辻堂ゆめのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
タイトルそのまんまですが、ミステリ作家をしてる著者が妊娠出産するエッセイ。
あんまりこの手の話読まないし、エッセイ自体も久しぶりなんだけど・・・なんか普通だな、と。あまり話に起伏がないというか。まあフィクションじゃないんだしそんな劇的な事件なんか起こったりはないんだろうけど。「ミステリ作家」というタイトルに惹かれて読んでみたけど別に作家ならではみたいな話がそれほどあるわけでもなく。
家事育児をGoogleスプレッドシートで進捗管理という部分が少し興味深いかなというくらいで・・・いや素敵な家庭を築かれてるというのはとてもよくわかりますしとてもよいことだと思うんですが、外に発信するほどのなにかが -
Posted by ブクログ
普段恋愛ものは読まないけど、短編集でということもあり読んでみました。
一つ一つの物語が個性的で、恋愛×○○の部分でそれぞれの著者の色が出ていて面白かったです。
元々浅倉先生が好きで、今回この本を手に取ったきっかけもそうだったのですが、やっぱり伏線回収?オチが上手な方だと再認識しました。こういう学生の物語で私は変に現実的に考えてしまい、名前を知らずに紹介されることや、全員が訳ありなことある?と自分の中で要らないノイズが入るのですが、話の流れや途中の主人公のツッコミが面白くて、忘れていました。せっかく恋愛ができるチャンスだったのに「不憫だなあ、、笑」と思わず口に出してしまいそうなくらい私も物語 -
Posted by ブクログ
辻堂ゆめさん、3冊目。
コロナ禍の中、幼い娘を亡くし妻とも離婚した譲が、タイムスリップしてきたと思しき「ちぃ子」と名乗る女の子を“拾って”きたところから始まるお話。
そこから、なりゆきで一緒に住むことになったちぃ子の提案で、譲が亡き娘と迎えることができなかった10歳の夏休みを、娘の代わりとなったちぃ子とともに体験していく流れに。
いい話なのだが、ちぃ子とふれあう中で失った妻子を思い出す譲の心情の描写が、(最後になればそこまでになった顛末も知れたのだが、読んでいる途中の)私にはいささか感傷的に過ぎた。
2021年と1984年のギャップについては、その時代を通り過ぎてきた者としてはまあまあ楽し -
Posted by ブクログ
ポリアモリーという概念は知らなかった。
ごくごくフツーに育った自分には、ものすごく不自然で不道徳でありえない家族の形態なんだけど、令和の世の中のダイバーシティとかマイノリティギャップの解消とか差別とかなんとかかんとかの世の中では、犯罪者集団ではないし家族のあり方としてこれも《よし》としなければならんのだろうな。
てことで、生まれ育った家庭が、思春期になって異常だということに気づいた時は、自分で自分自身を全否定してしまう。
高校で同様に家庭に訳あり友人と仲良くなり、転校してきた児童養護施設出身のクラスメイトを利用し、自分たちの思うままの生活を手に入れたのは恐ろしかった。
こういう不遇な