辻堂ゆめのレビュー一覧

  • あの日の交換日記

    Posted by ブクログ

    丁寧に物語を紐解いていってくれたのでとても読みやすかった。
    だけど引っ掛る所はしっかり引っ掛かった。

    0
    2025年03月21日
  • 二人目の私が夜歩く

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     最近、辻堂さんの小説にはまっています。

    「昼のはなし」は、高校3年生の鈴木茜の視点。「夜のはなし」は、≪サキ≫という名の女性の視点で、同じ内容のストーリーを描いています。

     そして、「夜のはなし」を読んだ後で、もう一度「昼のはなし」を読むと、最初とは、全く違う感情や印象を抱きました。

     同じ日常を一緒に過ごしているとしても、その人自身の考えや感情というフィルターを通してみているので、やはり同じ景色ではないってこと。

     「昼のはなし」の主人公である茜自身も、幼少の時のつらい経験からなかなか立ち直れず、それが日常に影を落としていたが、同じような経験を持ち、その影響から寝たきりになってしま

    0
    2025年03月16日
  • 卒業タイムリミット

    Posted by ブクログ

     3日後に控えた高校の卒業式、そんな時に、3年生の英語担当の女性教師が誘拐監禁され、その様子が動画配信された。72時間後に始末するというメッセージと共に。

     そして犯人から選ばれた三年生4人の生徒たちへ、誘拐の謎を解けとの手紙が届く。

     犯人から指定された彼らは、クラスが違ったり部活が違ったりと共通点がなく、首を傾げるが、先生を助けるために彼らは協力し、共に行動を起こしていく。
     その中で、誘拐監禁された先生は、生徒たちには、その先生らしからぬ振る舞いや行動から人気はあったものの、教師仲間からは浮いている存在であったようだということを知る。

     しかし、どうしてその英語教師が選ばれたのか、

    0
    2025年03月09日
  • 二人目の私が夜歩く

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「真実」を知りたい人間と、無意識に「真実」に蓋をしている人間の話だと思った。無意識に作られた蓋が別人格の自分を生み出す。無意識ってちょっとこわいなと思った。交通事故のトラウマや家族を失う経験が幸いにもない自分には、一見遠い話のように思える。けれど、無意識にやってしまうことって結局別人格の自分がやっていることなのかもしれない。

    0
    2025年03月01日
  • 今、死ぬ夢を見ましたか

    Posted by ブクログ

    辻堂ゆめさんの本は、初めて読みました。

    親友と共に死ぬ夢を見た主人公が、それが
    現実になるのを防ぐために奮闘するという
    不思議な物語です。

    一体何がどう繋がると、そういう結末に
    なるのだろう??と、ドキドキしながら
    読み進めました。

    最後にはしっかりと
    数々の伏線が回収されるのが圧巻でした。

    0
    2025年02月28日
  • サクラサク、サクラチル

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     小学校受験、中学受験に失敗した高校3年生の染野高志は、東大に入ることだけを目指して勉強漬けの毎日を過ごしていた。
     東大出身でエリートの厳しい父、そして父の言いつけに従い、厳しいスケジュール管理を行なっている母親。成績が少しでも落ちると、激しい罵倒、暴力、そしてペナルティをかされる。それでも、「すべてはあなたのため」といわれ、できない自分が悪いのだと、それが普通のことだと思っていた。

     クラスメイトの星愛璃嘉は、休みがちで、またクラスに馴染むことなく、浮いた存在だった。
    そんな彼女が、ある日、時々発作のように気分が悪くなってトイレに駆け込む高志に声をかけた。

     最初は、彼女のことうるさが

    0
    2025年02月09日
  • 二人目の私が夜歩く

    Posted by ブクログ

    事故で障害者になったからと言って、誰しもいい子ではないんだなぁと、そういう人も所詮、人。人だから色々な感情があるし、色々な生い立ちがある。
    にしても、この1冊で色々なことが起きすぎて、頭が処理していくのに必死だった。笑笑
    こんな展開なる!?とか、ページめくる度に、驚かされたり、好奇心に駆られたり。。。
    辻堂さんの作品はやはり、おもしろい!!!

    0
    2025年01月26日
  • 十の輪をくぐる

    Posted by ブクログ

    “輪”は五輪のこと。
    十の輪=1964年と2020年(予定)東京オリンピックを指す。

    現在Partの序盤、泰介の横柄さと家庭内モラハラがひどく、妻:由佳子に離婚を考えた方が良い、と助言したいほどだった。
    が、読み進めていく内に、泰介アナタもしかしたら⁈

    過去Partは母:万津子の半生でこれは辛くてゞ…。

    『東洋の魔女』と世界に名を轟かせた1964年女子バレー。オリンピックが人々に勇気と希望を与えたことを実証した物語は、胸に迫った! 

    万津子→泰介→萌子への愛♡ 泰介、できた妻と娘に恵まれた幸せを噛み締めて!

    0
    2025年01月17日
  • 二人目の私が夜歩く

    Posted by ブクログ

    初読みの作家さんです。
    中盤、良い意味で裏切られ、予想外の展開に一気読みでした。読後感が良くて、他の作品も読みたいです。

    0
    2025年01月07日
  • いなくなった私へ

    Posted by ブクログ

    読みやすい文章でスラスラと読めました。
    真相は想像通りだったのでミステリーとしては物足りなさがありますが、感動ファンタジーとしては満足できるお話でした。

    0
    2024年12月07日
  • 十の輪をくぐる

    Posted by ブクログ

    2019年の泰介視点と1959年の万津子視点が交互に書かれている。
    泰介視点では、家族に対する態度や職場での態度に腹立つし、万津子視点では、夫や実家家族からの扱いに読んでいて辛かった。
    読み終えたら、万津子の泰介に対する母親としての愛情に感動した。

    0
    2024年11月22日
  • 二重らせんのスイッチ

    Posted by ブクログ

    いきなり逮捕されちゃった桐谷雅樹。
    表紙からはBLものだとばかり思ってましたがこちらもミステリで冤罪を暴いていきます。
    次章で謎も解けていくのですが「大いなる計画」が気になる。てか、おおよその見当がつく筋なのですが、短い期間に互いの共通点から理解しあっていく2人。
    それに比べてナガノってお気に入りのイラストレーターさんの偽名使ってるだけでもムッとするのにって思ってましたけどw

    事件が解決してからの後日談は長かったのがポイント落としましたww
    勾留期限近づいてたので急いで読みましたっw

    0
    2024年11月15日
  • いなくなった私へ

    Posted by ブクログ

     人気シンガーソングライターの上条梨乃が主人公、彼女はある朝渋谷のゴミ捨て場で目を覚ます。なぜ自分がここにいるのかわからない、さらに周囲の人々も誰も彼女に気づかないばかりか、上条梨乃の自殺を報じるニュースが流れる…。困難の中、彼女が上条梨乃であることに気づいた大学生の佐伯優斗に救われる。また自殺したとされているマンションに行くと、上条梨乃が上から落ちた現場を目の当たりにした後に車に轢かれて亡くなったはずの小学生の立川樹が、上条梨乃と同じ状況下で混乱しており、彼も上条梨乃であることを認識してくれたのだった…。上条梨乃、立川樹…2人は生きているのか?死んでしまったのか??なぜ死んだのか???なぜ、

    0
    2024年11月05日
  • 今、死ぬ夢を見ましたか

    Posted by ブクログ

     こちらの作品は、さてさてさんから、私の大好きなげみさんが表紙を手がけた作品ということで、教えてもらいました。さてさてさん、ありがとうございます。

     主人公は実父を高校生の時に殺害し服役を終えて、友人の五味渕が立ち上げた奨学金支援を行うNPO法人に就職した井瀬巧…。通勤に利用する東海道線の車中で、五味渕とともにホームから突き落とさたり、小学生の同級生である粕谷拓実を刺してしまう夢をみることに…。そんな井瀬に話しかけてきた女子高生の片岡紗世…彼女もまた同じような夢をみたことがある…それは「明晰夢」でありどんなに抗おうとしても、見た夢は現実になってしまうのだと話す…。

     刻一刻と時間が進んでい

    0
    2024年11月04日
  • 非日常の謎 ミステリアンソロジー

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    読み友さんが読んでいて気になっていた本、作家さんが有力者揃い。芦沢作品は既読だったのでスルー。辻堂作品「十四時間の空の旅」は高校1年女子の尖った行動と周りのホンワカ家族のお話。父親の仕事で小学校で海外転向を余儀なくされ、また高校1年で日本に帰国する1人旅。その日本へのフライトはビジネスクラス。ドキドキ感の中で色んなハプニングが襲う。サングラス+黒尽くめの男が!オチは笑えた。城平 作品「これは運命ではない」はオチがわからなかったのがフラストレーション。阿津川作品「成人式とタイムカプセル」はさすがの内容。④

    0
    2024年10月30日
  • 君の想い出をください、と天使は言った

    Posted by ブクログ

    急性の脳腫瘍で入院している傍らで、「君の命を助ける。その代わりに、君の最も大切なものを一つ奪う」と悪魔と名乗る青年に言われる夕夏。
    悪性だった腫瘍が良性に転じて命が助かるが、2年間の記憶がなくなってしまう。
    ゆめさんお得意のインパクトの強い始まり。
    不思議な青年は本当に悪魔なのか、本当に記憶と命を取引したのか、謎めいた話にぐいぐい引き込まれる。
    2年間の記憶をなくしたことで、生活や仕事にマイナスになったことも確かだが、立場が変わることで今まで見えなかったことが見えてきて、自分と向き合い、家族や過去と向き合うことになる。
    いろんなことが交錯して重なっているような物語で、後半一つ一つ謎が解けていく

    0
    2024年10月27日
  • 十の輪をくぐる

    Posted by ブクログ

    泰介は、認知症を患う八十歳の母・万津子を自宅で介護しながら、妻と、バレーボール部でエースとして活躍する高校二年生の娘とともに暮らしている。
    物語は現在2019年から2020年
    そして母万津子が若かった頃の1958年からに分かれて書かれている。

    初めはひどい男だと思った。自分の親を看てもらっているのに妻への思いやりがない。認知症の母に対しては声を荒げて詰る。
    そんな父親を救ったのは娘だった。

    0
    2024年10月08日
  • 片想い探偵 追掛日菜子

    Posted by ブクログ

    高校2年生の追掛日菜子が好きになる相手、いわゆる推しが、なぜか事件に巻き込まれてしまい、日菜子が抜群の推理で解決していく。
    推しは、舞台俳優から、力士、天才子役、覆面漫画家、そして総理大臣まで幅広い。

    日菜子はパソコンやSNSを駆使し、高校生らしい熱とパワー溢れた推理で、犯罪スレスレ、いやもうすでに犯罪の域に入ってしまってもお構いなしに突き進んでいく。
    日菜子に巻き添えにされてしまう大学生の兄のツッコミも面白く、つい応援したくなる。

    事件解決までの推理力とスピード感は見事で、読んでいる方も頭をひねってみるが全く追いつかない。
    コミカルなのに本格ミステリーで、ゆめさんは初期の頃からすごいなと

    0
    2024年10月08日
  • 初恋部 恋はできぬが謎を解く

    Posted by ブクログ

    かなりライトなミステリー小説です。
    どんでん返しはあまり無いですが短いのでとても読みやすいです。
    読書初心者にオススメです。

    0
    2024年09月26日
  • 初恋部 恋はできぬが謎を解く

    Posted by ブクログ

    とにかくなんか学校での謎解いてたらあれよあれよという間にカップルが成立してるんだけど!みたいな小説。重苦しくないし、難しすぎるミステリーを読みすぎた人には、かなり軽くてちょうどよく読めると思います!私もそうでした。読んでて楽しいです…!

    0
    2024年08月25日