辻堂ゆめのレビュー一覧

  • 非日常の謎 ミステリアンソロジー

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    コロナ前の日常と比べると、今は非日常。でも、非日常の毎日は日常になりつつある。そんな非日常の日常のなか、この6つの物語を読む。視点を変えると見える何かがある。一筋縄ではいかない作家たちの短編がまとめて読めて面白い。

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    2023年09月01日
  • 非日常の謎 ミステリアンソロジー

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    色々な作家さんの短編集なので好きなものとそうで無いものと分かれてしまったけど、凪良ゆうさんの作品はすみれ荘ファミリアのスピンオフになっているようで、読んだのもだいぶ前だし文庫本になって内容が変わっている部分もあると聞いたので、改めて読み直したいなぁと思った。

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    2023年07月14日
  • ようこそ来世喫茶店へ~永遠の恋とメモリーブレンド~

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    ネタバレ

    【収録作品】プロローグ/第一話 メモリーブレンド/第二話 相席カフェラテ/第三話 マスターのカウンセリングティー/第四話 ホットスカウトチョコレート/エピローグ

    未桜の事情が軽すぎて、幸せに生きてきたんだなあと思う。裏表紙の粗筋はネタバレだけどミステリじゃないと考えればいいのか。

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    2023年07月06日
  • またもや片想い探偵 追掛日菜子

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    女子高生探偵の日常の謎ですね。
    「片思い探偵」の二作目です。
    「片思い」と言っても、恋愛物語では無く。「推し」の熱烈な、異常な程の「推しごと」から、何故か事件に巻き込まれる、エンターテイメント・ユーモアミステリーですね。

    前作同様に、次々と「推し」が変わる日菜子に、日菜子の行き過ぎた「推し」ぶりに危機感を抱く大学生の兄が織り成すドタバタミステリーです。
    五話の短編連作です。

    今回も、辻堂さんの筆は冴えまくり、スピード感あふれる、圧倒される情報収集力で、瞬く間に事件を解決に奔走する。

    辻堂さんの取材力とキャラクターの絡みに、思わずうなってしまいますね。
    物語作りの妙舞いに、感心しきり。本当

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    2023年06月17日
  • 放課後探偵団2 書き下ろし学園ミステリ・アンソロジー

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    ▶履く靴によって人格が切り替わる女子高生多重人格探偵が紛失した赤い靴探しを依頼される。シチュエーションがおもしろい。
    ▶高校文芸部で殺人事件。全員にアリバイがあるが・・・。キャラが強い。
    ▶校内合唱コンクールのための、クラス全員分の楽譜が黒く塗りつぶされていた。挙動不審な女子生徒が犯人か? ちゃんとしたミステリ。
    ▶《穏やかで飄々としている割に、残酷な性格をしている》高校美術部の先輩が大震災で行方不明になってから五年、祖父の最後の場所を探す人に同行すると・・・。ミステリではないように思えましたがかなしいミステリなのでした。
    ▶格技場裏に吸殻を捨てたのは誰だ? 風ヶ丘高校が舞台。ですが今回探偵は

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    2023年04月29日
  • 君の想い出をください、と天使は言った

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    ネタバレ

    ヒロインの夕夏が復職後、直近2年間の記憶を失っているために職場で味わう辛さが身につまされる。自分の頭では仕事を教わっている新人のつもりなのに、実際の職場ではすでに後輩の指導役というのはきついだろう。何より、おそらく必死で勉強して得た資格も、学んだ内容をすっかり忘れているのだから覚え直さなければならないわけで。2年分の経験がチャラというのはなかなか恐ろしいことだ。
    そして2年間に得た人間関係もチャラ。その間に大切な人と出会っていたなら、相手の絶望感はどれほどだろう。それをふまえた本作はいろいろと考えさせてくれた。
    記憶喪失ものは、ためにする感が強くて嫌いなのだが、これはこれ自体がテーマになってい

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    2023年04月20日
  • 卒業タイムリミット

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    ミスリードに見事に引っ掛かった~。これが事件に繋がっていくのか。
    警察が最後まで犯人を見つけられなかったのには違和感ですが、犯人良い人じゃん。
    やり方は酷いけれど。
    伏線もいっぱいあって面白かった。
    4人とも卒業しても友達だといいなあ。特に黒川とあゆみ、この2人はずっと良い関係でいてほしいです。

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    2023年04月09日
  • 今、死ぬ夢を見ましたか

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    ネタバレ

    読後の気分が最悪です!最高!!

    主人公・井瀬は電車の中で奇妙な夢を見る。駅のホームで何者かとのトラブルのあげく、自分が死ぬ瞬間の夢。同じ電車に乗り合わせていた女子高生・紗世が言うには、その夢はいずれ現実になるらしい。井瀬は果たして誰に殺されたのか……
    というお話です。わりとギミックというか、こういうふうなんだろうなぁみたいなのは結構予想がつきやすい内容ですけど文章で引き込んでくれました。めちゃくちゃ読みやすい。

    ただ、五味渕が予想以上にゴミでひっくり返っちゃった……親父さんの件はなんとなく予想つきましたけど詐欺が最悪すぎる。いや、学生時代は悪さしてて~みたいなのの時点でコイツ嫌いだわってな

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    2023年03月01日
  • 二重らせんのスイッチ

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    身に覚えのない犯罪、防犯カメラやDNA、面白くてドンドン読み進みました。
    途中、どうして離れ離れになってしまったか、母親の状態が出てきた所はせつなかった。ミステリーとしても楽しく読めました。

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    2023年03月04日
  • 非日常の謎 ミステリアンソロジー

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    読みやすいちょっとしたミステリアスな短編集。どれも面白かったけど、ついさっき読んだ本の登場人物がこちらの短編にも出ていて、そういうのが好きなので凪良さんのお話よかったな。芦沢さんのも設定が面白かった。

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    2023年02月18日
  • 非日常の謎 ミステリアンソロジー

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    辻堂ゆめ・凪良ゆう・城平京・木元哉多・阿津川辰海・芦沢 央、六人の作家陣が『非日常』をテーマに描いた短編集。

    お気に入りは辻堂さんの「十四時間の空の旅」
    15歳で、一人ビジネスクラスの空の旅を経験するエリカの緊張が伝わって来る。
    驚きの仕掛けと共に読後は心が温まる。

    一番期待していた凪良さんの「表面張力」は『すみれ荘ファミリア』のスピンオフ作品。
    時々ドキッとする言葉に出逢う。
    短編ながら凪良さんの感性は健在。
    人はいくつもの顔を持つと再認識させられる。

    初読みの木元さんの「どっち?」はイヤミス感満載で女の怖さを感じた。

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    2023年02月16日
  • 二重らせんのスイッチ

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    DNA関係の話だろうから冤罪からの流れはそうくるよね…と思っていたら予想外の展開で面白かった。親はつらかったろう。

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    2023年02月05日
  • 僕と彼女の左手

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    綺麗なお話でした。青空の色をベースに、エメラルドグリーンとイエローが爽やかに霧がかるようなイメージの青春物語。

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    2023年01月24日
  • 二重らせんのスイッチ

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    幼い頃アメリカの家族に養子縁組した双子の弟が、強盗殺人をしてその容疑が主人公にかかるところから始まる話。
    双子ものでは良くある話かなあと思うけど、途中からこれからどうするのかなと引き込まれた。
    恵まれない環境で弟は恵まれて育った兄の乗っ取りを企てていたが、最終的にはやめたのはやはり仲良くなるうちに考えがかわった、でいいのかな?
    強盗したお金を最終的には寄付していたのも、途中でわずかに伏線が張られていたので違和感なし。
    ハッピーエンドなのがよかった。

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    2022年12月09日
  • 非日常の謎 ミステリアンソロジー

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    芦沢央さんや凪良ゆうさんは
    好きだから
    やっぱり読みやすいし、
    面白い!
    「非日常」って感じでもなく、
    アンソロジーとしてのまとまりはあまり感じない。

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    2022年09月28日
  • 片想い探偵 追掛日菜子

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    【収録作品】第一話 舞台俳優に恋をした。/第二話 お相撲さんに恋をした。/第三話 天才子役に恋をした。/第四話 覆面漫画家に恋をした。/第五話 総理大臣に恋をした。

     一途だが、熱しやすく冷めやすい、ストーカー気質のファン・日菜子とハラハラしながら付き合う兄が、日菜子の〝推し〟に降りかかるトラブルに取り組む連作。
     日菜子の〝特定〟作業が興味深い。かなりの執着心がないと難しそうだけれど、その分〝特定〟できたときの達成感はやみつきになるかも。

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    2022年09月23日
  • 二重らせんのスイッチ

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    その計画に無理があるから集中できない - 辻堂ゆめ「二重らせんのスイッチ」★★★☆☆

    タイトルの螺旋はDNAで、それが二重ってことでもうわかりますね。ただその点は序論なので、ネタバレうんぬんじゃないですね。出会ってからが本論だな。スイッチはボタンのほうじゃなくて、スイッチヒッターのほうか。
    そもそもの計画に無理があるよね。やっぱり。ホクロがあるほうが”カナ”だし、シュッとしてるほうが”かずや”だもの(幽体離脱ー)。ということでそこが無理だって思っちゃうので以降が急につまらなくなります。
    違和感のある書き方なのでアレ系だろうと予想したらやっぱりだった。それを超える勢いで最終章を、展開させたのは

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    2023年10月27日
  • 卒業タイムリミット

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    正確に書くと星3.9。
    思っていたより伏線が張られていて、面白かった。なんというか、これは言ってはいけないから出ないという思い込みをつかれた。

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    2022年07月18日
  • お騒がせロボット営業部!

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    前作が死ぬ夢の暗い重苦しい話だったので、作風がガラッと変わり、振り幅大きいなーという印象です。短編4話のほのぼのとしたストーリー。緊張感はないので、読むのに時間がかかってしまいました。ただ、くすっと笑えるところもあって楽しかった。

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    2022年06月02日
  • 非日常の謎 ミステリアンソロジー

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    ネタバレ

    『非日常の謎』をテーマにしたアンソロジー。
    凪良さん目当てで読んでみました。で、あ、知ってるお話だった。という感じ。
    でも他の作家さんの作品にもふれることができて良かった。
    好きだったのは「これは運命ではない」シリーズの中の一つなので、物足りなかったが、他の作品が読みたくなった。
    「この世界には間違いが七つある」はユニークな発想だった。間違い探しの中のくまちゃんの独白。

    「この世界には間違いが七つある」芦沢 央
    「成人式とタイムカプセル」阿津川辰海
    「どっち?」木元哉多
    「これは運命ではない」城平 京
    「十四時間の空の旅」辻堂ゆめ
    「表面張力」凪良ゆう

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    2022年05月30日