辻堂ゆめのレビュー一覧

  • ふつうの家族

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    ふつうの家族って何だろう。停電の夜たおれていた見ず知らずの青年を家に入れたとある家族。話が進むにつれそれぞれが抱える他の家族の知らない姿が見えてくる。

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    2026年08月21日
  • 今日未明

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    何時も何となく見てるニュース、決して拾われることの無い当人の声や事実が、兎に角切なくやるせない気持ちでいっぱいになる本でした。

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    2026年08月20日
  • ミステリ作家、母になる

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    人気作家・辻堂ゆめさんの子育てエッセイ。
    文章の上手い作家さんだなーと思う。どたばた描写の匙加減が、やり過ぎず、でも大変さが伝わるれべるておもしろおかしく書いてあってすいすい読める。結婚出産子育てのあれこれを旦那さんと、Googleスプレッドシートで乗り切るというのが最高にCOOLで良い(笑)端々に頭良いんだろうなと感じながら読んでいたら、途中、最高学府ご出身だと分かってとても納得した。
    小説も好きだけれど、エッセイもぜひまた出して欲しいものだ。

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    2026年08月20日
  • ふつうの家族

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    ちょっと出来過ぎた感あり。心の汚れた自分にはハートフル過多だった。
    ふつうの家族に見えても、実際はいろいろ問題があるんだよって話なんだろうけど、この主人公一家は十分に「普通」であり「幸福」である方だと思う。

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    2026年08月19日
  • トリカゴ

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    読み進めるのに少し時間がかかった。
    "無国籍"の人々がテーマになっており、コロナ禍にフィーチャーされたことから参考文献をもとに、頭がいい人が小説に仕立てた公式みたいな作品であまり好きになれなかった。

    主人公は正義感の強い女性警察官だったけど、これが無国籍のハナやリョウが主人公だったら話の展開が違ってくるよな…と思ってしまった。

    キレイにまとまってるし、社会的に提示したい内容も伝わってきたけど、人間の感情ってそんな簡単じゃないよな…と、読み終えて少しモヤモヤした。

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    2026年08月18日
  • ミステリ作家、母になる

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    ネタバレ

    辻堂ゆめさんは大好きな作家で、帰国子女であり東大出身と知って、その日常に大変興味を持っていました。 こちらのエッセイはそんな辻堂さんの3人のお子さんたちの子育てエピソード。旦那様はデータサイエンティストで、インテリ夫婦のスマートな子育ての様子が面白い。 作中の「ねんトレ」という赤ちゃんを寝かしつけず一人で寝かせる躾は、私も娘が赤ちゃんの時に挑戦しました。当時は周囲にも心配されましたが、反抗期もなく健やかに育っています。 辻堂さんのお子さんたちの愛らしい姿に癒されつつ、将来がとても楽しみに思えました。

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    2026年08月18日
  • 今日未明

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    初読み作家さん。五篇からなる短編集。
    所謂イヤミスになるのかと思います。どの話も捻りが効いていて楽しめました。ほぼ一気読みです。
    「まだ見ぬ海と青い山」が良かった。

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    2026年08月17日
  • 答えは市役所3階に~2020心の相談室~

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    ネタバレ

    それぞれの人の悩みをカウンセリングすることで、徐々に前向きになれる、ハッピーエンドの話かなあと思いきや、最後のカウンセラー同士の話は面白い。
    ただ、若干深読みでは?と思うところも多々あり、、、。

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    2026年08月16日
  • トリカゴ

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    育児放棄された子供・無国籍コミュニティという題材から、虐待などの陰惨な描写が多いのではと身構えながら読み始めたが、そういうショッキングな描写は控えめ。その分、傷害事件や過去の誘拐事件の犯人の動機は『悍ましい』という表現がピッタリで読んでいてゾッとした。
    ラストにも希望があって良かった。

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    2026年08月16日
  • サクラサク、サクラチル

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    辻堂さんといえば社会派ミステリーのイメージですが、今回は毒親がテーマなのかな。
    ミステリー要素よりも、教育虐待を受ける男子高校生の復讐劇がメイン。
    教育虐待という言葉も初めて知ったけど、実際あるんでしょうね…
    親の言動が信じ難いレベルで、理解不能でした。

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    2026年08月16日
  • ふつうの家族

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    台風の中突如家に表れた一人の男性。彼は誰なのか?そして招き入れたのは誰なのか?

    大企業に勤める父、専業週の母、就職し家を出た息子、大学生の娘、「ふつうの家族」に見える桜石家それぞれが抱える秘密に焦点を充てるサスペンスと思いきや、家族モノだった。

    家族と言っても相手のことが全てわかるわけではない。
    逆に知っている年月が長いと思っている分、誤解していることもあるかもしれないと思った。

    最後、桜石家のメンバーのミナトへの態度には、読んでいてほっこり。

    作中と同じように、台風が過ぎた後のような、湿度のカラっとしたスッキリ感が読後に残る作品だった。

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    2026年08月15日
  • 山ぎは少し明かりて

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    辻堂ゆめは、これで2作品目。この作家の、何か特別なことをしたわけではない庶民が、時代の移ろいとともに複数世代にわたってドラマを紡ぎ、少しずつ全貌が明らかになっていく手法が好きだ。時代設定が戦時下、戦後であるのも良い。

    個人的には都パートはそこまで感情移入できなかったが、雅枝パートと佳代パートは、どちらの気持ちも分かるために、読みながら様々な感情を味わった。
    詳細はなかなか感想にしがたいが、そういう奥行きのある話というのも久しぶりだったので、また読みたい。

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    2026年08月15日
  • 君といた日の続き(新潮文庫)

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    ネタバレ

    著者作は『トリカゴ』『今日未明』『あの日の交換日記』『二重らせんのスイッチ』『死ぬならば、死にたいときに』『残火』に続き7作め。
    結論からいうと、これまでで一番つまらなかった。しかも話が進むにつれ、残念感が強くなった。

    私自身が主人公・譲と同級生なので、1980年代を実体験している。1992年生まれの著者はよく調べて描いていると思う。当時とコロナ禍の令和との差異も浮かび上がっている。でも「だから何?」である。

    どの辺から冷めたかというと、80年代の出来事としてを日航機墜落事故を挙げているのに宮崎勤を意図的に抜いていること(リアルに生きた世代としてこれはあり得ない)。そして案の定、ちぃ子は少

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    2026年08月15日
  • ダブルマザー

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    事故で死亡したのが自分の娘だと信じた母親2人が主軸のストーリー。どちらの母親も俗に言う毒親だなって思うし、普通に身近にいたら嫌だな、と感じるぐらい。真相に関しては割と序盤に想像した通りで、全体的に意外性はない。こんな少女がいるのかと不気味だなと思う。

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    2026年08月12日
  • サクラサク、サクラチル

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    東大に合格しなきゃ、
    僕は見捨てられる

    両親から苛烈な教育虐待を受ける少年は、一人の少女と出会う。
    我が子を追い詰める大人たちへ、二人が仕掛けた「復讐」の行方はーー

    東大卒の著者が切り込む、受験×青春ミステリー
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    もう上記の帯の内容が全てなのですが…苦笑

    とにかく高志の両親が酷すぎます。
    読みながら胸が痛くなる場面も多々。

    高志の虐待に気づいた同級生の星さんも、
    ネグレクトという虐待を受けている。

    どちらの環境も本当に過酷すぎます。

    そんな二人が

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    2026年08月11日
  • いなくなった私へ

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    ネタバレ

    ファンタジーな青春ミステリー
    序盤で記憶喪失ものかと思ったら転生ものだった
    異世界とか過去・未来でもない元世界の現在に転生して、しかも実体っていう設定は読んだことない気がするなあ
    ずっと梨乃の記憶に靄がかかった状態で不穏な空気が漂っているものの、カルト宗教関係者以外は善良すぎる世界で軽く爽やかな読み心地
    リアリティは薄くなるけどこれはこれでいいかな
    エピローグ、梨乃と優斗にとってはそれぞれ明るい未来を感じさせるハッピーエンドだと思うけど、イっくん。。。

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    2026年08月10日
  • ふつうの家族

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    やっと読み終わった。長かったしちょっとしんどくもあった。いろんな仕事の現場も知ることができたけど、なんだかな、スッキリしないのはなぜ。

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    2026年08月09日
  • 今日未明

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    オーディブルで聴きました。
    ニュースで流れる事件は、よほどのことがない限り、「いつどこで誰が何をしました。容疑を認めています、いません。」くらい。そこに至るまでのドラマを追ったとしたら⋯なお話の数々。

    面白かった。感情移入してしまって、まるで自分が犯人になってしまったような気持ちになるからか読後感はよろしくない。

    女児転落の話の母親みたいな人が本当にいるとしたら、引っかかってしまった人はどうするんだろう。怖すぎる。

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    2026年08月08日
  • 今日未明

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    今日から新聞の片隅の事件の真相が気になるようになる。読んだ人は、新たな目線を無意識で持てるようになる そんな本だった。

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    2026年08月08日
  • 今日未明

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    毎日起こる事件の表面だけしか見えていなかった。
    事件が起こるまでの事情が書かれてある本書にページをめくる指が止まらなかった。

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    2026年08月06日