辻堂ゆめのレビュー一覧

  • 卒業タイムリミット

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    ネタバレ

    叙述トリックを使った学園ミステリー。
    犯人はすぐ分かったし、過去の話もかなり無理矢理な部分があるのでミステリーとしては大して評価高くないけど学生の友情という面では面白く感じた。

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    2025年01月19日
  • Jミステリー2024~FALL~

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    ネタバレ

    【収録作品】
    「刑事(デカ)の食レポ」誉田 哲也
    「あなたは知る由もありませんが」辻堂 ゆめ
    「Black Beady Eyes 黒きつぶらな君の瞳」矢樹純
    「沼の底、さらに底」川瀬七緒
    「神通力」秋吉理香子
    「いじめの子を殺しに」平山夢明

    「刑事の食レポ」は、姫川玲子シリーズ。といっても、魚住久江が過去に関わった事件の話。
    「あなたは知る由も……」は、だから何? と思ってしまった。
    「黒きつぶらな君の瞳」は、この中では最もミステリらしい話だと思った。
    「沼の底……」は、どっちもどっち。不愉快でしかない。
    「神通力」は、イヤミスではなく温かい結末。
    「いじめの子を……」は、テーマはともかく

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    2025年01月09日
  • 二人目の私が夜歩く

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    夜は人の本質が見える時間。つい隠すのを忘れちゃう。夜の闇はいつも、私の中に積み上がった負の感情をざわめかせる。

    「そうだよなぁ」とうなってしまう一文。自分もそういう面があり、夜の方が本音が出てしまう事に気づかされた。

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    2024年12月30日
  • Jミステリー2024~FALL~

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    「刑事の食レポ・誉田哲也」
    「あなたは知る由もありませんが・辻堂ゆめ」
    「Black Beady Eyes黒きつぶらな君の瞳・矢樹純」
    「沼の底、さらに底・川瀬七緒」
    「神通力・秋吉理香子」
    「いじめっ子を殺しに・平山夢明」
    全編書き下ろしが嬉しいJミステリーシリーズ第6弾。

    お目当てにしていた、辻堂さん、矢樹さん、川瀬さん、秋吉さん、どれも面白かった。

    短編ならではの切れ味が秀逸だったのは矢樹さんと川瀬さん。
    この二作は完全にやられた感。

    心拍数を上げながら読み進め最後に待ち受けるどんでん返しに驚愕。

    これぞ短編の醍醐味。

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    2024年12月21日
  • あの日の交換日記

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    入院患者と見舞客
    入院している小学生の女の子を見舞う担任の先生。
    この先生はクラスで交換日記を勧めていて、この入院中の小学生とも交換日記を始める。

    教師と児童
    クラスの女子が書いてきた日記。
    彼女には大嫌いな女子生徒がいて、その生徒を殺したいという。

    姉と妹
    双子の姉と妹。
    双子だけれど性格は違い、最近はお互いを嫌っているようだ。
    そこで姉妹で交換日記を始めた。

    母と息子
    発達障害の息子を持って優しく見守りたいと思う母親だったが、時には苛立ちが募る。
    息子と交換日記を始めてみたが、息子が書く日常はトラブルを招きそうなことばかり。
    そしてある日、息子の日記に書かれた「先生がお母さんだったら

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    2024年12月19日
  • 僕と彼女の左手

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    医大生の僕はひょんな事から左手だけでピアノを奏でる彼女と出逢う。

    彼女の左手が紡ぎ出す音楽は、その手がたった一つである事を知っている人ですら、曲中にふと驚かされるほど完全で、複雑で、圧倒的な表現力がある。

    「・・・ピアノは両手で弾くものだっていうのは、単なる思い込みなのかもしれないな、って」
    演奏を聴いた僕は言う。

    片手だからこそ奏でられる音楽がある。

    僕が彼女から勇気をもらったように、読む人が勇気づけられるようなお話だった。

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    2024年12月14日
  • サクラサク、サクラチル

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    東大出身の父と専業主婦の母という組み合わせの両親から、教育虐待を受けている男子高校生染野が主人公。
    星さんという同級生の女子から、「同じにおいがする」と言われたのをきっかけに、自分は虐待を受けているのだと気付く・・・という導入。

    教育虐待って、すごく広くて、命を奪うような事件も稀にあるけど、たいていは人格否定や圧力により一方的に進路を決めるような精神的虐待が主だと私は思っている。
    この本では、両親からの人格否定はもちろん、父から息子に対する直接的な強い暴力や、母が睡眠休息食事を認めない、過度の監視という相当過酷な部類の教育虐待が書かれている。
    主人公の姉は、東大に合格できなかったことで引きこ

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    2024年12月01日
  • サクラサク、サクラチル

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    知らずに親からの虐待を受けていた高校生たちが、お互いと話すことで異常さに気付き、復讐を企てる物語。

    虐待の描写が、辛くしんどかった。
    こういう親もいるのかもしれない。「子供のために」という大義名分を掲げているから、より厄介なのかも。

    受験直前の事件は衝撃だったけれど、長年受け続けてきた親からの仕打ちに、ああなるのも無理はない。姉の思いにショックだったとは思うけれど。
    両親はお咎めなしで生きていくのだろうか。もう関わらないでほしいな。

    復讐してよかったよ。染野くんのような頭脳を持たない私からしたら、合格してからでもよかったのでは、なんて小さいことを考えてしまうんだけども。
    バイトしながらの

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    2024年11月20日
  • 十の輪をくぐる

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    2つの東京五輪を生きる親子の話。泰介の現状と泰介の母の過去が交錯するんやけど、各時代の価値観の違いにゾッとする。多様な世の中であれ。泰介も大変やったとは思うけど、母の大変さと強かさと強さ!泰介に対する認識もどんどん変わる、この数十年価値観激動やな。

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    2024年11月10日
  • いなくなった私へ

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    ネタバレ

    ミステリーというかファンタジー的な要素が強かった。真相も予想はしやすい。
    けど、難しい用語とかはなく、すらすらハイペースで読むことはできた。音楽小説でもあるが文章だけでは十分伝わらず映像でも見たい気がした。

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    2024年11月10日
  • 僕と彼女の左手

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    何となくだけど、映画化したらとても良さそうな内容。
    でも、左手だけでピアノを弾くという演技は中々難しいかな…
    ストーリー自体は割とシンプルで、ミステリーという感じまでは無かったけど、後半にかけて段々謎解き要素が出てきて引き込まれ、一気読みしてしまいました。

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    2024年10月04日
  • 非日常の謎 ミステリアンソロジー

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    辻堂ゆめさんのと城平京さんのが良かった!
    辻堂さんのは、自分が結構主人公と似た境遇を体験しているので、すごく面白かったというか。
    城平京さんのは、「虚構推理」のアニメが好きだったので、楽しく読めました。

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    2024年08月26日
  • いなくなった私へ

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    現実味を帯びたファンタジーに始まり、ファンタジーで終わる。
    1度読んだだけでは分からなかった。
    でも何年経っても忘れられない不思議な話。

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    2024年08月18日
  • 今、死ぬ夢を見ましたか

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    夢で見たことが実際に起きる明晰夢を見る井瀬は、同じ思いをしている一人の女子高生に出会う。

    結局は詐欺の片棒を担がされていたその相手と心中知ることになった。

    内容や展開は面白いが、読後の気持ちが身も蓋もない感じ。

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    2024年07月30日
  • いなくなった私へ

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    う、うーん。。面白くなくはないけど私には合わないかも。
    ある日起きたら誰も自分を自分だと認識してくれない、そして本来の自分は自殺しているっていう物語の大枠の設定はとてもいいんだけど…日本中の誰もに愛されるシンガーソングライターっていうのはちょっと夢を詰め込みすぎた感じがする。多分、大学内では大人気だった学生バンドのボーカル程度で全然進められる話だったところを無理矢理夢を詰め込んで日本一のシンガーソングライターだったり売れっ子タレントだったりカリスマバンドマンだったりの設定にしちゃったから、SFでただでさえ現実味が薄いのにさらにもっと現実離れしていく感じ。
    最後とかも、いいシーンではあるんだけど

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    2024年07月08日
  • またもや片想い探偵 追掛日菜子

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     前作と比べると尻窄め感が否めなかったが、追掛さんの行き過ぎた『推し活』をまた読めたのは良かったです!

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    2024年06月25日
  • いなくなった私へ

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    ネタバレ

    辻堂ゆめののデビュー作品。辻堂ミステリーという思い込みがハードルとなってしまったので、星が少々辛めだが、デビュー作でここまで書けるというのはさすがだと思う。

    インドかどこかの探検家回想録的な序章が終わると物語が始まる。アイドル系シンガーソングライター上条梨乃はある日、都会のごみだまりで意識を取り戻すが、誰も彼女を上条だと認識してくれない…。

    その後2人だけ自分を認識してくれる人と出会い、彼らとともに上条に何があったのか?を探っていく物語。伏線とその回収、謎解き3段飛びの構成などは見事。

    ただファンタジー要素とミステリー要素の乖離がザラついていて残念。戸籍の無い人間がこんなに簡単に生きて行

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    2024年06月18日
  • 僕と彼女の左手

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    さやこ、グイグイくる子だなあ(=あまり好きになれないかも)と思ったら。

    さやこの演奏聞いてみたい。

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    2024年06月05日
  • 非日常の謎 ミステリアンソロジー

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    『この世界には間違いが7つある』がとで面白かったです。
    最後のどんでん返し、これは誰でも「あ〜!」ってなります‼︎

    この評価は、この本を自分なりに総合的に見た評価です。

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    2024年05月30日
  • 悪女の品格

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    ネタバレ

    めぐみを狙っているのは誰?犯人が気になって一気読みしました。
    小学生の頃の女王様気質のまま大人になってるめぐみもどうかと思うけど、あれだけ酷いいじめを受けてた真木の変わりようにもびっくりです。しかもある事情からめぐみの力になってるし。お人好しというか何なのか。
    それに違和感を感じながらも、ストーリー自体は面白かったです。

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    2024年05月21日