辻堂ゆめのレビュー一覧

  • あの日の交換日記

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    母と息子、加害者と被害者、上司と部下が好きかな。「かな」と付けたのは…

    ちょっとした違和感が回収されてすっきりして、感想書く前に他の方のレビューを覗いてみた。
    なるほどー…言われてみれば確かにモヤる。
    そういえば私も捨てる所そこなの?とは思った。
    何を書くかは自由か…それを言い出すと何でもありになってしまうなぁ。

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    2025年04月05日
  • 卒業タイムリミット

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    卒業式を三日前に控えたある日、欅台高校のマドンナ教師が誘拐され、72時間後に始末するという動画が校内に広まる。
    不良高校生の黒川の元に「誘拐の謎を解け」という手紙が届く。同じ手紙を受け取った学年一の人気者の萩生田、学年一の美女澪、学年一の才女あやね。クラスも部活も違う共通点のない四人が協力し、誘拐の謎に挑む。
    といったあらすじ。

    ヒントがしっかりありながらも、ミスリードに引っかかってしまいました。しかし、物語の中盤ぐらいで犯人の見当がつき、しかも正解だったので、満足感は高かったです。

    高校を舞台にした物語には惹きつけるものがあります。
    ルールや先生に縛られながらも、そこでしか経験できない濃

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    2025年04月05日
  • あの日の交換日記

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    交換日記を使った文章ミステリー。

    読み始めは、単なる交換日記だと思ってしまうけれど、立場や時事が異なる人たちによる交換日記が続いてるいくうちに、あれ?と思い始め……。
    独特な構成になっているのを感じます。

    気になっている作家さんだったので、別の作品も読んでみたい。

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    2025年03月30日
  • 二人目の私が夜歩く

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    前半をぐんぐん読んで、後半はハラハラ読んだ感じ。

    事故って色々な人が関係しているということを改めて認識させられた。

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    2025年03月28日
  • 十の輪をくぐる

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    現代パート(2020東京オリンピック頃)を息子視点、過去パート(1964東京オリンピック頃)を母視点で語る構成。二回の五輪で十の輪と言うタイトルなんですね。
    前半は息子パートが不快でイライラさせられ、キラキラ青春の過去パートの方が読みやすかったのに途中から母パートが辛くなり、息子パートの方が明るく希望のもてる展開に。
    救いのある温かいラストには感動しました。

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    2025年03月24日
  • あの日の交換日記

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    丁寧に物語を紐解いていってくれたのでとても読みやすかった。
    しかし丁寧で優しい物語だが引っ掛る所はしっかり引っ掛かった。

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    2025年03月21日
  • 二人目の私が夜歩く

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    ネタバレ

     最近、辻堂さんの小説にはまっています。

    「昼のはなし」は、高校3年生の鈴木茜の視点。「夜のはなし」は、≪サキ≫という名の女性の視点で、同じ内容のストーリーを描いています。

     そして、「夜のはなし」を読んだ後で、もう一度「昼のはなし」を読むと、最初とは、全く違う感情や印象を抱きました。

     同じ日常を一緒に過ごしているとしても、その人自身の考えや感情というフィルターを通してみているので、やはり同じ景色ではないってこと。

     「昼のはなし」の主人公である茜自身も、幼少の時のつらい経験からなかなか立ち直れず、それが日常に影を落としていたが、同じような経験を持ち、その影響から寝たきりになってしま

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    2025年03月16日
  • 卒業タイムリミット

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     3日後に控えた高校の卒業式、そんな時に、3年生の英語担当の女性教師が誘拐監禁され、その様子が動画配信された。72時間後に始末するというメッセージと共に。

     そして犯人から選ばれた三年生4人の生徒たちへ、誘拐の謎を解けとの手紙が届く。

     犯人から指定された彼らは、クラスが違ったり部活が違ったりと共通点がなく、首を傾げるが、先生を助けるために彼らは協力し、共に行動を起こしていく。
     その中で、誘拐監禁された先生は、生徒たちには、その先生らしからぬ振る舞いや行動から人気はあったものの、教師仲間からは浮いている存在であったようだということを知る。

     しかし、どうしてその英語教師が選ばれたのか、

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    2025年03月09日
  • 二人目の私が夜歩く

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    ネタバレ

    「真実」を知りたい人間と、無意識に「真実」に蓋をしている人間の話だと思った。無意識に作られた蓋が別人格の自分を生み出す。無意識ってちょっとこわいなと思った。交通事故のトラウマや家族を失う経験が幸いにもない自分には、一見遠い話のように思える。けれど、無意識にやってしまうことって結局別人格の自分がやっていることなのかもしれない。

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    2025年03月01日
  • 今、死ぬ夢を見ましたか

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    辻堂ゆめさんの本は、初めて読みました。

    親友と共に死ぬ夢を見た主人公が、それが
    現実になるのを防ぐために奮闘するという
    不思議な物語です。

    一体何がどう繋がると、そういう結末に
    なるのだろう??と、ドキドキしながら
    読み進めました。

    最後にはしっかりと
    数々の伏線が回収されるのが圧巻でした。

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    2025年02月28日
  • あの日の交換日記

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    こういうのもミステリーというんですね。
    短編かと思ったら全ての話が繋がっている!
    読み終わったけどまた最初から読み直したい作品。

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    2025年02月17日
  • あの日の交換日記

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    交換日記を中心に話が進んで行きます。何人かの交換日記を書いている人がつながっていく交換日記の力。そこだけには書ける本当の気持ちがありました。

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    2025年02月15日
  • サクラサク、サクラチル

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    ネタバレ

     小学校受験、中学受験に失敗した高校3年生の染野高志は、東大に入ることだけを目指して勉強漬けの毎日を過ごしていた。
     東大出身でエリートの厳しい父、そして父の言いつけに従い、厳しいスケジュール管理を行なっている母親。成績が少しでも落ちると、激しい罵倒、暴力、そしてペナルティをかされる。それでも、「すべてはあなたのため」といわれ、できない自分が悪いのだと、それが普通のことだと思っていた。

     クラスメイトの星愛璃嘉は、休みがちで、またクラスに馴染むことなく、浮いた存在だった。
    そんな彼女が、ある日、時々発作のように気分が悪くなってトイレに駆け込む高志に声をかけた。

     最初は、彼女のことうるさが

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    2025年02月09日
  • 二人目の私が夜歩く

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    事故で障害者になったからと言って、誰しもいい子ではないんだなぁと、そういう人も所詮、人。人だから色々な感情があるし、色々な生い立ちがある。
    にしても、この1冊で色々なことが起きすぎて、頭が処理していくのに必死だった。笑笑
    こんな展開なる!?とか、ページめくる度に、驚かされたり、好奇心に駆られたり。。。
    辻堂さんの作品はやはり、おもしろい!!!

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    2025年01月26日
  • 十の輪をくぐる

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    “輪”は五輪のこと。
    十の輪=1964年と2020年(予定)東京オリンピックを指す。

    現在Partの序盤、泰介の横柄さと家庭内モラハラがひどく、妻:由佳子に離婚を考えた方が良い、と助言したいほどだった。
    が、読み進めていく内に、泰介アナタもしかしたら⁈

    過去Partは母:万津子の半生でこれは辛くてゞ…。

    『東洋の魔女』と世界に名を轟かせた1964年女子バレー。オリンピックが人々に勇気と希望を与えたことを実証した物語は、胸に迫った! 

    万津子→泰介→萌子への愛♡ 泰介、できた妻と娘に恵まれた幸せを噛み締めて!

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    2025年01月17日
  • 二人目の私が夜歩く

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    初読みの作家さんです。
    中盤、良い意味で裏切られ、予想外の展開に一気読みでした。読後感が良くて、他の作品も読みたいです。

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    2025年01月07日
  • サクラサク、サクラチル

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    ネタバレ

    染野と星。高3の教室で浮いていた2人。
    共通点がないようにみえるこの2人だったが、
    虐待を受けている共通点からある復讐を企てた物語。
    裕福だが東大に入ることを当たり前とされ勉強漬けで厳しく管理され成績が落ちるものなら殴る蹴る、特訓という名の睡眠を削って勉強させる、門前16時という染野と、
    貧乏で家事もバイトのお金もシングルマザーの母からとられ母は男をつくっては貢ぎ精神的にもあなたしかいないからと束縛されている星。
    星がパニック発作を発症している染野を同類だと見て話しかけたことから、お互い異常な家庭環境だと認識するようになった。
    この話をみて環境が人をつくるというのを感じ、子供が親からうける影響

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    2024年12月27日
  • 二人目の私が夜歩く

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    交通事故にあってから睡眠障害を抱えることになった茜。交通事故で寝たきりになった咲子。祖母の友人がきっかけで、二人は友情を通わせる。
    「二人目の私」とタイトルにあるけれど、単なる多重人格の話というわけでもない。

    昼の私によって語られる章。夜のもう一人の私による章で明かされる真実。
    二章の始めの方では、なるほどなるほどと思いながら読み進めていたものの、終盤になって、そんなことが!とまんまと驚かされた。少しショックでもあるかも。

    それにしても、茜は本当に優しくていい子だなぁ。辛い記憶は全部あの人が持っていって、この先心穏やかに生きていけることを願う。

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    2024年12月21日
  • 二人目の私が夜歩く

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    昼と夜で一つの体を共有する二人。彼女たちがそれぞれに見ていたものとは?
    初めは人間ドラマ系かなーと思いながら読んでいましたが、後半でコレはミステリだと確信しました。
    何を言ってもネタバレになりそうなので、「騙されたと思って読んでください」としか言えないのがもどかしいですねw

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    2024年12月19日
  • サクラサク、サクラチル

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    2人の高校生が取り戻す人生と青春。
    壮絶な虐待描写を経ての想定外な復讐には感嘆とした。
    主人公の男子高校生染野に降りかかる陰湿な嫌がらせの犯人は、序盤から察しがついていたが、まさか復讐の形がそうなるとは予想がつかず、本当に頭の良い人間の考えは思いもつかないものだ。
    2人の虐待の加害者家族が復讐後どうなったかの描写がなく、その後どうなったのかが気になったが、もう2人の人生に関わることがないのだと信じ、知る必要もないのだろう。
    自分の思うままに歩める人生を掴めた人に桜が咲きますように。

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    2024年12月15日