辻堂ゆめのレビュー一覧

  • あなたのいない記憶

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    辻堂ゆめさんの作品を読むのはこれが2作目です。

    ”記憶違い(勘違い)”という身近なテーマが、”虚偽記憶”というアカデミックな要素に変わり、登場人物のだれが真実を語っているのかわからないまま、物語は進んでいきます。

    心理学を織り交ぜた展開が、読者自身の日常をも疑わせるほどの説得力をもたせ、クライマックスで真実が明かされた際は自然と涙が出ていました。

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    2019年05月08日
  • 今、死ぬ夢を見ましたか

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    ある列車事故をキッカケに死ぬ夢を観るようになった男。
    同じように自分が死ぬ夢を観る女子高生と出合う。
    自分たちの死の運命を変える事は出来るのか?
    そして、驚愕の事実が明らかに。

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    2019年03月14日
  • 片想い探偵 追掛日菜子

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    日菜子が推しメンに決めた相手はなぜか事件に巻き込まれる。事件を呼ぶのは日菜子か推しメンか?
    解決に持っていくのは日菜子の推理と翔平おにいちゃんの涙ぐましい協力。おにいちゃ〜ん、頑張ってね!と心からのエールを送ります。

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    2018年07月17日
  • 片想い探偵 追掛日菜子

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    なかなかのキャラでぶっ飛び具合が面白い。
    兄の優しさがまた良い。
    ある話で、身近な場所が出て来て驚いた。
    続編も期待したい。

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    2018年06月17日
  • あなたのいない記憶

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    記憶 自分にしか分からない。都合のいいように変わることもあって真実とは限らない。同じ出来事を同じ場所で目にしても同じ記憶にはならないのだろう。
    そんな事を通り越して全く違う「タケシ」に関する記憶。
    なぜ?どうして? 繰り返しながら事実が現れる。

    彼はそこまでしたかったんだね

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    2017年12月07日
  • あなたのいない記憶

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    背表紙に書かれた設定に興味をひかれて、初めてこの人の作品を買ってみた。方言の読みづらさが若干あるものの、どんどん読み進めたくなるほどおもしろかった!最後はとても悲しいけどとても美しくて、涙が出た。終わり方もすごく好き!他の作品も読んでみたくなった。

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    2017年11月19日
  • コーイチは、高く飛んだ

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    全日本種目別選手権の鉄棒で優勝した体操界期待の新星・結城幸市に度重なる不幸に襲われながらも練習に励む青春スポーツミステリー。
    練習中に起きた器具の故障、妹似奈の転落事故による植物状態、母親のストレスで死産してしまう妹の美羽。次々に襲う不幸が周りの人達の嫉妬や保身から起きたことなんて辛すぎる。
    そしてラストの幸市は、高く飛んだ。が更に辛い結末でなんとも言えない複雑な心境です。
    主人公の幸市とは別の語り手も誰なのか想像しながら読み進めていましたが予想とは違っていた。
    初読みの作家さんで他の作品も読んでみたいなぁと思った。大学に在学中にデビューしIT企業に就職後に本作は発表され2作目だとか...

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    2017年11月17日
  • コーイチは、高く飛んだ

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    体操界において将来を期待されている新星コーイチ。
    次期エースとして順調に歩んできた彼に忍び寄る影。

    事件があって隠された謎があって、もちろんそれには真相があって。
    確かにミステリーなんだけど、この話は読み進めて何が起きたのか繋がっていく程に、すっきりするどころかどんどん胸が苦しく切なくなる。
    読者も何が起こったのか全て分かった上でのあのラスト、この一行で終わるのは本当に反則だ…。
    泣かされました。

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    2017年05月09日
  • 今日未明

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    なんとも…
    いつも何気なく見ていて気にもとめなくて、またかっぽいニュースの裏にはこんな事実があったりしたのかなーと思った。
    たまにサイコパス気質な人が出てきてた。
    優しい人も出てきたけど
    連れ子の継父の話は辛い。

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    2026年08月02日
  • ふつうの家族

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    台風の夜、久しぶりに家族4人がそろったとのろに、謎の青年が家に入り込む。
    ミステリーっぽいし、家族の薄暗い秘密が暴かれていくのかと思ったら、令和っぽいふつうの家族の悩みが明らかになっていって、まさに台風一過の青空という感じで全員の悩みが吹き飛ぶハッピーエンドでした。
    台風の夜に家族が集まって、秘密が暴かれたあと、清々しいラストが待っている構成は、草彅剛さん主演の映画『台風家族』と同じだね。

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    2026年07月31日
  • 今日未明

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    気になってた本。普段も記事だけ見て勝手に想像しているが、裏にはいろいろドラマがあり、罪とか過失とか責任とかって何だろうと考えてしまう。

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    2026年07月26日
  • トリカゴ

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    著者作は初読み。

    まあまあ。伏線回収はそれなりに面白かったけど、優等生が書いた感が否めない。特に「無戸籍子たちをなんとかしてやれないか」と葛藤する主人公の溢れる思いは、著者自身の言葉も入ってかちょっとしつこすぎ、いやらしく感じてしまった。

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    2026年07月26日
  • いなくなった私へ

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    特殊設定のミステリがあんまり好きじゃないんだけれど
    「輪廻の泉」が無いと梨乃が生き返れなかったので
    しょうがないとしても、犯人が想定の範囲内で多分この人が
    犯人だろうなと思った人が犯人で意外性が無かった
    言われてる程面白い小説だとは思わなかった

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    2026年07月25日
  • いなくなった私へ

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    初めから1/3くらいまでは、少々退屈で、入り込むのに時間がかかりました。
    後半は最後が気になって、一気に読んでしまいました。けど、、、最後、、、これはファンタジーでしたか???ちょっと混乱。
    デビュー作品でここまで読ませる才能はすごいが、終わり方が好きじゃなかったなぁ

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    2026年07月25日
  • 今日未明

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    ネタバレ

    今日未明というニュースはよく目にする。
    実際その人物たちがどういう経緯でなんてあんまり想像もしたことがない。

    でもその人たちにも人生があり、その事件、事故に至るまでの過程を想像するきっかけになった。
    ニュースの内容だけでは判断のしようのないこと。
    見えない背景があることを改めて考えさせられた。
    頭では理解してるが、実際に具体的な例としてここまでイメージされられると、読後なんとも言えない感情になる。

    エンタメとして楽しめたというよりかは、考える幅を広げてくれた一冊。

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    2026年07月23日
  • サクラサク、サクラチル

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    主人公たちの苦しみとして描かれるのは、かつてのスパルタ教育もこれ程では…と思えるエゴ剥き出しの虐待とネグレクト。さすがに今時こんなステレオタイプの親はいないだろと思ってしまうが、そう言い切れないのも事実。そんな境遇から脱するための「復讐計画」がこの物語のキモ。そんなにうまくいく?の疑念は、最終的には辻堂さんらしい巧みな伏線回収で解消。東大出身のご自身の経験とはどこまで重なるのか、ちょっと気になった。

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    2026年07月22日
  • 今日未明

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    始めは読んでてしんどかった。しかし、どんどん引き込まれた。新聞の事件の記事の裏には真相や背景がある。そしてそれぞれの言い分や見方があることをつくづく思った。

    「また見ぬ海と青い山」
    良かれと思った行動が不幸をもたらすことがやりきれない。こういうのを読むと余計なことをしないのか一番いいのかと考えさせられる。そうだとしたら、寂しい世の中だと思う。私は人には親切にしつつ、ほどほどを目指そうと思う。

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    2026年07月18日
  • ふつうの家族

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    4分の3読むくらいまでは延々とふつうの家族の説明でなかだるみしてしまったが、男の正体が分かるにつれてラストは面白くなって一気に読めた。

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    2026年07月17日
  • ふつうの家族

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    台風の夜、見知らぬ青年が高熱を出して玄関で倒れていたら、招き入れるかどうか。非人道的といわれても、うーんちょっと無理、と思ってしまう。警察か救急かに連絡はするだろうけど、家の中には入れないな…そんな私にとっては現実的でないシチュエーションで物語が始まる。
    見知らぬ青年を家に入れたことで、"普通の家族"はそれぞれ胸の中に抱えている秘密と向き合うことになる。
    誰しも秘密の一つや二つはあるもので、それがうまく青年とかかわりあっていく作りはうまいと思う。
    ただ終始、「現実的でない」という思いが自分のなかにあって、物語りに没入できなかったのは勿体なかった。
    しかし、ラストはなんとなく

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    2026年07月15日
  • 今日未明

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    毎日のニュースでさらっと報道されるニュースでも、真相はものすごい重く辛い。でもニュースではそれを知る由もない。おもしろかった!

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    2026年07月12日