辻堂ゆめのレビュー一覧

  • サクラサク、サクラチル

    Posted by ブクログ

    最近になって、その境遇が取り沙汰されるようになってきた《教育虐待》。

    これまでの《力による暴力》《放置するネグレクト》と違って、本人(こども側)がはっきりそれと認識しなければ家庭の外からは分かりにくい。

    あなたのためを思って
    あなたが将来困らないように

    呪いの言葉はこどもをどんどん追い詰める。
    自分が悪いから。
    自分のせいでお父さんの機嫌が悪くなる。
    お母さんがお父さんに怒られる。
    ごめんなさい。ごめんなさい。




    〜明日が来るのを楽しみに思えること。
    それが明後日や明々後日でもいい。
    そのために一度しゃがんで、我慢する日があったっていい。
    それを決めるのは全部自分自身なんだよね〜

    0
    2025年06月23日
  • 十の輪をくぐる

    Posted by ブクログ

    皆さん高評価の中、星3つは低いと思うのですが。

    作者さまの年代で、戦後の時代をこれだけ濃密に描かれていることに驚きました。
    時代とはいえ、女性への扱いの酷さ、男性なら何をしても許されること、母でさえ、頼ってきた娘を庇いもせず突き放す。
    読んでいて、苛立ち、胸が痛みました。

    親子三代のバレーボール、オリンピックを絡めてのストーリー展開。
    過去と今を行き来しながらの構成。

    時代が時代だったからもありますし、発達障害について知られていないということは理解しているのですが……
    私には身近に発達障害を持った家族がいます。
    そのせいか、なんだか引っかかる感じがあって、みなさんと同じように感動!とはな

    0
    2025年06月20日
  • ダブルマザー

    Posted by ブクログ

    どうなるのか、いったいこのカラクリは??
    知りたい一心で一気読みにはなるけれど、結局はイマイチ気持ちが理解できず。
    間違ってしまった母親たちは大きく間違っていたけど、いなくなって初めて自分の間違いに気がつく。
    娘たちはいつ自分の間違いに気がつくのだろうね?

    0
    2025年06月18日
  • サクラサク、サクラチル

    Posted by ブクログ

    それぞれ違うタイプの二人だけど同じ匂いがすると星さんが気づき染野君と仲良くなっていく。同じ匂いというのは家庭環境が似ているということ。虐待の場面は辛かった。

    0
    2025年06月16日
  • 片想い探偵 追掛日菜子

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    推しを追いかけるストーキング体質の女子高生・追掛日菜子は、トラブルに巻き込まれた推しを助けようと兄を巻き込み暗躍する…。
    若手舞台俳優が舞台上で共演者の刺殺容疑をかけられる『舞台俳優に恋をした。』。外国人力士に女優との不倫報道が出る『お相撲さんに恋をした。』。狙われた天才子役の運動会に潜入する『天才子役に恋をした。』。アカウントを消した、家族の日常マンガを描く作者を追う『覆面漫画家に恋をした。』。誘拐監禁犯の濡れ衣を着せられた総理大臣を救うべく奔走する『総理大臣に恋をした。』。
    ストーカー、犯罪に片足突っ込んでいる主人公。探偵事務所などでバイトをすれば重宝されそうなスキル持ち。悪用していないこ

    0
    2025年06月10日
  • ダブルマザー

    Posted by ブクログ

    若い女性の自殺からはじまるミステリー

    先の展開が知りたくてあっという間に読んでしまった

    登場人物のそれぞれの心理などか細かく書かれていてストーリーとしては面白かった

    ただどの登場人物も自己中心的でなんとなく共感できなかった

    0
    2025年06月10日
  • 卒業タイムリミット

    Posted by ブクログ

    卒業タイムリミット
    2017.09.11

    卒業タイムリミットというタイトルの通り、卒業を控える登場人物たちの犯人探し。高校生らしい場面設定と青春、友情なども詰まっていて学校を舞台とした物語で当時中学生だった私は共感できるような内容で、推測が非常に楽しかった。
    エンディングの晴れ晴れとした卒業式が印象に残っていて、読み終えた爽快感は大きかった。

    0
    2025年06月03日
  • あの日の交換日記

    Posted by ブクログ

    個人的に好きじゃない、複雑さだったかな、、、。

    それぞれはすごくいい話なのに、時間軸とかつながりとかがなんか、入り組んでて想像できなくて、ちょっとうーん、ってなってしまった。

    関係図欲しい。切実に。
    そしたら違う、、かも。

    交換日記の中に出てくる、先生の言葉遣いとか言葉選びはとても素敵で、真似したいなあって思える感じはあったから良かったかな〜。

    思ってたんと違うって難しいなぁ、、、。

    0
    2025年06月02日
  • 二人目の私が夜歩く

    Posted by ブクログ

    昼と夜で1人の体を共有する茜と咲子の話。事故により人生が変わった2人が出会い、距離を縮め、と各々の事情に飲み込まれながらどんどん読み進めた。で、2部以降はどうなっていくのか妙にハラハラしてしまいこの子達の進む道から目が離せなくなる。

    0
    2025年05月24日
  • あの日の交換日記

    Posted by ブクログ

    いいんだけど、何か物足りない。
    昔流行った交換日記を先生と生徒のやりとりを一つひとつの短編としながらも、全体で一つのストーリーとする物語。
    私は歳を取って、感受性が失われつつあるのかな。いいんだけど、もう一つグッとくるものがなかった。そんな感じです。

    0
    2025年05月20日
  • 十の輪をくぐる

    Posted by ブクログ

    皆様の評価がとても良くて、読みたいなぁと思っていたところ、GWに購入することが出来ました (๑˃̵ᴗ˂̵)و

    1964年と、2020年(実際はコロナで違うけど
    )のオリンピックの時代を生き抜く家族の物語。

    二つの時間軸で物語は交互に紡がれます。
    片方は泰介の母、万津子の時代。
    片方は万津子の長男、泰介の時代。

    物語前半戦。
    まぁ、兎に角泰介が嫌い過ぎる。
    最悪な亭主。最悪な従業員。
    私の一番嫌いなタイプだったのです(-。-;

    専業主婦の奥様に超絶上から目線。
    会社でも、仕事出来ない癖に不満たらたら。
    何だコイツ!?
    人間のクズじゃん??

    って思っていたのですが、娘ちゃんのおかげで泰

    0
    2025年05月14日
  • いなくなった私へ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    このミス大賞作品ということで、ミステリーだと思って読み始めたのもあり、始まりが既に、ん?という印象で。
    迷信とかカルトとか、芸能人とか、なんだか訳が分からない展開に、ん?ん?となりながら。

    三分の二くらい読み進めると、ある程度の展開の予想がつき始める感じでした。

    輪廻転生が主軸になっているので、ミステリーよりはファンタジー寄りだと私も思います。

    正直、納得いくような、いかないような読後感ではありますが、3人が新しい人生を歩き始められることにはホッとしました。
    優人と実加、2人だけの演奏になんだか救われる気分になりました。

    0
    2025年04月22日
  • 今、死ぬ夢を見ましたか

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    電車内で眠った井瀬は、親友の五味渕とともにホームに落下し電車に轢かれて死ぬ夢を見た。次に眠ると小学校の同級生・粕谷をナイフで刺す夢だった。目覚めると見知らぬ女子高生に、電車にぶつかって死ぬ夢を見なかったかと問いかけられ…。
    読み始めはなかなか進まなかったが、少し読み進めると勢いよくあっと言う間に読めてしまった。主人公が可哀想で救われない。死ぬ直前に見た夢だけが救いだったのかもしれないが、それにしても…。
    電車内や駅でたびたび会う女子高生の正体は誰なのか、一部の終盤辺りで読めてくる。死ぬ夢を見て少しでも変えようとするも何も変わらず、大切な人の未来も悪く変えてしまう。自分が歪めてしまった大切な人の

    0
    2025年04月02日
  • 二人目の私が夜歩く

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    たぶん二転三転を狙った構成なのだと思う。
    登場人物はそれほど多くなく、場面もイメージしやすいのだけれど、2部以降から同じ人物が発言の意図を意図的に隠していた事実を打ち明け始め、そうする事で登場人物達のイメージが180度変わるようなトリック。
    大どんでん返しとか、トリックとか、伏線回収とかあんまし興味なくて、どちらかと言うと人間の心の機微を読み取りたい私なので、言ってる事が変わる所から着いていけず、どうしても“イヤイヤ、人間ってもっと自分の思いにはストレートなのでは⁈”と、反発心が沸き起こってしまった…

    0
    2025年04月01日
  • 二人目の私が夜歩く

    Posted by ブクログ

    相手に勝手にイメージを募らせてしまいがちだけど、どんな人にも2面性がある。知らなかった自身の裏の顔に向き合うのも辛い。ずっと知らないで済んで、相手を傷つけた事もあるんだろうと思うと辛い。ちょっとしたすれ違いで大きな事故に繋がる。そういうことに気をつけながら生きていくの、辛くて怖い。

    0
    2025年03月29日
  • 二人目の私が夜歩く

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    昼間は高3の茜がボランティアとして、脊髄損傷で首から下が動かせなくなった30ぐらいの女性と話し、気が合う事。夜中にその女性が茜に入り込み自由に活動してる事。咲子から依頼された高校の同級生を訪ねて歩いた結果、大学受験が終わり、咲子を再び訪ねようとすると亡くなっていた事が、明るく綴られる。
    夜の部では、咲子が茜に入り込んでだのではなく、事故のPTSDから多重人格になってる茜自身が、毎夜咲子に会いに行ってること。生きる意味を見出せず、自殺の手助けをして欲しいとサキに願う事や、元同級生と仲違いした真相や、茜と咲子の事故の真相などが明かされる。
    昼間は問題編。夜は解決編という感じ。
    描き方自体は面白いが

    0
    2025年03月25日
  • 二人目の私が夜歩く

    Posted by ブクログ

    前半は主人公の視点で、後半は2人目の私の視点で語られていて、同じ時間軸、登場人物なのに、全く異なる側面が語られています。関わる人によって相手の内面からでてくるものも変わってくるのですね…。
    障害を負った咲子さんの苦しみは、献身、愛情、共感をもってしても癒されることはなかったのでしょうか。そこがもやもやしています。

    0
    2025年03月14日
  • Jミステリー2024~FALL~

    Posted by ブクログ

    『Jミステリー2024』は、豪華作家陣による書き下ろし短編ミステリーのアンソロジー。誉田哲也先生の『刑事の食レポ』が読みたくて手に取ったけど、ほかの作品もめちゃくちゃ面白かったです!

    なかでも、川瀬七緒先生の『沼の底、さらに沼』は衝撃的。タイトル通り、自業自得なまるで蟻地獄に引きずり込まれるような、逃れられない展開が続き、読んでいて恐怖と驚きでいっぱいになった。短編ながらも強烈な余韻を残す作品でした。

    0
    2025年03月08日
  • Jミステリー2024~FALL~

    Posted by ブクログ


    ちょっといい話系、ややホラー味系、
    一回りしてファミリー系など、
    多彩なアンソロジー・ミステリー

    0
    2025年03月08日
  • 二人目の私が夜歩く

    Posted by ブクログ

    人は誰しも二面性があって、表の顔と裏の顔を使い分けて生きている。
    温かなヒューマンドラマかと思いきや何重にもトリックが重ねられていて、第一部と第二部のギャップがミステリーとして面白い。
    散りばめられた伏線の回収も鮮やかだった。

    0
    2025年02月20日