辻堂ゆめのレビュー一覧

  • 君といた日の続き(新潮文庫)

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    雨、ときどき、女の子/似ているようで/父と娘と/ちぃ子、君は/ささやかな時の/だから、ここに/明日へ

    雨、ときどき、晴れ

    傷心のおじさんが少女を拾う??
    タイムスリップみたい……?
    この子はいったい誰??
    少しずつ傷が癒されていく感じがする

    あぁ そうだったのか
    と優しい気持ちになれる ふふ

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    2025年09月17日
  • 東大に名探偵はいない

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    東大出身の小説家6人によるアンソロジー。
    どれも短編でサクサク読めちゃうライトミステリー。
    どうやら、東大ならではのエピソードを盛り込んでくれって依頼されて書いたんだろう内容です。
    面白い。
    新川帆立さんのふざけ具合も楽しいし、
    伊与原新さんの地震予知の話も興味深く読めた。
    その2人以外は初読み作家さんでしたが、
    どれも良かった。
    特にラストの浅野皓生さんの弁護士から医者になった人の話は二転三転していて考えさせられた。

    アンソロジーは新しい作家さんとの出会いがあって良いですね〜

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    2025年09月14日
  • 君といた日の続き(新潮文庫)

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    ことごとく想像(予想)と違ったストーリーだった
    でもその方が温かい気持ちになれて良かったかも

    「ほのぼの」とした小説だった

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    2025年09月13日
  • 悪女の品格

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    胸糞だがさわやかさがある、不思議な読み心地。
    主人公が性悪で同情できないが、犯人もどっちもどっち。痛みを負いながらも結果おいしいところもあるのは悪運の強さか。

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    2025年09月08日
  • 二人目の私が夜歩く

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    やっぱり辻堂ゆめは面白い!
    エピローグでの掴みから始まり、前半はSFファンタジーと思わせて、後半に入るとすぐにSFではなかった事を知らしめて、ヒューマンドラマ的展開からミステリー要素を含んだ謎解きへと話が進んで行き終始飽きずに楽しめました。

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    2025年09月07日
  • あの日の交換日記

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    ひとつひとつの物語に伏線があって謎解きを楽しめるだけでなく、その物語が一つに繋がっていく面白さを味わうことができる。

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    2025年08月30日
  • 君といた日の続き(新潮文庫)

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    娘を病気で失い、妻とすれ違いで離婚して孤独に生きる男性がある雨の降る日に1980年代から来たと言う少女と出会い、不思議な一夏を共に過ごすことになる。

    全てを失った主人公が突如現れた少女と過ごす温かいひと時と過去からやってきたという少女の謎がうまくマッチングしてとても読み応えのある内容になっていたと思います。
    失った娘の喪失感を浄化していく少女との尊い夏休みの中に少女の正体について様々な伏線が張り巡らされ、最後の伏線回収で一気に感動へと集約されていく展開はお見事。

    読み終わった後の物寂しいような晴れ晴れしたような感覚がめちゃくちゃいいですね。

    夏の感動物語としてもミステリーとしてもとても面白い作品でした。

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    2025年08月29日
  • 君といた日の続き(新潮文庫)

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    ネタバレ

    たぶんデビュー作以来の辻堂作品。
    テンポ良くて、一気に読めた。「ちぃこ」の正体や散りばめられた伏線にはなんとなく気づいたので、その答え合わせをしたくて一気にっていうのもあったかな。
    それにしても、辻堂さん平成生まれ?80年代の描写が素晴らしくて、それこそ、ちぃこの言動でタイムスリップした気分になった。

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    2025年08月25日
  • あの日の交換日記

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    ずっと気になっていた作者さん、ようやく初読み。

    色々な関係の二人の間でやり取りされる「交換日記」を題材にした7つのお話。
    いずれもが、日記に書かれた内容の裏側にある心情が巧みに描かれ、最後には「ああ、そうだったのか」「いやあ、そう来たか」という、心地良いしてやられた感がある。
    タネを明かされては温かい気持ちになったり、切なくなったり、驚いたり、中には今ひとつ腑に落ちなかったりもあったが、お話ひとつひとつが楽しめる(それぞれちょっと違和感がある進み方をするので、それに気づけばタネが割れるように思うのだが、私が途中で解けたのは第2話だけだった)。
    最終話まで読み終わってみれば、これまでの話の時系列や登場人物の相関がきれいに収束してお見事でした。

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    2025年08月17日
  • 君といた日の続き(新潮文庫)

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    タイムスリップしてきたという少女と
    娘を亡くして絶望の中で生きていた中年男性が出会う
    色々と伏線があり回収されていくが
    ある程度は予測がつくのではないだろうか
    泣けると言うほどではないが
    心が温まる安心して読める良作でした

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    2025年08月17日
  • 君といた日の続き(新潮文庫)

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    ある日突然、タイムスリップしてきた女の子が現れた。なぜその子はタイムスリップしてきたのか、一緒に過ごす事で少しずつが明らかになっていくお話。
    因みに帯に泣けるミステリーと書いてありましたが、泣けはしません。(※個人の感想です。)
    家族や人との繋がりを通して、心が暖かくなっていくお話です。

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    2025年08月16日
  • 東大に名探偵はいない

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    伊与原新さんの作品が掲載されているとのことで拝読。

    なんだかんだ学歴社会の世の中において、東大という看板はやはり魅力的ですね。

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    2025年08月13日
  • 片想い探偵 追掛日菜子

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    好みの短編ミステリ。兄妹のやりとりが面白い。妹の行き過ぎた推し活、妹を犯罪者にしたくない兄。この辺りのバランスがちょうど良いのか、二次元あるあるなブラコンシスコンさはなかった。本格ミステリではないけど、妹の冴えある推理(?)や、兄の常識さで事件は丸く収まる。それはそれとして、SNSって、ネットって情報の宝庫だと改めて思う一冊でもある。

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    2025年08月12日
  • あの日の交換日記

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    連作短編集。全ての話がつながって、「良い話だったな」と思える本。
    ミステリーとしては初歩かなぁ。各話のミステリーも、全体のミステリーも、ミステリー読書の経験があれば割とすぐ分かるんじゃないかなぁ。
    その分、ミステリーを読まない人にも勧めやすい本だと思う。

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    2025年08月11日
  • 片想い探偵 追掛日菜子

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    ネタバレ

    推し活少女の日常生活ミステリー…推し活自体が俺にとっては非日常的なので、矛盾した言葉ではあるんだけど。

    誰かを過剰に応援するということのエネルギーは相当なもんだと思う、色んな趣味の中でも屈指のエネルギーと金銭消費量だとは思うが、そういう熱量を持った人の姿を鑑賞するのは意外と楽しいなぁと思えた。

    辻堂ゆめ作品なので、ミステリー部分も良い塩梅で効かせてあり、コミックの原作になってもおかしくないような読みやすくて、お手軽なミステリーでした。

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    2025年08月11日
  • 君といた日の続き(新潮文庫)

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    ネタバレ

    愛娘を病気で亡くした譲の前に、1984年からタイムスリップしてきた、愛娘と同じ歳くらいの少女と過ごすうちに、変わっていく想い……。もしかして?と予想はついたとしても、他の伏線や展開に胸が熱くなる。目の前の事だけ、自分の気持ちだけ考えてはいけなかったとしても、人は弱い生き物だからな。でも、もし朧げにでもわかっていたなら変えられなかったかなぁ、うう2人にこれから幸せになってほしいよぉって願ってしまう。

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    2025年08月10日
  • コーイチは、高く飛んだ

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    体操界を題材にした一人の選手の小説。
    グイグイ引き込まれていく。途中、自分が読み誤っていたことに気づく。
    現在と過去を交錯させながらの物語進行は巧みである。ずっしりとした余韻が今でも胸に残る。

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    2025年08月09日
  • 僕と彼女の左手

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    本編を読み終わった時点では★3つくらいだなぁと思っていて、最後まで読んで「ほほー!」となって★1つ追加。

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    2025年07月29日
  • 悪女の品格

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    犯人が分かったようで、分からない。絞り切れるようで、絞りきれない。もどかしい状態が、読むスペードを早める。

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    2025年07月27日
  • 昨夜は殺れたかも

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    コミカルなのにスリリングな展開の連続で、頁を捲る手が止まらなかった。
    “少し痛い目を見ればいい”程度の気持ちが、最終的には殺意を持って罠を仕掛け合う程の憎しみに変わる。
    一つ屋根の下で繰り広げられる夫と妻の応酬に慄く反面、その回避能力の高さには思わず笑ってしまった。
    本来はシリアスな場面のはずなのに、なんでか毎回笑えるんだよねえ。
    やってる事が平凡な夫婦のそれじゃないからかも。
    いくらなんでもこの二人、優秀すぎるもんな。
    というか著者二人の競作っていうのが面白い。
    罠を仕掛ける人間と回避策を捻り出す人間が違うので、この先どう転ぶのか予測できないところが楽しい。

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    2025年07月12日