辻堂ゆめのレビュー一覧

  • ふつうの家族

    Posted by ブクログ

    嵐の夜に、玄関先で倒れていた男性の正体とは…。平凡な4人家族がそれぞれ思い浮かべる男性の正体と自分の抱えている秘密。
    表面上は理想的な家族でも、何かが隠されている。それぞれが抱えている秘密はそれぞれだったけれど、最後に男性の正体が明かされる時、どんどん繋がっていくところがおもしろく、さすが辻堂先生!って感じでした。
    個人的には父親と母親の話に共感できる所や、ちょっと自分にも重なるところがあり、わかるとなった。
    兄の話では、令和の人たちってこんな考え方なのかなぁっと今の職場の同僚や部下に重ねて考えてみた。
    最後が希望の光が見える終わり方なのは良かった。

    0
    2026年07月12日
  • ふつうの家族

    Posted by ブクログ

    『ふつう』って案外むづかしい。

    設定が面白いな、と思って読み始めたものの
    4人の過去、現在が飛び交ったりして
    密かに抱える秘密が明かされたりして
    少し、文字が頭に入ってこない事がしばしば。

    『ふつう』というより、とても仲の良い家族に感じた。
    あんなにコンスタントに続く会話、すごいな、と。
    わざとらしさも滲んでいたけれど。

    イレギュラーにイレギュラーが重なったときに、どうするか?

    『ふつう』って、何かを隠すのにちょうどいい言葉だ。

    0
    2026年07月11日
  • ふつうの家族

    Posted by ブクログ

    台風が連れてきた、見知らぬ男と家族の秘密。剥がれ落ちる『普通』のメッキ。

    外は大荒れの大型台風。そんな緊迫した状況の中、ごく「ふつう」に見える一家の玄関先に、正体不明の男性が倒れていたことから物語は動き出します。

    「この男は一体誰なのか?」「家族の誰が彼をここに招き入れたのか?」という不気味な謎を起点に、それまで何事もないように平穏を装っていた家族それぞれの、決して表には出せなかった秘密が徐々に明らかになっていく。

    ニュースの事件報道などで、近所の人が「いたって普通のお父さん(家族)でした」とインタビューに答える光景がよくありますが、まさにその通りで、私たちは他人の家族、あるいは自分の家

    0
    2026年07月10日
  • ふつうの家族

    Posted by ブクログ

    百年に一度といわれる大嵐が襲いかかった夜、桜石家に予期せぬ訪問者が現れた。鍵がかかっていたはずの玄関を通り抜け、ずぶ濡れで倒れていた彼はミナトと名乗った。誰が彼を家内に入れたのかから始まり、“ふつうの家族”がお互いに隠し持った秘密が明らかになる……。
    うーん、設定はおもしろいんだが肝心の秘密がしょぼい(てか、どうでもいい)。それが明らかになるまでの家族4人の描写も冗長だ。ようやく明らかになったそれは(あ、やっぱりそうなんだ)で終わってしまう。かなり期待はずれの作品だった。

    0
    2026年07月10日
  • 二人目の私が夜歩く

    Posted by ブクログ

    現実には起こり得ないお話なのかな?と読み進めてると
    そう来るか?と驚きが…

    それより何より、
    ボランティアのこと考えてしまった。
    良かれと思ってすることって、ホントに相手の為なのかなと。
    自分より大変な、可哀想な人を助けてる自分に酔ってるんじゃないかという見方にハッとした。

    障害者として周りの人に助けを借りなければ生きていけない人は、黒い心を持っちゃいけないのか。
    ずっとありがとうありがとうとニコニコしてなきゃいけないのか。
    周りがそういうふうにさせてる、知らぬ間に強制してるんじゃないか。
    そんなこと考えたことがなかったな。

    それに気づいたことが、この本を読んで一番良かったことかも。

    0
    2026年07月08日
  • 今日未明

    Posted by ブクログ

    5篇の短編集 

    どれも最初に事件のような内容が書かれ、その結末にどのように向かうのかが書かれている

    気が重くなるような話ばかりだった、、、

    0
    2026年07月08日
  • サクラサク、サクラチル

    Posted by ブクログ

    途中の下りまでは展開が想像できました。
    何となく復讐についても想像がつきやすかったです。
    なので何ら惑わされることは無かったのですが、境遇が少ししんどくて、メンタルがやられている時には読むのが辛いのかなと思いました。
    いつもなら400ページほどの作品は2日くらいで読み終わるところを今回は4日かかりました。

    0
    2026年07月07日
  • 二人目の私が夜歩く

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    普通に昼間の茜が良い様に使われて可哀想だし
    夜の別人格の茜が意思を持って行動し始めるって、普通に考えたらめちゃくちゃ怖い事だよなー

    0
    2026年07月06日
  • サクラサク、サクラチル

    Posted by ブクログ

    東大現役合格のために虐待される染野、母親に依存され搾取される星は逆襲を決意する。
    染野の親が毒親すぎて胸クソ悪かった。あんなくそ野郎は生きる価値なくねえか??と思わされるレベル。

    0
    2026年07月05日
  • ふつうの家族

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「ふつうの家族」って何だろうと思いながら読んだ。一見平凡に見える家族でも、それぞれが悩みや秘密を抱えている。最後まで先の読めない展開で楽しめたし、温かさの残るラストも良かった。

    0
    2026年07月05日
  • ふつうの家族

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    父母息子娘それぞれに家族には言えない秘密を抱えて、表面的にふつうの家族を演じる家族。
    謎の青年ミナトの登場により、それぞれが自分の気持ちに素直になり、新たな一歩を踏み出していく。前向きな気持ちになれる一冊だけど、家族というものに触れたことのないミナトの生い立ちが際立って不遇過ぎて、他の家族の悩みが霞んで見えてしまい、感情移入的に難しかったのが残念。「ふつうの家族」の指すものがミナトと他の家族で違い過ぎないか。
    また、ミナトが何者なのかも途中で予想できるような展開で、種明かしの部分がやや冗長に感じられてしまった。

    0
    2026年07月04日
  • 卒業タイムリミット

    Posted by ブクログ

    卒業3日前に先生が誘拐されて、生徒4人が真相を追っていく話です。
    先生の暴露や、生徒の秘密ごとが明らかになっていくのですが、自分自身と向き合わざる負えない状況にドキドキしながら読むことが出来ました。
    最後はわりとハッピーエンドだったのも良かったです。
    全然本文と関係ないのですが、学年一の美女と一緒に事件を追うのって、ある意味憧れですね。

    0
    2026年07月03日
  • サクラサク、サクラチル

    Posted by ブクログ

    東大受験を控える男子高校生とバイト漬けの女子高校生の青春物語かと思いきや、毒親の存在に、送られてくる脅迫文や嫌がらせの謎と興味深いポイントがいくつもありました。特に親と子の関係性には深く考えさせられたし、子が自立していく過程は応援しながら読みました。
    結末もスッキリしていてとても良かったです。

    0
    2026年06月28日
  • ばんざい!ぼくらのフシギ島

    Posted by ブクログ

    辻堂ゆめさんとしては初の児童書でしょうか。様々な事情を抱えた子どもたちが離島留学という経験を通し成長していく。

    0
    2026年06月26日
  • 今日未明

    Posted by ブクログ

    新聞の見出しに載るニュースの「裏側」のドラマを描いた短編集。ただひたすらどうしてこんなことに…という気持ちになる。一編一編が胸にグサグサくるタイプのイヤミス。特に「そびえる塔と街明かり」と「四角い窓と室外機」がガツンとくるしやるせない…

    0
    2026年06月20日
  • 悪女の品格

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    エスカレータ式お金持ち私立学校で、クラスカーストで最上位に君臨していたお姫様めぐみは、カースト最下層の男子を虐める毎日を送っていた、それから20余年、めぐみは何者かに監禁されたり毒を呑まされそうになったりという不可解な目に合う。

    いじめ問題やいわゆる港区女子(刊行当時にその名称はなかっただろうけど)なんかの時事話題を材に取ったミステリー。世相に斬り込んでる作品か?というと決してそうではなく、あくまで素材で、核心はフーダニットミステリー。

    いじめ問題を扱ってる作品でこういう評価はどうかと思うが、手軽に読むのに適したコメディミステリー。

    0
    2026年06月19日
  • ふつうの家族

    Posted by ブクログ

    「ふつう」の定義づけは難しい。だからこそ、人はそうでありたいと思うのかもしれない。そんな気持ちを再燃させた作品。

    0
    2026年06月19日
  • 君といた日の続き(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    こういうふうにまとまらないと他の展開じゃ収まりが悪いといった感じなので、大まかな予想はできるのだけど、終盤の伏線回収までの流れが見事だった。逐一読者への説明っぽいところがあるけども、全体的にとても読みやすい。

    1人で女の子を家に抱えながら娘と重ねていく部分で少しもやもやしながら読んでしまった。先に女の子の正体がわかっていく展開の方が入り込めたかもしれない。

    0
    2026年06月18日
  • 十の輪をくぐる

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    最初のイライラがあったからこそ、後半の泰介の幼少期⇆定年間近の描写が納得感ありながら読めた。最後の解説が私の気持ちを代弁しすぎてて面白かった。

    0
    2026年06月16日
  • ダブルマザー

    Posted by ブクログ

    箸休め読書に丁度いい長さ、面白さだった。都合のいい展開や、だんだん結末が予測できてしまったところは気になったが最後まで楽しんで読むことができた。星3.5くらいです

    0
    2026年06月13日