辻堂ゆめのレビュー一覧

  • ばんざい!ぼくらのフシギ島

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    辻堂ゆめさんとしては初の児童書でしょうか。様々な事情を抱えた子どもたちが離島留学という経験を通し成長していく。

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    2026年06月26日
  • 悪女の品格

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    エスカレータ式お金持ち私立学校で、クラスカーストで最上位に君臨していたお姫様めぐみは、カースト最下層の男子を虐める毎日を送っていた、それから20余年、めぐみは何者かに監禁されたり毒を呑まされそうになったりという不可解な目に合う。

    いじめ問題やいわゆる港区女子(刊行当時にその名称はなかっただろうけど)なんかの時事話題を材に取ったミステリー。世相に斬り込んでる作品か?というと決してそうではなく、あくまで素材で、核心はフーダニットミステリー。

    いじめ問題を扱ってる作品でこういう評価はどうかと思うが、手軽に読むのに適したコメディミステリー。

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    2026年06月19日
  • ふつうの家族

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    「ふつう」の定義づけは難しい。だからこそ、人はそうでありたいと思うのかもしれない。そんな気持ちを再燃させた作品。

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    2026年06月19日
  • 君といた日の続き(新潮文庫)

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    こういうふうにまとまらないと他の展開じゃ収まりが悪いといった感じなので、大まかな予想はできるのだけど、終盤の伏線回収までの流れが見事だった。逐一読者への説明っぽいところがあるけども、全体的にとても読みやすい。

    1人で女の子を家に抱えながら娘と重ねていく部分で少しもやもやしながら読んでしまった。先に女の子の正体がわかっていく展開の方が入り込めたかもしれない。

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    2026年06月18日
  • 十の輪をくぐる

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    ネタバレ

    最初のイライラがあったからこそ、後半の泰介の幼少期⇆定年間近の描写が納得感ありながら読めた。最後の解説が私の気持ちを代弁しすぎてて面白かった。

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    2026年06月16日
  • ダブルマザー

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    箸休め読書に丁度いい長さ、面白さだった。都合のいい展開や、だんだん結末が予測できてしまったところは気になったが最後まで楽しんで読むことができた。星3.5くらいです

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    2026年06月13日
  • ダブルマザー

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    ネタバレ

    警察から娘の鈴が電車に飛び込み自殺したと連絡を受け、葬儀も済ませる。鈴の持っていたカバンから他人の持ち物が出てきて、受け取りに来た母親が鈴の遺影を見て、あれは自分の娘の詩音だと言い張る。死んだのは誰?鈴、詩音、もう一人登場人物がいて養護施設出身のくるみ、彼女が結果的に騙され気の毒…彼女には悲しんでくれる人がいない。校門のすぐ外が一番楽しい、親にとってこの結末は辛いな。

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    2026年06月09日
  • 答えは市役所3階に~2020心の相談室~

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    「こんなはずじゃなかった」。進路を断たれた高校生、恋人と別れたばかりの青年、ワンオペで初めての育児に励む女性……。市役所に開設された「2020こころの相談室」に持ち込まれたのは、切実な悩みと誰かに気づいてもらいたい想い、そして誰にも知られたくない秘密――。二人のカウンセラーが、あなたなりの答えを見つけられるよう、じっくり話を聞き、推理します。

    就職先に悩む17歳
    婚約者に去られた29歳
    ワンオペに苦しむ38歳
    ホームレス生活に限界を感じる46歳
    生きる気力を失う19歳

    それぞれの悩みを、ふとした事から辿り着いた相談室で吐露する5人。
    2人の心理士が、それをさりげなく解決する。
    と思いきや、

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    2026年06月09日
  • ふつうの家族

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    大型台風が吹き荒れる中、高熱を出した見知らぬ少年が桜石家の玄関の中に倒れている。
    夫婦、兄、妹の4人家族の桜石家、誰が家の中に招き入れたのか、誰の知り合いなのか、家族がそれぞれ疑心暗鬼になって嵐の夜を過ごす。
    物語は469ページの長編なのに、話はその一晩しか進まない。
    ただ、家族4人のそれぞれが抱える想いや過去の話が、それだけで短編になるような面白さはある。
    あるある、わかるわかる、という普通にありそうな悩みだけど、解決するにはどうしたらいいのというような、人には言えない話。
    少年は誰なのか、珍しく途中でだいたい予想がついて来た。
    台風一過のような爽やかな結末。
    幸薄かった少年のこれからが、家

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    2026年06月07日
  • 二人目の私が夜歩く

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    昼のはなしと夜のはなしで、感じ方と話の内容が全然違いました。身体がうまく動かせない咲子さんの気持ちと、明らかになっていく事故に向き合う二人が切なかったです。

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    2026年06月06日
  • 二人目の私が夜歩く

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    ネタバレ

    自分の体を使って夜歩いているのは咲子さんだと信じる茜。ほんとに純粋で真面目。咲子を慕う気持ちは本物だったけど咲子にとってはボランティアさんでしかなかったのが(仕方ないけど)悲しい。
    でも咲子の気持ちも分かります。読んでいてサキの方が魅力があって私も好き。
    茜が調べた昼の事実をサキの夜の真実が覆す展開も面白かったです。
    2人消えてしまったけどこの世界じゃないところで再会できたらいいな、なんて思ってしまいました。

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    2026年06月05日
  • ふつうの家族

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    嵐の夜、4人暮らしの家族の家に青年が現れた。青年が物語のフックにはなってはいますが、終始穏やか。家族の対応や考え方はまちまちですが、その距離感が無難で良いと感じました。

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    2026年06月01日
  • ばんざい!ぼくらのフシギ島

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    小学六年生の一年間を、離島留学という制度?を利用して島に来た涼という男の子視点で進むお話。

    島という土地の自然、田舎でしか味わえないのでは?と思うほどの自由な校風や生活が散りばめられていて、虫が苦手だから嫌だけど、羨ましくなる( ゚ー゚)ウ ( 。_。)ン

    ミステリは弱めで、事件だッ!みたいな感じではなく、なんであんなこと言ったんだろ〜って思ってたら、親友が解き明かしてた!みたいな感じが主流、かな?
    割とそこかしこにヒントもあるので、比較的分かるようになってたばい←

    それにしても、実はこの本を手に取った時、何故かめちゃくちゃどす黒い?感じの?話だと思っていた、まじでなんでなんやろ( ´・

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    2026年05月28日
  • 二重らせんのスイッチ

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    冤罪によるストーリーを描いているけれど、意外性は乏しく事件の計画も浅はかだなと思った。双子のどちらも考えが甘くてちょっと無理があると感じる。それでも一貫性はあってハッピーエンドなのは良かった。共感できる部分はないけど楽しめる一冊。

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    2026年05月22日
  • ダブルマザー

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    ストーリー的には予想通りだった。それなりに面白く読めたが、自分の娘が入れ替わっていて気付かないわけはない。
    特に最後は声を聞いても分からなかったというのにハテナ?となりました。

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    2026年05月20日
  • ミステリ作家、母になる

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    辻堂さんまさか3人もの子持ちだとは知らなかった!まだ30代前半とかで若いよね?それなりにコンスタントに作品も発表されてるし。子育てエッセイ。

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    2026年06月24日
  • 恋は落ちずに、落とすもの? 君に綴る4つの駆け引き

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    帯に書いてあった「10代のあなたへ贈る」っていうのは見なかったことにして、好きな作家さんもいたので購入。
    なるほど確かに主人公たちの思考が若い。けど、もちろん10代じゃなくても楽しめました。中でも織守きょうやさんの作品がイチバン好きだったな。

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    2026年05月16日
  • ダブルマザー

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    この物語に登場する二人の母親とその娘たちはそれぞれが自分都合で接するがために親子のすれ違いを生むことになった。他人同士なら相手がどう感じるかと気にすることもあるのだろうけど身内だとわかってくれていると思い込んで都合を知らないうちに押し付けているのかもな、と思った。自分自身それがないとは言い切れない。
    この娘たちももう少し親と向き合えばいいと思ったが思春期はなかなかそれが出来ない時期なんだよねぇ…

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    2026年05月10日
  • ばんざい!ぼくらのフシギ島

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    悩みを抱えた小学生達が島民留学生として訪れる。島の生活の中で、不思議な行動を起こす小学生達の行動の裏のホントの気持ちを推理?するからミステリ小説と題されている。
    子供達の心情や生い立ち、考え方も魅力的でしたが表紙の絵の青色のイラスト、フシギ島の野菜や食べ物の説明文が細かく登場人物より島の様子についつい見入ってしまいました。

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    2026年05月09日
  • 二人目の私が夜歩く

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    ボランティアをする人としてもらっている人には、埋められない穴がある。
    とても理解できる。

    理由は、無償で何かを施してあげる人には満たされている人が多いから。

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    2026年05月08日