ドイル傑作集(III)―恐怖編―
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ドイル傑作集(III)―恐怖編―

イギリスの片田舎の畑で発見された血の染みたノートブック。そのノートには恐るべき怪物との闘いが記されていた。草創期の飛行士が大空で出会った怪物との死闘を、手記の形で描く『大空の恐怖』。中世の革製の漏斗(じょうご)に記された文字と刻まれた傷跡の意味するものは……。中世の残酷な拷問を扱う『革の漏斗』。ドイルの短編のなかから恐怖をテーマとした傑作6編を収録する。

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ドイル傑作集 のシリーズ作品

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  • ドイル傑作集 冒険編
    220円 (税込)
    コナン・ドイルはホームズシリーズの数倍にもおよぶ作品をのこしている。ここには、冒険をテーマにした短編を収録した。エジプト山岳地帯での実に滑稽な冒険談「ヒラリ・ジョイス中尉の初陣」、山奥の孤独な放浪者を驚惑させたひとつの不条理な人生図「ガスタ山の医師」、ジプシー部落での武勇伝「借りものの情景」、荒海の冒険「アーケーンジェルから来た男」、世紀の発明をめぐる皮肉な結末「ブラウン・ペリコード発動機」、著者の若いころの感傷的な作品「開かずの部屋」の6編。
  • ドイル傑作集 海賊編
    220円 (税込)
    アメリカ独立戦争のころ、三本マストの海賊船「幸福便号」を率いて、カリブ海を舞台に荒らしまわった、最も悪質無頼の憎まれ者シャーキイ船長と、彼と戦う命知らずの海の男たちの物語「シャーキイ船長」「シャーキイ船長との勝負」「シャーキイの災難」「シャーキイはどのように殺されたか」の4編に、「『いだてんのサル』号」「陸の海賊」を加えた傑作集。
  • ドイル傑作集 クルンバの悲劇
    385円 (税込)
    仏僧の呪いか、インド妖術者の奇怪な術。荒野にとざされたクルンバ館の秘密とは? 見えぬ復讐の魔手におびえて四十年、戦功赫々たるイギリス軍人の身に起る痛ましい悲劇。これは博識なドイルがインドの幽玄術を材料に取り入れて、驚くべき東洋の神秘的事象の存在を語った、興味深い長編ミステリーである。
  • ドイル傑作集 ボクシング編
    330円 (税込)
    傲岸で不潔な巨漢と若いアポロのような医学生との凄絶十六ラウンドの苦闘を描く「クロクスリの王者」、毒花のような奥方が演出する血の復讐「ファルコンブリッジ公」、ロンドン社交界の茶番劇「バリモア公の失脚」、荒武者の暴虐を語る「旅団長の罪」、妖気漂う「ブローカスの暴れん坊」の5編、血湧き肉躍る拳闘物語である。
  • ドイル傑作集(I)―ミステリー編―
    506円 (税込)
    奇妙な紳士の依頼で特別に仕立てた、リヴァプール発ロンドン行きの臨時急行列車が、線路上から忽然と消えた怪事件『消えた臨急』、〈医師雇いたし。昆虫学者ならばなお可〉という奇妙な広告に応募した若い医者が出会った出来事を描く『甲虫採集家』をはじめ、短編ミステリー全8編。シャーロック・ホームズの生みの親ドイルが、ホームズ抜きで意匠を凝らした秀作ばかりを厳選した。
  • ドイル傑作集(II)―海洋奇談編―
    506円 (税込)
    呪いを秘めた漂流船の宝箱、北極の浮氷原をさ迷う捕鯨船の悲話、幕末の横浜を舞台にした怪談、大洋を漂う無人船の秘密、遠洋航路の客船に持ち込まれた小箱の謎など。海と船のもつ秘密と怪異な事件をテーマにした『縞のある衣類箱』『ポールスター号船長』『たる工場の怪』『ジェランドの航海』『J・ハバクク・ジェフスンの遺書』『あの四角い小箱』の6編を収録する海洋奇談編。
  • ドイル傑作集(III)―恐怖編―
    473円 (税込)
    イギリスの片田舎の畑で発見された血の染みたノートブック。そのノートには恐るべき怪物との闘いが記されていた。草創期の飛行士が大空で出会った怪物との死闘を、手記の形で描く『大空の恐怖』。中世の革製の漏斗(じょうご)に記された文字と刻まれた傷跡の意味するものは……。中世の残酷な拷問を扱う『革の漏斗』。ドイルの短編のなかから恐怖をテーマとした傑作6編を収録する。

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ドイル傑作集(III)―恐怖編― のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    ドイルの短編傑作集3恐怖編。
    「大空の恐怖」「革の漏斗」「新しい地下墓地」「サノクス令夫人」「青の洞窟の怪」「ブラジル猫」6編収録。
    余談だが、訳者が調べたところ「ブラジル猫」に該当する猫はいなかったらしい。

    0

    Posted by ブクログ 2013年02月27日

    どこか、なにか、読んだことがある?みたことがある??
    って感じたのは、逆で、こちらがモトネタで、ここから生まれた作品を
    みてたのかも・・・

    「大空の恐怖」 ・・・ 未知なる高度の上空で遭遇するものとは
    「革の漏斗」 ・・・ 高貴な人の頭文字が残る古い漏斗 その使い方とは
    「サノクス令夫人」 ← や...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2020年08月03日

    傑作集は三冊ともおもしろかった。最後は恐怖編。「大空の恐怖」。ライト兄弟が有人飛行に成功したのが1903年だから、1910年頃に木製の単葉機で12,000m上空を飛ぶのは空想の産物なのだろう。他、「新しい地下墓地」「ブラジル猫」が良かった。少年向けに発行してもいける。2020.8.3

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2011年10月12日

    短編なので、通勤電車で読むのによい。
    ちょっと怖い話なので、一人っきりで読むより、電車の中の方が嬉しい。
    長編の文庫を電車で読んでいると、終点までに読み切らないと、どうしても、お昼休みが待ち遠しくなってしまう。

    短編は、ちょうど通勤電車で読み切れる長さなので嬉しい。
    シャーロックホームズが...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2011年03月26日

    『大空の恐怖』
    高度2万フィートの上空で続く事件。首をもがれた操縦士。発見されたジョイス・アームストロングの手記。手記に書かれた大空の怪物。海月のような怪物との戦い。

    『革の漏斗』
    友人リンネル・ダクルの家で見せられた革でできた漏斗。漏斗の中に書かれた謎のイニシャル。その日から夢に現れるようになっ...続きを読む

    0

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