辻堂ゆめのレビュー一覧

  • ダブルマザー

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    2年間一人二役って出来るのかな。時々出てくる目の前のアパートの女の子2人組の正体が分かった時にはゾッとした。

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    2026年10月31日
  • 残火

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    ネタバレ

    相関図を書きながら読んでいると、明らかに言及が少ない人物が浮かび上がるため、中盤頃にはあらかた予想がついてしまう。今作は相関図を書きながら読むのはおすすめしない。
    出てくるエピソードからは潤と朱莉の関係の強さや朱莉の家庭環境の悪さを感じられなかったのと、千彦には実は愛人がいてたまたまストレスが溜まっていたところに妊娠を告げられて殺害というくだりが唐突な印象。
    厳しめで申し訳ないが自分の好みの問題で星3

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    2026年11月01日
  • 非日常の謎 ミステリアンソロジー

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    凪良ゆうさんが読みたくて借りたけど一つ前に読んだすみれ荘やないか!となった、他の人たちの作品も読み切りタイプで読みやすく非日常を感じられて良い、コロナ禍逆に懐かしい、各出版社がいろんな試作やっていて、作家たちも協力して、という流れはとっても素敵だなあ

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    2026年10月30日
  • ふつうの家族

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    家族だからといって何もかも知ってるわけではない
    子供も都合のいいことしか話さないし
    わかるわ〜と自分達と重ねあわせて途中から読んでいた
    それにしても湊斗くんよくそんなまっすぐに育ったね…
    いくらデジカメで最高の記憶を残していてもそんないい子に育つだろうか…

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    2026年10月27日
  • 残火

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    男性3人の誘拐事件と、14年前に起こった産科放火事件が時と世代を超えてつながってゆく。最後のどんでん返しが予想の上をいくもので面白かった。一方、キャラクターが駒みたいな感じというか、物語上の設定・役割に沿って動くだけであまり現実感がなく、著者の筋立てたプロットというレールの上をまっすぐ歩かされているような感じもしてしまった。

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    2026年10月26日
  • いなくなった私へ

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    ネタバレ

    主人公の人気シンガーソングライターの上条梨乃は直近の記憶がない状態で渋谷で目を覚まし、自分が他の人には上条莉乃と認識されないことに気がつく、その後上条莉乃は自殺したというニュースを見る。
    莉乃を認識できる、偶然出会った大学生優斗と共に、別人として所属事務所に潜入し自分が認識されない原因を解明していく、、、
    後半には優斗が莉乃を認識できる原因も解明されていきSF設定がありながらもミステリーとしても非常に面白かった。

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    2026年10月25日
  • トリカゴ

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    続編の「残火」を読みたいが為に本屋で探して手に入れた一冊です。読みやすくて面白かったですが、後半は正直蛇足だと思いました。続編があるのをわかっていたからこそなのもしれませんがもう少し省けたんじゃないかと思いました。

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    2026年10月25日
  • トリカゴ

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    某工場の敷地内にある倉庫。 そこには、老若男女15人の無戸籍者たちが暮らしていた。

    “ユートピア”

    彼らは、自分たちのコミュニティをそう呼んでいた。

    若くして妊娠・出産したものの、何をすればよいのか分からず、頼れる人もいないまま出生届を出せなかった母親。

    離婚が原因で、出生届を出すと元夫の子とされてしまうため、あえて届け出をされなかった子ども。

    風俗店で生まれ、父親が誰なのかも分からない子ども。

    親から望まれることなく生まれてきた子ども。

    国が把握している無戸籍者は1,000人弱とされているが、実際には1万人以上いるともいわれている。

    彼らの多くは、十分な教育を受けられないまま成長し、知識がないゆえに戸籍を取得する術も知らず、大人になっていく。

    教育もなく、行き場もなく、愛情さえ知らず、暴力と貧困の中で生きる彼ら。

    そんな過酷な運命を背負いながらも、互いに寄り添い、懸命に生きようとする彼らの生活を脅かす、ある事件が巻き起こる。

    一方、刑事の里穂子には、幼い頃にニュースで見た、忘れられない事件があった。

    親から鳥のように飼われていた兄妹が発見された「鳥籠事件」。

    一度は保護され、ようやく安心できる生活を手に入れたかと思われた兄妹だったが、その後、何者かによって誘拐されてしまう。

    それから20数年。 兄妹の行方は、いまだ分かっていない。

    そんな中、ある事件を担当することになった里穂子は、捜査を進めるうちに、事件関係者とあの「鳥籠事件」を結びつける事実に突き当たる。

    あの日の兄妹は、いったいどこへ消えたのか。

    そして、彼らがたどり着いた先にあったものとは──。

    事件は解決したとしても、誰もが救われるわけではない。

    読み終えたあとも、胸の奥に重たいものが残る。

    なんとも言えない読後感の一冊。

    今年の24冊目

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    2026年10月23日
  • 二人目の私が夜歩く

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    2部制
    昼のはなしは
    幼い頃に交通事故に合い両親を亡くした茜と交通事故で身体が不自由になり顔から下が使えなくなった咲子と出会う。

    夜の話しは
    咲子の事故の前後があきらかなる。

    ファンタジーと思ったが少し違った。
    高校時代の話しが主で若い人の方が感情移入しやすいのかな‥
    若かった頃の心情か‥複雑な心境で読み終えた

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    2026年10月23日
  • いなくなった私へ

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    最初の話からなぜ?と思ったが繋がっていて安心した。
    あまり読んだことないような話だったので少し新鮮だった。

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    2026年10月22日
  • ふつうの家族

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    家族と言っても個人の集まりなので、色々な背景、思いがあって当たり前、話せないことがあるのも当たり前、と改めて思った。

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    2026年10月22日
  • 今日未明

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    着目するところはとっても面白かった。
    数行で済まされてしまうニュースの裏側に、誰も知らぬ物語がある。
    事件の前にどんなやりとりがあって、どんな人物で、どんな気持ちになってことを起こしてしまったのか。

    事件とはまったく無縁だった人なのに…今からこの人が犯罪を?暗い結末しか見えない…と、章を読み始めるところですでに暗い気持ちになってしまう。

    読んでも報われないのが辛くて、途中で読むのを止めてしまった。

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    2026年10月21日
  • 卒業タイムリミット

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    学生ミステリ小説。
    全員犯人っぽい動きや感情の発露があるので、こいつもあいつも怪しい‥と思いながらの読書。ちょっとした青春要素もありなかなか良い読後感でした。

    所々無理がないか?という設定があるので、それを飲み込めれば楽しめますし、飲み込めないと微妙になるかも。

    誰とは言わないがラストのあの子の言動、いい子すぎでマジ?となった。

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    2026年10月20日
  • 今日未明

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    ネタバレ

    短編集。普段目にするニュースの裏話がまとまってる。
    最初の1話は面白かったが、あとは面白いものの、心に残る重み、読後感が弱い。
    短編だからしょうがないけど、人の心情がさまざまな面から深掘りされ、描写されてたらもっと面白くなりそうなのになと思った

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    2026年10月19日
  • 残火

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    ネタバレ

    「加害者」の息子が被害者遺族を誘拐。
    彼が何も知らせずに雇った送迎アルバイトの安野の視点と、
    逮捕された彼を取り調べる森垣里穂子の視点で交互に物語が進んでいく。

    大抵の真実は美しくない- と森垣が言うように、判明した真相は犯人の看破したものを越えていた。

    過去の事件の加害者たちの身勝手さがおぞましい。
    とともに、余裕のない社会が次の犯罪者を生む。
    憎しみは何も生まない。
    人に石を投げる資格がある人はいない。

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    2026年10月14日
  • 二人目の私が夜歩く

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     なんとも不思議な物語。もしかしたらこんなことって本当にあるのかもしれない。

     私、鈴木茜は近所のおばちゃんに捕まり、ボランティアをすることになる。ボランティアとは、寝たきりの患者を訪ねる『おはなしボランティア』。

     連れていかれた家には29歳の咲子さんがいた。咲子さんは10年ほど前に交通事故に遭い、自発呼吸もできない障害を負っていた。

     咲子さんは優しくて、茜は咲子さんの家に行くことが楽しみになっていく。

     そんな茜は意識はないものの、夢遊病ではないかとおばあちゃんとおじいちゃんが心配をし始める。確かにその頃、茜の身には不思議なことが起こり始めるのだった。

     この物語は2部構成になっていて、1部は昼間の茜。2部は夜の茜の部となっている。
     1部はほんわかとしたファンタジーのような柔らかい印象。2部はどちらかというと、ミステリ要素が強い雰囲気だ。

     ガラリと変わった物語はどちらかというと、2部で本領発揮をしている感じがする。

     ただ、期待していただけに、ミステリとしても、なんとなく物足りなさを感じてしまった。

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    2026年10月13日
  • 恋は落ちずに、落とすもの? 君に綴る4つの駆け引き

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    あまり本を読まない若い世代、10代向けに書かれた恋愛メインのミステリ。
    どれもお題を上手くクリアしていて、意外とよく出来ていた(失礼…)

    合コン×人狼ゲーム→ 糸の人を探して:浅倉秋成
    恋愛リアリティショー×心理戦→ ダイヤモンド・ダストの約束:日部星花
    気になる人×夢診断→ 彼と彼女の穴:織守きょうや
    運命の人探し×論理パズル→ 運命はかく扉を叩く:辻堂ゆめ

    日部星花さんのダイヤモンド・ダストの約束、恋愛リアリティショーのようなドラマは見たことがないからよく分からないけど、役が与えられているという設定が面白かった。誰にどんな役割が与えられているか分からない。好きなふりをする役かもしれないし、本気なのかもしれない。少しの要素が加わるだけで、ちょっとしたミステリになるのかと面白かった。

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    2026年10月12日
  • いなくなった私へ

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    現実ではあり得ないファンタジーに青春小説、若者向き?っと感じられるかもしれないが、全く若くない私でも充分に楽しめた。
    確かに現実にあるはずのないファンタジーであるし、若者たちの物語でもある。でもその中に、年齢は関係なく、考えさせられる部分がたくさんあった。
    主人公は美しく才能もあり、性格も良く、誰からも愛されて、死んだ後もなお愛され続けられているという、そういうところはまぁ少女漫画的な要素を感じなくもないし、ツッコミどころも確かにある。
    それでも、事件とファンタジーがうまく絡み合って、さて、この美しい心の持ち主の人たちがどういう結末を迎えるのか、飽きずに最後まで楽しめた。
    文章も心に入りやすくよかったと思う。
    たまにはこういう、清らかで真っ直ぐで曇りのない心の持ち主のお話も良いものだ。

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    2026年10月11日
  • 今日未明

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    ネタバレ

    個人的には2番目の話が一番悲しく、それでいて好きだった。
    殺意のない自殺。彼女は純粋無垢に楽しい未来を思い描きながら空を飛んだんだと思う。

    報道されたニュースの内容から始まるスタイルが新しくて面白い。
    また、エピローグではこの街で生活し始めた若者の話が描かれている。
    たくさんいろんな事件が起こっているけど、今日も平和だなで終わってるのが対照的で味わい深いと感じた。

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    2026年10月11日
  • いなくなった私へ

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    ネタバレ

    無駄に長かったかなぁ。ちょっと苦手な文体だった。優斗については姉と友達の存在がうまくミスリードになっててなるほどなぁという感じ。ハッピーエンド風な終わり方だけど何一つ解決してないしこれからどうやって生きてくのか謎すぎてモヤモヤする。

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    2026年10月10日