辻堂ゆめのレビュー一覧

  • 二重らせんのスイッチ

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    面白かった!
    初めて読んだ「あの日の交換日記」も面白かったけど、こちらも良かった。
    夜、時間を忘れて読み耽りました。

    突然、強盗殺人と窃盗の罪で警察に連行された政樹。全く身に覚えがないのに防犯映像に映る自分の姿や目撃証言。考えただけで気持ち悪いしゾッとする…。
    「冤罪」「国際養子縁組制度」「人種差別」の問題などにも触れられています

    犯人はいったい何者なのか?
    スピード感のある展開でハラハラし通しでした。
    被害者と加害者。それぞれが負った心身の痛みを想像して顔をしかめながら、2人に救いはあるのか考えてしまった。
    ラストは穏やかな雰囲気に包まれていてホッとしました。

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    2022年12月23日
  • 二重らせんのスイッチ

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    伏線が散らばっていて、「そういえばあの時こう言っていた」と言う会話から伏線回収して行くのが小気味良かった。
    新たな真実を出すタイミングがうまいなーなんて思いながら読みました。(上から目線ではないですよ!)

    少し時間が経過して、話の展開があまり思い出せなくなってから、また読み返したいなと思いました。

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    2022年12月15日
  • 君の想い出をください、と天使は言った

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    題名が今風で、ちょっと、、、と思ってましたが、凄く良かった~!中々の感動恋愛ミステリーでした。最初は他の辻堂ゆめの作品みたいなSFファンタジーなのかなぁと読み進める中で、徐々に謎が明かされて行きますが、最初の何気ない日常会話がヒントになっているとは全く気付かず、気付いた時にホッ~~!と関心させられました。緻密に計算された展開にあっぱれ(^^♪

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    2022年12月03日
  • 今、死ぬ夢を見ましたか

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    タイムリープと言うか予知夢と言うか、この手の辻堂ゆめの作品は面白い。「いなくなった私へ」も面白かったが、それと同じ位面白くて一気読みでした。
    終始物悲しい内容で、結局そのままストーリーは展開して終わってしまいます。最後の走馬灯が唯一の救い?

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    2022年11月26日
  • 非日常の謎 ミステリアンソロジー

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    ネタバレ

    凪良ゆうさん目当てで読んだが、一番面白かったのは芹沢央さんの「この世界には間違いが7つある」。
    タイトルを見れば確かにそうなんだけど、登場人物?の推理小説感がそこを気づかせない。2度読みしてしまった。

    凪良ゆうさんの「表面張力」は、キャラクターに惹かれたが、内容としてはあまり好みではなかった。シリーズものなら読んでみたいな。

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    2022年10月29日
  • 昨夜は殺れたかも

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    サラリーマンの光弘と専業主婦の咲奈は、だれもが羨む幸せな夫婦。だがある日、気づいてしまった。光弘は咲奈の不貞に、咲奈は光弘の裏切りに。
    その日から、彼らは良い夫婦の仮面をかぶったまま、互いの殺害を計画し始める。

    『今からあなたを脅迫します』シリーズなどが代表作の藤石波矢さんと、『いなくなった私へ』などの辻堂ゆめさんの共著で、夫パートが藤石さん、妻パートを辻堂さんが書いています。
    共著の小説というと、著者が変わる際に違和感を覚えて没入感が覚めてしまうことがよくあるのですが、この本はそういったこともなく、自然な文章で楽しめました。

    あとがきを読むに、自分の書くパートで相手を殺すトリックを仕掛け

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    2022年10月28日
  • 君の想い出をください、と天使は言った

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    やはりこの作家の発想はすごい
    思いもよらない展開に驚かされた
    あっという間に読み終えてしまった
    この作品の題名、天使は誰か
    ちょっと考える

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    2022年09月27日
  • ようこそ来世喫茶店へ~永遠の恋とメモリーブレンド~

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    初めて読んだ辻堂ゆめさんの作品。
    発想が面白い。人生終えて向かったカフェで飲む一杯の飲み物。この飲み物を飲み終えたら次の人生へと向かう。自分ならこの場にいたら何を選ぶだろうと想像しながら読んだ。
    ぜひシリーズ化してほしいけど、話的にはこの一冊でうまく纏まっている。

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    2022年09月09日
  • 卒業タイムリミット

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    学校で人気のある綺麗な先生が監禁されネットに期限(死亡予定)があげられる。そんな中、主人公(不良)、学年一番の美人、一番優等生、サッカー部の有名人に君たちだけが先生を救えますと手紙が届く。何の関わりもなかった四人が監禁された先生を探し始めるのだがそこにはやはり因縁めいた関係が含まれていた。
    謎解きを進めるように話が展開していき、因縁が明らかになっていく。真犯人に共感できなかった以外は面白く読めた。そこが共感できていたら★5だったけどなぁ。
    経過から犯人は自然と絞られていくのだけど、なぜその人なのかとか、少し仕掛けられていたある種のトリックとかが最後に解けていくところは一気読みになります。

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    2022年09月01日
  • 卒業タイムリミット

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    学校関係で困っている人がいたら、まず読んでほしい一冊。とても読みやすく、ミステリーなのだが、感動する場面がとても多い印象だった。特に、最後の50ページは絶対に一文一文噛み締めて読んでほしい。

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    2022年08月26日
  • 片想い探偵 追掛日菜子

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    あなたは、本の表紙をどのくらい意識しますか?

    本を手にするあなたの目に一番先に入ってくるもの、それが表紙です。その際、本を選ぶのが先で、結果的に表紙はこんな感じなんだと見る場合と、本屋さんの平台でたまたま目に入った表紙が気に入って結果的にその本を選ぶことになったという両方の場合があると思います。特に後者の可能性を考えると本の顔となる表紙というものの大切さがわかります。

    “「売れる本」はどうやったら作れるのか”という視点で、本が作られる裏側を紹介するノンフィクション作品に、額賀澪さん「拝啓、本が売れません」という作品があります。私たちが知ることのない、私たちの手元に本が届くまでの裏側が書かれ

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    2022年08月17日
  • 君の想い出をください、と天使は言った

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    ネタバレ

    急性の脳腫瘍で入院している夕夏は、医師の態度から最悪の結果を察し、絶望していた。
    その夜、目の前に男が現れて言う、「君の命を助ける代わりに、大切な物を奪う」と。目が覚めると夕夏は、ここ2年間の記憶を失っていた……。

    不運ではありながら、優しく幸せでドラマチックな恋愛小説。
    2年間の記憶がない夕夏は、任されていた仕事も思い出せず、最近の人間関係もリセットされてしまっており、最初は戸惑いながら手探りで何とかしようとするのですが、記憶を消した男や、疎遠だった家族、職場の仲間と交流を深めるうちに徐々に立ち直っていきます。
    恋愛・親愛・家族愛と、様々な愛に溢れたラストシーンは素敵でした。
    また、”彼”

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    2022年08月02日
  • 悪女の品格

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    ネタバレ

    なんだかんだ言って最後は真木くんが復讐を遂げる結末になるのだろうと思っていたが、そうならなくてビックリ。だって、いくら小学生時代でもこんなえぐい虐めやった人と好きになるのって感じですよね?いくら相手が美人だとしても。真木くんの真意はいかに。でも、これって後が怖い奴なんでしょうか?この後二人はくっついて真木くんの真の復讐が始まる感じ?復讐って別に分かり安い仕返しをしなければ行けない訳でもないですもんね。真木くんヤンデレって奴でしょうか?そう思ったら怖いかもしれません。

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    2022年07月25日
  • 片想い探偵 追掛日菜子

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    この作家さんにしては、珍しくコメディでサクッと読めるライトノベル。万能鑑定士を書いていた頃の松岡圭祐のようだった。
    SNSはこう使うとストーキングができるのかと、変に感心してしまった。

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    2022年05月23日
  • 悪女の品格

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    狭い世界だなあ。
     裕福な子供達が通う小学校に女王のように君臨し、
     30歳前になっても当時の友達というか手下とだけつるみ、
     その中の男子三人と三股。
     最近やけに危険な目にあうのは、小学校時代に酷い苛めをした男の復讐か?
     たどり着いた犯人もやはりこの狭い世界の人だった。

    真木が言っていたように、めぐみは悪女に及ばない小物。
    思春期に家庭環境や嫉妬で中身が歪んでしまって、大人になってもそのまま引きずっている。
    変わらずにいられたのはすごいなと思え、痛いけどあっぱれで、そこまで憎めなかった。
    逆に真木の方が、あれだけのことをされているのにすっかり立ち直っているのが不思議。
    友達不信や家か

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    2022年05月22日
  • 僕と彼女の左手

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    今回はイヤミスではなく。
    爽やかな青春ラブストーリーかと思いきや、登場人物には影があって...
    唐突だなと思った序盤部分も真相がわかれば、納得。

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    2022年05月18日
  • 悪女の品格

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    主人公が三股かけていて男に貢がせているアラサー、小学生のときに酷いいじめをしていた等、なかなか感情移入しづらいキャラクターだったが、山本の正体がわかってからが面白くなってきた。真木の包容力?飄々とした人柄が主人公の毒を中和させてくれたのだと思う。
    2時間から3時間くらいのドラマになりそうだな、真木は坂口健太郎がはまるなと考えつつも、いじめの描写がコンプライアンス的にNGで無理かな。
    湊かなえ作品に通じるような、人物造形だなぁと思います。若い作家さんなのに秀逸。

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    2022年05月15日
  • コーイチは、高く飛んだ

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    ネタバレ

    次々と不幸が襲うのにぐいぐいと読ませる力はすごいなと思う。
    そして85%くらい読み進んだところで、すっかり騙されていたことを知る。映像化は難しいだろうなぁ。
    体操に関する記述はよく取材されているのでしょう、臨場感ありました。しかし、悲しい結末でした。

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    2022年05月13日
  • あなたのいない記憶

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    悲しい話だった。
    SFでもなく、事件でもないけれど、人の行動ってミステリーなんだよなぁ。なんとなく湊かなえのような。
    主要登場人物の3人より、途中で出てきたあかり先生の存在感がすごい。彼女だけでシリーズ化できそう。
    ここに書かれていないその後はどうなったんだろう?と、想像せずにはいられない。

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    2022年05月12日
  • ようこそ来世喫茶店へ~永遠の恋とメモリーブレンド~

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    表紙的にもっと子どもっぽい内容だと思いましたが大人にも楽しめる構成でした。死んだ人が転生するために通る喫茶店での出来事。
    最後に色々繋がっていた関係がほぐれていくのも読んでいて楽しかったです。
    他の人が書いているとおり、このお話の後を想像するとただのハッピーエンドではないところがマイナス要素なのでしょうね。でも、それは未来のお話なので、違う結末あるかもと、割り切って読みました。昔の知り合いがアロマキャンドルの火事で亡くなっているので、読みながら切なく思い出しました。

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    2022年05月07日