辻堂ゆめのレビュー一覧

  • 今日未明

    Posted by ブクログ

    初読み作家さん。五篇からなる短編集。
    所謂イヤミスになるのかと思います。どの話も捻りが効いていて楽しめました。ほぼ一気読みです。
    「まだ見ぬ海と青い山」が良かった。

    0
    2026年08月17日
  • 答えは市役所3階に~2020心の相談室~

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    それぞれの人の悩みをカウンセリングすることで、徐々に前向きになれる、ハッピーエンドの話かなあと思いきや、最後のカウンセラー同士の話は面白い。
    ただ、若干深読みでは?と思うところも多々あり、、、。

    0
    2026年08月16日
  • トリカゴ

    Posted by ブクログ

    育児放棄された子供・無国籍コミュニティという題材から、虐待などの陰惨な描写が多いのではと身構えながら読み始めたが、そういうショッキングな描写は控えめ。その分、傷害事件や過去の誘拐事件の犯人の動機は『悍ましい』という表現がピッタリで読んでいてゾッとした。
    ラストにも希望があって良かった。

    0
    2026年08月16日
  • サクラサク、サクラチル

    Posted by ブクログ

    辻堂さんといえば社会派ミステリーのイメージですが、今回は毒親がテーマなのかな。
    ミステリー要素よりも、教育虐待を受ける男子高校生の復讐劇がメイン。
    教育虐待という言葉も初めて知ったけど、実際あるんでしょうね…
    親の言動が信じ難いレベルで、理解不能でした。

    0
    2026年08月16日
  • ふつうの家族

    Posted by ブクログ

    台風の中突如家に表れた一人の男性。彼は誰なのか?そして招き入れたのは誰なのか?

    大企業に勤める父、専業週の母、就職し家を出た息子、大学生の娘、「ふつうの家族」に見える桜石家それぞれが抱える秘密に焦点を充てるサスペンスと思いきや、家族モノだった。

    家族と言っても相手のことが全てわかるわけではない。
    逆に知っている年月が長いと思っている分、誤解していることもあるかもしれないと思った。

    最後、桜石家のメンバーのミナトへの態度には、読んでいてほっこり。

    作中と同じように、台風が過ぎた後のような、湿度のカラっとしたスッキリ感が読後に残る作品だった。

    0
    2026年08月15日
  • 山ぎは少し明かりて

    Posted by ブクログ

    辻堂ゆめは、これで2作品目。この作家の、何か特別なことをしたわけではない庶民が、時代の移ろいとともに複数世代にわたってドラマを紡ぎ、少しずつ全貌が明らかになっていく手法が好きだ。時代設定が戦時下、戦後であるのも良い。

    個人的には都パートはそこまで感情移入できなかったが、雅枝パートと佳代パートは、どちらの気持ちも分かるために、読みながら様々な感情を味わった。
    詳細はなかなか感想にしがたいが、そういう奥行きのある話というのも久しぶりだったので、また読みたい。

    0
    2026年08月15日
  • 君といた日の続き(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    著者作は『トリカゴ』『今日未明』『あの日の交換日記』『二重らせんのスイッチ』『死ぬならば、死にたいときに』『残火』に続き7作め。
    結論からいうと、これまでで一番つまらなかった。しかも話が進むにつれ、残念感が強くなった。

    私自身が主人公・譲と同級生なので、1980年代を実体験している。1992年生まれの著者はよく調べて描いていると思う。当時とコロナ禍の令和との差異も浮かび上がっている。でも「だから何?」である。

    どの辺から冷めたかというと、80年代の出来事としてを日航機墜落事故を挙げているのに宮崎勤を意図的に抜いていること(リアルに生きた世代としてこれはあり得ない)。そして案の定、ちぃ子は少

    0
    2026年08月15日
  • ダブルマザー

    Posted by ブクログ

    事故で死亡したのが自分の娘だと信じた母親2人が主軸のストーリー。どちらの母親も俗に言う毒親だなって思うし、普通に身近にいたら嫌だな、と感じるぐらい。真相に関しては割と序盤に想像した通りで、全体的に意外性はない。こんな少女がいるのかと不気味だなと思う。

    0
    2026年08月12日
  • サクラサク、サクラチル

    Posted by ブクログ

    ----------------------------------
    東大に合格しなきゃ、
    僕は見捨てられる

    両親から苛烈な教育虐待を受ける少年は、一人の少女と出会う。
    我が子を追い詰める大人たちへ、二人が仕掛けた「復讐」の行方はーー

    東大卒の著者が切り込む、受験×青春ミステリー
    ----------------------------------
    もう上記の帯の内容が全てなのですが…苦笑

    とにかく高志の両親が酷すぎます。
    読みながら胸が痛くなる場面も多々。

    高志の虐待に気づいた同級生の星さんも、
    ネグレクトという虐待を受けている。

    どちらの環境も本当に過酷すぎます。

    そんな二人が

    0
    2026年08月11日
  • いなくなった私へ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ファンタジーな青春ミステリー
    序盤で記憶喪失ものかと思ったら転生ものだった
    異世界とか過去・未来でもない元世界の現在に転生して、しかも実体っていう設定は読んだことない気がするなあ
    ずっと梨乃の記憶に靄がかかった状態で不穏な空気が漂っているものの、カルト宗教関係者以外は善良すぎる世界で軽く爽やかな読み心地
    リアリティは薄くなるけどこれはこれでいいかな
    エピローグ、梨乃と優斗にとってはそれぞれ明るい未来を感じさせるハッピーエンドだと思うけど、イっくん。。。

    0
    2026年08月10日
  • ふつうの家族

    Posted by ブクログ

    やっと読み終わった。長かったしちょっとしんどくもあった。いろんな仕事の現場も知ることができたけど、なんだかな、スッキリしないのはなぜ。

    0
    2026年08月09日
  • 今日未明

    Posted by ブクログ

    オーディブルで聴きました。
    ニュースで流れる事件は、よほどのことがない限り、「いつどこで誰が何をしました。容疑を認めています、いません。」くらい。そこに至るまでのドラマを追ったとしたら⋯なお話の数々。

    面白かった。感情移入してしまって、まるで自分が犯人になってしまったような気持ちになるからか読後感はよろしくない。

    女児転落の話の母親みたいな人が本当にいるとしたら、引っかかってしまった人はどうするんだろう。怖すぎる。

    0
    2026年08月08日
  • 今日未明

    Posted by ブクログ

    今日から新聞の片隅の事件の真相が気になるようになる。読んだ人は、新たな目線を無意識で持てるようになる そんな本だった。

    0
    2026年08月08日
  • 今日未明

    Posted by ブクログ

    毎日起こる事件の表面だけしか見えていなかった。
    起こった事件が起こるまでの事情が書かれてある本書にページをめくる指が止まらなかった。

    0
    2026年08月06日
  • あなたのいない記憶

    Posted by ブクログ

    切ない物語でした。ネタバレになるため、詳しくは書きませんが、虚偽記憶にまつわるストーリーで、約十年ぶりに再会した優希と淳之介の間で、「タケシ」という人物の会話があるのですが、そのタケシという人物の記憶に関して、2人の間で齟齬がありました。タケシという人物を調べていく中、タケシが起こしてしまったことなどが浮き彫りになっていきますが、行き着いた先にあった結末は、何とも言えないものでした。記憶を扱うミステリーとして、巧みに構成された一冊でした。

    0
    2026年08月04日
  • あの日の交換日記

    Posted by ブクログ

    低学年の担任なのに目立つネックレスやヒラヒラのスカートを身につけて来るアラサー教員が、授業ではなく奇をてらった交換日記の手法でいくら良い人ぶっても、良いと思えなかった。学校や教員への解像度が低く感じる。

    0
    2026年08月04日
  • 今日未明

    Posted by ブクログ

    なんとも…
    いつも何気なく見ていて気にもとめなくて、またかっぽいニュースの裏にはこんな事実があったりしたのかなーと思った。
    たまにサイコパス気質な人が出てきてた。
    優しい人も出てきたけど
    連れ子の継父の話は辛い。

    0
    2026年08月02日
  • ふつうの家族

    Posted by ブクログ

    台風の夜、久しぶりに家族4人がそろったとのろに、謎の青年が家に入り込む。
    ミステリーっぽいし、家族の薄暗い秘密が暴かれていくのかと思ったら、令和っぽいふつうの家族の悩みが明らかになっていって、まさに台風一過の青空という感じで全員の悩みが吹き飛ぶハッピーエンドでした。
    台風の夜に家族が集まって、秘密が暴かれたあと、清々しいラストが待っている構成は、草彅剛さん主演の映画『台風家族』と同じだね。

    0
    2026年07月31日
  • 今日未明

    Posted by ブクログ

    気になってた本。普段も記事だけ見て勝手に想像しているが、裏にはいろいろドラマがあり、罪とか過失とか責任とかって何だろうと考えてしまう。

    0
    2026年07月26日
  • トリカゴ

    Posted by ブクログ

    著者作は初読み。

    まあまあ。伏線回収はそれなりに面白かったけど、優等生が書いた感が否めない。特に「無戸籍子たちをなんとかしてやれないか」と葛藤する主人公の溢れる思いは、著者自身の言葉も入ってかちょっとしつこすぎ、いやらしく感じてしまった。

    0
    2026年07月26日