辻堂ゆめのレビュー一覧

  • 片想い探偵 追掛日菜子

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    なかなかのキャラでぶっ飛び具合が面白い。
    兄の優しさがまた良い。
    ある話で、身近な場所が出て来て驚いた。
    続編も期待したい。

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    2018年06月17日
  • あなたのいない記憶

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    記憶 自分にしか分からない。都合のいいように変わることもあって真実とは限らない。同じ出来事を同じ場所で目にしても同じ記憶にはならないのだろう。
    そんな事を通り越して全く違う「タケシ」に関する記憶。
    なぜ?どうして? 繰り返しながら事実が現れる。

    彼はそこまでしたかったんだね

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    2017年12月07日
  • あなたのいない記憶

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    背表紙に書かれた設定に興味をひかれて、初めてこの人の作品を買ってみた。方言の読みづらさが若干あるものの、どんどん読み進めたくなるほどおもしろかった!最後はとても悲しいけどとても美しくて、涙が出た。終わり方もすごく好き!他の作品も読んでみたくなった。

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    2017年11月19日
  • コーイチは、高く飛んだ

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    全日本種目別選手権の鉄棒で優勝した体操界期待の新星・結城幸市に度重なる不幸に襲われながらも練習に励む青春スポーツミステリー。
    練習中に起きた器具の故障、妹似奈の転落事故による植物状態、母親のストレスで死産してしまう妹の美羽。次々に襲う不幸が周りの人達の嫉妬や保身から起きたことなんて辛すぎる。
    そしてラストの幸市は、高く飛んだ。が更に辛い結末でなんとも言えない複雑な心境です。
    主人公の幸市とは別の語り手も誰なのか想像しながら読み進めていましたが予想とは違っていた。
    初読みの作家さんで他の作品も読んでみたいなぁと思った。大学に在学中にデビューしIT企業に就職後に本作は発表され2作目だとか...

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    2017年11月17日
  • コーイチは、高く飛んだ

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    体操界において将来を期待されている新星コーイチ。
    次期エースとして順調に歩んできた彼に忍び寄る影。

    事件があって隠された謎があって、もちろんそれには真相があって。
    確かにミステリーなんだけど、この話は読み進めて何が起きたのか繋がっていく程に、すっきりするどころかどんどん胸が苦しく切なくなる。
    読者も何が起こったのか全て分かった上でのあのラスト、この一行で終わるのは本当に反則だ…。
    泣かされました。

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    2017年05月09日
  • 今日未明

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    ネタバレ

    心がスッキリと晴れやかになる物語ではないけれど、ただの数行のニュースでも人の数だけそれぞれの物語がある。
    物事を表面的に瞬時に判断してしまう時代だからこそ、その奥に潜むもっと重要な部分を見つめなければいけないと考えさせられる本だった。

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    2026年02月01日
  • 今日未明

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    ニュースの裏側
    無職が親を殺す
    高齢者の運転事故
    乳幼児遺棄
    高齢者の熱中症
    なにがあってその事件が起きたのか
    事件ってとても身近なものなんだなと
    一見幸せそうだけど、、

    平和な町も実際は、、、

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    2026年01月31日
  • トリカゴ

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    初めての作家さん。無戸籍の問題について書いたものが読みたかったから、読めてよかった。ミステリとしてすごくよくできてると思うし、現代の問題とうまく融合させていて面白かった。

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    2026年01月31日
  • 今日未明

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    ニュースや新聞記事でよく見かける事件。公園に乳児の死体遺棄。マンションから小さい子が転落。高齢者ドライバーによる死亡事故…
    こうしたニュースを見ると、ああ、またか、最近多いよねと思ってすぐ忘れる。
    しかし、一見似たような事件であっても一つひとつは決して同じものではないし、そこに至るまでの背景も違う。
    数行の記事からではわからない、それぞれの物語を描いた作品。決して後味の良いものではないが、今後ニュースに接するたびに考えてしまいそう。

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    2026年01月31日
  • 答えは市役所3階に~2020心の相談室~

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    コロナ禍で何かを失った主人公たちが、市役所の2人のカウンセラーに相談しながら希望を見つけていくストーリー。
    コロナが流行り始めたばかりの、とても息苦しかった頃を思い出した。

    各話の最後にカウンセラー2人だけの会話が挟まれている。
    そこで見落とされていた違和感や真相が見えてくるのだが、その答え合わせ部分はちょっと都合よすぎるように感じてしまった。

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    2026年01月30日
  • 今日未明

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    先に事実として新聞記事があることで、そこにあった真実と人情をしりたくて読み進めちゃう。読みやすいし短すぎず長すぎず、読後も更にそこにあったかもな物語を想像してしまう。
    プロローグとエピローグが、また、いい。
    おもしろかった

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    2026年01月29日
  • ダブルマザー

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    列車に飛び込み自殺をしてしまった女の子

    その子を我が子だと言い張る2人の母親
    10代で親がポリアモリーや経理不正などはかなり辛いと思う だからこそ仲良くなった2人。
    そこまで追い詰めた親たちだけどその後の反省は少しだけ救われた でも当人たちはどうなんだろう くるみちゃんは…
    自由を1番感じられる場所は校門のすぐ外なんだ
    やっぱり怖いな

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    2026年01月28日
  • 今日未明

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    全5話
    事件を伝えるニュースが提示されてから、そこに至る物語が語られるスタイル。タイトルの「今日未明」は、ニュース報道の決まり文句ですね。
    謎解き感は薄いけど、倒叙になるのかな?

    「夕焼け空と三輪車」
    話自体はあまり面白くは無かったけど、暴力性のある引きこもりの息子を抱えてしまったら、恐怖ですね。

    「そびえる塔と街明かり」
    ストーリーにそれほど意外性はない。多分、ドンデン返し的なものは狙ってないのだろう。結論(ニュース)が判っている分、人が良い(=優柔不断な)慎一に「それじゃダメだよ。悪くなる一方だよ」とツッコミを入れたくなる。そんな展開。

    「ジャングルジムとチューリップ」
    嫌な感じのパ

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    2026年01月27日
  • 答えは市役所3階に~2020心の相談室~

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    2020年のコロナ禍、市役所3階の「こころの相談室」を訪れる人達を描いた短編集。
    それぞれが悩みを抱えてカウンセリングを受け、人の弱さや孤独が伝わってくる。コロナ禍ならではの不安や閉塞感が反映されていて、時代の記録としては興味深かった。
    ただ、最後の推理パートは飛躍を感じてしまい、個人的にはついていけず。
    コロナ色の薄い物語を期待して読んだので、少し期待外れだった。

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    2026年01月25日
  • トリカゴ

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    法律や社会保障、福祉が整備されて、格差をなくそう、平等な社会にしようという風潮にはなってきているがそれでも生まれた環境で救い切れない人たちがいる。持てるものと持たざる者がいる。

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    2026年01月24日
  • 恋は落ちずに、落とすもの? 君に綴る4つの駆け引き

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    普段恋愛ものは読まないけど、短編集でということもあり読んでみました。

    一つ一つの物語が個性的で、恋愛×○○の部分でそれぞれの著者の色が出ていて面白かったです。

    元々浅倉先生が好きで、今回この本を手に取ったきっかけもそうだったのですが、やっぱり伏線回収?オチが上手な方だと再認識しました。こういう学生の物語で私は変に現実的に考えてしまい、名前を知らずに紹介されることや、全員が訳ありなことある?と自分の中で要らないノイズが入るのですが、話の流れや途中の主人公のツッコミが面白くて、忘れていました。せっかく恋愛ができるチャンスだったのに「不憫だなあ、、笑」と思わず口に出してしまいそうなくらい私も物語

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    2026年01月21日
  • 今日未明

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    父を殺したと思われるひきこもりの息子、転落死した女児とそばにいた母の交際相手、生後間もない乳児を殺害遺棄した若い母親、高齢者の判断ミスによる交通事故、エアコン未使用により死亡した老夫婦……あふれるネットニュースの中で一度は見たことのある見出しの事件の裏側に隠された真実は。

    ネットニュースの短い事件記事の真相を書く短編集。ありふれた、と言うのもなんだけど、見たことのあるような事件の裏側に隠れた後味の悪い事実。まあ人が死んでいる以上後味の良い現実なんてあり得ないんですけども。しかしどの事件もひたすら悪意マシマシで書かれているので読後感が最悪で面白い。ありそうな事件だけど、現実にはここまで悪条件が

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    2026年01月21日
  • 君といた日の続き(新潮文庫)

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    自分には、あまりにもファンタジー過ぎて、現実的でない設定には、あまり共感が持てないのかなあ。でも、ツナグの1冊目はすごく入り込んで感動したんだけどなあ。

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    2026年01月16日
  • 恋は落ちずに、落とすもの? 君に綴る4つの駆け引き

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    普段あまり恋愛ものは読まないけど、好きな作家さんの名があったので。
    4編とも恋の始まりの甘酸っぱい感じがあり、駆け引きが可愛らしい。緊張感もあり、面白さもあり、胸キュンもありと、さわやかに楽しめた1冊。
    息抜きにはいいと思う。

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    2026年01月10日
  • 君といた日の続き(新潮文庫)

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    辻堂ゆめさん、3冊目。

    コロナ禍の中、幼い娘を亡くし妻とも離婚した譲が、タイムスリップしてきたと思しき「ちぃ子」と名乗る女の子を“拾って”きたところから始まるお話。
    そこから、なりゆきで一緒に住むことになったちぃ子の提案で、譲が亡き娘と迎えることができなかった10歳の夏休みを、娘の代わりとなったちぃ子とともに体験していく流れに。
    いい話なのだが、ちぃ子とふれあう中で失った妻子を思い出す譲の心情の描写が、(最後になればそこまでになった顛末も知れたのだが、読んでいる途中の)私にはいささか感傷的に過ぎた。

    2021年と1984年のギャップについては、その時代を通り過ぎてきた者としてはまあまあ楽し

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    2026年01月11日