辻堂ゆめのレビュー一覧

  • 答えは市役所3階に~2020心の相談室~

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    ネタバレ

    「こんなはずじゃなかった」。進路を断たれた高校生、恋人と別れたばかりの青年、ワンオペで初めての育児に励む女性……。市役所に開設された「2020こころの相談室」に持ち込まれたのは、切実な悩みと誰かに気づいてもらいたい想い、そして誰にも知られたくない秘密――。二人のカウンセラーが、あなたなりの答えを見つけられるよう、じっくり話を聞き、推理します。

    就職先に悩む17歳
    婚約者に去られた29歳
    ワンオペに苦しむ38歳
    ホームレス生活に限界を感じる46歳
    生きる気力を失う19歳

    それぞれの悩みを、ふとした事から辿り着いた相談室で吐露する5人。
    2人の心理士が、それをさりげなく解決する。
    と思いきや、

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    2026年06月09日
  • ふつうの家族

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    大型台風が吹き荒れる中、高熱を出した見知らぬ少年が桜石家の玄関の中に倒れている。
    夫婦、兄、妹の4人家族の桜石家、誰が家の中に招き入れたのか、誰の知り合いなのか、家族がそれぞれ疑心暗鬼になって嵐の夜を過ごす。
    物語は469ページの長編なのに、話はその一晩しか進まない。
    ただ、家族4人のそれぞれが抱える想いや過去の話が、それだけで短編になるような面白さはある。
    あるある、わかるわかる、という普通にありそうな悩みだけど、解決するにはどうしたらいいのというような、人には言えない話。
    少年は誰なのか、珍しく途中でだいたい予想がついて来た。
    台風一過のような爽やかな結末。
    幸薄かった少年のこれからが、家

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    2026年06月07日
  • 二人目の私が夜歩く

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    昼のはなしと夜のはなしで、感じ方と話の内容が全然違いました。身体がうまく動かせない咲子さんの気持ちと、明らかになっていく事故に向き合う二人が切なかったです。

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    2026年06月06日
  • 今日未明

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    読むのに疲れる本でした。
    短編集なんだけど、早く終わって欲しいというか、
    いやーな気持ちになる話ばかり…

    よくある、よく聞く事故、事件の背景も、きっと表面だけしか知らないんだろうなぁと改めて思ったし

    もし自分がその中に巻き込まれてしまったら。
    よくわからない他人に、表面だけ見てあれやこれや言われるのは辛いなと感じました。

    とにかく…読むのに時間を要する、短編集でした。

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    2026年06月06日
  • 二人目の私が夜歩く

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    ネタバレ

    自分の体を使って夜歩いているのは咲子さんだと信じる茜。ほんとに純粋で真面目。咲子を慕う気持ちは本物だったけど咲子にとってはボランティアさんでしかなかったのが(仕方ないけど)悲しい。
    でも咲子の気持ちも分かります。読んでいてサキの方が魅力があって私も好き。
    茜が調べた昼の事実をサキの夜の真実が覆す展開も面白かったです。
    2人消えてしまったけどこの世界じゃないところで再会できたらいいな、なんて思ってしまいました。

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    2026年06月05日
  • 今日未明

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    ⚪︎夕焼け空と三輪車⚪︎そびえる塔と街明かり⚪︎ジャングルジムとチューリップ⚪︎まだ見ぬ海と青い山⚪︎四角い窓と室外機
    どの話しも裏側は辛く悲しい。行政がもっと入り込んでどうにか出来ないものか、と真剣に考えてしまった。そびえる塔と街明かりとジャングルジムとチューリップがよく記憶に残ってる。

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    2026年06月02日
  • ふつうの家族

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    嵐の夜、4人暮らしの家族の家に青年が現れた。青年が物語のフックにはなってはいますが、終始穏やか。家族の対応や考え方はまちまちですが、その距離感が無難で良いと感じました。

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    2026年06月01日
  • ばんざい!ぼくらのフシギ島

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    小学六年生の一年間を、離島留学という制度?を利用して島に来た涼という男の子視点で進むお話。

    島という土地の自然、田舎でしか味わえないのでは?と思うほどの自由な校風や生活が散りばめられていて、虫が苦手だから嫌だけど、羨ましくなる( ゚ー゚)ウ ( 。_。)ン

    ミステリは弱めで、事件だッ!みたいな感じではなく、なんであんなこと言ったんだろ〜って思ってたら、親友が解き明かしてた!みたいな感じが主流、かな?
    割とそこかしこにヒントもあるので、比較的分かるようになってたばい←

    それにしても、実はこの本を手に取った時、何故かめちゃくちゃどす黒い?感じの?話だと思っていた、まじでなんでなんやろ( ´・

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    2026年05月28日
  • 二重らせんのスイッチ

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    冤罪によるストーリーを描いているけれど、意外性は乏しく事件の計画も浅はかだなと思った。双子のどちらも考えが甘くてちょっと無理があると感じる。それでも一貫性はあってハッピーエンドなのは良かった。共感できる部分はないけど楽しめる一冊。

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    2026年05月22日
  • ダブルマザー

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    ストーリー的には予想通りだった。それなりに面白く読めたが、自分の娘が入れ替わっていて気付かないわけはない。
    特に最後は声を聞いても分からなかったというのにハテナ?となりました。

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    2026年05月20日
  • ふつうの家族

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    ネタバレ

    どろどろミステリではなくて、大団円の結末なので読み心地がいい。
    母親ができすぎのような気がするけれど。

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    2026年05月19日
  • 今日未明

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    ニュースで流れるような、ありそうな事件。
    ・息子が親を刺殺
    ・子供が転落死し母親の交際相手を逮捕
    ・自宅出産した子を遺棄
    ・高齢者のアクセル踏みまちがい事故
    ・高齢夫婦がエアコンつけずに熱中症で死亡

    さいしょにニュースを取り上げて、これらの経緯が始まる。

    日々流れてくる事件に、ああ酷い、ひとこと浮かんで次の話題に移っていく……
    それが急に身近になり、温度のある、ある人の人生だったと思わされる。

    どうしてあんな事件に?そう思いながら読み進めていく。
    ふつうの人の暮らしが、どこかから歪んでいき結末に至る。
    救いがなくて身につまされる……

    殺人とか事件とか無縁の世界と思っていても、案外一歩先

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    2026年05月17日
  • 恋は落ちずに、落とすもの? 君に綴る4つの駆け引き

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    帯に書いてあった「10代のあなたへ贈る」っていうのは見なかったことにして、好きな作家さんもいたので購入。
    なるほど確かに主人公たちの思考が若い。けど、もちろん10代じゃなくても楽しめました。中でも織守きょうやさんの作品がイチバン好きだったな。

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    2026年05月16日
  • ダブルマザー

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    ネタバレ

    この物語に登場する二人の母親とその娘たちはそれぞれが自分都合で接するがために親子のすれ違いを生むことになった。他人同士なら相手がどう感じるかと気にすることもあるのだろうけど身内だとわかってくれていると思い込んで都合を知らないうちに押し付けているのかもな、と思った。自分自身それがないとは言い切れない。
    この娘たちももう少し親と向き合えばいいと思ったが思春期はなかなかそれが出来ない時期なんだよねぇ…

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    2026年05月10日
  • ばんざい!ぼくらのフシギ島

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    悩みを抱えた小学生達が島民留学生として訪れる。島の生活の中で、不思議な行動を起こす小学生達の行動の裏のホントの気持ちを推理?するからミステリ小説と題されている。
    子供達の心情や生い立ち、考え方も魅力的でしたが表紙の絵の青色のイラスト、フシギ島の野菜や食べ物の説明文が細かく登場人物より島の様子についつい見入ってしまいました。

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    2026年05月09日
  • 今日未明

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    日々目に留まる短いニュースの裏にある悲しい話ばかり。
    皆悪人ではなく、よかれと思って日々過ごしている人々なのに、少しずつ崩れていく過程が描かれていく。
    それぞれの話を読み終わったあと、それぞれの一番最初のニュースをいつも読み返してしまう。

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    2026年05月09日
  • 二人目の私が夜歩く

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    ボランティアをする人としてもらっている人には、埋められない穴がある。
    とても理解できる。

    理由は、無償で何かを施してあげる人には満たされている人が多いから。

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    2026年05月08日
  • ふつうの家族

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    嵐の夜、謎の青年の出現により
    ふつうに見えていた家族の
    隠されていた裏側があらわになり
    それぞれ自分自身を見つめ直すことで
    ほんとうの家族にまとまっていく過程が
    丁寧に描かれていた。
    家では父、母、兄、妹でも
    社会の中では
    いろんな悩みをかかえ
    家族にも言えない小さな隠し事があり
    ひとりの男や女だったりする。
    謎の青年の存在が
    ちょっと都合が良すぎたり
    不自然さが気になったけれど
    家族というもののあたたかさを感じた。

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    2026年05月03日
  • ふつうの家族

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    湘南に一戸建てを構える桜石家。

    大嵐の夜、息子と娘が帰省し、久々に家族4人が揃ったその日、玄関には意識が朦朧とした若い男性が倒れていた。

    彼を家に招き入れたのは誰なのか。

    469頁に渡る長編の中で、父・母・息子・娘、それぞれが抱える秘密が明かされていく。

    誰にでも秘密の一つや二つはあって、一番知られたくない相手が家族だったりする。

    物語では、4人が過去と向き合う場面が随所に挟まれ、同時に謎の青年との接点も浮かび上がってくる。

    家族ならではの信頼と疑念、その揺れ動く感情がリアルで、家族の数だけ物語があることを実感した。

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    2026年05月02日
  • ふつうの家族

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    台風が近づいた夜、桜石家の玄関で倒れていた一人の青年。この男は誰なのか?誰が家の中に引き入れたのか?家族が互いに疑心暗鬼になる中、停電が襲う。
    全員が家族に言えない秘密を抱えながら過ごす夜。「ふつうの家族」に隠された秘密とは。そして青年の正体とは?

    という話なんだけど、家族それぞれの隠し事?が停電の夜のリビングと時を行き来しながら描かれていくんだけどあまりにもメリハリがなくて、冗長で読んでいて疲れた。
    ミナトの正体も早くから推測されるんだけど、諸々あまりにも偶然が重なりすぎてなんだかな〜だし、これだけ引っ張った割にそれぞれの隠し事も大したことなくて、ふつうの家族じゃんって思うし。物語としては

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    2026年05月01日