読めた。
    解説にもあったがフェアプレイを感じる内容だった。
    殺人事件が意外と少ないのも魅力。

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    2018年11月25日
  • シャーロック・ホームズの復活【深町眞理子訳】

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    新訳版リリースに合わせておっかけ中。

    前作、もうホームズ書きたくないと思わず殺してしまったけど、あまりに続編のオファーが多かったんで生き返らせてみた。そのアオリでワトソンの奥さん死んでもうた…
    そして、史上最も"怪しい"と言われている二人は、再び共同生活を行うのだった。

    知らされる「作者の乗り気の無さ」とは裏腹に、実に丁寧な作劇で今なお衰えぬ魅力でありますね。解説で触れられていますが、本シリーズの読み口というのは、本当「心地良い」の一言に尽きます。


    で、今度の終了の便宜は「もうホームズが『書くな』と言ってる!」というのは上手いですねw

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    2012年08月02日
  • シャーロック・ホームズの事件簿

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    新訳シャーロック・ホームズ全集、第8段

    コナン・ドイルが最後に手がけたホームズの短編集

    ホームズ引退以前のものが大半であるが、ひとつだけ引退後も含む

    相変わらずのホームズの素敵さに惚れ惚れ

    そして、ワトソン視点ではない2作品によって、ワトソンの偉大さを感じさせられる

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    2012年07月03日
  • 恐怖の谷

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    ネタバレ

    この「新訳シャーロック・ホームズ全集」、
    読み進むほどに訳者の日暮雅通氏が好きになる。

    恐怖の谷、なんつっても2部のどんでん返しがか~~っこいい。
    そしてエピローグが悲しい。

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    2012年01月19日
  • 四人の署名【深町眞理子訳】

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    まぁ、あちこちでフォローされてはいるものの、ホームズのコカイン描写に、運命の女性を前に、その描写にいささか冷静さを欠くワトソン君とか。

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    2011年11月04日