辻堂ゆめのレビュー一覧
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台風の中突如家に表れた一人の男性。彼は誰なのか?そして招き入れたのは誰なのか?
大企業に勤める父、専業週の母、就職し家を出た息子、大学生の娘、「ふつうの家族」に見える桜石家それぞれが抱える秘密に焦点を充てるサスペンスと思いきや、家族モノだった。
家族と言っても相手のことが全てわかるわけではない。
逆に知っている年月が長いと思っている分、誤解していることもあるかもしれないと思った。
最後、桜石家のメンバーのミナトへの態度には、読んでいてほっこり。
作中と同じように、台風が過ぎた後のような、湿度のカラっとしたスッキリ感が読後に残る作品だった。 -
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ネタバレ著者作は『トリカゴ』『今日未明』『あの日の交換日記』『二重らせんのスイッチ』『死ぬならば、死にたいときに』『残火』に続き7作め。
結論からいうと、これまでで一番つまらなかった。しかも話が進むにつれ、残念感が強くなった。
私自身が主人公・譲と同級生なので、1980年代を実体験している。1992年生まれの著者はよく調べて描いていると思う。当時とコロナ禍の令和との差異も浮かび上がっている。でも「だから何?」である。
どの辺から冷めたかというと、80年代の出来事としてを日航機墜落事故を挙げているのに宮崎勤を意図的に抜いていること(リアルに生きた世代としてこれはあり得ない)。そして案の定、ちぃ子は少 -
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東大に合格しなきゃ、
僕は見捨てられる
両親から苛烈な教育虐待を受ける少年は、一人の少女と出会う。
我が子を追い詰める大人たちへ、二人が仕掛けた「復讐」の行方はーー
東大卒の著者が切り込む、受験×青春ミステリー
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もう上記の帯の内容が全てなのですが…苦笑
とにかく高志の両親が酷すぎます。
読みながら胸が痛くなる場面も多々。
高志の虐待に気づいた同級生の星さんも、
ネグレクトという虐待を受けている。
どちらの環境も本当に過酷すぎます。
そんな二人が