辻堂ゆめのレビュー一覧

  • 東大に名探偵はいない

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    泣きたくなるほどみじめな推理:市川憂人
    アスアサ五ジ ジシンアル:伊与原新
    東大生のウンコを見たいか?:新川帆立
    片面の恋:辻堂ゆめ
    いちおう東大です:結城真一郎
    テミスノ の逡巡:浅野皓生

    東大出身という共通項が作品に表れるのかどうか??
    舞台は東大なんだけど、言葉や雰囲気に共通するものがある気がする。
    もっとも先に 六人の東大出身作家 と言われてたらそう思うのも仕方ないか……

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    2025年09月10日
  • 二人目の私が夜歩く

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    不思議なお話だった
    初めての作家さんで
    タイトルに惹かれて手にした
    茜はしんどかったでしょうね

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    2025年09月06日
  • あなたのいない記憶

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    ネタバレ

    少々強引ながらトリックとその解決はしっかりしていて、伏線を回収していくと見えてくる切ない現実、という構成もなかなか。ミステリーと恋愛をきちんと融合させているという意味ではよくできた小説なんだが。

    無理をしているなぁと思わせる違和感がちょくちょく引っかかって楽しめない。1冊だけの自費出版とか、泣きながらメールの代筆をするおかんとか、彼氏の前で男のメールを読んで会話を途絶えさせる主人公とか…。

    過去作を追いかけると、たまにあるバケる前のヤツ。今の辻堂ゆめまで成長する途中経過と分かって読めるからまだよかった。

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    2025年09月05日
  • 君といた日の続き(新潮文庫)

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    辻堂さん「原点回帰」の特殊設定(タイムスリップ)もの。バブル景気1980年代とコロナ禍2021年の対比が面白い。父娘をテーマにした小説に弱いので、譲とちぃ子のひと夏の交流だけでぐっときてしまう。希望を抱かせる終わり方も良い。とにかく生きてさえいれば…。

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    2025年09月01日
  • ダブルマザー

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    ネタバレ

    お母さんたちの出した結末にへーと感心していたら、まさかの…だった。
    けど自分が母親ならば、想像でだした結果に納得は出来ない。やっぱりなにかしら鑑定で結果出したい。死んだかも…で子供あきらめられない。

    高校生女子のふたりの世界って、そんなに続かないと思うけど。破綻したときは2人で死ねばいいって考えも続かないと思う。絶対にどちらかは考え変わると思うけどな。
    くるみが1番かわいそう。
    温子は結局シェアハウス出なかったんだね。

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    2025年08月29日
  • 二人目の私が夜歩く

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    タイトルから想像がつく。
    前半と後半はガラリと趣きが変わる。最後の最後で仕掛けがあって。妙に納得させられてしまう。この作者にしては若干物足りなく感じた。

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    2025年08月28日
  • 二人目の私が夜歩く

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    なぜだか感想が書きにくい。

    可も無く不可も無く…

    単純な感想としては、茜が可哀想だし、バカだなぁと思った。
    子どもみたいな感想だけど、結局のところ…それかな。

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    2025年07月26日
  • 二人目の私が夜歩く

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    ネタバレ


    むっちゃファンタジー!!と昼のはなしを読んで思ってたら夜のはなしを読んで印象が変わりました。

    けど ちょっと無理があるような...
    という部分もあります。

    咲子からみたボランティアの人の見え方や
    周りからどういう風に思われてるか...
    そういう部分はすごく納得しました。

    全ての人がそんな真っ白で綺麗でない
    真っ黒な部分もあるのはそうだろうと思いました。


    にしても チューブ等の指紋とか
    調べたりしないのかなぁ?と思ったりしてしまいましたが...。

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    2025年07月14日
  • 二人目の私が夜歩く

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    ネタバレ

    ある日高校三年生の茜が出会ったのは、事故で寝たきりとなった咲子。お話ボランティアとして咲子の元へ通ううち、夜中に自分が出歩いていることに気づく。机に残された「サキ」のメモ。咲子が茜の体を使って夜動き回っている?茜は咲子に協力することに…。
    「昼のはなし」と「夜のはなし」の二部構成で、「夜」では「昼」では語られなかった、茜の知らない秘密が明かされる。咲子と茜、そしてサキの繋がり。咲子の事故の真相。
    誰が加害者で誰が被害者なのか。どうしてあの日事故は起きてしまったのか。サキの見つけた真実が悲しい。咲子とサキが茜へと繋げるやさしいラストがよかった。

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    2025年06月29日
  • 十の輪をくぐる

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    皆さん高評価の中、星3つは低いと思うのですが。

    作者さまの年代で、戦後の時代をこれだけ濃密に描かれていることに驚きました。
    時代とはいえ、女性への扱いの酷さ、男性なら何をしても許されること、母でさえ、頼ってきた娘を庇いもせず突き放す。
    読んでいて、苛立ち、胸が痛みました。

    親子三代のバレーボール、オリンピックを絡めてのストーリー展開。
    過去と今を行き来しながらの構成。

    時代が時代だったからもありますし、発達障害について知られていないということは理解しているのですが……
    私には身近に発達障害を持った家族がいます。
    そのせいか、なんだか引っかかる感じがあって、みなさんと同じように感動!とはな

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    2025年06月20日
  • 片想い探偵 追掛日菜子

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    ネタバレ

    推しを追いかけるストーキング体質の女子高生・追掛日菜子は、トラブルに巻き込まれた推しを助けようと兄を巻き込み暗躍する…。
    若手舞台俳優が舞台上で共演者の刺殺容疑をかけられる『舞台俳優に恋をした。』。外国人力士に女優との不倫報道が出る『お相撲さんに恋をした。』。狙われた天才子役の運動会に潜入する『天才子役に恋をした。』。アカウントを消した、家族の日常マンガを描く作者を追う『覆面漫画家に恋をした。』。誘拐監禁犯の濡れ衣を着せられた総理大臣を救うべく奔走する『総理大臣に恋をした。』。
    ストーカー、犯罪に片足突っ込んでいる主人公。探偵事務所などでバイトをすれば重宝されそうなスキル持ち。悪用していないこ

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    2025年06月10日
  • 卒業タイムリミット

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    卒業タイムリミット
    2017.09.11

    卒業タイムリミットというタイトルの通り、卒業を控える登場人物たちの犯人探し。高校生らしい場面設定と青春、友情なども詰まっていて学校を舞台とした物語で当時中学生だった私は共感できるような内容で、推測が非常に楽しかった。
    エンディングの晴れ晴れとした卒業式が印象に残っていて、読み終えた爽快感は大きかった。

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    2025年06月03日
  • あの日の交換日記

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    個人的に好きじゃない、複雑さだったかな、、、。

    それぞれはすごくいい話なのに、時間軸とかつながりとかがなんか、入り組んでて想像できなくて、ちょっとうーん、ってなってしまった。

    関係図欲しい。切実に。
    そしたら違う、、かも。

    交換日記の中に出てくる、先生の言葉遣いとか言葉選びはとても素敵で、真似したいなあって思える感じはあったから良かったかな〜。

    思ってたんと違うって難しいなぁ、、、。

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    2025年06月02日
  • 二人目の私が夜歩く

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    昼と夜で1人の体を共有する茜と咲子の話。事故により人生が変わった2人が出会い、距離を縮め、と各々の事情に飲み込まれながらどんどん読み進めた。で、2部以降はどうなっていくのか妙にハラハラしてしまいこの子達の進む道から目が離せなくなる。

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    2025年05月24日
  • あの日の交換日記

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    いいんだけど、何か物足りない。
    昔流行った交換日記を先生と生徒のやりとりを一つひとつの短編としながらも、全体で一つのストーリーとする物語。
    私は歳を取って、感受性が失われつつあるのかな。いいんだけど、もう一つグッとくるものがなかった。そんな感じです。

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    2025年05月20日
  • 十の輪をくぐる

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    皆様の評価がとても良くて、読みたいなぁと思っていたところ、GWに購入することが出来ました (๑˃̵ᴗ˂̵)و

    1964年と、2020年(実際はコロナで違うけど
    )のオリンピックの時代を生き抜く家族の物語。

    二つの時間軸で物語は交互に紡がれます。
    片方は泰介の母、万津子の時代。
    片方は万津子の長男、泰介の時代。

    物語前半戦。
    まぁ、兎に角泰介が嫌い過ぎる。
    最悪な亭主。最悪な従業員。
    私の一番嫌いなタイプだったのです(-。-;

    専業主婦の奥様に超絶上から目線。
    会社でも、仕事出来ない癖に不満たらたら。
    何だコイツ!?
    人間のクズじゃん??

    って思っていたのですが、娘ちゃんのおかげで泰

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    2025年05月14日
  • いなくなった私へ

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    ネタバレ

    このミス大賞作品ということで、ミステリーだと思って読み始めたのもあり、始まりが既に、ん?という印象で。
    迷信とかカルトとか、芸能人とか、なんだか訳が分からない展開に、ん?ん?となりながら。

    三分の二くらい読み進めると、ある程度の展開の予想がつき始める感じでした。

    輪廻転生が主軸になっているので、ミステリーよりはファンタジー寄りだと私も思います。

    正直、納得いくような、いかないような読後感ではありますが、3人が新しい人生を歩き始められることにはホッとしました。
    優人と実加、2人だけの演奏になんだか救われる気分になりました。

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    2025年04月22日
  • 今、死ぬ夢を見ましたか

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    ネタバレ

    電車内で眠った井瀬は、親友の五味渕とともにホームに落下し電車に轢かれて死ぬ夢を見た。次に眠ると小学校の同級生・粕谷をナイフで刺す夢だった。目覚めると見知らぬ女子高生に、電車にぶつかって死ぬ夢を見なかったかと問いかけられ…。
    読み始めはなかなか進まなかったが、少し読み進めると勢いよくあっと言う間に読めてしまった。主人公が可哀想で救われない。死ぬ直前に見た夢だけが救いだったのかもしれないが、それにしても…。
    電車内や駅でたびたび会う女子高生の正体は誰なのか、一部の終盤辺りで読めてくる。死ぬ夢を見て少しでも変えようとするも何も変わらず、大切な人の未来も悪く変えてしまう。自分が歪めてしまった大切な人の

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    2025年04月02日
  • 二人目の私が夜歩く

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    ネタバレ

    たぶん二転三転を狙った構成なのだと思う。
    登場人物はそれほど多くなく、場面もイメージしやすいのだけれど、2部以降から同じ人物が発言の意図を意図的に隠していた事実を打ち明け始め、そうする事で登場人物達のイメージが180度変わるようなトリック。
    大どんでん返しとか、トリックとか、伏線回収とかあんまし興味なくて、どちらかと言うと人間の心の機微を読み取りたい私なので、言ってる事が変わる所から着いていけず、どうしても“イヤイヤ、人間ってもっと自分の思いにはストレートなのでは⁈”と、反発心が沸き起こってしまった…

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    2025年04月01日
  • 二人目の私が夜歩く

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    相手に勝手にイメージを募らせてしまいがちだけど、どんな人にも2面性がある。知らなかった自身の裏の顔に向き合うのも辛い。ずっと知らないで済んで、相手を傷つけた事もあるんだろうと思うと辛い。ちょっとしたすれ違いで大きな事故に繋がる。そういうことに気をつけながら生きていくの、辛くて怖い。

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    2025年03月29日